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元スレカイジ「ハンター試験……?」
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遠藤「そうだ。お前の借金を返済するにはそれしかない」
カイジ「し、試験なのに借金と何の関係があるんだ…!?人をおちょくるのも大概に…!!」
遠藤「まぁまぁまぁ落ち着け……話を聞け」
カイジ「………ッ」
遠藤「ハンター試験ってのは、聞く所によれば『ハンター』って職業を営む資格保有者を選別する為の試験らしいが……」
カイジ「そのハンターとやらになって働けってのか!?」
カイジ「し、試験なのに借金と何の関係があるんだ…!?人をおちょくるのも大概に…!!」
遠藤「まぁまぁまぁ落ち着け……話を聞け」
カイジ「………ッ」
遠藤「ハンター試験ってのは、聞く所によれば『ハンター』って職業を営む資格保有者を選別する為の試験らしいが……」
カイジ「そのハンターとやらになって働けってのか!?」
遠藤「お、落ち着けって!!……ったく……話はそれから先が重要だ。お前が手にするべきはハンターの資格じゃねぇ。試験に通って得られるハンターの証の方だ」
カイジ「あ……証……!?」
遠藤「そうだ。通称『ハンターライセンス』。その証を闇市で売ればてめぇの借金を返済し……その借金とは比にならないくらいの釣りまで返ってくる」
カイジ「なん………だ…と…?」
遠藤「どうだ?そう悪い話じゃねぇだろう?しかも世間にも認められる真っ当な正攻法だ」
カイジ「…………たしかに…」
遠藤「……」
カイジ「たしかに……!いい…!いい話だ……!」
遠藤「なら決まりだな…」
カイジ「あ……証……!?」
遠藤「そうだ。通称『ハンターライセンス』。その証を闇市で売ればてめぇの借金を返済し……その借金とは比にならないくらいの釣りまで返ってくる」
カイジ「なん………だ…と…?」
遠藤「どうだ?そう悪い話じゃねぇだろう?しかも世間にも認められる真っ当な正攻法だ」
カイジ「…………たしかに…」
遠藤「……」
カイジ「たしかに……!いい…!いい話だ……!」
遠藤「なら決まりだな…」
カイジ「だが!!……だがしかし…!!」
遠藤「!?」
カイジ「落とし穴……!!その話には……落とし穴がある!!それも………途方もない!……まるで地獄の淵とでもいうような…!」
遠藤「落とし穴だと…?何だってんだ?」
カイジ「それは簡単だ……少し考えれば子どもでもわかる……!そんな高値で取引されるシロモノだ……その試験…まず通らない……!!……通る訳がない……!俺の頭脳じゃ……!」
遠藤「………」
遠藤「!?」
カイジ「落とし穴……!!その話には……落とし穴がある!!それも………途方もない!……まるで地獄の淵とでもいうような…!」
遠藤「落とし穴だと…?何だってんだ?」
カイジ「それは簡単だ……少し考えれば子どもでもわかる……!そんな高値で取引されるシロモノだ……その試験…まず通らない……!!……通る訳がない……!俺の頭脳じゃ……!」
遠藤「………」
カイジ「それが摂理……!!当然の因果……!!ロクに勉強なんかして来なかった俺に…!試験など…!」
遠藤「そこは安心しろカイジ。試験内容は学問じゃねぇらしいぞ」
カイジ「何っ……!?」
遠藤「使うのはオツムじゃねぇ。資質と機転だって話だ。………こと、そう言ったものに関しちゃ俺は適任だと思うがな……カイジよう…」
カイジ「…………っく!」
遠藤「そこは安心しろカイジ。試験内容は学問じゃねぇらしいぞ」
カイジ「何っ……!?」
遠藤「使うのはオツムじゃねぇ。資質と機転だって話だ。………こと、そう言ったものに関しちゃ俺は適任だと思うがな……カイジよう…」
カイジ「…………っく!」
遠藤「この話が俺んとこに舞い込んで来たのは偶然だ。そして、俺がその資質と機転に関しちゃ一目置くてめぇが俺にやっかいになってるのも偶然だ……だとしたらこの状況をお前風に言うと…」
カイジ「……僥倖………これは神が俺に与えた……一筋の道……!そう……僥倖だ……!!!」
遠藤「………そういうこった」
カイジ「受けるぜ遠藤さん…!その話……!チャンスに飛びつかねぇのは嘘だ…!」
遠藤「よし、手続きは任せろ。試験の日時は追って知らせる」
カイジ「よろしく頼んだ……!」
遠藤「勝って帰って来いよ!!そしたらてめぇも億万長者の仲間入りだ!」(………ただし生きて帰れたらな…)
カイジ「……僥倖………これは神が俺に与えた……一筋の道……!そう……僥倖だ……!!!」
遠藤「………そういうこった」
カイジ「受けるぜ遠藤さん…!その話……!チャンスに飛びつかねぇのは嘘だ…!」
遠藤「よし、手続きは任せろ。試験の日時は追って知らせる」
カイジ「よろしく頼んだ……!」
遠藤「勝って帰って来いよ!!そしたらてめぇも億万長者の仲間入りだ!」(………ただし生きて帰れたらな…)
ザバン市
カイジ「会場への入口はこの定食屋か……!」
カイジ「……疑っても始まらない……とりあえず入ろう」
店内
店主「いらっしゃい!!何にしやすか!?」
カイジ「えーと……たしか……ステーキ定食…だったか?」
店主「………」ピクッ
カイジ「………」ざわざわ…
店主「かしこまりました…焼き加減はいかがいたしましょう」
カイジ「弱火………!弱火で………!じっくり……だ!!!」
店主「奥へどうぞ」
カイジ「会場への入口はこの定食屋か……!」
カイジ「……疑っても始まらない……とりあえず入ろう」
店内
店主「いらっしゃい!!何にしやすか!?」
カイジ「えーと……たしか……ステーキ定食…だったか?」
店主「………」ピクッ
カイジ「………」ざわざわ…
店主「かしこまりました…焼き加減はいかがいたしましょう」
カイジ「弱火………!弱火で………!じっくり……だ!!!」
店主「奥へどうぞ」
カイジ「……」
カイジ「……」(こんな部屋でいったい何を……やはりギャンブル……!!?機転を試される……!それにはもってこいの方法……!やはり…!)
カイジ「………」(あらかじめの情報はなし……となると……定石のギャンブルではなく……オリジナルのルール……)
カイジ「………」(ならば……いつもと同じだ……!初めてではない…この不利な状況……見逃してはならないのは………機……!その一点……!!)
カイジ「……」(こんな部屋でいったい何を……やはりギャンブル……!!?機転を試される……!それにはもってこいの方法……!やはり…!)
カイジ「………」(あらかじめの情報はなし……となると……定石のギャンブルではなく……オリジナルのルール……)
カイジ「………」(ならば……いつもと同じだ……!初めてではない…この不利な状況……見逃してはならないのは………機……!その一点……!!)
カイジ「………」(ただ一度の……機……!そのワンチャンスに……ありったけの策を投じれば……!!)
「………クククッ……兄さん…そんなに固くなるこたぁねぇよ。そんなに肩に力入れちゃ成るもんも成らねぇぜ…」
カイジ「!!?」
男「相席らしいがかまわねぇか…?」
カイジ「あ…あんた……いったい……!」(な、なんだこのオッサンは!?背後に立たれたことに全く気づかなかった……)
男「あんたも受けに来たんだろ……?試験をよ…」
カイジ「な、何故それを…!?」
「………クククッ……兄さん…そんなに固くなるこたぁねぇよ。そんなに肩に力入れちゃ成るもんも成らねぇぜ…」
カイジ「!!?」
男「相席らしいがかまわねぇか…?」
カイジ「あ…あんた……いったい……!」(な、なんだこのオッサンは!?背後に立たれたことに全く気づかなかった……)
男「あんたも受けに来たんだろ……?試験をよ…」
カイジ「な、何故それを…!?」
男「そりゃ見ればわかるさ……たかが定食屋でそこまで余裕のない顔してりゃあな…ククッ」
カイジ「だ、だったらなんだ……」
男「いや、なんでもねぇよ……気楽に行こうぜ」
カイジ「………」(……調子が狂うな……見た所50歳かそこらのオッサンだが……只者じゃない空気を纏ってやがる…俺の感がそう告げる……)
男「それより気づいてるか?」
カイジ「………何をだ?」
男「俺が部屋に入ってからすぐ……この部屋ごと下に降りてやがる………運ばれてるらしいな」
カイジ「!?…………ほ、本当だ…!」
男「 まぁ……俺らにはどうしようもねぇがな…ゆっくり待とうぜ……」シュボッ
カイジ「………」
カイジ「だ、だったらなんだ……」
男「いや、なんでもねぇよ……気楽に行こうぜ」
カイジ「………」(……調子が狂うな……見た所50歳かそこらのオッサンだが……只者じゃない空気を纏ってやがる…俺の感がそう告げる……)
男「それより気づいてるか?」
カイジ「………何をだ?」
男「俺が部屋に入ってからすぐ……この部屋ごと下に降りてやがる………運ばれてるらしいな」
カイジ「!?…………ほ、本当だ…!」
男「 まぁ……俺らにはどうしようもねぇがな…ゆっくり待とうぜ……」シュボッ
カイジ「………」
ーーーーー
ーーー
ー
チーーーン
男「おっ、着いたようだな」
カイジ「………ああ…」
ガヤガヤガヤガヤ
カイジ「なんだ!?この人数は……!!300……いや、400人はいるぞ!?」
男「ふーん……」
カイジ「……これだけの人数から……試験に生き残るのは極少数……厳しい…厳しいが……退路なんかもうねぇんだよ……!!」
男「………」
トンパ「やぁ、君達もこの試験は初めてのようだね」
カイジ「な、なんだあんた?」
ーーー
ー
チーーーン
男「おっ、着いたようだな」
カイジ「………ああ…」
ガヤガヤガヤガヤ
カイジ「なんだ!?この人数は……!!300……いや、400人はいるぞ!?」
男「ふーん……」
カイジ「……これだけの人数から……試験に生き残るのは極少数……厳しい…厳しいが……退路なんかもうねぇんだよ……!!」
男「………」
トンパ「やぁ、君達もこの試験は初めてのようだね」
カイジ「な、なんだあんた?」
トンパ「俺はトンパだ。この試験を受けるのはもう35回目になるベテランさ」
カイジ「……ああ…よろしく……トンパさん」
トンパ「まぁまぁそんな固くなりなさんな!困ったことがあればベテランの俺に何でも聞いてくれ!!」
カイジ「どうもありがとう……お互い頑張ろう」
トンパ「そうだな!頑張ろうぜ!!それより緊張からか汗だくじゃないか!!この先水分補給は重要課題だぞ!お近づきの印に飲み物やるよ!ほれっ」
カイジ「……ありがたく頂戴するよ……」
カイジ「……ああ…よろしく……トンパさん」
トンパ「まぁまぁそんな固くなりなさんな!困ったことがあればベテランの俺に何でも聞いてくれ!!」
カイジ「どうもありがとう……お互い頑張ろう」
トンパ「そうだな!頑張ろうぜ!!それより緊張からか汗だくじゃないか!!この先水分補給は重要課題だぞ!お近づきの印に飲み物やるよ!ほれっ」
カイジ「……ありがたく頂戴するよ……」
トンパ「ささっ、冷えてる内に飲んじまいなっ!」
カイジ「それじゃあ……」プシュッ
トンパ「どうぞどうぞ…」(ククク!バカめ!!強力下剤入り!!とくと味わえ!!!)
男「………おい兄さん」
カイジ「わかってるよオッサン。飲むわけねぇだろこんなもん」ドボドボドボ
トンパ「何っ!?」
男「………ふふっ…」
カイジ「それじゃあ……」プシュッ
トンパ「どうぞどうぞ…」(ククク!バカめ!!強力下剤入り!!とくと味わえ!!!)
男「………おい兄さん」
カイジ「わかってるよオッサン。飲むわけねぇだろこんなもん」ドボドボドボ
トンパ「何っ!?」
男「………ふふっ…」
カイジ「こちとら……真っ先に甘い言葉と優しい顔で寄ってくるやつにはいい思い出ないんでね…!!今回ばかりは何であろうと疑わせてもらうぜ……!失せろタヌキめ…!」
トンパ「ちっ……生意気なガキが!!そのうち痛い目見せてやるぜ!」(…………しかしあのオッサンの方はなんだ……?騙せる気がまるでしなかったぞ……いったい……)
カイジ「………ふぅ……」
男「兄さんなかなか面白いな……ただの平々凡々を過ごしてきちゃいねぇって感じだな…」
トンパ「ちっ……生意気なガキが!!そのうち痛い目見せてやるぜ!」(…………しかしあのオッサンの方はなんだ……?騙せる気がまるでしなかったぞ……いったい……)
カイジ「………ふぅ……」
男「兄さんなかなか面白いな……ただの平々凡々を過ごしてきちゃいねぇって感じだな…」
畜生っ……!ぐやじいっ……!ぐやじいっ……!
こんなスレ見せられたらっ……!眠れやしねえっ……!
じた……ばた……
こんなスレ見せられたらっ……!眠れやしねえっ……!
じた……ばた……
カイジ「言っとくがあんたも同じようなもんだぜ……俺は今のところ誰も信用する予定はねーよ…」
男「まぁ……俺もそう簡単に信用してもらっちゃ困るし……信用してもらう気もねぇから安心しな……しかし……名前ぐらいは聞かせてもらえんかね…」
カイジ「………ふん…伊藤……伊藤カイジだ…」
男「伊藤……カイジね。……俺は赤木だ。赤木しげる。アカギでいい」
カイジ「………」(……アカギ…こいつ……俺とは比べ物にならない程修羅場をくぐってきたような……そんな空気を纏った………何者だ…?)
男「まぁ……俺もそう簡単に信用してもらっちゃ困るし……信用してもらう気もねぇから安心しな……しかし……名前ぐらいは聞かせてもらえんかね…」
カイジ「………ふん…伊藤……伊藤カイジだ…」
男「伊藤……カイジね。……俺は赤木だ。赤木しげる。アカギでいい」
カイジ「………」(……アカギ…こいつ……俺とは比べ物にならない程修羅場をくぐってきたような……そんな空気を纏った………何者だ…?)
ーーーーー
ーーー
ー
サトツ「ではこれよりハンター試験を開始します」
カイジ「……」(……きたか…!!)
サトツ「申し送れましたが私一次試験官のサトツと申します、二次試験会場まで私に着いてくること、これが第一次試験です」
カイジ「……どういう事だ……!?」
ーーー
ー
サトツ「ではこれよりハンター試験を開始します」
カイジ「……」(……きたか…!!)
サトツ「申し送れましたが私一次試験官のサトツと申します、二次試験会場まで私に着いてくること、これが第一次試験です」
カイジ「……どういう事だ……!?」
>>36
名前を開示ってか
名前を開示ってか
サトツ「ですから、二次試験会場…そこまで私について来ていただくこと。それが一次試験です。平たい話が持久走だと思っていただいて結構です」
カイジ「………な!?……がっ……いきなり……!!なんで……こんな…!?……ぎぎっ………!!!」グニャア
サトツ「??……まぁとにかく出発します。ではついて来てください」ダッ
「よっしゃいくぞー」
「おらぁ!負けねぇぜ!」
ダダダダダダッ
カイジ「み、みんなっ……!いっちまった……最初から……どうして……くそっ!!ぐぞぉぉぉっ……!!」
アカギ「………ククククッ」
カイジ「………な!?……がっ……いきなり……!!なんで……こんな…!?……ぎぎっ………!!!」グニャア
サトツ「??……まぁとにかく出発します。ではついて来てください」ダッ
「よっしゃいくぞー」
「おらぁ!負けねぇぜ!」
ダダダダダダッ
カイジ「み、みんなっ……!いっちまった……最初から……どうして……くそっ!!ぐぞぉぉぉっ……!!」
アカギ「………ククククッ」
カイジ「……アカギさん!?何でここに!?……みんな先に……」
アカギ「俺にはあんな馬鹿げたスピードで走る体力なんざねぇよ……かと言ってこの試験……降りる気もさらさらねぇ…」
カイジ「じゃ、じゃあ……」
アカギ「物事にはな、その時々に応じた抜け道ってのがあるもんだ。これは試験だ。ならなおさら……な…」
カイジ「………!」
アカギ「俺にはあんな馬鹿げたスピードで走る体力なんざねぇよ……かと言ってこの試験……降りる気もさらさらねぇ…」
カイジ「じゃ、じゃあ……」
アカギ「物事にはな、その時々に応じた抜け道ってのがあるもんだ。これは試験だ。ならなおさら……な…」
カイジ「………!」
たぶん溜めてるだろ
ただこんな時間にたてやがってって思うよ!!!!
ただこんな時間にたてやがってって思うよ!!!!
カイジ「あんたっ……!!何か知ってるのか…!?……裏技……この試験の裏技を……!!」
アカギ「裏技なんて仰々しいもんじゃねぇよ……まぁ強いて言うなら幾つかある答えの内の一つ。ただそれだけの事さ」
カイジ「………?……何を言ってるのかわからない……いったい………アカギさん……」
アカギ「壁だ……壁の何処かに何かあるはずだ……お前も探すのを手伝え」
カイジ「……壁?…………わ、わかった……!!!」
アカギ「裏技なんて仰々しいもんじゃねぇよ……まぁ強いて言うなら幾つかある答えの内の一つ。ただそれだけの事さ」
カイジ「………?……何を言ってるのかわからない……いったい………アカギさん……」
アカギ「壁だ……壁の何処かに何かあるはずだ……お前も探すのを手伝え」
カイジ「……壁?…………わ、わかった……!!!」
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ーーー
ー
カイジ「あ………あった……あったぞ……!アカギさん……!!」
アカギ「ククッ…早かったなカイジ……よくやったよ」
カイジ「…ってアカギさん……あんたサボって探してなかったんじゃ……」
アカギ「すまねぇすまねぇ……ちょっとな…俺ぁ目があまり良くなくてな。左側は3、40%くれぇ見えねぇんだ」
カイジ「………そうだったのか…」
ーーー
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カイジ「あ………あった……あったぞ……!アカギさん……!!」
アカギ「ククッ…早かったなカイジ……よくやったよ」
カイジ「…ってアカギさん……あんたサボって探してなかったんじゃ……」
アカギ「すまねぇすまねぇ……ちょっとな…俺ぁ目があまり良くなくてな。左側は3、40%くれぇ見えねぇんだ」
カイジ「………そうだったのか…」
アカギ「ま、俺の発想とお前の若さ、このギブアンドテイクが成り立ったと思ってくれよ……」
カイジ「そういう取り引きなら歓迎だ……どうやらあんたと俺はしばらく共闘するメリットがありそうだな……」
アカギ「そういうこった…」
カイジ「………」コク
アカギ「さ、安心するのはまだ早い……お前に見つけてもらったこの隙間…何だと思う?」
カイジ「ああ………これは扉だ……このトンネルの連絡通路への入り口。さらにこの連絡通路にはあるはずだ……移動手段が……!!」
カイジ「そういう取り引きなら歓迎だ……どうやらあんたと俺はしばらく共闘するメリットがありそうだな……」
アカギ「そういうこった…」
カイジ「………」コク
アカギ「さ、安心するのはまだ早い……お前に見つけてもらったこの隙間…何だと思う?」
カイジ「ああ………これは扉だ……このトンネルの連絡通路への入り口。さらにこの連絡通路にはあるはずだ……移動手段が……!!」
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