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元スレ男「幼馴染?」 幼馴染「……久しぶり」

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101 :

スレタイでNTRかと思ったのに

102 = 88 :


~交差点~

「んじゃあ俺たちはこっちだから」

「おお、じゃあまた明日なー」

「さよならー」

幼馴染「またね」

「…………」

「…………」

103 = 88 :

「ねえ」

「ん? なんだ」

「あんた、わざと男に負けてたでしょ」

「…………」

「……なんのことやら」

「ふーん。しらばっくれるんだ」

「…………」

「……久しぶりに会う幼馴染だ。親友として、男に格好のひとつやふたつ、つけさせてやりたいだろ?」

「……優しいんだね」

「……まあな」

106 :

なかなかいいね
スジがいいね

107 = 88 :

~一方男宅~

「なんでお前が俺の家に来るんだ」

幼馴染「別にいいじゃん。家隣なんだし。妹ちゃんは?」

「妹なら部活だからまだ帰ってこねえよ。じゃなくてなんで俺の部屋まで来るんだ」

幼馴染「引越しがまだ全部終わってないから手伝って欲しいんだけど」

「え。今から?」

幼馴染「タンスとかは運んだけど細かいものがまだなの」

「…………」スタ

幼馴染「それでよし」

108 = 88 :

~幼馴染宅~


「はー。変わってないなー」

幼馴染「変わってるほうが驚きよ。こら、この箱とこの箱あたしの部屋にもって来て」

「へいへい。ぐっ。なんでこんなにこのダンボール重いんだよ……」

幼馴染「乙女の荷物は重いものなのよ。あ、中身見たら殺すわよ」

「今更なに恥ずかしがってんだか」

幼馴染「さっきあんたの部屋に入ったとき、ベッドの下探ったらエロ本g―――」

「すみませんでした! ってかいつの間に!?」

幼馴染「そういうところあんたは何も変わってないわねー」

(むしろこういう立ち位置は変わっていたかった)

幼馴染「ぼさっとしてないでさっさと運んでよ」

「はぁ……」

109 = 88 :


「はぁー終わったー!」

幼馴染「ご苦労様。お風呂入ってく?」

「は? いや、いいよ。俺んちすぐそこだし」

幼馴染「そう。じゃあ早く汗流した方がいいわよ」

「? お、おう」


~男宅 脱衣場~

「最後いやに優しかったな。一体なに考えてんだ?」ヌギヌギ

「まあ、いいか。一風呂浴びて汗流すとする、か」

「いや、待てよ!? まさか、あいつ!」

俺は大急ぎで服を着て部屋に向かう。

110 = 88 :


幼馴染「…………」ソー

「やっぱりな」

幼馴染「!? 男!?」

「まさか、俺が風呂に入ってる間に家捜しとはな」

幼馴染「…………」

「お前のやることなんてお見通しだ。まったく、観念しろ……ってどうした?」

幼馴染は顔を真っ赤にしてうつむいていた。

幼馴染「……きなさ…よ」

「……ん?」

幼馴染「パンツぐらい穿いてきなさいよこの変態!!!」ブン

「ぐえ!!!」

俺は顔面にクーラーのリモコンを受けて部屋から追い出される。

111 = 88 :


「……フルチンだ」

(服着るのも忘れて急いで部屋に戻ったからな)

「さ、さっきは悪かった。だから部屋から出てくれ」

幼馴染「いいからあんたは風呂に行け!!!」

「は、はい!」サササ

112 = 88 :


幼馴染(いかがわしい本とかまだ隠し持ってないかなとか思って部屋にいたら)

幼馴染(まさか素っ裸で戻ってくるは……)

幼馴染(男の……裸……///)

幼馴染(何年ぶりだろ…見たの…///)

「あー! つーかーれーたー!」

幼馴染(い、妹ちゃん? 帰ってきたんだ)

「そうだ聞いてよお兄ちゃん! 今日学校でね!」バン

幼馴染「ひ、久しぶり。妹ちゃん」

「」

「幼馴染ちゃん……?」

幼馴染「うん」

「きゃー!!!」ピョーン

幼馴染「きゃっ!」ドサ

113 = 88 :

「なんで!? なんで!? なんで戻ってきてるの!? いやーひーさーしーぶーりー!!」ギュウウ

幼馴染「ちょっと妹ちゃん苦し……」

「もう! お母さんもお父さんも知ってるなら教えてくれたらよかったのに!!」

幼馴染「」ブクブク

「その辺にしとけ妹」

「お兄ちゃん!? 聞いて、あのね! 幼馴染ちゃんがね!」

「知ってる。知ってるから幼馴染をはなしてやれ。死ぬ寸前だぞ」

幼馴染「」

「幼馴染ちゃん! ご、ごめんね!」

「やれやれ……」

114 = 88 :

幼馴染「軽く死ぬかと思ったわ。男もあがったことだしあたしも一風呂浴びますか」

「そうか。じゃあさっさと自分の家に戻れ」

幼馴染「え? いや、あんたの家で入るけど?」

「なんでだよ!」

「え!? じゃあさ、一緒に入ろうよ! 久しぶりに!」

幼馴染「いいよ」

「やったー!」

「いや! 人の話聞けよ!」

幼馴染「あれ? 言ってなかったっけ? あっちの家まだ電気もガスも水道もきてないのよ」

「聞いてねえよ! じゃあ、あれか!? それまでこっちで風呂入ったり飯食ったりすんのか!?」

幼馴染「いや、もうほとんどこっちの家で生活する」

115 = 88 :

もう書きだめとかいいから今自分が書いてるところまで開放するわ

116 = 88 :

「は!? いや、普段は自分の家に戻れよ!」

幼馴染「だってあっちの家電気も通ってないからテレビも見れないし。いいじゃん」

「……わかった。もう勝手にしてくれ」

幼馴染「言われなくてもそのつもり。妹ちゃんいこっか」スタスタ

「やったー! おっ風呂おっ風呂♪ 幼馴染ちゃんとおっ風呂♪」トタタタ

「…………」

「寝よう」

117 :

その後寝たりするなよ?

118 = 88 :

~次の日~


幼馴染「おはよう」

「おはよー」

「……おはよう」

「おはよう……ってどうしたんだ?」

「妹と幼馴染が隣の部屋で一晩中騒いでたせいでほとんど寝れなかった」

「お気の毒に……ってか幼馴染ちゃん昨日お前の家に泊まったのか?」

「……ああ」

「死ね」

119 = 88 :

>>117大丈夫だ

120 = 88 :

「お前に俺の気持ちがわかるまい」

「で、どんな情熱的な夜を過ごしたの?」

「お前人の話聞いてなかったのか」

幼馴染「妹ちゃんとずっとしゃべってただけだってば!」

「ありゃりゃ。お姉さんの勘がはずれたか」

「お前の勘は前からあてにならなかった」

「そんなことない! この前のゲーセンの時だって!」

「わーわーわー! わかったから黙ろうな!」

・幼馴染「?」

121 = 88 :

~昼休み~


「さて、腹ごしらえとしますか!」

「いつにもましてテンション高いなお前」

「あたぼうよ! 待ちに待った昼飯だからな!」

「まあ、今日は3時間目体育だったしね」

幼馴染「あたしはまだ体操服持ってないから参加してないけど」

「それって本当ずりーよな」ピピ

「お? メールが来たぞ? 誰からだ?」

『男先輩! 食堂で待ってます! 後輩』

「? なんで後輩が食堂で待ってるんだ?」

122 = 88 :

幼馴染「どうしたの?」

「あ、いや、間違いメールみたいだ」

『なんで食堂で待ってるんだ? 送り先間違えてないか? 男』

「さーて、飯を食うか『ピロリ』はやっ!」

『昨日約束したじゃないですか! 明日一緒にご飯食べようって(^_^)/ 後輩』

「そんな約束をした覚えもないが……。まあ、あいつのことだ。昨日の会話で早とちりしたんだろ」

『わかった今から行く 男』

「悪い。ちょっと後輩と約束してたの忘れててさ。今日は俺パスな」

「えーなんだーのり悪いなー」

「てめえ後輩ちゃんと一緒に飯食べるだと……?」

123 = 88 :

幼馴染「後輩? 昨日購買で会った子よね?」

「あ、ああ。んじゃ俺行ってくるから」

幼馴染「あ、ちょっと待って。あたしも行く」

「え?」

幼馴染「別にいいでしょ?」

「いや、別にいいけど」

幼馴染「じゃ、あたしも食堂行くから。女ちゃんと友で2人っきりで食べてね♪」

「!」

「っく……! 仕返ししてくるとはね……!」

「え? 何が?」

124 = 88 :

放出完了。ここからは10行づつぐらいで書けたらすぐあげるから

126 = 88 :

「あんたは黙ってなさい」

「おい、行くぞ」

幼馴染「んじゃ、そういうことで♪」

「……幼馴染ちゃん。思ってたよりも手ごわそうね」

「え? なんなの? ねえ?」

128 = 88 :


~食堂~


「後輩はどこだー」

幼馴染「食堂って意外と人が多いのね」

「まあなー。あ、いたいた。おーい」

後輩「!」

後輩は俺に気付くとすぐに手を振ってきた。

「悪い。ちょっと遅れて」

後輩「いえ、そんなに待ってませんから」

後輩が俺の隣の幼馴染を見た瞬間、一瞬、かたまった。

「あー、幼馴染も連れてきたんだけど。……悪かったか?」

後輩「…………」

後輩「………ひとりだと思ってたのに」ボソ

「え?」

129 :

続きをください

131 = 88 :


後輩「いえ、なんでもありませんよ! おねーちゃーん!」ピョーン

幼馴染「きゃっ!」ボフ

後輩「お姉ちゃんも来たんですね! もう大歓迎です! さ、一緒にご飯食べましょう!」

幼馴染「後輩ちゃん……///」

「なにくねくねしてんだこいつは……」

(それにしてもさっきのあの後輩の顔はなんだったんだ?)

後輩「男先輩! 早く食べますよ!」

「お、おお」


その日後輩はやけにテンションが高かった

132 = 88 :

④ってなんかと思えば支援って意味だったんだなw

133 :

>>132
単芝といい、新参か…
黙って投下しとけばいいのに

134 :

>>132
新参乙

135 = 88 :

~放課後~

「さーてさてさて帰るとするか」

幼馴染「いやー、後輩ちゃん可愛かったわー///」

「食堂から帰ってきてずっとこの調子ね……」

「なんかあったのか?」

「いや、かくかくしかじかでな」

「あー、後輩ちゃん可愛いもんなー。俺も惚れるわー」

「……」イラ

「お前のはただのスケベ心だろうが」

「あ、ばれた?」

ガラガラ

136 :

SSスレが初めてだっただけじゃね?
もしくはまとめだけ見てたとか。

137 = 88 :

おっと俺が期待してたレスと違うぞ

138 :

初めてって言ってたしそっとしといてやれ

でも>>1
個人的には淡々と投下してくれる方がありがたい

139 :

>>136
人はそれを新参と呼ぶ

140 :

それを新参という

141 :

とにかくはよ

142 = 88 :

>>138
わかったすまん

143 = 88 :

後輩「男先輩!」

「!?」ビク

幼馴染「あー! 後輩ちゃんだ!」

「あー、この子が後輩ちゃん?」

「何度見ても可愛いな……」

「……」ツネリ

「言ってえ!?」

「なんだいきなり」

後輩「あ、いやたいしたことじゃないんですけど!」

「ん?」

後輩「あの! 今週末予定空いてますか!?」

「ん? いや、なにもないけど」

後輩「よかった! これ、叔父さんからもらったんですけど! よかったら一緒にどうですか!///」

144 = 88 :

「遊園地のチケット?」

「ああ、これ最近できた遊園地じゃない?」

後輩「よく知ってますね! あの、そのう、男先輩と一緒に行きたいんですけど……だめですか?」

「!」

「わ、わかった。じゃあ一緒に行こう」

後輩「やったー!」

(後輩と遊園地かー。ってかこれっていわゆるデートってやつじゃ……)

幼馴染「……」ゲシ

「痛って!?」

後輩「? じゃあ週末予定空けといてくださいね! さよなら!」

「でもなんで後輩は俺と行きたがってたんだ?」

「つくづく鈍いやつだな」

「だからお前が言うなって」

146 :

>>103
この描写はマジいらないわ

萎えた

147 = 139 :

>>146
何かの伏線だろ

148 = 88 :

~放課後 男部屋にて~


「だからなんでお前らは俺の部屋にいるんだ」

幼馴染「別にいいじゃない漫画読んでるだけでしょ」

「私は幼馴染ちゃんがいるからいるだけだよー」

「じゃあせめてお前らベッドから降りろ狭い」

幼馴染「そんなことよりさー」

「人の話を聞け!」

幼馴染「週末本当に後輩ちゃんと遊園地に行くの?」

「あ、おう」

「?」

幼馴染「…………」

149 = 88 :

「どうしたんだよ」

幼馴染「あ、あたしはやめといたほうがいいかなーなんて思うけどー?」

「なんで?」

幼馴染「…………」

幼馴染「ま。あんたの勝手だけど」バタン

「? なんだんだよあいつ。突然不機嫌になったりして……」

「…………」ジー

「な、なんだよ」

「お兄ちゃんって本当に女心がわかってないね」トタタタ

「なんなんだよあいつら……」

150 = 146 :

>>147
ただ友を上げて女とイチャイチャさせたかっただけじゃね

いつも思うけどなんでみんな友ポジに女をつけたがるの?


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