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    元スレC.C.「ばれんたいん……ですか?」

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    みんなの評価 :
    タグ : - ギアス + - コードギアス + - ルルーシュ + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    102 = 1 :


    ルル「……」ジッ

    C.C.「……うぅ///」


    ルル「俺に……くれるのか?」

    C.C.「は、はい。ご主人様のために作りました」


    ルル「本命とは本当か……?」

    C.C.「………はい///」


    ルル「……」

    103 :

    なんか死にたくなってきた……

    105 = 1 :


    ルル「……ここで食べてもいいだろうか」

    C.C.「ふえっ?」


    C.C.「えと……、どうぞっ!」


    ルル「それからもう一つ」




    ルル「食べさせてくれないか」

    C.C.「」ポカーン

    106 = 1 :



    C.C.「たっ、食べっ、た、はわわわわ!!?///」


    ルル「ダメ、だろうか……?」






    -天井-


    咲世子「あのルルーシュ様が完全に冷静さを失っています……」

    ジェレミア「ぬあああああっ!!ルルーシュ様の全力のおねだり顔ー!?」

    咲世子「静かにしてくださいジェレミア卿、見つかってしまいます!」

    107 :

    なんだこの童帝かわいいぞ

    108 = 1 :



    C.C.「うぅー……~~~~~っ///」


    C.C.「わ、分かりました。ご主人さま、お口を開けてください!」スッ

    ルル「すまない、ありがとうC.C.」






    ルル「」パクッ



    ルル「……」モグモグ

    C.C.「ど、どうでしょうか……?」

    109 = 1 :


    C.C.「あの、おいしくなかったら言ってください…」

    C.C.「お菓子なんて初めて作ったので上手く出来てるかどうか―――…」



    ルル「美味い」


    C.C.「ぁ―――…」



    ルル「美味いよC.C.。最高に美味い」

    C.C.「あ、ありがとうございますっ……!」ホロッ

    ルル「いや、礼を言わなければならないのは俺の方だ」

    ルル「手づくりのチョコ、ありがとう。とても嬉しいぞC.C.」

    C.C.「うぅ、よかったです……」

    110 :

    バレンタインはとっくに終わっただろうが
    いつまで俺を苦しめる

    111 = 1 :


    ルル「しかし……これは今からホワイトデーの準備に取りかからなければいけないな」

    C.C.「ほわいとでー?」


    ルル「ああ、今日から一か月先の三月十四日……男がバレンタインのお返しをする日だ」

    ルル「だから返事はそのときにしよう」

    C.C.「ええっ!?」ガーン

    ルル「はは、すまない。こんな美味い手作りチョコを貰ったんだ、俺もそれ相応のものでC.C.に返したいんだよ」


    C.C.「……あ、えとっ、それはつまり……」

    ルル「……」



    ルル「ホワイトデーまでは内緒だ」

    C.C.「ええーっ!?」ガーン



    さ よ な ら ギ ア ス !

    112 = 73 :

    なにこの童帝うらやまけしからん

    114 = 1 :

    そんなわけでおわり
    ギアススレが減ってるので立てた

    >>110
    俺 も 苦 し い

    115 = 107 :


    童帝爆発しろ

    116 = 103 :


    続きまして記憶ありバージョンのC.Cバレンタイン編です
    どうぞ

    117 = 43 :

    おつ

    118 = 14 :

    おつ

    119 :

    また見てギアス!

    120 = 1 :


    C.C.「誰か貰える宛てでもあるのか?」

    ルルーシュ「当たり前だ。この日のために数か月前から下準備をしていた」

    C.C.「ほう?流石は童貞ボウヤだな、俗な風習にそこまで必死になるか。いつもの冷静さはどこへやら」

    ルル「黙れ魔女!」

    C.C.「む……」


    >>116
    こんな感じか

    最初こっちで書こうと思ったけど挫折したからやめた
    途中までなら投下する

    121 = 1 :


    ルル「いいか。バレンタインとは全世界の男の夢なんだ」

    ルル「今日だけはブリタニアも日本人も関係なく、すべての男達がドキドキそわそわして挙動不審になってしまう。それほどまでに特別な日なんだ」

    ルル「恐らくはあの星刻でさえな……」

    C.C.「気持ち悪いな」

    ルル「まあそう言うな。どうせ奴には天子をチラ見するのが限界なんだ、少しは同情してやれ」

    C.C.「身分の差だな」

    122 = 1 :


    ルル「だがその点、俺にはイレブンの憧れ『ゼロ』と学園のアイドル『ルルーシュ』という二つの顔がある」

    C.C.「アイドル?」

    ルル「まず黒の騎士団の女性陣からのチョコは数百を超えるだろう。既に玉城達に回収BOXを作らせてある」

    ルル「そしてアッシュフォード学園のアイドル副会長ルルーシュへのチョコ。こちらもリヴァルに回収BOXを作らせた」

    ルル「ククク、どうだC.C.。完璧だろう?」

    C.C.「ふん、どうだかな……」

    ルル「何だ、俺があまりにモテるからすねているのか?心配するな。お前からもちゃんと貰ってやる」

    C.C.「そういうことじゃない。まあ私が言わなくともいずれ分かるさ」

    C.C.「それから、私はお前用のチョコなど用意していないぞ」

    ルル「なっ、何だと!?」ガーン

    123 = 1 :


    C.C.「な、何だ。お前にしては珍しく大袈裟なリアクションをとるじゃないか」

    ルル「C.C.お前、俺にチョコを用意していないのか……?」

    ルル「俺とお前は共犯者じゃなかったのか!裏切り者め!」

    C.C.「共犯者とはチョコをくれる人間という意味だったか?」

    ルル「くっ……お前には失望したぞC.C.。お前だけはどんなことがあっても俺の味方だと思っていたのに」

    C.C.「ふん、残念だったな童貞ボウヤ」


    ジェレミア「ご心配なくルルーシュ様。このジェレミア・ゴッドバルトが最高級のチョコレートを用意しております故」

    ルル「ジェレミア!?」

    124 = 103 :

    おお我らが希望よ
    神の思し召しじゃ
    ありがたやありがたや

    125 = 14 :

    わろた
    このノリ好きだわ

    126 = 1 :


    ルル「一体どこから……。今の話を聞いていたのか?」

    ジェレミア「ルルーシュ様が必要とすれば、私はどこへでも駆けつけましょう」

    C.C.「おいオレンジ」

    ジェレミア「む、C.C.。貴様ルルーシュ様にチョコを差し上げないとはどういうことだ」

    C.C.「チョコをやるやらないは私の勝手だろう」

    ジェレミア「ふん……紅月に取られても知らんぞ?」

    C.C.「なっ…」

    ジェレミア「彼女は明日勝負に出ると聞いた。お前が対抗馬だと思っていたが、まさか意地を張って用意していないとはな」

    ジェレミア「これで紅月の勝ちは決まったも同然だ。笑止!」

    C.C.「ぐぬぬぬぬ……」

    127 = 1 :


    ジェレミア「それにな」

    C.C.「……まだ何かあるのか」ジロッ


    ジェレミア「ついうっかりとだが、先程ルルーシュ様の独り言を聞いてしまったのだ」

    C.C.「独り言、だと……?」

    ジェレミア「ああ。ルルーシュ様は先程トイレに行かれただろう?」

    C.C.「ああ、確かにな」

    ジェレミア「個室という一人の空間はやはり誰でも気が抜けてしまうものだ。ルルーシュ様でさえも」

    C.C.「も、勿体付けないで早く言えオレンジ!」


    ルル「おいジェレミア、二人で何をこそこそと話しているんだ?」

    ジェレミア「いえいえルルーシュ様、何でもありませーん」

    128 = 1 :



    ジェレミア「続きが気になるかC.C.?」

    C.C.「……うるさい」


    ジェレミア「ククク、そう拗ねるな。これ以上無い耳寄りな情報だぞ」

    ジェレミア「ルルーシュ様は言っていた。『C.C.はチョコをくれるだろうか』、と」

    C.C.「!?」


    ジェレミア「しかもまるで恋する少年のような物憂げな声でな。何度も同じような事を呟いていたよ」


    C.C.「た、たしかか」

    ジェレミア「疑うのならば本人に聞いてみればいい」

    129 :

    久しぶりのギアスssだ
    支援

    131 = 1 :


    C.C.「そ、そんなこと出来るわけが……ッ!」

    ジェレミア「落ち着けC.C.、息が上がっているぞ?顔も赤い。ルルーシュ様に気付かれてしまう」


    C.C.「……」スーハースーハー

    ジェレミア「面白いな貴様」

    C.C.「オレンジのくせにわたしをからかう気か……」

    ジェレミア「いやいや、むしろ応援してやろうというのだ」

    132 = 1 :


    ジェレミア「私の情報に偽りはない。お前が素直になりチョコを渡しさえすれば、ルルーシュ様は間違いなく落ちる」

    ジェレミア「ルルーシュ様は普段滅多にご自身の望みをおっしゃらない方。だから私はその望みを叶えて差し上げたいのだ」


    C.C.「……わ、わかった。考えておく」

    ジェレミア「ふふふ……」


    ルル「おい、本当にお前ら何をこそこそしている?」

    C.C.「な、何でもないと言っているだろう!」

    133 = 96 :

    まるでオレンジがネタキャラでもなんでもないただの紳士に見える(驚愕)

    134 = 1 :



    -斑鳩艦内 通路-




    C.C.「くっ、私が素直に……だと…?あのオレンジくんめ」テクテク



    カレン「―――あ、C.C.じゃない」


    C.C.「カ、カレン!?」

    カレン「……何よその驚きようは」

    C.C.「うるさい。それより何だその荷物は」

    カレン「あ、これ?」ドッサリ

    135 = 1 :


    カレン「騎士団みんなにチョコを配ろうと思って。材料を買い込んできたのよ」

    カレン「やっぱりイベント事はみんな楽しみにしてるからね。ついでに女性団員の分まで買って来ちゃったわ」

    C.C.「ほう、それは結構なことだな」


    C.C.「……ところでお前、本命はいるのか?」

    カレン「はいっ!?」

    136 = 27 :

    なんかお前のことリアルに知ってるかもしれん
    また出たよw

    137 = 1 :


    C.C.「どうなんだ」

    カレン「なん…っ、何であんたにそんなこと教えなきゃいけないのよ!」


    C.C.「ムキになるあたり、やはりいるのか……」

    カレン「……いたらどうなのよ」

    C.C.「いや、何でもない」


    C.C.「荷物を持っているのに時間をとらせて済まなかった。じゃあな」

    カレン「ちょっと、C.C.……?」



    カレン「…あいつ一体どうしちゃったのかしら。C.C.が謝るなんて重症だわ」

    140 = 1 :



    -夜中 ゼロ私室-




    C.C.「チーズくん、わたしは素直になるべきなのか……?」


    チーズくん「うん、そうすればルルーシュともっとなかよくなれるんじゃないかな!」


    C.C.「そ、そうか。そうだなっ。少しがんばってみるか…」

    チーズくん「うん、がんばってシーツー!」

    C.C.「よーし!」




    ルル「……あいつは布団の中で何をぶつぶつ言っているんだ」

    141 = 23 :


    142 = 1 :



    -翌日-




    C.C.「ラクシャータ」

    ラクシャータ「あーら、C.C.じゃない。どうしたの?あんたが私の所を訪ねてくるなんて」

    C.C.「その……」

    C.C.「チョコレートの作り方を教えてくれないか」


    ラクシャータ「はあ?私がチョコ作れるような女に見える?」


    C.C.「そうだな。手間をとらせた」バーイ

    ラクシャータ「早っ!ちょっとぉ!?少しくらいフォロー入れていきなさいよ!」

    143 :

    時代はルルC

    144 = 103 :

    >>141
    僕のC.Cがフルボッキした

    145 = 1 :


    C.C.「セシル」

    セシル「ごめんなさい、まだ仕事があるの」


    C.C.「千葉っ」

    千葉「すまない、機体の調整で忙しいんだ」



    C.C.「ディートハルトッ!!」

    ディートハルト「何故私が?」


    146 = 1 :


    C.C.「さ、咲世子」

    咲世子「C.C.様ではありませんか。どうしました」


    C.C.「チョコレートの作り方を教えてください……」バタッ


    咲世子「あらあら……」

    147 = 23 :


    人選が無茶苦茶だwww

    148 = 96 :

    まず咲世子だろ普通ww

    149 = 1 :


    ―――――――――――――――

    ―――――――――――
    ――――――――――



    咲世子「はい、ラッピングも出来ました」

    C.C.「ありがとう咲世子。最初からお前に頼んでいればよかったよ」

    咲世子「ふふ」


    咲世子「ところで、渡すときにおっしゃる言葉は決めていらっしゃいますか?」

    C.C.「いや……正直それ以前に、これを渡すかどうかで悩んでいるところだ」ギュ…

    咲世子「どうしてですか?C.C.様からチョコを渡されたらルルーシュ様はお喜びになりますよ?」

    C.C.「……そう思うか?」ニコ

    咲世子「ええ。きっと」

    C.C.「そっ、そうかっ」

    150 = 1 :

    >>149
    ミスった


    ―――――――――――――――

    ―――――――――――
    ――――――――――



    咲世子「はい、ラッピングも出来ました」

    C.C.「ありがとう咲世子。最初からお前に頼んでいればよかったよ」

    咲世子「ふふ」


    咲世子「ところで、渡すときにおっしゃる言葉は決めていらっしゃいますか?」

    C.C.「いや……正直それ以前に、これを渡すかどうかで悩んでいるところだ」ギュ…

    咲世子「どうしてですか?C.C.様からチョコを渡されたらルルーシュ様はお喜びになりますよ?」

    C.C.「……そう思うか?」

    咲世子「ええ。きっと」ニコ

    C.C.「そっ、そうかっ」パァッ


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