元スレほむら「美樹さやかを○してまどかの出方を見る」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ★
151 = 76 :
ほむら「!!…あなたは…」
杏子「アンタ、自分の陣地増やすためにココに侵入したわけ?」
杏子「まあ、妥当な判断ってとこだな。こんな肥沃な土地、なかなかないもんな~」
杏子「まああたしは、昔マミの奴とコンビ組んでたよしみで、たまにここでも狩らせてもらってんだけどさ」
ほむら「――佐倉杏子」
杏子「!!?」ピクッ
152 = 76 :
杏子「お前……」ジッ
杏子「前にどこかで会ったことあったっけ…?」
ほむら「……………………」キッ
ほむら(もう…次から次へと…!)イライラ
―美樹宅
さやか「ダメだ~数学の問題が全ッ然解けな~い!!」ワシャワシャ
さやか(あたしって…ほんとバカ)ガクッ
153 = 84 :
さやかと恭介には幸せになってほしいんだが、ワカメと中沢が邪魔だ
154 = 76 :
―鹿目宅付近
まどか「魔法少女かぁ…」
まどか(願いっていきなり言われても…私には…そんな…)
QB「君も魔法少女になりたくなったら、いつでも僕を呼んで欲しい」ニッコリ
QB「しばらく君達のもとで過ごさせてもらうからね」
まどか「でも、仁美ちゃん…お稽古事はどうするの…?」チラッ
まどか「魔法少女の仕事ってとっても忙しそうだけど…」
155 = 76 :
仁美「契約する前に…決心しましたの」
仁美「―――すべて、やめますわ」
まどか「ええ!?…でも…そんなこと…!?」
仁美「もともと、自分でやりたくてやり出したわけでは有りませんし」
仁美「両親には…どうにかして理解してもらうつもりですわ」
仁美「新しくやりたいことができてしまいました、と」
まどか(すごいな…仁美ちゃん。私には…真似できないかも)
156 = 101 :
上から目線がウゼェ
157 = 76 :
まどか(私には…一歩踏み出す勇気とか…)
まどか(そういうのが…なかなか…)
QB「…………………」
仁美「……それに、私の願いを叶えてもらえたのですから」
仁美「しっかり魔法少女の責務を果たして、頑張りませんと…!」ニコリ
まどか(仁美ちゃんの願いって…一体何だったんだろう?)
159 = 76 :
マミ「予め…忠告できなかったから…今になって言うのも難だけれど」
マミ「今後…あなたが望んだことが…」
マミ「本当にあなたにとって理想的な形として享受できるかは分からないわ」
マミ「そのあたりの…、…覚悟は」
仁美「ええ」
仁美「もちろん…覚悟の上でしたから」コクリ
まどか「???」
160 = 76 :
仁美(上條くんの腕が治って…ヴァイオリンが弾けるようになり)
仁美(そして彼はまた、普通の学生として登校できるようになりました)
仁美(美樹さんも、彼の不治の病の看病という辛い境地から救われました)
仁美(これから…普通の学園生活が始まるんですの)
仁美(美樹さんが、上條くんの幼馴染であることに対して)
仁美(私は………彼の腕を治すのをお願いした張本人)
仁美(ようやく…対等に渡り合えるような気がしますわ…!)クスッ
161 = 84 :
このワカメやっぱり黒い
162 = 76 :
まどか「え?…何で笑ってるの仁美ちゃん??」
仁美「いえ、なんでもありませんわ…鹿目さん」
マミ「きっと…大丈夫な気がするわ、志筑さん」ヒソ
QB「…そうだろうね」
QB(真実を知らない限りは…おそらくね)
163 = 76 :
マミ「それじゃ、もう遅いし…今日は解散ということにしましょうか」
仁美「そうですわね」
まどか「あっ!そうだった~お買い物の途中だったんだ…」
まどか(パパ…遅くなってごめんなさい)ショボーン
マミ「それじゃあまた明日ね2人とも~」
QB「じゃあねまどか。――いい返事を期待しているよ」
仁美「それでは私も…こちらの道なので」
まどか「うん!またね、仁美ちゃん、マミさん、きゅぅべぇも」ノシ
164 = 121 :
寝落ち?
165 = 76 :
―鹿目宅
まどか「…た、ただいま…」
知久「まどか…!」
知久「遅かったじゃないかい…心配していたんだよ」ホッ
まどか「ごめんなさ~い。ちょっといろいろ有って…」
―物陰
ほむら「…やはり、志筑仁美が魔法少女になってしまっていたのね」コソッ
ほむら「まどかがまだ契約していなかったのは…不幸中の幸いではあるけれど」ホッ
166 = 84 :
ワカメが魔女化したら、身体中からワカメが生えた愛・地球博のマスコットみたいな姿になるのかな
167 = 76 :
ほむら「不覚だったわ…」
ほむら「私がしっかり監視していれば…」
杏子「まあ、なっちまったもんは仕方ねぇだろ」コソッ
ほむら「…佐倉杏子。あなたが一応話の通じる相手でよかったわ」ホッ
杏子「おい、あたしを見くびんなよ」
杏子「マミがここに君臨してる限りわさ…」ガサガサ
杏子「…むやみやたらに縄張り争いするつもりはねぇよ」パリポリ
168 :
餌付けされたかあんこちゃんw
169 = 76 :
ほむら「そう…」
杏子「これでこの見滝原ではマミともう一人とのコンビ打ちになるわけか」
杏子「当分安泰じゃん…あたしには関係ないけどさ」パクパク
ほむら「――そうでもないわよ」
杏子「へ?…何でだよ」
170 = 76 :
ほむら「今からおよそ2週間もすれば…ワルプルギスの夜がこの町を襲撃する」
杏子「へ~」
杏子「え」
杏子「おい、ワルプルギスの夜って言えば…あの結構手強いっていう魔女のことだろ!?」
杏子「何でそんなことが分かるんだよ?」
171 = 76 :
ほむら(…仮にここで真実を伝えたとしても…)
ほむら(過去のループにおいては上手くいったためしはない…)
ほむら(それでも…結局…全員に信じてもらえない限り)
ほむら(全員で協力しない限り…)
ほむら(ワルプルギスの夜には勝てない…)
ほむら(誰にも頼らないで勝ち抜くことなんて…)
ほむら(やっぱりできないのよ…)
172 = 76 :
ほむら(だったら!)キッ
ほむら(誠意をこめて、すべてを語って…全員に真実を理解してもらうほかない…!)
杏子「おい、何黙りこくってんだよ」
ほむら「まずは、佐倉杏子…!」キッ
杏子「何だよ?…もしかして一戦交えようってか?」スッ
ほむら「いいえ、違うわ」
173 = 76 :
ほむら「今から私は…私が知っていることをすべてあなたに明かす所存よ」
ほむら「もちろん、明日になったらあなた以外の魔法少女と、まどか達にも…話すつもりだけれど」
杏子「…へぇ…」
杏子「何の話かは知らないけど」
杏子「…手の内明かすってのかい?」
杏子「そんなことして…アンタに何のメリットが?」
174 = 84 :
最後まで頑張れ
175 = 158 :
もっとだ
176 = 76 :
ほむら「あなた達は騙されている」
杏子「は…?何の話―」
ほむら「すべてはインキュベーターの仕組んだ罠なのよ」
杏子「インキュ…ベーター…?」
ほむら「私は守りたいものがあるからこそ、闘っきたわ」
ほむら「そして今回の一件で…守りたいものが…もうひとつ増えてしまった」
ほむら「というより…こんな考えまで浮かんできているわ」
ほむら「今までは…まどか一人だけを救えればそれでいいと考えていたからこそ…」
ほむら「他の魔法少女達との連携がうまく行かず…結局瓦解してしまっていたと」
杏子「………………」
177 = 76 :
ほむら「だから、今回はこう考えるわ」
ほむら「全員で救われたい。全員で協力して、運命に打ち勝ちたいってね」キッ
ほむら「だから、聞いて欲しいの」
ほむら「突飛で…悲惨な…私の話を。――――魔法少女の真実を」
杏子「…………………ああ」
杏子「話したいんなら、話せばいいさ」
杏子「――――あんたの目、マジだわ」
杏子「騙されたと思って、聞いてやるさ。あんたも座りな」ヨッコラセ
ほむら「ありがとう…杏子」
杏子「―――食うかい?」スッ
178 :
ふむ
180 :
上から目線がウゼェ
181 = 76 :
―それから数時間後・鹿目宅
知久「たっくんは寝ちゃったね。…ママは相変わらず…」オソイナア
まどか「それじゃ…私ももう寝るね」
知久「うん、おやすみ」
まどか「おやすみなさーい」
ガタン
まどか(魔法少女になるかならないか…)フア~ア
まどか(なるとしたら…どんなことをお願いするか…)ゴロン
まどか(まあ、難しいことは…また明日考えれば…いい…よね)スヤスヤ・・・
182 = 126 :
日本語でしゃべれや
183 = 104 :
仁仁
185 :
>>49
どんな呪文だ教えろその言葉を
186 = 76 :
―鹿目宅・窓際
QB(いい答えを期待して待っているからね、ま)ズダーンダーン グシャッ
ほむら(やれやれ…油断も隙も無い)シュタッ
ほむら(…一通り話を聞いた後、杏子は帰って行ったけど)
ほむら(ちゃんと…わかってくれた)
ほむら(少なくとも、私はそう信じているわ)
187 = 76 :
―巴宅
マミ「――さて、今から4時間ほど仮眠をとって」
マミ「また、朝のパトロールに出かけましょうか」
マミ(…目覚ましセット完了)カチッ
QB「朝の周回には志筑仁美を誘わないのかい…?」
マミ「さすがに新人さんにそこまで無理をさせることはできないわよ」
マミ(でも…魔法少女2人で町を守れるってだけで、すごく心強いわ)
マミ(杏子が出て行ってからというもの…私はずっと一人ぼっちだったのだから)ホロリ
188 = 126 :
日本語でしゃべれや
189 = 121 :
マミさんが杏子を名前呼び…ただならぬ関係!?
190 = 76 :
―志筑宅
「何を言っているのよ仁美!?お稽古事をみんな止めるって…!?もう~お父さんからも何とか言って下さいよ~!!」
「まあまあ落ち着きなさい。なあ仁美…どうしてそんな急に…?冷静になって…よく考えなおして…」
バタン
仁美「はあ…」
仁美(うちの両親…こんなに融通の利かない性格だったかしら…)
仁美(――いいえ)
仁美(きっと…それぐらいびっくりしているのですわ)
仁美(2人の言うことに反抗したことなんて…これが生まれて初めてですもの)
191 = 76 :
―美樹宅
さやか「ふあ~あ…柄にもなく頑張って宿題しちゃたから…ねむ…」
さやか「ほむらの奴…いきなりコクって来た時はガチガチのそっち系の人かと思ったけど」
さやか「案外そういうわけでもないっぽいし…」
さやか「まあ…それなりに仲良くなれれば…悪くはないか~も~ねふぁぁ」ゴロリ
―美樹宅近郊
杏子(過去の時間軸で…コイツがあたしと戦友だったと…ねぇ)
杏子(―――でも、何だかそう言われると…あながち否定できない気がするんだ)
杏子(ずっと前に、夢の中で―――コイツに会ったような気がしてならないんだよ)
193 = 84 :
恭介の手が治ったと知った時のさやかの反応が楽しみ
194 = 180 :
>>81
アフィカス出てけ
195 = 76 :
―早朝
ほむら「さて、そろそろ巴マミが市内の周回を始めるころね」
ほむら「全員一斉に伝えるよりも、…一人一人に面と向かって誠心誠意思いを伝える」
ほむら「それが、一番適切な方法…きっとそうに、違いないわ」キッ
ほむら(美樹さやかを殺してまどかの出方を見る。…最初はそう考えていたけれど)
ほむら(そうよ…私は心の奥底で、いつかこういうふうに美樹さやかとも親しくなれればって思っていたのよ)
ほむら(そして、今度こそ…皆そろってワルプルギスの夜に立ち向かえる気がする)
ほむら(きっと…いいえ、必ず)
ほむら(そう、信じているわ)
(つづく?)
・・・仕事行くわ
・・・残ってたら続き書く
196 :
えっ
197 = 84 :
何時に帰ってくるのかだけ書いていけ
198 = 121 :
いったん乙
落ちたら立て直すくらいの根性でいてくれ
199 = 76 :
>>197
何もなければ6~7時
200 = 84 :
半日か
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