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元スレ男「年末だし狐耳幼女ちょっと来い」
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女「ふむ……」
狐子「おい女よ、何かわかったのか」
女「いえ……式神というものは、契約により人の命令を聞くようになった妖怪のことです」
男「ほお」
女「あなたがこの子と契約した人間……使役者であるかどうかの確認に来たのですが」
男「たびたびすみませんが、記憶にありませんね」
女「なるほど。ならば、あなたたちが出会った時のことを詳しく教えていただきたい」
男「馴れ初めですか、照れますね」
狐子「慣れる以前にわしがいっしょにいた時間は女のほうが長いからなお前」
男「そうですね、あれは今日の朝のことでした」
狐子「おい女よ、何かわかったのか」
女「いえ……式神というものは、契約により人の命令を聞くようになった妖怪のことです」
男「ほお」
女「あなたがこの子と契約した人間……使役者であるかどうかの確認に来たのですが」
男「たびたびすみませんが、記憶にありませんね」
女「なるほど。ならば、あなたたちが出会った時のことを詳しく教えていただきたい」
男「馴れ初めですか、照れますね」
狐子「慣れる以前にわしがいっしょにいた時間は女のほうが長いからなお前」
男「そうですね、あれは今日の朝のことでした」
亀だけど>>32kwsk
男「朝、私はいつものように目覚めると、横に狐耳美少女が眠っていた」
男「終わり」
狐子「」
女「」
男「それじゃあ、狐娘ちゃんも話してあげなさい」
狐子「」
女「」
男「終わり」
狐子「」
女「」
男「それじゃあ、狐娘ちゃんも話してあげなさい」
狐子「」
女「」
男「恥ずかしいのはわかるけど、退魔士さんだって仕事なんだ」
狐子「どっせえええええええええええええええええええええええい」ペチ
男「うひゃん!」
男「……」
男「しっぽああああああああああああ」
女「うっせえええええええええええええええ」ゴスッ
男「へもぐろっ!」
狐子「すまんな」
女「いえいえ」
狐子「どっせえええええええええええええええええええええええい」ペチ
男「うひゃん!」
男「……」
男「しっぽああああああああああああ」
女「うっせえええええええええええええええ」ゴスッ
男「へもぐろっ!」
狐子「すまんな」
女「いえいえ」
狐子「こいつ何も知らんじゃないか」
女「ふむ」
男「すみません」
狐子「手がかりなしか……わしはいったいどうして復活したんじゃ」
女「いや、ひとつ気になることがある」
狐子「今のでか?」
女「君は知らないだろうけどね」
狐子「なんじゃ」
女「昨日はクリスマスだったんだよ」
狐子「?」
女「ふむ」
男「すみません」
狐子「手がかりなしか……わしはいったいどうして復活したんじゃ」
女「いや、ひとつ気になることがある」
狐子「今のでか?」
女「君は知らないだろうけどね」
狐子「なんじゃ」
女「昨日はクリスマスだったんだよ」
狐子「?」
男「ええ、もちろん祈りましたよ。狐耳幼女を一丁」
狐子「それじゃ、そのサンタサンというやつのせいでわしはこいつの式神になったのか」グヌヌ
女「うーん」
男「ついにサンタ神が恵みをくださった。一生ついて行く所存です」
女「確かにあれは実在することはするんですが」
男「やはり退魔士さんともなるとご存じなんですね」
女「あれは一種の都市伝説です。人が信じるから実体化するのです」
男「ほう」
女「噂や、伝承、それを人が信じ恐れるから存在する。そんな妖怪は、昔は多くいたらしいですが」
女「今の世の中じゃほとんどいない。今じゃ妖怪の話すらめったにしないでしょう」
男「なるほど、その数少ない例と」
狐子「それじゃ、そのサンタサンというやつのせいでわしはこいつの式神になったのか」グヌヌ
女「うーん」
男「ついにサンタ神が恵みをくださった。一生ついて行く所存です」
女「確かにあれは実在することはするんですが」
男「やはり退魔士さんともなるとご存じなんですね」
女「あれは一種の都市伝説です。人が信じるから実体化するのです」
男「ほう」
女「噂や、伝承、それを人が信じ恐れるから存在する。そんな妖怪は、昔は多くいたらしいですが」
女「今の世の中じゃほとんどいない。今じゃ妖怪の話すらめったにしないでしょう」
男「なるほど、その数少ない例と」
狐子「わしも昔は人の絶望を飲み込んで糧にしたもんじゃがの」
女「人が信じれば信じるほどその妖力は強くなり、中には自我を持ち妖怪化するものもおります。しかし契約を捏造するほどの力など初めて聞きました」
狐子「わしは大妖怪じゃぞ! そんなよくわからんやつの力でどうにかできるものか!」
男「ふふふ、私の信仰がサンタ神に力を与えたということですかな」
女「失礼ですが、昔からこのような願いを続けておられたのでは……?」
男「ええ、今年で十年目です」
狐子「……お主、歳は」
男「二九だよ狐娘ちゃん」
女「(三十路前でサンタ信じるか……)」
女「人が信じれば信じるほどその妖力は強くなり、中には自我を持ち妖怪化するものもおります。しかし契約を捏造するほどの力など初めて聞きました」
狐子「わしは大妖怪じゃぞ! そんなよくわからんやつの力でどうにかできるものか!」
男「ふふふ、私の信仰がサンタ神に力を与えたということですかな」
女「失礼ですが、昔からこのような願いを続けておられたのでは……?」
男「ええ、今年で十年目です」
狐子「……お主、歳は」
男「二九だよ狐娘ちゃん」
女「(三十路前でサンタ信じるか……)」
女「なるほど、あなたの信心は本物かもしれません」
狐子「そ、そんな……」
女「とにかく、あなたはこの子の使役者となったわけです。こちらの書類にサインをお願いします」
男「なんですかこれ」
女「登録用紙です。式神や使い魔用の住民登録ですね」
男「はい」
女「そして今日、そちらの子が少しイタズラをしましてね。補導したんですよ」
狐子「おい」
男「それはそれはうちのこがどーもすいません」
狐子「おい」
女「まぁ今回は事情もあるので不問にしましょう。保護者として躾はきっちりお願いします」
男「まかせてください」
狐子「わしこの中でいちばん年上じゃぞ」
狐子「そ、そんな……」
女「とにかく、あなたはこの子の使役者となったわけです。こちらの書類にサインをお願いします」
男「なんですかこれ」
女「登録用紙です。式神や使い魔用の住民登録ですね」
男「はい」
女「そして今日、そちらの子が少しイタズラをしましてね。補導したんですよ」
狐子「おい」
男「それはそれはうちのこがどーもすいません」
狐子「おい」
女「まぁ今回は事情もあるので不問にしましょう。保護者として躾はきっちりお願いします」
男「まかせてください」
狐子「わしこの中でいちばん年上じゃぞ」
狐子ちゃん性的に主従関係分からせたら泣きながらご主人様って呼んできそうだよねかわいい
女「それでは私は失礼します。あまり二人の邪魔をするのも悪い」
男「いえいえ、いろいろとお世話になりました」
狐子「置いていくのか?」
女「そう恨みがましい目で見ないでくれ。ここから先は君たちの問題だ」
狐子「……」
女「そう涙ぐんだ目で見ないでくれ。罪悪感がひどい」
狐子「……」
女「そう上目使いで見ないでくれ。惚れてしまいそうだ」
男「いえいえ、いろいろとお世話になりました」
狐子「置いていくのか?」
女「そう恨みがましい目で見ないでくれ。ここから先は君たちの問題だ」
狐子「……」
女「そう涙ぐんだ目で見ないでくれ。罪悪感がひどい」
狐子「……」
女「そう上目使いで見ないでくれ。惚れてしまいそうだ」
>>59
お前はよくわかってる
お前はよくわかってる
女「……今度は遊びにおいで」
狐子「子供扱いしおって」
女「私が君と話したいんだ。それじゃダメかな?」
狐子「……ふふ、せいぜいわしを満足させてみろよ?」
女「うん。少し気になることもあるしね」
狐子「?」
女「それじゃ、またね」
狐子「子供扱いしおって」
女「私が君と話したいんだ。それじゃダメかな?」
狐子「……ふふ、せいぜいわしを満足させてみろよ?」
女「うん。少し気になることもあるしね」
狐子「?」
女「それじゃ、またね」
――――
男「さて、改めまして狐娘ちゃん」
狐子「待て」
男「?」
狐子「先ずは自己紹介からじゃろう? わしはお主のことを、何にもしらんのじゃからな」
男「さて、改めまして狐娘ちゃん」
狐子「待て」
男「?」
狐子「先ずは自己紹介からじゃろう? わしはお主のことを、何にもしらんのじゃからな」
めしです
私生粋のモフリストですがはっきり言います
保守お願いします
私生粋のモフリストですがはっきり言います
保守お願いします
ただいモフ
保守ありがとう
あんまモフモフしてないssですまんの
再開します
保守ありがとう
あんまモフモフしてないssですまんの
再開します
――――
男「ということで、十年前、友人から借りた本を読んで以来僕は狐耳幼女の魅力に取りつかれてしまった」
狐子「そのライトノベルとやらがなんなのかはわからんが、なるほど理由はわかった」
男「十年来の悲願なんだ。頼む、モフモフさせてください」
狐子「ど阿呆」
男「ぐぬぬ」
男「ということで、十年前、友人から借りた本を読んで以来僕は狐耳幼女の魅力に取りつかれてしまった」
狐子「そのライトノベルとやらがなんなのかはわからんが、なるほど理由はわかった」
男「十年来の悲願なんだ。頼む、モフモフさせてください」
狐子「ど阿呆」
男「ぐぬぬ」
狐子「まったく、性欲理由だけでこのわしを呼び寄せたのかや」
男「いや、それは違う」
狐子「ほう?」
男「僕は君の力になりたいんだ」
狐子「……は?」
男「狐子は殺生石に封じられていた妖狐なんだろ?」
狐子「まぁの」
男「人に疎まれ、殺され、封され、辛かったろう」
狐子「……小僧、わしを侮辱するかえ」
男「僕はそんな君の力になりたい。君を支えたいんだ」
男「いや、それは違う」
狐子「ほう?」
男「僕は君の力になりたいんだ」
狐子「……は?」
男「狐子は殺生石に封じられていた妖狐なんだろ?」
狐子「まぁの」
男「人に疎まれ、殺され、封され、辛かったろう」
狐子「……小僧、わしを侮辱するかえ」
男「僕はそんな君の力になりたい。君を支えたいんだ」
狐子「意味がわからんな。過去のことで人に恨まれこそすれ、好かれることはないと思うが」
男「そうやって人と確執を生んでいては、いつまでたっても君と歩み寄ることはできないだろう?」
狐子「歩み寄る……? 勘違いもいいとこじゃな」
男「敵キャラだったんだ」
狐子「はぁ?」
男「そのライトノベル……物語の中の狐っ子は敵役でね、執拗に主人公たちと争っていたが……」
男「悪というわけではなかった。彼女にも理由があったんだ」
狐子「……」
男「妖狐の肉を食べた人間はその妖力を手に入れることができる。そんな噂が人の間で流行った時期があった」
男「それを信じる人々により、妖狐たちは次々と狩られていった」
男「もちろんその子も幼いころから人に追われ、人を恨むようになった」
男「そうやって人と確執を生んでいては、いつまでたっても君と歩み寄ることはできないだろう?」
狐子「歩み寄る……? 勘違いもいいとこじゃな」
男「敵キャラだったんだ」
狐子「はぁ?」
男「そのライトノベル……物語の中の狐っ子は敵役でね、執拗に主人公たちと争っていたが……」
男「悪というわけではなかった。彼女にも理由があったんだ」
狐子「……」
男「妖狐の肉を食べた人間はその妖力を手に入れることができる。そんな噂が人の間で流行った時期があった」
男「それを信じる人々により、妖狐たちは次々と狩られていった」
男「もちろんその子も幼いころから人に追われ、人を恨むようになった」
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