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    元スレ男「お前が俺…?」女「アンタが私…?」

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    103 :

    俺は普通に自分の女バージョンがいたら抱けるよ

    104 = 1 :

    翌朝

    「今日もいい朝だ…!!」

    「快調ねー!」

    「本当、幼馴染には感謝だな」

    「つきっきりで看病なんて…本当にありがとう」

    幼馴染「あはは~別にどうってことないよ~、二人が治ってよかったよ~」

    「しかし、そう考えるとこの体は本当に不便だな」

    「他方の傷や病気がフィードバックするなんて…ねぇ?片方が死んだら…」

    「やめろ想像もしたくない」

    幼馴染「早く学校に行こうよ~」

    105 = 1 :

    学校
    先生「では、これから抜き打ちテストを始める」

    「何ぃっ!?」

    「なんと」

    先生「紙が回ったところから始めていっていいぞー」

    「先生、こっちに紙が1枚足りません」

    先生「何を言っとる、生徒一人に用紙は一枚だ」

    「だから、こっちにも…」

    先生「ど、どうしたんだお前たち?お前たち二人で、一人の生徒じゃないか」

    「…な、なるほどっ…」

    「そ、そう…ですよね…」

    107 :

    昼休み
    「テストどうだったー?」
    「抜き打ちとか聞いてねーし」
    ワイワイガヤガヤ

    「はぁ…」

    「はぁ」

    幼馴染「どうしたの~?」

    「う~ん、二人で問題用紙解いてると、どっちが自分の回答なのかわかんないんだ」

    「筆跡も瓜二つだものね。一人でテストをやれたらどんなに気が楽なことか」

    幼馴染「でも、普通の人の感覚だと、テストで協力プレイなんて羨ましい限りだよ~」

    「なんだかなぁ、これだと本当に合体した方が気が楽そうだ」

    「フィードバックもないしね」

    幼馴染「ふ~ん」

    108 :

    これが阿修羅男爵の誕生秘話だったのか

    109 = 107 :

    放課後

    「あ、また手紙入ってる」

    「お、今度はアイツ、達筆で書いて来たんだろうな」

    「いいえ、丸文字…しかもまた名無し…」

    「はぁ…あのアホ後輩め」

    110 :

    俺もげた箱によく シネやらクズ って書かれた紙が入ってたが

    もしかして俺に気があったのか・・・!

    111 :

    >>110
    殺気だろ、いわせんな恥ずかしい

    112 = 107 :

    自宅
    「ジャンケンポイ」
    「よしっ」

    「くそっ…!」

    「ということで、アンタがその後輩に説教しに体育館裏に行くのは禁止!」
    「代わりに私が正々堂々と告白を受けに行きますので」

    「けっ…」

    「あー…カッコいい子だったらいいなぁ~…」

    「面食いめ」

    「アンタも同じ立場になったら『可愛い子だといいなぁ~』って言うでしょう?」

    「当たり前だろ」

    「ほら見たことか」
    「いい?私とアンタは一つの人間なんだから、考えてることはお見通しなのよ」

    「そっくりそのままそのセリフ返すぞ」

    113 :

    >>111
    手紙に殺気込めるとかどこの能力者だよ

    114 :

    115 = 107 :

    翌日
    体育館裏

    「あ、待っててくれたの?」ニコ

    (…あれ…?)ニコニコ

    ♀同級「あれ?男の方が来るかと思ってたけど」

    (あれれ~?)ニコニコニコ

    ♀同級「まあ、別にいいか!」

    (べ、別にいいの!?)

    116 = 107 :

    「ま、待ってて、すぐにアイツ呼んでく――」
    グイッ

    ♀同級「どこ行くの?私は◆●◆●に用があるんだよ?」

    「だ、だからそれは男の方で」

    ♀同級「…え?な、何言ってるの?◆●◆●は◆●◆●じゃない」

    ♀同級「今ここで言わせて…私は◆●◆●が大好き…」

    「だ、だから私は、ごめんなさい、ソッチの趣味は…!」

    ♀同級「ソッチ?◆●◆●にソッチとかコッチとかあるの?」

    ♀同級「◆●◆●は◆●◆●じゃない。本当にどうしちゃったの!?」

    「う、…え、あ…だ、だからぁ…」

    117 :

    翌日てwwww

    119 = 118 :

    ♂×♂
    ♀×♀なのか


    ♂×♀×♀なのか
    どっちにしろ好みじゃない

    120 :

    なんか見た覚えがあるんだが同人漫画だかでこういうのなかったっけか?

    121 = 107 :


    「はぁ…」

    「お、戻ってきたか」

    「えぇ…逃げてきちゃった」

    「逃げる?何かあったのか?」

    「私、なんだかよくわからなくなってきちゃったわ。◆●◆●って人間が」

    「俺だって…よくわからねーよ。◆●◆●=俺って感じだったのに、お前が来てから俺=◆●◆●=お前みたいな」



    「同じ◆●◆●なら…もう、一つになっちゃいたいわ…」

    バサッ

    「!?」

    「!?」
    「お、お前…羽!羽が!!背中から!!」

    「え?」

    122 = 107 :

    「羽?…え!?何よコレ!?」

    幼馴染「えへへ~~」トコトコ
    幼馴染「◆●◆●」ポンポン

    「幼馴染…!?」

    幼馴染「おめでと」ボソッ

    「え?」

    「お、おいおい…」

    「…え?」

    123 :

    キョン×キョン子でこんなん見たな

    125 :

    なにこれおもしろい。>>1は能力者か

    126 = 107 :

    自宅

    「……」

    「…作り物、じゃないんだよな、それ」

    「知らないわよっ…そんなの!」

    「う…」
    「でもこれ、片方の羽しか生えてないよな…左の羽しか生えてない」

    「…そうね…」

    「お前に心当たりはないんだな?」

    「当たり前よ…」

    「そっか…明日、学校はどうする?」

    「休む…」

    「クラスメイト達の目もあるしな…それにしても奴ら、女の子から羽が生えたってのに、ノーリアクションだったな…なんでだろ」

    127 = 110 :

    あぶね

    128 = 107 :

    「ねぇ…」

    「ん?」

    「…私、◆●◆●よね?他の誰かになんかなってないわよね?」

    「当たり前だろ、俺とお前は同一人物の◆●◆●だ」

    「…そう…ありがとう」

    「今日はもう寝ろ。俺だったらそうする」

    「じゃあ…そうするわ…」

    130 :

    で、男と女の性染色体はどうなってるの?
    ねぇどうなってるの!?

    131 = 107 :

    翌日
    学校
    「ふぁ~あ…」

    幼馴染「おはよ~」

    「おう、おはようさん」

    幼馴染「あれ~?女の方の◆●◆●は~?」

    「あ、あぁ…アイツならまた風邪ぶり返したんだよ」

    幼馴染「それはおかしいな~、フィードバックの関係で、君にも発症する筈なんだけど~」

    「うっ…」

    幼馴染「くすくす…まぁいいや、もうすぐ授業が始まっちゃうよ!」

    132 :

    どっちかがハーフボイルドで
    どっちかが検索小僧なんだと思った

    133 = 107 :

    授業中
    先生「~つまり、この公式では…~」

    (アイツとギュウギュウ押し合ってた椅子って、こんなに広かったんだ)

    (いや~、一人って気楽だなぁ~)ハァ…

    (でもアイツが戻ってきたら、また気楽じゃなくなるんだ)

    (じゃあアイツが戻って来なければいいのか?…それはなんか、違うよなー…)

    幼馴染「…」ニコニコ

    134 = 130 :

    >>1はまだ高校で生物をやってない中学生か?
    生物Iは文理問わず必修のはずだろう

    135 = 124 :

    幼馴染なんなんだよおおおお

    136 = 107 :

    昼休み

    幼馴染「ねぇね」

    「ん?」

    幼馴染「◆●◆●と言う人間は、なんなんだろうね」

    「俺は、お前が何者かって言う方が知りたいけどな」

    幼馴染「え、私?」

    「はい」

    幼馴染「私は◆●◆●の同僚であり後見人であり仕立て屋だよ?」

    「…ん?」

    幼馴染「『神様や…』って言われたときはドキッとしたねぇ~、まぁ私は確かに神様なんかじゃないけど~」

    「はい?」

    幼馴染「話を変えるよ~」

    137 :

    >>134んな訳ないだろ

    138 = 107 :

    幼馴染「女の方の◆●◆●はね、翼が生えてるでしょ~?」

    「あぁ」

    幼馴染「あの子の心の痛み、理解できる~?ショックの度合いとか~」

    「全然わからない」

    幼馴染「君は学校に来て、あの子は来ないもんね~、君とあの子は同一人物なのにわからないの~?」

    「あぁ」

    幼馴染「わかりたい~?」

    「うん」

    幼馴染「一人の◆●◆●になれば、わかるかもよ~」

    「『わかるかもよ』っていうか、『絶対わかる』よね」

    幼馴染「一人の◆●◆●になってみる~?」

    「できるのか?」

    幼馴染「信じる者は救われる~!私は信じる者をいっぱい救ってきたしね」

    139 = 107 :

    幼馴染「信じる者は救われるって言うけれど、◆●◆●はその信心を実現する側の、つまり救う側の人間だけどね」

    「一人の人間に、合体かぁ…」
    「…なりたいな……」

    バサッ

    幼馴染「うんッあの子は左の羽だったから、君には右の羽が生えたみたいだね!」

    幼馴染「じゃ、一つになりましょ~!大丈夫、互いの体は磁石のように引っ張られるから、流れに身を任せて~」

    141 :

    >>140
    お前気持ち悪いなー
    感覚で読むってことができないから友達いないんだよ

    142 = 107 :

    上空

    バサッ
    「なんじゃこりゃぁあああ!?飛んでる!俺飛んでる!?つーか飛ばされてる!?」

    バサッ
    「アンタ…!?」

    「お前…うわわっ吸い寄せられる!」グイッ

    「キャッ!?」グイッ

    幼馴染「合体開始~」

    143 :

    なにこの不思議なss

    144 = 130 :

    >>141
    お前気持ち悪いなー
    そうやって根拠もなくレッテルを貼るクソコテだから友達いないんだよ

    145 :

    >>144
    最近習ったからって張り切んなよ

    146 = 117 :

    電波ssだな

    147 = 130 :

    >>145
    駅弁法学部の俺が最近習ったはずがないだろう
    バカか?

    148 = 141 :

    >>144
    オウム返しに一点張り
    経験値にスキルがたりないようだな
    お前にVIPはまだ早いぞ

    149 = 113 :

    ゆとり脳のSSくらい多目に見てやれ
    ガキかよ

    150 = 143 :

    どうでもいいことで騒いでんじゃねーぞド低脳共


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