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    元スレ男「あれ、もしかして…」幼馴染「あぁ、誰かと思えば」

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    みんなの評価 : ★★★
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    101 = 13 :


    「いやー良いことっていうかなんていうか……幼が帰ってきたんだよ」

    「え? 幼って……あの幼ちゃん? 結構前に転校してった」

    「ああ。その幼ちゃん」

    「懐かしい……そんな子いたなー。いつ帰ってきたんだ?」

    「おととい帰ってきてて、俺が会ったのは昨日だ」

    「なるほど。それで昨日はお楽しみだったと……そりゃ朝っぱらから顔もゆるむわな」

    「おい、なんか勘違いされそうだからやめろその言い方」

    「普通に喋ってただけだよ」

    102 = 13 :


    「高校とかどこ通うつもりなんだろ?」

    「それは聞かなかったけど、まぁ幼めちゃくちゃ頭よかったし何の心配もないだろ」

    「幼ちゃんかぁ……5年前の記憶だと結構可愛かったよな。ちょっと見てみたいなー」

    「今度うち遊びに来いよ。家隣だし、多分会える」

    「マジで? ……あーでもなぁ、俺そんなにあの子と親しくなかったし」

    「そうだったの?」

    「そうだよ……」

    (ってか、男子で仲良かったのお前ぐらいのもんだったよ! 馬鹿!)

    103 :

    しえんた

    104 = 77 :

    一瞬友が俺女で男だけが友達かと思った

    105 :

    馬鹿!

    106 = 13 :


    高校の教室―

    「そんでさー。あの時アイツいきなり屁こきだしてさー!」

    「あったあった! あのタイミングは神がかってたよなー! アハハハ」

    「おっはよー!」

    「ハハッ……あ、女。おはよう」

    「朝っぱらから楽しそうだねー? なんの話してたの?」

    107 = 13 :


    「あー、ちょっと小学校の頃の話をしてたんだよ。そしたらそれが結構面白くて……」

    「小学校? あーそういえば2人って小、中、高と同じ学校なんだっけ」

    「ああ。男がどうしても俺と一緒がいいっていうから仕方なくなー」

    「えー? そうなの男くん? 付き合ってる話とか聞かないと思ったらそっちの人だったかー」

    「やめろ友、変な嘘つくな。そんで女も乗っかるな!」

    「アハハ」

    108 = 13 :


    「でも2人って普段そういう思い出語り合ったりすること無いよね?」

    「なんか思いだすきっかけでもあったの?」

    「ああ、実はさ。昨日……」

    「! ま、まぁ別に大したことじゃないよ」

    「たまに男のやつ急に、2人っきりで昔の思い出でも語ろう? って言ってくる時があるんだよなー!」

    「あ、やっぱり……」

    「だから何でそんな悪意ある嘘つくのお前!? 俺をどうしたいの!?」

    109 = 13 :


    キーンコーンカーンコーン

    先生「おーし、席つけお前らー。5秒以内に戻らんと欠席なー」

    「やっば!」トタトタ

    「な……先生のやつ今日は来るの早過ぎだろ!」ドタドタ

    「このタイミングで解散かよ……」トボトボ

    先生「男早く戻れ。マジで欠席だぞ」

    110 :

    お、まだ残ってた

    111 = 13 :


    先生「よーし、全員席ついたな」

    先生「どうしていつもHR終了直前に来る俺が今日はこんなに早いか知りたいだろ?」


    先生「勿体ぶってもアレだからさっさと言うけど、今日からこのクラスに転校性が来る」

    「え!? マジでー!?」ザワザワ
    「ぜってー美少女だってー! 転校生は美少女に決まってる!」ザワザワ
    「お前らキモいゲームのやりすぎだー! 転校生はハーフのイケメン君よ!」ザワザワ
    「お前らもかわんねーよ!」ザワザワ


    先生「あーちなみに転校生の性別は♀だ。喜べアホ男子ども」

    アホ男子ども「やっふうううううう!!!」

    112 = 77 :

    ふむ

    113 = 13 :


    「転校生か……」

    先生「よーし、じゃ入っていいぞー」

    「はい……」

    ガララ…

    スタスタスタ…






    「今日からこの学校に転校してきた幼です…………みなさんよろしく」

    (幼!?)

    アホ男子ども「美少女きたあああああああ!!!」

    114 :

    ふむ

    115 = 13 :


    HR終了―

    アホ子1「君、前はどこに住んでたの?」
    アホ子2「い、今彼氏とかいるのかな?」
    アホ子3「よかったら学校案内するけど?」

    「あ……あー、すまない。少し通してくれないか?」


    「……」

    「ふふ。やぁ男。9時間ぶりだね」

    「な……なんでお前がここに……?」

    117 = 13 :


    「先生の話は聞かないと駄目だよ? 私はこの学校に転校してきたんだ」

    「そっそうじゃなくて! 何で教えてくれなかったんだよ? 同じ高校だって」

    「なんでって……」

    「男のそのビックリした時の可愛い表情を見るために決まってるだろう?」

    「な、なんだよそれ!」

    「ふっ、その顔だよ」

    118 :

    ほう

    120 = 110 :

    ほほうう

    121 = 13 :


    「おっとっこー!」ドーン

    「うわっ、びっくりした! いきなり突撃してくるなよ、女」

    「……!」

    「アハハ、ごめんごめん。……っと。そちらは確か……幼さんだよね?」

    「あ、ああ。そうだ」

    「私、女って言います! よろしくね?」

    「う、うん。こちらこそよろしく……」

    123 = 13 :


    「それにしても2人とも、今日初めて喋った割には随分仲よさげだねー」

    「あーそれはだな……」

    「それは当然だよ。私と男は、幼馴染!!  ……だからね。な、男?」

    「お、おう……」

    (なんでそんな力強くいうんだ……?)

    「……へぇー」

    125 = 13 :


    「……」

    「……」

    (あれ? 何この空気?)

    「おっとっこー!」ドカーン

    「ぐあ!? いてーなお前! 本気で突っ込んでくるんじゃねーよ!」

    「おいおい男。朝っぱらから卑猥なこというな」

    「そういう意味じゃねえよ!」

    「アハハ。ほんと仲いーね2人とも」

    「いや仲良いっていうか……」

    (あ、でも変な空気は消えたな)

    126 :

    幼の声が箒で再生されるんだが…

    127 = 13 :

    すいません、もう学校行かなきゃ
    帰ってきて残ってたら続き書きます。
    残ってたらいいなー(チラ

    128 :

    >>126
    俺は坂上智代ちゃん!

    129 :

    はい

    131 :

    >>127
    もっとよくパンツ見せろ

    132 = 110 :

    >>127
    学校頑張れよ

    139 :

    ぬるほ

    140 :

    >>139
    かっ

    143 :

    ふむ

    144 :

    ぬるぱ

    146 :

    >>145
    がっ

    149 = 119 :

    >>147
    がっ

    150 :

    >150ガッ

    むりぺ


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