元スレダル「オカリンは正月何して過ごすん?」岡部「ん?」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ★
51 :
本編にダルとの友情ルート作ってほしかったな
52 = 41 :
僕はケータイをしまうと、ラボに向けて踵を返した。
ゆっくりと歩き出す。
今すぐ来いと言われたところで、この僕が走って帰るわけがないじゃん?
ただ、そうは思うものの、気持ちだけは逸り。
さっきからニヤけるのが止まらない。
道行く人が、ギョッとして二度見、三度見してくる。
ダル 「フヒヒ、サーセン」
なんて、独り言を呟きながら。
ラボへの“帰り道”をひた歩く。
53 = 40 :
>>44
なるほど、さんくす
だーりんは世界観ぶち壊しな気がして買ってない
スピンオフがあるのはしらなかったな
54 = 44 :
>>53
ちなみに強烈な収束が掛かっているようで、殆どの世界線で鈴羽を作ってる。
55 = 45 :
作ってるって言うなや、生々しい
57 = 41 :
岡部 「遅いぞダル!貴様、何をやっていた!」
ダル 「いやいや、急に来いとか言われたんだから、しょうがねーだろ」
オカリンが、キッチンから土鍋を運びながら文句を言ってきた。
牧瀬氏は、ガスコンロをテーブルに設置している。
紅莉栖「あ、ガスが無いわ。岡部、買ってきて」
岡部 「なに!?」
紅莉栖「ガスが無い。岡部、買ってきて」
岡部 「き、聞こえていた! クリスティーナ、貴様ぁ……!助手の分際で、この俺を使い走りに――」
紅莉栖「………」
岡部 「あ、ちょっと行ってきます」
さすが牧瀬氏。ひと睨みでオカリンを服従させてるし。
オカリンは絶対尻に敷かれると思ってたけど、まさかここまでとは。
59 = 41 :
オカリンが慌ててラボを飛び出していった。
牧瀬氏が、それを見て笑ってる。
ところで―――。
ダル 「さっきから気になってたんだけどさ」
紅莉栖「え?」
小さな声で牧瀬氏に耳打ちする。
ラボには明らかに違和感があった。
最初見たとき、由季たんが来てるのかと思った。
でも、違う。
ダル 「あのおにゃのこは誰ぞ?」
見知らぬおさげ萌えな少女が、コタツに向かってちょこんと正座していた。
紅莉栖「ああ、彼女は――」
鈴羽 「あ、どもー」
鈴羽 「田村です」
紅莉栖「岡部の知り合いらしい」
ダル 「ほ、ほお~」
61 = 39 :
般若かなんかの間違いか?
63 = 50 :
時空が…
64 :
な、中の人ネタだと…
65 :
なんだ般若か
67 :
ドラマCDにでてくるよ
68 = 41 :
鈴羽 「えっと。 よ、よろしくね。橋田至」
ダル 「え?」
鈴羽 「えっ?」
鈴羽 「あ……」
いきなり僕をフルネームで呼んだ後で、自分がおかしな事を言った事に気付いたのか、
田村氏は目に見えて動揺しはじめた。
必死に両手をぶんぶんと振っている。
鈴羽 「いやー。あの、キミの名前はさ――」
鈴羽 「オカリンおじ……岡部倫太郎から聞いてたんだよねぇ」
ダル 「……ふーん」
紅莉栖「彼女が差し入れを持ってきてくれたの」
ダル 「マジで?」
なんとなく怪しい少女が、照れくさそうにはにかんでいた。
69 :
般若・・・
70 = 44 :
般若ネタ自重しろ
71 = 41 :
ダル 「うは、なんぞこれ!すごくね?」
差し入れの箱を覗いてみて驚いた。
カニとしらこが山盛りになってる。
ダル 「これ、田村氏が用意してくれたん?」
鈴羽 「え?違うよ。 それはとうさ……あ、知り合いがちょっとね。あはは……」
ダル 「……そうなん?」
鈴羽 「そ、そうそう」
それにしても、すげー知り合いだ。
こんな高価なものを惜しげもなく差し入れる。
そこに痺れる憧れる。
……オカリン、僕らの知らないとこで一体何やってんだよ。
72 = 51 :
世界一可愛い子が現れたw
73 = 44 :
自分で自分の救済かよwwww
74 :
一番強く清いのは綯さんだろjk
75 :
>>74
強いかもしれんが清くはないだろう・・・
77 :
まゆりお姉ちゃん ドン
82 = 41 :
ふう。参った参った。
この俺がガスを買うために、こんな寒い中走らされる羽目になるとは。
クリスティーナめ、今に見ているがいい。
まあ、仕返しは今度にするとして――。
早速お目当ての商品を見つけた俺は、レジを済ませてそそくさと店を出た。
外には、しんしんと雪が降り始めていて。
乾いた、冷たい空気が肌を刺してくる。
ふと、遠くから手を振ってくる少女の姿が視界の端をかすめた。
まゆり「おーい!オカリーン」
岡部 「おお、まゆり!それにルカ子も」
るか 「凶真さん、ラボに居たんじゃないんですか?」
まゆり「あ、もしかして買い出しかなぁ?何買ったの?」
まゆりが微笑みながら、レジ袋をのぞき込んでくる。
岡部 「ガスだ」
るか 「そ、そんな。お使いならボクに言ってくれれば……」
岡部 「おっ、お使いなどではない!」
冗談じゃない。狂気のマッドサイエンティストがお使いなど。
85 :
こんな卑屈なのダルじゃn支援
86 :
未来から持ってきたのかカニと白子
ゲル化してんじゃね
88 = 41 :
岡部 「このガスは……我がラボの理念達成に欠かせない鍵といっても過言ではない」
岡部 「そのような重要なもの、この俺自らが出向かずになんとする」
るか 「そ、そうだったんですか」
るか 「出過ぎた事を言ってしまって、すみません」
ルカ子がうなだれてしまった。
素直すぎる。
こいつは、ちょっと人を疑う事を覚えた方がいい。
でないとそのうち、連れ去られてしまったりするんじゃないだろうか。
っていうか、自分からホイホイついて行ってしまうのでは……。
まゆり「もう、るかくんも、いちいち落ち込まなくてもいいよぉ」
るか 「え?でも……」
まゆり「それも、オカリンの設定だもんね?えっへへ」
岡部 「ぐぬっ……」
なんだか最近、まゆりにまで頭が上がらなくなってきた。
89 :
寝れない件
90 = 44 :
>>89
同じく
91 = 41 :
まゆり「それにしてもねぇ、嬉しいなぁ♪えっへへ」
岡部 「え?」
まゆりが俺の後ろを歩きながら呟いた。
まゆり「ラボメンのみんなで忘年会が出来るなんてね、まゆしぃ、とっても幸せだなぁって思って」
るか 「うん。そうだね、まゆりちゃん。ボクも嬉しいよ」
まゆり「ねー」
二人揃って脳天気に笑っている。
岡部 「思わぬ差し入れがあったからな。今日の忘年会は、言わばそいつのおかげだ」
92 :
誰か朝まで保守頼む
モウ・ネムイ・カラネルゥ
94 = 41 :
ラボまで、あと二、三分あれば着くだろうか。
バイト戦士のやつ、うっかり口を滑らせていなければいいが。
まゆり「あ、そういえば、誰からの差し入れだったのかな?」
岡部 「え?」
岡部 「あ……いや、知り合いだ」
こっちもこっちで、発言には気をつけないと。
まゆり「知り合い?」
岡部 「ああ。結構親しいやつでな……。いろいろと世話になってるよ」
そう言うと、まゆりが目を見開いた。
まゆり「へぇー。オカリンにそんなお友達がいたなんて、知らなかったなぁ」
るか 「ま、まゆりちゃん。その言い方はマズいよぅ」
岡部 「………」
まゆり「あっ……ごめんね、オカリン」
謝るなよ。余計に惨めになるだろ。
96 = 86 :
まゆしぃナチュラル外道www
99 = 44 :
俺も限界だ・・・
100 :
ダルルートはマジで欲しかったな
ホモとかそういうんじゃなくて、右腕というからには男の熱い展開があってもよかった
結局レジスタンスになって二人で復讐を誓ってお終いみたいな
みんなの評価 : ★
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