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元スレP「安価でプロデュースする」
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P「凄いな、響」
響「ピクッ」
貴音「はて、そうでしょうか?」
P「え?」
響「ピクピクッ」
貴音「わたくしには強敵のようには感じられませんでした」
響「ピクッ」
貴音「はて、そうでしょうか?」
P「え?」
響「ピクピクッ」
貴音「わたくしには強敵のようには感じられませんでした」
貴音「あの程度のぱほーまんすなら、少なくともぐらんどふぁいなる前のふぇすでは、わたくしの敵ではありません」
響「ちょ、ちょっと聞き捨てならないぞ!」
響「ちょ、ちょっと聞き捨てならないぞ!」
響「自分の歌は完璧さー!」
貴音「ええ、ですがそれはあくまで個人の能力の限界に達したまでの事」
貴音「わたくしには、プロデューサーがついております」
響「!」
貴音「わたくしはプロデューサーの御力で、さらに高みへちかづくでしょう」
貴音「ぐらんどふぁいなるの頃には、響とは、大きく力の差が開いていることでしょう…」
P「(…そういえば響の新しいプロデューサーはどこにいるんだ…)」
響「…なら」
響「なら自分は、貴音達の何倍も練習してやるさー!」
響「泣いても知らないんだぞ!!」タッタッタッ
貴音「あっ!響、そういうことでは!」
貴音「(く……わたくしは本当に不器用です…!)」
P「響!」
P「(どうしよう!追いかけるべきだろうか…!)」
>>359
貴音「ええ、ですがそれはあくまで個人の能力の限界に達したまでの事」
貴音「わたくしには、プロデューサーがついております」
響「!」
貴音「わたくしはプロデューサーの御力で、さらに高みへちかづくでしょう」
貴音「ぐらんどふぁいなるの頃には、響とは、大きく力の差が開いていることでしょう…」
P「(…そういえば響の新しいプロデューサーはどこにいるんだ…)」
響「…なら」
響「なら自分は、貴音達の何倍も練習してやるさー!」
響「泣いても知らないんだぞ!!」タッタッタッ
貴音「あっ!響、そういうことでは!」
貴音「(く……わたくしは本当に不器用です…!)」
P「響!」
P「(どうしよう!追いかけるべきだろうか…!)」
>>359
P「(追いかけよう!)」
P「貴音、俺、ちょっと」
貴音「行ってあげてください」
貴音「きっと、響にはあなた様が必要なはずです」
P「……すまん!」ダッダッダッ
P「(俺は最低なプロデューサーだな)」
P「(でもどうしても、響にこれ以上淋しい思いはさせたくないんだ!)」
P「貴音、俺、ちょっと」
貴音「行ってあげてください」
貴音「きっと、響にはあなた様が必要なはずです」
P「……すまん!」ダッダッダッ
P「(俺は最低なプロデューサーだな)」
P「(でもどうしても、響にこれ以上淋しい思いはさせたくないんだ!)」
P「響!」ガシッ
響「うぎゃー!放せー!」
P「嫌だ!」
響「は、はなしてよぉ…!」
P「う…」スッ
響「……どうして追いかけてきたんだ」
P「心配だからだ」
響「プロデューサーは貴音のプロデューサーだぞ…」
P「それでも…」
響「自分!一人でも大丈夫だぞ!今までだってそうだったんだから、なんくるないさー!」
P「…だとしても、」
響「貴音がかわいそうだぞ!」
響「うぎゃー!放せー!」
P「嫌だ!」
響「は、はなしてよぉ…!」
P「う…」スッ
響「……どうして追いかけてきたんだ」
P「心配だからだ」
響「プロデューサーは貴音のプロデューサーだぞ…」
P「それでも…」
響「自分!一人でも大丈夫だぞ!今までだってそうだったんだから、なんくるないさー!」
P「…だとしても、」
響「貴音がかわいそうだぞ!」
P「その貴音が心配してたんだぞ」
響「…貴音だって多分気づいてるんだぞ」
響「貴音自身にも、プロデューサーが必要なこと…」
P「…なに?」
響「自分は付き合いが長いから分かるぞ!貴音は自分以上に寂しがり屋さー!」
P「そうだったのか…」
P「でも俺は響のことだっt」
響「プロデューサー!」
響「じゃあ…一つだけお願いがあるぞ」
P「なんでもいってくれ」
響「…その……す、す…す」
P「スス?」
響「…好き、って、言ってみて……」
P「……」
P「>>373」
響「…貴音だって多分気づいてるんだぞ」
響「貴音自身にも、プロデューサーが必要なこと…」
P「…なに?」
響「自分は付き合いが長いから分かるぞ!貴音は自分以上に寂しがり屋さー!」
P「そうだったのか…」
P「でも俺は響のことだっt」
響「プロデューサー!」
響「じゃあ…一つだけお願いがあるぞ」
P「なんでもいってくれ」
響「…その……す、す…す」
P「スス?」
響「…好き、って、言ってみて……」
P「……」
P「>>373」
P「そんな風にしなくても、俺は元から響のことが好きだよ」
響「……」
響「自分、その言葉を聞けただけで十分元気出たさー!!」
P「なら!」
響「だからプロデューサー、貴音のところに行って欲しいんだぞ」
P「へ?」
響「プロデューサーに好きって言われたのは嬉しかったけど、やっぱり自分は貴音が心配なんだ」
P「そんな」
響「いってくれるよね…?」
P「……」
P「(そんな目で見られちゃ、断れないよ)」
P「わかった…、無理だけはするんじゃないぞ」ダッ
響「なんくるないさー!」
響「バイバイプロデューサー」
響「貴音…頑張るんだぞ!フェスで真剣勝負さー!」
響「……」
響「自分、その言葉を聞けただけで十分元気出たさー!!」
P「なら!」
響「だからプロデューサー、貴音のところに行って欲しいんだぞ」
P「へ?」
響「プロデューサーに好きって言われたのは嬉しかったけど、やっぱり自分は貴音が心配なんだ」
P「そんな」
響「いってくれるよね…?」
P「……」
P「(そんな目で見られちゃ、断れないよ)」
P「わかった…、無理だけはするんじゃないぞ」ダッ
響「なんくるないさー!」
響「バイバイプロデューサー」
響「貴音…頑張るんだぞ!フェスで真剣勝負さー!」
P「貴音!」
貴音「!? あなた様!響はどうしたのですか!」
P「その響に、戻ってやってくれって言われたんだよ」
貴音「そう…ですか」
P「貴音、お前、最初から響のために俺にプロデュースを頼んだんだな?」
貴音「…申し訳ございません。どうにかして響に元気になってほしいと…」
貴音「しかしなにぶんわたくしは不器用なもので、結果的に上手くいかなかったことは…」
P「貴音」
貴音「はい…?」
P「響のやつ、すっかり元気になって、フェスで貴音と真剣勝負するって意気込んでたぞ」
P「あれはそうとう、手ごわくなるぞ」
貴音「響…」
貴音「!? あなた様!響はどうしたのですか!」
P「その響に、戻ってやってくれって言われたんだよ」
貴音「そう…ですか」
P「貴音、お前、最初から響のために俺にプロデュースを頼んだんだな?」
貴音「…申し訳ございません。どうにかして響に元気になってほしいと…」
貴音「しかしなにぶんわたくしは不器用なもので、結果的に上手くいかなかったことは…」
P「貴音」
貴音「はい…?」
P「響のやつ、すっかり元気になって、フェスで貴音と真剣勝負するって意気込んでたぞ」
P「あれはそうとう、手ごわくなるぞ」
貴音「響…」
P「それに、貴音が実はすんごい寂しがり屋だって聞いたしな」
貴音「な、なんと…・!///」
P「だから貴音、俺達で協力して全力で響と向かい合おう」
P「それが、響との約束なんだ……」
貴音「(響…あなたは本当に……)」
貴音「(いけずです……)」ポロポロ
P「じゃあ、すぐにでも特訓するぞ!」
貴音「…はい!」
貴音「な、なんと…・!///」
P「だから貴音、俺達で協力して全力で響と向かい合おう」
P「それが、響との約束なんだ……」
貴音「(響…あなたは本当に……)」
貴音「(いけずです……)」ポロポロ
P「じゃあ、すぐにでも特訓するぞ!」
貴音「…はい!」
フェス当日
P「いよいよだな」
貴音「はい」
P「響との直接対決は夜の部だ、それまでどこかへ散策しててもいいぞ」
貴音「はい、ではわたくし、屋台へ行って参ります」
P「そっか、あ、フェスの会場は開けたところが多いけど、ちょっとでたら普通に山だからな」
P「あずささんみたいに迷わないでくれよ」
貴音「ふふ、心得ております」
P「いよいよだな」
貴音「はい」
P「響との直接対決は夜の部だ、それまでどこかへ散策しててもいいぞ」
貴音「はい、ではわたくし、屋台へ行って参ります」
P「そっか、あ、フェスの会場は開けたところが多いけど、ちょっとでたら普通に山だからな」
P「あずささんみたいに迷わないでくれよ」
貴音「ふふ、心得ております」
貴音「おや、あれは響」
響「貴音ー!」
貴音「響も屋台ですか?」
響「うん!そこの焼きそばが結構おいしかったぞ!」
貴音「なるほど…それは麺妖な……」
響「自分はちょっとハイキングコースに行ってくるぞ!鹿とかみれるらしいぞ!」
貴音「そうですか、気をつけて」
響「うん!またあとでステージで!」
響「貴音ー!」
貴音「響も屋台ですか?」
響「うん!そこの焼きそばが結構おいしかったぞ!」
貴音「なるほど…それは麺妖な……」
響「自分はちょっとハイキングコースに行ってくるぞ!鹿とかみれるらしいぞ!」
貴音「そうですか、気をつけて」
響「うん!またあとでステージで!」
P「よーし、そろそろ夜の部、貴音の出番だな」
貴音「あなた様!」
P「ん?どうしたんだ」
貴音「響がいないのです!」
P「ええ!?」
貴音「はいきんぐすると行って別れたきりで…」
貴音「もしかしたら………」
P「…遭難……」
スタッフ「四条さーん!準備お願いしまーす!」
P「ちょ、ちょっと、我那覇響はどうなってるんですか?」
スタッフ「それが…一応会場アナウンスやスタッフで探してるんですが…」
P「やっぱり道を外れて迷ってるのかもしれない…」
P「(クソッタレー!探すべきか!でも貴音のステージも始まってしまう!!)」
P「(俺はどうすればいいんだ!!)」
>>391
貴音「あなた様!」
P「ん?どうしたんだ」
貴音「響がいないのです!」
P「ええ!?」
貴音「はいきんぐすると行って別れたきりで…」
貴音「もしかしたら………」
P「…遭難……」
スタッフ「四条さーん!準備お願いしまーす!」
P「ちょ、ちょっと、我那覇響はどうなってるんですか?」
スタッフ「それが…一応会場アナウンスやスタッフで探してるんですが…」
P「やっぱり道を外れて迷ってるのかもしれない…」
P「(クソッタレー!探すべきか!でも貴音のステージも始まってしまう!!)」
P「(俺はどうすればいいんだ!!)」
>>391
P「探しに行くぞ!」
貴音「あなた様!どうか響を!」
P「任せろ!すぐに戻ってくるぞ!」
P「ハイキングの入口って……ここか!?暗っ!?」
P「けもの道だし…!」
『今宵、星のかけらを探しに行こう♪』
P「貴音のステージが始まったか…急がないと」
貴音「あなた様!どうか響を!」
P「任せろ!すぐに戻ってくるぞ!」
P「ハイキングの入口って……ここか!?暗っ!?」
P「けもの道だし…!」
『今宵、星のかけらを探しに行こう♪』
P「貴音のステージが始まったか…急がないと」
『船はもう銀河に浮かんでる♪願い忘れたことがあったから』
『もう一度、向かい合わせで恋しよう♪』
響「うう…ぼんやり貴音の歌がきこえるぞ…」
響「いてててて!」
響「足やっちゃったかな…」
『初めての出会いみたいね♪こんなにときめいてる♪』
『夜空と街明かり輝いて一つになる♪』
『蒼いシリウスが目印♪はぐれそうになっても』
『抱きしめて両手で、この場所で待ってる♪』
響「誰かーーーー!」
『もう一度、向かい合わせで恋しよう♪』
響「うう…ぼんやり貴音の歌がきこえるぞ…」
響「いてててて!」
響「足やっちゃったかな…」
『初めての出会いみたいね♪こんなにときめいてる♪』
『夜空と街明かり輝いて一つになる♪』
『蒼いシリウスが目印♪はぐれそうになっても』
『抱きしめて両手で、この場所で待ってる♪』
響「誰かーーーー!」
『きっと近すぎて♪遠すぎて♪少しずつ見えなくなった』
『だけど今、素直になれる気がする♪』
P「響ー!どこだー!!」
P「くそ、貴音の歌もずいぶん遠くに聞こえるぞ」
―――――――――れかーー!
P「今確かに聞こえたような!?」
P「ど、どこだ響ー!」
『ふたり、夏の星座をくぐり抜けて♪光の波間に揺られてる♪』
『話し足りないことがあったから♪ もう一度、向かい合わせで恋しよう♪』
『だけど今、素直になれる気がする♪』
P「響ー!どこだー!!」
P「くそ、貴音の歌もずいぶん遠くに聞こえるぞ」
―――――――――れかーー!
P「今確かに聞こえたような!?」
P「ど、どこだ響ー!」
『ふたり、夏の星座をくぐり抜けて♪光の波間に揺られてる♪』
『話し足りないことがあったから♪ もう一度、向かい合わせで恋しよう♪』
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