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元スレP「美希がアイドルを辞めてもう1ヶ月か…」
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もともと書きためしてるほうが少なくね?
してくれたほうがサクサク読めて嬉しいけど
してくれたほうがサクサク読めて嬉しいけど
ハニーはどんな時でも星井さんの味方でいてくれると思うな
ハニーと星井さんのいちゃいちゃを書けば良いと思うの
ハニーと星井さんのいちゃいちゃを書けば良いと思うの
カチカチ
ピロリン
from 美希
こんな手してたら、ミキお嫁さんにいけないよね
あははっ☆
俺はなんて答えればいいかわからなかった
美希は包帯をもう一度自分の手首に巻きつけたあと、軽くベッドを叩いた
俺は少し戸惑いを覚えながらも、美希の隣に座る
ピロリン
from 美希
こんな手してたら、ミキお嫁さんにいけないよね
あははっ☆
俺はなんて答えればいいかわからなかった
美希は包帯をもう一度自分の手首に巻きつけたあと、軽くベッドを叩いた
俺は少し戸惑いを覚えながらも、美希の隣に座る
聞きたいことはたくさんあった
手首の傷のことは勿論
学校のほうはどうだ?とか
どうしてまた俺と会おうと思ったんだ?とか
けれどどれに関しても聞いてはいけないような気がした
どの質問もタブーのように思えた
聞いてしまったら、美希が傷ついてしまうんじゃないか?そう思った
そして自分も傷つきそうで…怖かった
手首の傷のことは勿論
学校のほうはどうだ?とか
どうしてまた俺と会おうと思ったんだ?とか
けれどどれに関しても聞いてはいけないような気がした
どの質問もタブーのように思えた
聞いてしまったら、美希が傷ついてしまうんじゃないか?そう思った
そして自分も傷つきそうで…怖かった
沈黙が部屋を支配する
静かな、静かな時間が流れる
ふと、携帯音楽プレーヤーが視界に入った
「何を聴いてるんだ?」
俺は美希の顔を見ないで尋ねた
カチカチ
美希は文字を打ち込んだ後、自分の携帯の画面を俺に見せてきた
ミキがソロでうたった曲なの
ハニーもいっしょにきく?
静かな、静かな時間が流れる
ふと、携帯音楽プレーヤーが視界に入った
「何を聴いてるんだ?」
俺は美希の顔を見ないで尋ねた
カチカチ
美希は文字を打ち込んだ後、自分の携帯の画面を俺に見せてきた
ミキがソロでうたった曲なの
ハニーもいっしょにきく?
イヤホンの片方を耳に当てる
そしてもう片方は美希が自分の耳につけた
二人で一つの音楽を共有する
心地よいメロディと声が流れてきた
教えてハニー 未来は何色?
日に日に胸が キュンキュンっていうの
これってなあに?
胸がズキズキと締め付けられる
泣きそうになった
俺は黙って音楽を聴き続けた
そしてもう片方は美希が自分の耳につけた
二人で一つの音楽を共有する
心地よいメロディと声が流れてきた
教えてハニー 未来は何色?
日に日に胸が キュンキュンっていうの
これってなあに?
胸がズキズキと締め付けられる
泣きそうになった
俺は黙って音楽を聴き続けた
どれくらいの間、そうしていただろうか
気付くと時計はもう夕刻をさしていた
「悪い、そろそろ帰らないと…」
イヤホンを外してそう言うと、美希は悲しそうな表情を浮かべた
「…すまん」
気付くと時計はもう夕刻をさしていた
「悪い、そろそろ帰らないと…」
イヤホンを外してそう言うと、美希は悲しそうな表情を浮かべた
「…すまん」
カチカチ
携帯の画面に浮かぶメッセージ
『また、きてほしいな』
「……ああ」
そう答えると、美希はほんの少しだけニコッと微笑んだ
今にも消えてしまいそうな儚げな笑顔だった
携帯の画面に浮かぶメッセージ
『また、きてほしいな』
「……ああ」
そう答えると、美希はほんの少しだけニコッと微笑んだ
今にも消えてしまいそうな儚げな笑顔だった
美希の部屋から出ると、美希のお姉さんに呼び止められた
「ちょっと、妹のことで……」
リビングのテーブルに案内される
「すみません、こんなものしかないですけど」
湯気の立つブラックコーヒー
コーヒーは好きだが、とても気楽に飲めるような状況じゃない
「ちょっと、妹のことで……」
リビングのテーブルに案内される
「すみません、こんなものしかないですけど」
湯気の立つブラックコーヒー
コーヒーは好きだが、とても気楽に飲めるような状況じゃない
しばしの沈黙が流れた後、俺は深々と頭を下げた
「このたびは…申し訳ありませんでした」
「顔を上げてください…」
美希のお姉さんは、どこか疲れているような表情で言った
「仕方のないことです…あなた達は何も…悪くありません」
彼女の言葉に、卑怯にもどこかで安堵している自分がいた
「このたびは…申し訳ありませんでした」
「顔を上げてください…」
美希のお姉さんは、どこか疲れているような表情で言った
「仕方のないことです…あなた達は何も…悪くありません」
彼女の言葉に、卑怯にもどこかで安堵している自分がいた
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