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    元スレまどか「ほむらちゃんが犬になってしまいました」

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    タグ : - QB + - 佐倉杏子 + - + - 魔法少女まどか☆マギカ + - 鹿目まどか + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    101 = 1 :

    一時間後

    マミ「さて、朝食の準備ができたわ」

    杏子「おっすマミ~……顔洗ってくる」スタスタ

    マミ「そうしてらっしゃい」

    キュゥべえ「おはよう、マミ…洗面器にお湯張ってくれるかい?」

    マミ「もう用意してあるわよ」

    キュゥべえ「ありがとう」スタスタ

    マミ「……やっぱり夢じゃなかったわね」

    マミ「そろそろ向こうも――」

    「ぎにゃああああああああああああああああああああ」

    マミ「夢から覚める頃ね」

    102 = 1 :

    杏子「どういうことだおい!きゅ、キュゥべえが人間の姿で裸でいるんだけど!?」

    マミ「朝からそう言ってたわよ!」

    キュゥべえ「わけが分からないよ!!どうしてボクの体がこんなになっているんだい!?」

    マミ「私が聞きたいわよ!」

    \ワイワイ ギャーギャー/

    マミ「落ち着いて!皆一旦落ち着きましょう」

    杏子「あぁ…腹も減ったし、まずは飯にしよう」

    キュゥべえ「同感だね」

    マミ「キュゥべえはキャットフードで良かったかしら?」

    キュゥべえ「えっ?あぁ、うん……多分大丈夫……だと思う」

    マミ「さあ、食べましょう?話はそれからよ」

    103 = 58 :

    オスかメスかはっきり描写せんかい!!!

    104 = 33 :

    というかあんこちゃん普通にマミさんち寝泊りしてるよ!

    106 = 1 :

    「ごちそーさまでした」

    マミ「さて、落ち着いたところで原因を考えましょうか」

    キュゥべえ「うん、その前に着替えていいかな?」

    杏子「なんで裸のまんまなわけ?」

    キュゥべえ「いや、なんか流れでそのまま朝食に入っちゃったからだろう?しかも食べてる間みんな無言だし」

    杏子「こんな静かな朝飯久しぶりすぎたな」

    マミ「いいわ、私の服を着てきていいわよ」

    キュゥべえ「助かるよマミ…あと、ちょっとお腹が痛いんだけど」

    杏子「あぁ……やっぱ駄目だったか」

    マミ「もう人間に近づいてきてるのね…キャットフードじゃ駄目みたいね」

    キュゥべえ「全くどうなってるんだ……」

    107 = 14 :

    きゅっぷいきゅっぷい

    108 = 1 :

    マミ「さて、改めて原因を考えましょうか」

    キュゥべえ「もう体は完全に人間のメスになってしまったよ……」

    杏子「流石に中身は昨日の末期よりは人間臭くはないみたいだけどな」

    マミ「その前に電話してみようかしら」

    杏子「電話?」

    マミ「他にも可能性のある人たちがいるでしょう?」

    杏子「あぁ、そうだったな」

    キュゥべえ「ほむらはともかくまどかの家は大騒ぎになっているかもしれないね」

    ピッピッピ prrrrrrrrrrrrr

    マミ「中々出ないわね……」

    ピッ

    ワンワンッ ワンワンッ

    杏子「あうとー」

    109 = 14 :

    ほむぅ……

    110 = 50 :

    ほむぅ…

    111 = 1 :

    ほむらの家

    ピンポーン

    「ワンッ!ワンワン!!」

    マミ「駄目ね、中から鍵がかかってるみたいだわ」

    杏子「任せろ」スッ

    ガチャガチャッ ガチャン

    杏子「一丁あがりっとね」

    マミ「流石と言いたいけれど、あんまり褒められたものじゃないわね」

    杏子「今回は素直に感謝してもらいたいね」

    ガチャッ

    「どうなってるのよ!?どうしてまた犬になってるわけ!?」

    杏子「なんだよ喋れるじゃねーか」

    「犬になる感覚がまちまちなのよ!もう何がどうなってるのよ!」

    マミ「よしよし、よしよし」ナデナデ

    「やめなさい、噛むわよ?」

    112 = 14 :

    わんわん!

    113 = 33 :

    こうして考えるとQBが生活していく上では一番ましだなww

    114 = 1 :

    マミ「さて、次は鹿目さんの家ね」

    杏子「このまま順当に行くとたぶんまどかも……」

    ピッピッピ prrrrrrrrrr

    ピッ

    まどか『もしもし、マミさんですか?どうしたんですこんな朝から?』

    マミ「鹿目さん!?あなたは平気なの!?」

    まどか『平気って…何がですか?』

    マミ「実はかくかくしかじか――」

    まどか『えぇぇ!?ほむらちゃんとキュゥべえが!?』

    マミ「今のところ鹿目さんは大丈夫みたいだけど、一応こっちに来てくれる?万が一ご家族の前で兎になっちゃったら大変だから」

    まどか『……』

    マミ「鹿目さん?」

    まどか『……キュゥン…』

    杏子「まどかー、あうとー」

    115 = 14 :

    まどまど……

    116 = 50 :

    きゅうーん

    こういう時に四次元ポケットがかりのほむほむがいないのは辛いな

    117 = 1 :

    マミ「大変!兎になっちゃったみたいね!」

    杏子「今からダッシュしていきゃ誰かに見つかる前にまどかを連れてこれるか?」

    「なんてこと…まどかまで毒牙に…!」

    キュゥべえ「どうしてこうなった……」

    杏子「ちょっと行ってくる!」シュパァァン ヘンシーン

    ダッ

    マミ「大丈夫かしらね…?」

    「……」ジー

    キュゥべえ「どうかした?」

    「いえ、あなたには本当はないはずの物なのにね」

    キュゥべえ「あぁ、これ?」ボイーン

    「……チチィ」ギリッ

    118 = 14 :

    きゅっぷいきゅっぷい

    119 = 1 :

    まどかの家

    タツヤ「ねーちゃどこー?」

    詢子「家出でもしちゃったかね~?」

    知久「うーん、代わりに兎を置いて行ったっていうのかい?」

    詢子「そんなユーモアのある子に育てたっけなぁ?」

    「……」

    (絶対に話せない……)

    ピンポーン

    知久「どれ、僕が出るよ」

    ガチャッ

    知久「どちら様ですか?」

    杏子「え~っと、まどかの友達…みたいなもんです。ちょっとお邪魔していい?」

    知久「それが悪いんだけど、まどかがちょっといなくなっててさ……代わりに兎がまどかの部屋にいたんだけど」

    杏子(アイトァー)

    120 = 33 :

    まど兎かわいいよまど兎

    121 = 58 :

    だれかQB女史の参考資料はやく

    122 = 1 :

    知久「ハハッ、いきなり何言ってるんだって感じだろうけど、とにかくまどかはいないんだ」

    杏子「いや、それよりその兎ちょっと借りていい?」

    知久「兎を?」

    杏子「ついでに言うとまどかは今友達の家にいますよ」

    知久「え、そうなのかい?」

    杏子「こっそり家を抜け出して遊んでみたかったとか何とか」

    知久「でも靴はここにあるし……」

    杏子(いらんとこ気付くんじゃねーよ)

    杏子「別の靴履いてるんじゃない?まあとにかく兎借りてくよ」グイッ

    知久「ちょ、ちょっと!」

    杏子「おっすタツヤ。悪いんだけど兎借りてくぞー」ヒョイッ

    『ありがとう杏子ちゃん!』

    杏子『気にすんな…そういやテレパシーは普通にできんのな』

    123 = 1 :


    杏子「じゃ、お邪魔しまし――」

    詢子「待ちな」ガシッ

    杏子「……何?」

    詢子「その兎あんたの?」ジー

    「……」

    杏子「まあ、そんなもん、かな……」

    詢子「ふーん……いいよ、行きな」

    知久「ママ、いいのかい?」

    詢子「まどかによろしく言っといてくれ。帰ったらお説教な、って♪」

    「!?」ビクッ

    杏子「あ、ははは…ばっちり伝えとくよ。お邪魔しました」


    スタスタ

    杏子「どんまい」

    「はぅん……」ショボーン

    124 = 14 :

    じゅんじゅん!

    125 = 53 :

    支援するからそろそろ面白くしてくれ

    126 = 1 :

    ほむらの家

    マミ「さて、今度こそ原因を考えましょうか」

    「と言っても、既にある程度考えてはあるわ」

    キュゥべえ「まあ、私もそれなりにね」

    杏子「キュゥべえもまた人間っぽくなってきてんな」

    「キュゥべえが今は羨ましいよ……」

    マミ「それで、二人は何だと思うの?」

    「癖よ」

    キュゥべえ「癖だね」

    129 = 1 :

    「……なぁんだ、癖かぁ」

    杏子「……なら仕方ねえな」

    マミ「……そうね、癖なら仕方ないわね」

    アハハハハハウフフフフフフ

    キュゥべえ「……いいの?」

    「よくないわよ」

    「ですよねー」

    杏子「現実逃避しても駄目か」

    「こんなの絶対おかしいよ!」

    130 = 14 :

    ほむ

    131 = 1 :

    マミ「とりあえず、いつ戻るのか分からない今、できる限りの対策を取るのよ!」

    「ワン!」

    キュゥべえ「対策って、私達に何ができるの?」ナデナデ

    「キュウン」

    杏子「魔女は間違いなく潰したしなぁ」

    マミ「いつ戻ってもいいように暁美さんと鹿目さんの周りに衣服は置いといてあげないとね」

    「ワンワンッ!」

    杏子「それ対策になんねーだろ」

    「キュゥ……」ビクビク

    キュゥべえ「早くしないとほむらがまどかを食べちゃいそうだよ」


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