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    元スレ美也「みゃーのベッドに……みゃーのじゃない髪の毛が落ちてたよ」

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    151 = 1 :

    七咲「ふ、ふふふ、ええ。いますよ。指差してる人もいます」

    「そ、そうなんだ……」

    七咲「あ」

    「な、なに?」

    七咲「いえ、今知り合いがいたような気が」

    「ええ!?し、知り合い?僕も知ってる?」

    七咲「は、はい」

    「べ、別の道行かない?」

    七咲「え?どうしてですか?いっそ見せましょうよ」

    152 = 143 :

    いいと思います

    153 = 1 :

    「い、いや、ダメだよ!」

    七咲「純子ちゃん」

    「え」

    七咲「あまり大きな声を出すと、注目されますよ。それに、女言葉を話さないと」

    「お、女言葉……?」

    七咲「はい」

    「こ……こう、かしら?」

    七咲「ぷふっ、え、ええ。いいです」


    美也「ぷぷぷ、に、にぃに……」

    中多「……先輩がんばって」REC

    154 :

    七咲が調子を乗り始めました

    155 = 19 :

    予想外の方向性だった

    156 :

    りさちゃんが正面に回り込んで録画を始めたようです

    157 = 62 :

    エレクチオンしちゃってスカートが盛り上がるのはよ

    158 = 1 :

    「な、なんか、すごい恥ずかしいんだけど……」

    七咲「まあ、罰ですからね」

    (うう、目は見えないし。しかも女装だし……なんか視線は感じるし、なんだろう、この状況……)

    七咲「あ、風が」

    「え」ブワサー

    七咲「せ、先輩!スカート押さえて!」

    「え、え?まさか……」

    七咲「ええ……モロでした」

    「ええ!?」

    「み、見た?」

    七咲「え、ええ……下着は男物なんですね」

    「そ、そりゃあね」

    プッ

    159 = 1 :

    「ひっ、い、今、笑い声が」

    七咲「え、えーっと、はい……笑われてます」

    「そんな……」

    七咲「先輩……」

    七咲(恥じらう姿がかわいい……)


    中多「」ハァハァハァ

    美也「うえー。やなパンチラー」


    「ま、まだ続けなくちゃいけないの?」

    七咲「はい。決められた時間まで、まだかなりありますし」

    「え、もう一時間は歩かなかった?」

    七咲「まだ二十分です」

    160 = 1 :

    「そんな……」

    「あれ、もしかして……」

    「え、き、聞き覚えのある声が……」

    誰がいい?
    直下

    161 = 124 :

    163 = 90 :

    梨穂子

    164 = 1 :

    棚町「ええええええ!?も、もしかて、じ、純一!!?」

    「か、薫!?薫なのか!?」

    棚町「ぶふっ、ひひ、な、なにその格好」

    「い、いや、これはだな」

    七咲「先輩、女言葉」ボソッ

    「ええ!?」

    七咲「実は、美也ちゃんからの指示なんです。お願いします」

    「……か、薫には関係ないでしょ!」

    棚町「へ?い、今の」

    「な、なによ!」

    棚町「ひ、ひー、ひひひ、だ、だめ……いきできない……」

    165 :

    もうだめだー

    166 = 143 :

    もじゃもじゃー

    167 = 1 :

    田中「どうしたのー?」

    「げ、この声は」

    棚町「あ、恵子ー、ちょ、ちょっとこっち来て」

    田中「なになにー?」

    田中「え、この人誰?」

    棚町「よーく顔見てごらんなさい、ぷぷぷ」

    「……」ドキドキ

    田中「目隠ししてるけど……え、た、橘くん?」

    棚町「ぶふっ、そ、そうなのよ、ひひひ。ほ、ほら純一、なんかしゃべりなさい」

    「……」

    168 = 1 :

    田中「え?え?なんで橘君が?え?」

    田中「え、えっと……し、趣味は人それぞれ」

    「ち、ちがうん」


    美也「……」ジー


    「違うのよ田中さん!」

    田中「よ?」

    棚町「」

    「こ、これにはふかーいわけがあるのよ!」

    田中「へ……へー」目線反らし

    棚町「はー……はー……」

    169 = 66 :

    橘さんの声で女言葉か……
    モロにオカマだな

    170 :

    目隠し中にアイコンタクトは無理だろ…

    171 = 1 :

    七咲「あの……」

    田中「あれ?あなた」

    七咲「すいません。私たち、そろそろ」

    (やっと解放――)

    棚町「あ!ちょっと待って!」

    七咲「……な、なんですか?」

    棚町「カメラ持ってくるから、ちょーっち待ってくんない?」

    「だ、駄目に決まってるでしょ!!」


    上の美也のカットインは、実際に橘さんに見えたわけじゃなくて、
    どこかで監視しているはずって思い出した描写で

    172 = 1 :

    棚町「ええー、いいじゃんちょっとぐらいー」

    「駄目ったら駄目よ!」

    棚町「ぷっ、け、けちー」

    「じゃあ、私たちは行くから」

    田中「う、うん。さようなら」

    田中(違う意味でもさようなら、橘君)

    「あ、このことは、絶対に誰にも言わないでよ!」

    棚町「えー」

    「薫!」

    棚町「はいはい」

    173 = 134 :

    田中さん・・・

    174 = 1 :

    「はあ、ひどい目にあった……」

    七咲「大変でしたね……」

    「これで僕のあだ名は、明日からオカマ野郎だ……ふふふ」

    七咲「先輩……」

    「あ、時間は?」

    七咲「まだまだです……」

    「はぁ……こうなったらもうやけよ!さあ逢!ちゃっちゃといきましょう!」

    七咲「は、はい」

    175 = 154 :

    なぜかフリーザ様の声で再生した…

    176 = 1 :

    美也「あ、ちょっと待って」

    「え?美也?」

    七咲「どうしたの?」

    美也「にしし、お着替えたーいむ!今度はこれに着替えて。あ、目隠し取っていいから、そこの公園のトイレでね」

    「ぷはぁ」

    「あー、目が見えないだけなのにすごく疲れた……」

    中多「先輩、お疲れさまです……どうぞ」

    「あ、ありがとう。中多さん」ゴクゴク

    177 = 1 :

    美也「ほらにぃに!早く早く!」

    「せ、急かすなよ」


    「おい……これって」

    美也「うん。うちの制服」

    「まさか……」

    美也「次は学校ね!」

    「だ、駄目に決まってるだろ!!」

    美也「……変態。お父さんとお母さんに」

    「わ、わかったよ!」

    美也「はい、目隠し」

    「目隠しまだやるのか……」

    178 = 1 :

    「ね、ねえ逢?」

    七咲「は、はい……」

    「ひ、人の声が増えてきてない?」

    七咲「は、はい。下校時刻のピークは過ぎてますが、それでも生徒がけっこういますので……」

    「が、学校まではあとどのくらいかしら?」

    七咲「もうすぐですね……」

    「そ、そう……」

    (うう、どうかばれませんように!!)

    (かつらと目隠しで、そう簡単にはわからない……はず!)

    179 = 1 :

    「あれ?」

    (あ、終わった)

    誰がいい?
    直下

    180 :

    絢辻さん

    181 = 26 :

    裏表のない綾辻さん!

    182 :

    >>180>>181
    お前らよくやった

    183 = 66 :

    これはもう死んだだろ

    184 :

    黙祷…

    186 = 1 :

    絢辻「あなた……」

    「な、七咲、早く進んで」ボソボソ

    七咲「は、はい」ボソボソ

    絢辻「ちょっと待ちなさい」

    「な、なんでしょう」ウラゴエ

    絢辻「あなた、なんで目隠しをしているの?危ないわよ」

    「い、いえ、これはその……」ウラゴエ

    絢辻「あと、あなたみたいな生徒、うちにいたかしら?見覚えがないんだけれど」

    「転入したばかりなんですぅ」ウラゴエ

    七咲「あ、あの、私たち急ぎますので」

    絢辻「……そう」

    「ご、ごきげんよう」ウラゴエ

    絢辻「ごきげんよう、橘君」

    187 :

    バレてる?

    188 = 134 :

    アカンアカン

    189 = 19 :

    ぎゃー

    190 = 1 :

    「」

    「き、気づいてたの!?」

    絢辻「ええ。一目で気づいたわよ」

    「じゃあなんで」

    絢辻「面白そうだったから、つい」

    「ひどいよ、絢辻さん……」

    絢辻「そんなことより、なんて格好をしているの、橘君」

    「こ、これはその、やむにやまれぬ事情がありまして……」

    絢辻「へぇ。私てっきり、あなたの趣味なのかと思ったわ」

    「違うよ!!」

    絢辻「まあ、どっちでもいいけど」

    「よくないよ……」

    絢辻「その格好で学校に行く気?死ぬわよ(社会的に)」

    191 = 165 :

    目隠しで歩いてる時点で死んでるがな

    192 = 134 :

    >>191シーッ!

    193 = 182 :

    >>191
    おい、こら。

    194 = 1 :

    「……でも、私には行かなきゃいけない理由があるのよ!!」

    絢辻「そ、そうなんだ」

    絢辻「気を付けてね。あと、あなたも」

    七咲「私ですか?」

    絢辻「よくわからないけど、がんばってね」

    七咲「は、はい。ありがとうございます」

    絢辻「それじゃあ」

    「う、うん。さようなら、絢辻さん」

    「はー、さすが絢辻さんだなあ。まったく笑わなかったよ。薫とは大違いだな」


    絢辻「……」キョロキョロ

    絢辻「(割愛)」

    195 = 154 :

    かわいいなww

    196 = 86 :

    鼻血かwww

    198 :

    199 = 1 :

    七咲「先輩、やっと学校につきましたよ」

    「そ、そっか。じゃあかえ」

    美也「ダメダメ。一周してきて。そしたら、帰っていいから」

    「美也!?またお前はどこから……」

    美也「私たち、ずーっと見てるからね」

    中多「ビデオにも、撮ってます」

    「え!?き、聞いてないぞ!!」

    美也「はいはい、早く行ってらっしゃーい」

    美也「ほら、逢ちゃん」

    七咲「う、うん」

    「くそー!」

    美也「女の子は糞なんていわなーい」

    200 = 143 :

    絢辻さんに出会ってこの程度で済んだことに感謝すべき


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