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元スレQB「暁美ほむら、君を24時間監視する」
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カァカァ……
まどか「ほむらちゃん、またねー!」
ほむら「ええ、また明日」
ほむら「さて、私も帰りましょう」
ほむら「あの淫獣もマミに回収してもらったし、大丈夫」
ほむら「あの人は殺すことはしないはずだから、もう戻ってくることはないでしょう」
ほむら「これで昨日しそこなったマドニーも心置きなくできるわね!」
ほむホーム
QB「おかえり、暁美ほむら」
ほむら「……なんでここにいるのかしら?」
QB「僕はインキュベーターだからね。マミの眼をごまかすなんて造作もないことさ」
ほむら『巴マミ、聞こえるかしら?」
ほむら『……巴マミ?』
QB「残念だけど、都合の悪いテレパシーは遮断させてもらっているよ」
ほむら「ほんっとイラつくわね、おまえは」
ほむら「……もうどうでもよくなってきたわ」
ほむら「ここにいるなら好きにしなさい。出て行きたければ出て行けばいいわ」
QB「やっと認めてくれたかい。その方が助かるよ」
ほむら「……ただ、そのかわりあなたを自由にできるのも忘れないでちょうだい」
ほむら「つぎ覗いたら、どうやってもスペアに切り替えられないようにしてやるわ」
QB「……わ、わかったよ暁美ほむら」
ほむら(下手に行動起こしてマミとまどかに救援を求められれば、ループの初期になりかねない)
ほむら(全く、どの時間でも厄介ね)
ほむら「はぁ……」
ほむら「……!」
QB「魔女の気配だね。行くのかい?」
ほむら「そうね、行かなきゃいけないわね」スクッ
ほむら「やっぱりついてくるのかしら」
QB「そうだね、付き合うよ」
ほむら「あら、付いてこなくてもいいのよ?」
QB「僕としてはそうはいかないのさ」
ほむら「そう。使い魔に襲われても知らないわよ」
QB「僕がそんなヘマをするわけないだろう」
魔女結界
使い魔s「グワー!」ワラワラ
ほむら「固まるなんて、所詮は使い魔ね」ピン!ポイ!
ドオオン!
使い魔s「ギュワー!」
魔女「tgyふいj」ビシュッ!
ほむら「ちっ……!」カシャン!
ほむら「C4三個でいいかしら?」ペタペタ
ほむら「じゃあね」カチャン
ドウウウッ!
コロン……
QB「相変わらず手慣れているようだね。鮮やかなお手並みだ」
ほむら「それほどでもないわ」
QB「できればタネを教えてもらいたいものだね。どうやってあの爆弾を魔女につけたんだい?」
ほむら「そうね。まどかの契約をやめるというなら教えてもいいわ」
QB「それにはさすがに釣り合わないよ。まどかのエネルギーは代えようがないからね」
QB「一人の魔法少女の魔術のタネなんて、それに比べたら米粒ほどの興味さ」
ほむら「……相変わらず、人をイライラされるのが得意なようね」ジャキ
QB「君の口には負けるさ」タッタッタ!
ホムラ「マテヨー」
qb「ヤダネー」
ほむら「そうだわ」ホムッ
ほむら「……外に出たついでに、買い物に行きましょ」
QB「昨日のスーパーに行くのかい?」
ほむら「そうね。そうなるわね」
QB「また昨日と同じメニューかい?」
ほむら「あなたにとやかく言われる筋合いはないわ」
――スーパー――
ほむら「……あなたって、食べるものは人間と変わらないの?」
QB「藪から棒にいきなりなんなんだい?」
QB「一応、僕らは雑食だ。人間が食べられるものは食べるよ」
ほむら「そう、ならいいわ」
ほむら「食事中、ずっと見られてるのは気が気でないから、あなたも食べなさい」
QB「キチンと食材を買っている」
QB「……意外だね。君が料理をするなんて言うとは」
ほむら「私は料理出来ないと思っていたのかしら?」
QB「昨日の買い物を見れば、誰だってそう思うさ」
――ほむホーム――
ほむら「………」グツグツ
QB「………」
ほむら「……あなた、いつまでそこにいる気?」
QB「僕の仕事は君の監視だ。君が見えるところにいるのさ」
ほむら「一歩間違えれば変態の発言よね」
QB「変態?キミにそんなことを言われたくはないよ」
ほむら「……自分の肉が入った料理を食べたいのかしら?」キラン
ほむら「できたわ」ホム
QB「カレーだね」
QB「スパイスがいい香りを出して、中にある肉も僕のサイズによく切ってあるね」
ほむら「良いから早く食べなさい。料理ソムリエでも目指すのかしら?」
QB「まさか。ではいただくよ」キュップイ
QB「うん、実においしいじゃないか」
QB「このルーは市販でありながら複数の種類を組み合わせていることで新しい味にしている」
QB「そしてこのサイコロビーフも……」ガリ
QB「~~~~!?」ジタバタジタ
ほむら「………」ニヤリ
QB「あっ…暁美ほむら!君はっ…まさか……」ゼーハー…
ほむら「敵から出された肉を、安易に丸かじりしない事ね」ジー
ほむら「あなたの中に入っているサイコロビーフのうち、いくつかにはスパイスの固まりを入れたわ」ジー
ほむら「まともにカレーを食べたことが無いあなたにとってはさぞ苦しいでしょうね」ジー
QB「君は何て事をっ……」
QB「これは食事の因果に対する反逆だ!」
ほむら「あら、世の中にはロシアン〇〇なんて食べ方もあるのよ?」ジー
QB「暁美ほむら、水を……水を貰えないかい?」
ほむら「サイコロ一個につき、おちょこ一杯分でね」チョビ
QB「わけがわからないよっ!」
QB「ところで……君は何をしているんだい……?」プルプル
ほむら「これをカメラに取っているのよ」ジー
QB「どうしてそんなことをするんだい……?」
ほむら「少しでも残してみなさい。佐倉杏子に送り付けてやるわ」ジー
ほむら「きっと恐ろしいことになるわね」
QB「こんなのあんまりだよっ!」
QB「……わけが…わからない」ピクピク
ほむら「全部食べたわね」
ほむら「残念ね。入っていたサイコロすべてがスパイス入りなんて」ホムホム
QB「いうね暁美ほむら……君がすべて入れてたくせに……」
ほむら「あら、ばれてたの」
QB「思えばね。君はどうみてもポークじゃないか!」
ほむら「ビーフよりポークが好きなのよ」ホムホム
ほむら「あ」
ほむら「おかわりいるかしら?」
QB「いらないよっ!」
ほむら「ごちそうさま」
QB「きゅっぷい……」
ほむら「ところであなた、トイレとかはどうしているのかしら?」
QB「食事後に、しかも食べたものがカレーという状態でよくそれを話題にできるね」
QB「別に僕らは排泄なんてしないよ」
ほむら「チッ……そう、残念ね」
QB「ほむら、その舌打ちはなんなんだい?」
QB「そういえばスーパーで食品以外で買っていたそれはなんなんだい?」
ほむら「気にしなくていいわ」
QB「………」
ほむら「……暇ね」ゴロン
QB「君も“寝転がる”という動作をするんだね」
ほむら「人間じゃないとでも言いたいのかしら?」
QB「君はなかなか素性を見せないからね」
ほむら「なかなか見せないといえば、あなたの口を開けた姿も見ないわね」
QB「さっき食事の時に見たじゃないか」
QB「僕たちは基本的に食事もしなくていいし、意思の疎通も、テレパシーで十分だ」
QB「だからあまり口という身体機能を使う機会がないのさ」
ほむら「なるほどね」
ほむら「……ねえQB」
QB「なんだい?」
ほむら「もう一度口を開けてみてくれないかしら」
QB「……なぜだい」
ほむら「意外に可愛かったからよ」
QB「そうだね、まずその後ろに隠しているバナナをどこかに置いてくれたら開けるよ」
ほむら「武器の整備でもしましょう」ガラガラガラ
QB「よくそんなに集めたものだね」
ほむら「私が魔女と戦うために必要な道具だもの」
QB「ベレッタにデザートイーグル……多種多様だね」
ほむら「あら、意外にわかるのね」
QB「魔法少女の中には、軍人だった子もいるからね」
ほむら「……そう」
QB「でも、君ほど多くの、魔法で作る銃でないものを扱う魔法少女はいなかったよ」
ほむら「あまりうれしくないわね、それ」
ほむら「………」かちゃかちゃ
QB「数が多いから、手間取っているようだね」
ほむら「もう慣れたわ。これくらい普通よ」
QB「必要なモノだけ整備すればいいじゃないか」
ほむら「それではだめよ。日頃のメンテナンスこそ命だもの」
ほむら「それに、外見だけじゃ壊れてるかどうかはわからない……」
ほむら「いい点検方法を思いついたわ」
ほむら「実際に撃てばいいのよ」
QB「ここでかい?近所に怪しまれると思うよ」
ほむら「昔からね、羽毛を豊富に使った枕は消音材の典型的な例なのよ」
QB「それでどうして僕の耳を見るのかな?」
ほむら「整備終わりね」ゴソゴソ
ほむら「拳銃類はこっち、シャッガンはこっち……」
QB「君の盾は本当に不思議だね。何でもはいるようだ」
QB「見たところ、容量にも入れる物質にも制限はないようだし、便利そうだね」
ほむら「ええ、とても便利よ」
ほむら「銃を限りなく収納できて、スペースも取らないし」
ほむら「人には言えないものも、収納できるもの」
QB「人には言えないものってなんだい?」
ほむら「人じゃないからって、あなたにも言わないわよ?」
ほむら「……この盾にあなたを入れたら、それこそ私の勝利じゃないかしら?」
QB「やめてもらいたいね」
ほむら「ところで、あなたのグリーフシード入れも不思議よね」
ほむら「いくらグリーフシード入れても一杯にはならないみたいだし」
ほむら「背中の中どうなっているのかしら?」
ほむら「気になるわね」
QB「で、その手に持っているものはなんだい?」
ほむら「某陸軍の小型カメラよ」
ほむら「もし異常が発生したら指定時間後に爆発して証拠もちゃんと隠滅するタイプよ」
QB「なんでそんなものをいれようとするかな?君は」
用事ができた
行ってくる
誰かが続きかいてくれたら、それはとっても嬉しいなって
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