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    元スレ勇者「『なんとか王さま』から毎日手紙がくるの♪」

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    101 = 19 :

    書くことは本当に沢山なのに、もう書く紙がありません。

    魔王さまからもらった手紙を全部集めたら、本当にたくさんでした。

    僧侶さんはこう言ってました。

    きっと魔王さまも、ボクに手紙を送ってる間楽しかったはずだって。

    ボクは今この手紙を書いている間、とても嬉しくて言葉では言い切れません。

    魔王さまもボクに手紙を書く時、こんな気分だっただろうと思います。

    そして、もしそうだったら、

    きっと魔王さまも、今ボクが考えていることと同じことを考えているだろうと思います。

    早く強くなって、魔王さまに会いに行きます。

    それまで、ずっと手紙、お願いします。

    勇者より

    103 = 78 :

    >>96
    何でまとめが需要あるか知ってる?


    お前みたいなのが邪魔だからだよ^^

    104 :

    >>96
    ガキか

    105 = 38 :

    子重ーん

    106 = 20 :

    VIP予想以上だね酷すぎる
    言われるまえに二度とVIPから出ていくわ

    107 = 78 :

    >>106
    ああ、日本人じゃなかったのか

    108 = 19 :

    魔王「…」

    魔王「…何」

    魔王「私あんな酷いこと言ったのに」

    魔王「このなんとも思ってないかのような文体」

    魔王「この勇者なんでこんなに馬鹿なの?」

    魔王「なんでこんなに優しいの?」

    魔王「……」

    魔王「手紙、書こうか」

    110 = 19 :

    勇者へ

    朝起きたらあなたからの手紙があって驚きました。

    なんといいますか…

    ありがとうございます。

    きっと私は、

    あなたの楽しい姿や、その笑顔を妬んでいたのだと思います。

    こんな私のためにあんな優しい言葉を送ってくれるのは

    この世できっと勇者あなた一人しか居ないでしょう。

    だからこそ、私はあなたと出会うその日が待ち遠しいのです。

    111 = 19 :

    これからもあなたさえ良ければ、今までのように手紙を書いていこうと思います。

    でも、その内容は以前のようなアドバイス的な内容ばかりではないと思います。

    あなたにいつも言いましたよね。

    あなたは自分自身のことをあまり良くわかってないみたいです。

    己を知ることは全ての戦いの基本になります。



    あなたの場合、自分が持っている武器が何かを知らないからこそそんなに強いのかもしれませんけどね。

    112 = 19 :

    それとあなたが言っていた一緒に旅をする申し出なのですが、

    今はご丁寧に断っておきましょう。

    あくまで私は魔王、あなたは勇者。

    戦わなくてはならない運命なのです。

    もっとも、

    私は自分より弱い人に従うつもりはありませんので、

    そんな平和ボケた話をするつもりでしたらまず魔王の私に勝ってからにしてください。

    114 = 19 :

    でも、やっぱり正解だったみたいです。

    あなたに手紙を送ったことは。

    少なくとも今は……早くあなたがここに辿り着いて欲しいばかりです。

    そして、あなたに手紙を送りながらあなたを待つこの日々を、

    もう少し楽しませていただきます。

    ありがとうございます、勇者。

    魔王より

    115 = 19 :

    勇者「……♪」

    戦士「勇者の奴、嬉しそうだな」

    僧侶「無理もありません。また魔王さんから手紙がくるようになったのですから…少し複雑ですが」

    魔法使い「あの手紙書いてる奴、本当に私たちが倒しに行く魔王なのかな。別の奴がいたずらしてるんじゃないかな」

    戦士「さあ、でもまぁ、勇者が喜んでるから、今はそれでいいんじゃね?」

    僧侶「私もそう思います。少なくとも今は……」



    勇者「あ、皆」

    戦士「あ、こっち見た」

    魔法使い「あれは絶対自慢するつもりだろうな」

    勇者「ほら、みて」

    勇者「また『魔王さま』から手紙が来たの♪」



    終わり

    116 :

    117 = 33 :

    中々だった

    118 = 86 :


    どっちの側も良かった

    119 :

    何か泣けてきた

    120 = 97 :

    おつ

    昨日の勇者は魔王まで辿り着けたのだろーか

    121 = 102 :


    魔王様かわいい

    122 = 116 :

    あぁ 終わったのか

    123 = 19 :

    はい、こんな遅い時間まで寝ないでみてくれた皆に感謝を。

    なんか途中で雑談挟んでごめん。

    自分ってそういうの結構好きなんだけど、読む側にしてはそういうのあるとやっぱ邪魔なのかな。

    とにかく、もう遅いし皆寝てよ。

    日曜日だからって朝を寝過ごしたら損だからね。

    124 :


    面白かった
    変なレス乞食じゃなきゃ雑談は気にならないけど荒らしに構うのはちょっと

    126 = 78 :

    素敵な文通を知るRPG

    127 :


    なんかスレ主勇者みたいなやつだな。


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