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    元スレ士郎「ホアタァ!!!!!!!!!」

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    みんなの評価 : ★★
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    1 :

    用事が済んだので再開、最初から投下し直します

    2 = 1 :

    -穂群原学園グラウンド-

    ランサー「弓兵ごときがやるじゃねえか」

    アーチャー「この程度、弓兵でも造作も無いことだ」

    ランサー「いちいち癪に障る野郎だぜ・・・」

    「これが・・・英霊同士の戦い・・・」

    ランサー「次で決める」スッ

    アーチャー「ほう・・・」チャキ

    「あれはマズいわ・・・アーチャー!!一旦・・・」

    ズオオ・・・



    シロウ「こんな夜更けにグラウンドに誰か居るようだな・・・」

    シロウ「どれ覗いてみるか」

    3 = 1 :

    シロウ「3人・・・?戦っているのか?相当な使い手同士の争いか?」

    ズオオ・・・

    シロウ「!!(凄まじい闘気・・・双剣の男・・・やられるぞ)」



    アーチャー「(アレはまずいな・・・避けられる気がせん)」

    「(まずい・・・アーチャーがやられるわ・・・)」

    ガサッ

    「!!」

    ランサー「フン・・・命拾いしたな」

    アーチャー「む・・・」

    ランサー「見られたからには放っておけねえ、決着はまた今度だ」ダッ

    アーチャー「凛」

    「分かってるわ、無関係な生徒でしょう、殺られる前に急ぐわよ!!」

    シロウ「感づかれたか?・・・まずいな一端距離をおくか」ダッ

    4 :

    山岡?

    5 = 1 :

    ランサー「オラァ!」ビュンビュン!!

    シロウ「・・・」ヒュッヒュッ

    ランサー「チィ!(こいつ無駄なく全て避けやがる!)」

    シロウ「オアタァ!!!」ドゴォ!

    ランサー「がっ!??」

    シロウ「俺の前では槍など両手を封じるハンデにしかならん、悪いことは言わん、失せろ」

    ランサー「んだと・・・!!!」

    シロウ「やれやれ・・・!?(左腕が!?)」ズキッ

    ランサー「どうやら体力が尽きたようだな・・・もらうぜ!!!」

    シロウ「くっ・・・なんだこの痛みは」

    キィン!!!

    ランサー「チッ!なんだと!?」ズザァ

    シロウ「・・・誰だ?」

    セイバー「問おう、あなたが私のマスターか」

    7 = 1 :

    シロウ「女・・・?(腕に痣が・・・しかし痛みは消えたようだ)」

    ランサー「英霊か?(じゃあ一旦退いたほうがいいな・・・部田に倒すとアイツがうるさい)」ダッ

    セイバー「逃がさん」ダッ

    ガシッ

    シロウ「おい女、どこから現れたか知らんが奴は相当できる、追うな」

    セイバー「しかし!」

    ランサー「隙だらけだな・・・ちょっと一発どんな具合か腕試しだ」ブン!

    シロウ「伏せろ女!!!」

    ランサー「おせえよ!!」

    シロウ「ホァァァアアア・・・・!!!!!!!」

    セイバー「!?なんだこの魔力は!」

    シロウ「北斗!!鋼筋分断脚!!」ドガァ!!

    ランサー「なに!?」

    シロウ「勝負あったな、男」

    ランサー「わりいがテメエの蹴りなんざ痛くも痒くも・・・!!?」

    8 = 1 :

    ランサー「手に力が入らねえ!?全然痛くねえのに!?」

    シロウ「貴様の腕の筋肉はもはや使い物にならん、言ったはずだ、失せろと」

    ランサー「チィ!」ダッ

    セイバー「待て!」

    シロウ「追うな、あの腕ではやりは握れまい」

    セイバー「ですが!」

    シロウ「そもそもお前は何者なのだ?敵ではなさそうだが」

    セイバー「何者も何も私はあなたの英霊です、マスター」

    シロウ「マスター?俺は酒など作れんぞ」

    セイバー「なにをとぼけて・・・」

    「衛宮くん!!?大丈・・・夫?あれ?」

    シロウ「遠坂・・・リン?(名はしっているがこうして顔を合わすのは初めてだな)」

    「それに・・・あなた英霊?」

    セイバー「いかにも、見たところあなたもマスターのようですね」

    9 = 1 :

    「衛宮くん、あなたまさか」

    シロウ「その女のことは俺も知らん」

    セイバー「だから私はあなたの英霊だと」

    シロウ「この通り、なんのことだかさっぱりだ」ヤレヤレ

    「どうやら衛宮くんは何も知らないようね、いいわ少しお話ししましょう」

    シロウ「なにか知っているようだな、分かった」

    セイバー「マスター」

    シロウ「そのマスターというのはどうも落ち着かん」

    セイバー「すみません、私はセイバー、マスターの名前は?」

    シロウ「俺はケンシロウだ」

    セイバー「わかりました、ではシロウ」

    シロウ「む・・・(なぜ俺はいつもシロウと呼ばれるのだろうか)」

    10 :

    >>5
    悔しいですね
    それは無い。

    11 :

    今日、仕事中にメモ帳へと書き殴った物語の道筋
    1/3を文章化したところで8000字

    これは今日中に全て書くのはキツそうだぜえ……

    12 = 1 :

    「・・・というわけよ、あなたはもう戦うしかないの」

    シロウ「戦うのは構わないがお前のような女まで手を血に染めるとは何時の世も変わらんな」

    アーチャー「えらく達観しているな(こいつ本当に衛宮士郎か?)」

    シロウ「!!?危ないリン!!!(急に現れた!暗殺者の類か!?)」

    アーチャー「ぬお!?何事だ!?」

    シロウ「女を相手に背後からとは下衆な野郎だ!!」

    アーチャー「チィ!なんだってんだ!」シャキン

    シロウ「北斗!!繰筋自在脚!!」

    アーチャー「ぐっ!?(勝手に身体が)」

    シロウ「そこに正座していろ」

    アーチャー「何をした貴様・・・」

    「あなた今の・・・」

    シロウ「日々の鍛錬で覚えただけだ」

    14 = 1 :

    「衛宮くんアナタすごいわね・・・英霊相手に全く引けを取らないなんて」

    シロウ「英霊というのがどういったものかは分からんがどうということはない」

    アーチャー「聞き捨てならんな」

    「正座しながら言っても迫力ないわよ」

    アーチャー「ぐぬぬ・・・」

    シロウ「全身の筋力は俺の支配下にある、無理もない、半時もすれば動けるようになる」

    セイバー「・・・ということで分かっていただけましたかシロウ」

    シロウ「とりあえず襲ってくる奴らを倒せばいいんだろう」

    セイバー「はい、あなたのようなマスターであれば私も心強い」

    シロウ「早速明日から街を歩いてみるか」

    「いい心がけだわ、じゃ私は帰るから、次にあったら敵同士よ、衛宮くん」

    シロウ「ああ(女とやりあうのは気が進まんな)」

    15 = 1 :

    -翌朝衛宮邸-

    シロウ「ふぅ・・・イイ汗をかいた」

    ピンポーン

    シロウ「早いな・・・桜か」

    「おはよう御座います先輩」

    シロウ「ああ、おはよう今朝も早いな」

    「はい、朝ごはんの支度をしなくちゃなりませんから」

    シロウ「何度も言うが無理に世話を焼く必要はない、ゆっくり自分の家で過ごしたらどうだ」

    「いいんです、私先輩の朝ごはん作るのが好きなので」

    シロウ「ふむ・・・まあいい、朝ごはんにしようか」

    「はい!」

    セイバー「シロウ」

    シロウ「どうした女」

    セイバー「女ではなくセイバーと呼んでいただきたい」

    「・・・」

    16 :

    こんな学生がいるか

    17 = 1 :

    「誰・・・ですか?」

    セイバー「申し遅れた、私はシロウの・・・」

    シロウ「こいつは親父の知り合いのセイバーという女だ、俺もよく分からんがここに住むことになった」

    「!セイバーって先輩・・・」

    シロウ「ああ気にしなくて良い、仲良くしてやってくれ(桜を闘争に巻き込むのは避けるべきだ)」

    「・・・先輩がそうおっしゃるならそうします」

    セイバー「名前は桜・・・でよろしいですか?」

    「はい、セイバーさん」

    セイバー「しばらくシロウの家の世話になります」

    「はい、セイバーさんの分も朝ごはん用意しますね」

    セイバー「ありがたくいただきます」

    シロウ「む・・・またエプロンが小さくなったか」

    「先輩が大きくなってるんですよ!また替えなくちゃなりませんね」

    18 :

    ケンシロウの体に士郎の顔なのか
    士郎の体にケンシロウの顔なのか

    19 :

    うんどっちでもきもいな

    20 = 6 :

    士郎とはケンシロウでありケンシロウこそが士郎なのだ

    21 = 1 :

    シロウ「セイバー、留守を頼む」

    セイバー「だめです!私も学校について行きます」

    シロウ「それはまずい、あそこは関係者意外が簡単に立ち入って良い場所ではない」

    セイバー「ですが外は危険で」

    シロウ「陽が沈むまでには帰る、それで頼む」

    セイバー「・・・わかりました、あなたなら簡単には殺されないかもしれない」

    シロウ「物騒なことを言う女だ、じゃあ留守を頼む」

    セイバー「女ではありません!セイバーです!」

    シロウ「すまんすまん、セイバー」



    22 :

    北斗は知らないが面白いな

    23 = 1 :

    -校門-

    シロウ「遠坂リン・・・」

    リン「あらおはよう衛宮くん」

    シロウ「ああ、おはよう」

    慎二「よう衛宮って・・・なんでお前が遠坂と話してるんだよ」

    シロウ「知り合いにあいさつを交わすのは普通だろう」

    慎二「ふん!まあいいさ、せいぜい仲良くやってろ!」スタスタ

    シロウ「また何を起こっているのだアイツは」

    リン「・・・次にあったら敵同士って」

    シロウ「?どうしたリン」

    リン「なんでもない、なんか毒気抜かれちゃったわ」

    24 = 22 :

    >>18
    エプロンが小さくなったのだから体がケンシロウだな

    25 :

    このシロウなら鬱陶しくないな。暑苦しいがw

    26 = 1 :

    -下校時間-

    シロウ「帰りに商店街の方へ行くか」

    -商店街-

    シロウ「女も増えたし食材は多めにしておくか」

    リン「あなたこんなところで何してるの!?」

    シロウ「いや食材を買っているのだが」

    リン「あなたマスターなのよ!?自覚してるの?英霊も連れないでなにやってんのよ」

    シロウ「そういうお前も昨日の男を連れていないではないか」

    リン「ここにいるわよ、姿を見せていないだけ」

    シロウ「奇怪な術だ」

    リン「あなたは魔術師としても素人だものね・・・いいわ、ちょっと基本的なことだけ教えてあげる」

    シロウ「立ち話もなんだ、そこの喫茶店に入ろう」

    ・・・

    27 :

    こんな士郎なら安心だ

    28 = 1 :

    リン「というわけよ、分かった?」

    シロウ「大体はわかった、魔術とは・・・念力のようなものを使う男はしっているが・・・」

    リン「あなたも知識はないけど魔術が使えるじゃない」

    シロウ「魔術?」

    リン「昨日アーチャーを拘束したあの術よ」

    シロウ「あれは北斗神拳だ、術などではない」

    リン「まあいいわ・・・なんだか随分長話しちゃったみたいね」

    シロウ「ああ、敵であるのに色々とすまないな、家まで送ろう」

    リン「い、いいわよ別に!」

    シロウ「もう暗い、女の独り歩きは危険だ」

    リン「じゃあ交差点までよ、そこまでなんだから!」

    シロウ「何をカッカしているのだ・・・まあいい、出よう」

    29 = 1 :

    -交差点-

    シロウ「ではここまでだ、気をつけて帰るがいい」

    リン「言われなくても分かってるわよ」

    ゾクッ

    シロウ「・・・」

    リン「これは」

    シロウ「気づいたか、殺気だ」

    リン「ええ、どこかのマスターよ・・・」

    イリヤ「二人同時に見つけるなんて収穫ね」

    リン「!!早速お出ましのようね」

    シロウ「あの隣の男・・・相当にできるな」

    リン「逃げるわよ衛宮くん、私達じゃあいつに勝てない」

    イリヤ「逃さないわ、バーサーカー!!」

    バーサーカー「グオオオオオオオオオ!!」

    リン「疾い!?」

    30 :

    うむ、これは聖杯戦争を戦うべき士郎だ。

    31 = 22 :

    これセイバーいらなくなるじゃないですか

    32 :

    シロウ→ケンシロウ
    凛→りん
    慎二→ジャギ
    イリヤ→マミヤ
    バーサーカー→ハート様
    ランサー→死ぬ
    言峰→サウザー

    これ以上は俺の想像力では無理だ

    33 :

    むしろ英霊として呼ばれる側

    34 = 1 :

    リン「アーチャーの実体化が間に合わない!こうなったらとっておきの宝石で防御を・・・」

    シロウ「おいデカブツ、女を相手する前に俺に用があるんじゃないか?」

    バーサーカー「グオオオオオ!!!」ブン!!

    シロウ「剣斧の大ぶりにしては速い・・・尋常ではないな」

    バーサーカー「グオオオオオオオオオオオ!!!!」ブンブン

    シロウ「だが当たらなければどうということはない」ヒョイヒョイ

    イリヤ「バーサーカー!ちゃんと狙うのよ!人間なんかに避けられるわけないんだから!」

    リン「貴方本当に何者・・・」

    シロウ「バーサーカー・・・貴様が倒さなければならない英霊というやつか」

    バーサーカー「グウウウウオオオオオオ!!!」

    シロウ「うるさい野郎だ、少しだまらせるか・・・」

    イリヤ「何をするつもりかしらないけど死んじゃえ!!」

    シロウ「北斗破顔拳!!!!!」ドゴシャ

    イリヤ「バーサーカーに素手?」

    バーサーカー「グオオオオオオ!!!・・・・!?」

    35 :

    シロウが無駄に体格のいいアーチャーで再現される

    36 = 25 :

    素手で殴り合うこのシロウとバーサーカーの絵面想像したが、違和感無さ過ぎだな

    37 = 1 :

    バーサーカー「ぶべら!!!!!」ブワッシャア

    シロウ「筋肉ダルマも顔を狙えば脆いものだ」

    バーサーカー「・・・」

    イリヤ「バーサーカー・・・そんな・・・うそ・・・」

    シロウ「リン、帰るぞ」

    リン「え、ええ・・・」

    バーサーカー「グオオオオオオオオオオオ!!」ブン!!

    シロウ「なに!!?」グシャア!!

    イリヤ「もういいわバーサーカー!!今日はここまでよ!」

    シロウ「手を擦り剥いたか」

    リン「あなたあの剣斧を酢でで受けておいて・・・」

    シロウ「刃物で俺に傷をつけるとはなかなかだ」

    38 = 33 :

    ケンシロウより瀬戸の花嫁の永澄さんで脳内再生される

    39 :

    永澄さんとか懐かしすぎわろた

    40 :

    擦り剥いただけっすか・・・

    41 :

    現行のシロウは化け物か…

    42 = 1 :

    -衛宮邸-

    シロウ「遅くなった」

    セイバー「遅いですシロウ!何をしていたのですか!」

    シロウ「すまん、バーサーカーとやらと戦ってきたところだ」

    セイバー「!?」

    リン「セイバーが驚くのも無理ないわ、しかも相手はヘラクレスのバーサーカーよ」

    セイバー「!!??」

    シロウ「そういえばそんなことを口走っていたな、魔術とは神話の人物も呼べるのだな」

    シロウ「だが大英雄だろうと北斗神拳の前では死、あるのみ」

    セイバー「それでシロウ怪我は!」

    シロウ「ああ、腕を擦り剥いた」

    セイバー「一大事ではないですk・・・え?」

    シロウ「剣斧で薙ぎ倒されたので腕を擦り剥いたといっている」

    セイバー「は、はあ・・・」


    43 = 41 :

    セイバーさんが不憫だ…これじゃただの大飯食らいの穀潰しじゃないですか…

    44 :

    セイバーは家事をこなして夫の帰りをまつよき嫁ポジだろ

    45 = 30 :

    剣斧ってモンハンにしかないぞw
    戦斧なら普通にあるがw

    46 :

    セイバーが家事ができる訳ないだろ
    王だし

    47 :

    なんという

    48 = 1 :

    シロウ「遅くなったが晩ご飯にしよう」

    セイバー「それなら桜が用意して行きました」

    シロウ「用意していった?では帰ったのか?」

    セイバー「はい、なんでも兄上に呼ばれたとかなんとか」

    シロウ「慎二か、あいつまた乱暴しているのではないだろうな」

    リン「少し気になるわね、慎二のことだし、朝機嫌悪かったし」

    シロウ「次に手をあげたら身体を九等分にすると言っておいたのだが・・・仕方ない、出よう」

    リン「そうね、心配だわ」

    セイバー「今回は私も同行します、嫌な予感がする」

    シロウ「人数は多いほうがいいな、ついて来い」

    リン「なんで戦う前提なのよあんた・・・」

    シロウ「常日頃野郎には腹が立っていたのだ、ここで桜に手をあげていたのなら九等分にするしかあるまい」

    49 :

    慎二死んだな

    50 :

    お兄さんたちは出ますか?


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