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元スレあかり「ゆるゆりクリスマス!」
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向日葵(それにしても、今日は本当に寒いですわ…)
向日葵(もしかしたら雪が降るかも…)
櫻子「……?なんだろあれ」
向日葵「え?…人だかりができてますわね」
櫻子「行ってみよー!早くはやくー!」ダッシュ
向日葵「ちょ、櫻子…!」
櫻子「なんだろー、手品でも…うわ」
向日葵「往来で土下座してる方々がいますわ…」ヒキッ
櫻子「なんだろ…いったい何の…」
櫻子「あ゛…ねーちゃん…!?」ギョッ
向日葵「え、あ!?撫子さんですわ!!」ギョッ
向日葵(もしかしたら雪が降るかも…)
櫻子「……?なんだろあれ」
向日葵「え?…人だかりができてますわね」
櫻子「行ってみよー!早くはやくー!」ダッシュ
向日葵「ちょ、櫻子…!」
櫻子「なんだろー、手品でも…うわ」
向日葵「往来で土下座してる方々がいますわ…」ヒキッ
櫻子「なんだろ…いったい何の…」
櫻子「あ゛…ねーちゃん…!?」ギョッ
向日葵「え、あ!?撫子さんですわ!!」ギョッ
向日葵「あ…逃げて行きましたわ」
櫻子「ねーちゃん、なにしてんだろ…」
向日葵「…あの女の人は?」
櫻子「…?さぁ、誰だろ」
向日葵「………!」ピクッ
向日葵「か…」
櫻子「蚊?」
向日葵「かのじょ…さん…とか…?」テレテレ
櫻子「あぁ?あー…あの人がねーちゃんのかの…」
櫻子「………」
櫻子「アアアアアアアアアアアアアアァ!!?」
櫻子「ねーちゃん、なにしてんだろ…」
向日葵「…あの女の人は?」
櫻子「…?さぁ、誰だろ」
向日葵「………!」ピクッ
向日葵「か…」
櫻子「蚊?」
向日葵「かのじょ…さん…とか…?」テレテレ
櫻子「あぁ?あー…あの人がねーちゃんのかの…」
櫻子「………」
櫻子「アアアアアアアアアアアアアアァ!!?」
櫻子「ね、ねーちゃんにかのっ…!?アアアアアアアァ!?」
向日葵「う、うるさいですわっ!」
櫻子「そ、そんなわけないじゃん!ばーかばーか!!ばかわり!!」カアアァ
向日葵「い、いやでも!前にそんな電話を…!」
櫻子「電話?」
向日葵「前に櫻子の家に行ったときに撫子さんが電話でそんな話を…!」カアァ
櫻子「そんな話ってどんな話だよ?」
向日葵「え、えっと…耳貸しなさいな…!」
向日葵「ごにょごにょごにょ…」
櫻子「と、泊まっ…!柔っ…!?布団ん!!??」
向日葵「う、うるさいですわっ!」
櫻子「そ、そんなわけないじゃん!ばーかばーか!!ばかわり!!」カアアァ
向日葵「い、いやでも!前にそんな電話を…!」
櫻子「電話?」
向日葵「前に櫻子の家に行ったときに撫子さんが電話でそんな話を…!」カアァ
櫻子「そんな話ってどんな話だよ?」
向日葵「え、えっと…耳貸しなさいな…!」
向日葵「ごにょごにょごにょ…」
櫻子「と、泊まっ…!柔っ…!?布団ん!!??」
櫻子「ね、ねーちゃん…そんな事してたの…!?」
向日葵「それは…分かりませんけど…」モジモジ
櫻子「こ、恋人どうしって…!そんなこと…!」カアァ
櫻子「……向日葵は、そういうこと……したい?」チラッ
向日葵「え、えっ!?別にっ!私はそういうつもりでは…!!」
向日葵「っていうか!櫻子となんて…!そんな…」
櫻子「は、はぁっ!?ちげーし!つーかなんで私とになるんだよ!変態ひまわり!!」ドキーン
向日葵「あ、あなたが変な事言うからっ…!」アタフタ
櫻子「変な事言ったのは向日葵だろー!このエッチ向日葵!この…!へっ…へっ…!」
櫻子「へっきし!!」ブェキショィ
向日葵「それは…分かりませんけど…」モジモジ
櫻子「こ、恋人どうしって…!そんなこと…!」カアァ
櫻子「……向日葵は、そういうこと……したい?」チラッ
向日葵「え、えっ!?別にっ!私はそういうつもりでは…!!」
向日葵「っていうか!櫻子となんて…!そんな…」
櫻子「は、はぁっ!?ちげーし!つーかなんで私とになるんだよ!変態ひまわり!!」ドキーン
向日葵「あ、あなたが変な事言うからっ…!」アタフタ
櫻子「変な事言ったのは向日葵だろー!このエッチ向日葵!この…!へっ…へっ…!」
櫻子「へっきし!!」ブェキショィ
向日葵「………」
櫻子「ひっきしょい!ふっくし!!」クシュンクシュン
櫻子「うっうぅ…さむ…!」プルプル
向日葵「…櫻子」ファサッ
櫻子「わっ、な、なんだよ!?」
向日葵「マフラー…貸して差し上げますわ」
櫻子「へ?あ、ありがと…」
櫻子「…へへ、あったかい…」ニコニコ
向日葵「ほら、行きますわよ」グイッ
櫻子「引っ張るなよー!歩きにくいだろー!!」
櫻子「ひっきしょい!ふっくし!!」クシュンクシュン
櫻子「うっうぅ…さむ…!」プルプル
向日葵「…櫻子」ファサッ
櫻子「わっ、な、なんだよ!?」
向日葵「マフラー…貸して差し上げますわ」
櫻子「へ?あ、ありがと…」
櫻子「…へへ、あったかい…」ニコニコ
向日葵「ほら、行きますわよ」グイッ
櫻子「引っ張るなよー!歩きにくいだろー!!」
【4.ロケット・スターター】
お昼
どっかのレストラン
京子「あ゛ぁー、おいしかったー」ドッカ
綾乃「お行儀悪いわよ、歳納京子」
綾乃(緊張して…味なんて分からなかったわ)
京子「この後どうしよっか?」
綾乃「どうしよっか?って…どこか行きたいところとか無いの?」
京子「いやこういうのはむしろ誘った綾乃が決めるモノじゃないの…?」
綾乃「そ、それもそうね…」
綾乃(でも…行きたいところなんて、私は歳納京子と一緒ならどこでも…)
綾乃「って何思わせんのよ!!」ガー
京子「えっ、なに!?」ビクッ
お昼
どっかのレストラン
京子「あ゛ぁー、おいしかったー」ドッカ
綾乃「お行儀悪いわよ、歳納京子」
綾乃(緊張して…味なんて分からなかったわ)
京子「この後どうしよっか?」
綾乃「どうしよっか?って…どこか行きたいところとか無いの?」
京子「いやこういうのはむしろ誘った綾乃が決めるモノじゃないの…?」
綾乃「そ、それもそうね…」
綾乃(でも…行きたいところなんて、私は歳納京子と一緒ならどこでも…)
綾乃「って何思わせんのよ!!」ガー
京子「えっ、なに!?」ビクッ
綾乃(結局決まらないまま出てきちゃった…)トテトテ
京子「どーするー?映画でも行く?」
綾乃「…映画?」
京子「去年、ちなつちゃんとデートした時は映画見に行ったんだー」
綾乃「…で、デート中に他の女の子とデートした話するなんて…デリカシーないのね…」
京子「あれー?やきもち焼いてくれるの?」グリグリ
綾乃「べ、別にっ!!そういうんじゃないからっ!」フンッ
綾乃「映画館行くんでしょっ?早く来なさいよ!」スタスタ
京子「ごめん~、綾乃ごめんってー」スタスタ
綾乃(歳納京子の…ばか…)
京子「どーするー?映画でも行く?」
綾乃「…映画?」
京子「去年、ちなつちゃんとデートした時は映画見に行ったんだー」
綾乃「…で、デート中に他の女の子とデートした話するなんて…デリカシーないのね…」
京子「あれー?やきもち焼いてくれるの?」グリグリ
綾乃「べ、別にっ!!そういうんじゃないからっ!」フンッ
綾乃「映画館行くんでしょっ?早く来なさいよ!」スタスタ
京子「ごめん~、綾乃ごめんってー」スタスタ
綾乃(歳納京子の…ばか…)
映画館
綾乃「結構作品数多いわね…」
京子「綾乃ー!これ見ようぜー!!」
京子「『劇場版魔女っ娘ミラクるん-A wakening of the Trailblazer-』!!」
綾乃「え…でも私、魔女っ娘ミラクるんってよく分からないし…」
京子「大丈夫!これは前半でテレビ版をリメイクしつつ総集編にして、後半でテレビ版とは違った結末を楽しめるストーリーだから!」
京子「『魔女っ娘ミラクるん』が初めての人でも、ファンの人でも視れる会心の出来だよ!しかも3D!」
京子「むしろこれを見ずして何がクリスマスだ!絶対これ見よう!!」
綾乃「は、はいっ!」
京子「やったー!じゃチケット買ってくるー!」ダッシュ
綾乃(…なんか、うまく乗せられたような)
綾乃「結構作品数多いわね…」
京子「綾乃ー!これ見ようぜー!!」
京子「『劇場版魔女っ娘ミラクるん-A wakening of the Trailblazer-』!!」
綾乃「え…でも私、魔女っ娘ミラクるんってよく分からないし…」
京子「大丈夫!これは前半でテレビ版をリメイクしつつ総集編にして、後半でテレビ版とは違った結末を楽しめるストーリーだから!」
京子「『魔女っ娘ミラクるん』が初めての人でも、ファンの人でも視れる会心の出来だよ!しかも3D!」
京子「むしろこれを見ずして何がクリスマスだ!絶対これ見よう!!」
綾乃「は、はいっ!」
京子「やったー!じゃチケット買ってくるー!」ダッシュ
綾乃(…なんか、うまく乗せられたような)
京子「っはー!楽しかったぁ~!」
京子「やっぱ最高だよねミラクるん!ラストバトルでライバるんとミラクるんが合体魔法を放つところなんてさー…」ベラベラ
綾乃(確かに…分かりやすかったし、ストーリーも面白かったわ)
綾乃(でも…なんだか置いてけぼりな気分)
綾乃(…映画見てる時、今日一番楽しそうだった)
綾乃(歳納京子は、映画見たいだけだったのかな…)
綾乃(私とデート…なんて、楽しくなかったかな)
綾乃(そうよね…私なんかと一緒にいるより…)
京子「…綾乃?」
綾乃「…………」
京子「やっぱ最高だよねミラクるん!ラストバトルでライバるんとミラクるんが合体魔法を放つところなんてさー…」ベラベラ
綾乃(確かに…分かりやすかったし、ストーリーも面白かったわ)
綾乃(でも…なんだか置いてけぼりな気分)
綾乃(…映画見てる時、今日一番楽しそうだった)
綾乃(歳納京子は、映画見たいだけだったのかな…)
綾乃(私とデート…なんて、楽しくなかったかな)
綾乃(そうよね…私なんかと一緒にいるより…)
京子「…綾乃?」
綾乃「…………」
京子「ど、どうしたの?」
綾乃「…なんでも、ないわ」
京子「え、えっと…」オロオロ
綾乃「…………」
京子「…………」オロオロ
千歳「あれ?綾乃ちゃんに歳納さーん!」
千鶴「………げっ」
京子「あっ!千歳、千鶴ー!!」
綾乃「……千歳」
千歳「なにしとんー?」
綾乃「…なんでも、ないわ」
京子「え、えっと…」オロオロ
綾乃「…………」
京子「…………」オロオロ
千歳「あれ?綾乃ちゃんに歳納さーん!」
千鶴「………げっ」
京子「あっ!千歳、千鶴ー!!」
綾乃「……千歳」
千歳「なにしとんー?」
京子「なんだか綾乃の調子がよくなくて…」オロオロ
千歳「綾乃ちゃんどうしたん?」
京子「3D酔い…?」
綾乃「……なんでも、無いから」
千歳「うちにちょっと話してみー?楽になるかもしれへんで」
綾乃「…………」
京子「あ、あの私…あっちに千鶴といるから…」
千鶴(えっ…)
千歳「うん」
綾乃「………」
千歳「綾乃ちゃんどうしたん?」
京子「3D酔い…?」
綾乃「……なんでも、無いから」
千歳「うちにちょっと話してみー?楽になるかもしれへんで」
綾乃「…………」
京子「あ、あの私…あっちに千鶴といるから…」
千鶴(えっ…)
千歳「うん」
綾乃「………」
千歳「綾乃ちゃん、なにかあったん?」
綾乃「…歳納京子は」
綾乃「私なんかといて楽しいのかな…って」
綾乃「今日だって、他の女の子の話したり…映画だって勝手に決めちゃうし…」
綾乃「私なんかより…吉川さんとか、船見さんの方が…!」
千歳「…ごめんなー、綾乃ちゃん」ナデナデ
千歳「うちが『積極的に』なんてゆーたから…綾乃ちゃん焦ってもうたんかな」
千歳「歳納さん、悪気があってそういう事するのと違うんは分かるやろ?」
綾乃「…うん」
千歳「焦らず騒がず、いつも通りでええんやで」
千歳「頑張ってな」
綾乃「…歳納京子は」
綾乃「私なんかといて楽しいのかな…って」
綾乃「今日だって、他の女の子の話したり…映画だって勝手に決めちゃうし…」
綾乃「私なんかより…吉川さんとか、船見さんの方が…!」
千歳「…ごめんなー、綾乃ちゃん」ナデナデ
千歳「うちが『積極的に』なんてゆーたから…綾乃ちゃん焦ってもうたんかな」
千歳「歳納さん、悪気があってそういう事するのと違うんは分かるやろ?」
綾乃「…うん」
千歳「焦らず騒がず、いつも通りでええんやで」
千歳「頑張ってな」
綾乃「いや、別に私は焦ってなんか…」
千歳「千鶴ー、いくでー」
千鶴「……うん」
千歳「ほな綾乃ちゃん、歳納さん、またなー?」
京子「まったねー」
綾乃「ちょ、千歳…」
綾乃(…行っちゃった)
京子「綾乃、大丈夫?」
綾乃「え、えぇ、大丈夫よ」
綾乃(…焦ってる?私が?)
千歳「千鶴ー、いくでー」
千鶴「……うん」
千歳「ほな綾乃ちゃん、歳納さん、またなー?」
京子「まったねー」
綾乃「ちょ、千歳…」
綾乃(…行っちゃった)
京子「綾乃、大丈夫?」
綾乃「え、えぇ、大丈夫よ」
綾乃(…焦ってる?私が?)
【5.液体系姉妹】
千鶴「姉さん、杉浦さんとなに話してたの?」
千歳「んー?ちょっとな」
千歳「綾乃ちゃんに恋のアドバイスやー」
千鶴「ふーん…?」
千歳「千鶴は歳納さんとなにしてたん?」
千鶴「…世間話?」
千歳「世間話?」
千鶴「うん、世間話」
千歳「世間話…」
千鶴「姉さん、杉浦さんとなに話してたの?」
千歳「んー?ちょっとな」
千歳「綾乃ちゃんに恋のアドバイスやー」
千鶴「ふーん…?」
千歳「千鶴は歳納さんとなにしてたん?」
千鶴「…世間話?」
千歳「世間話?」
千鶴「うん、世間話」
千歳「世間話…」
千歳「てっきり歳納さんのことやから、また千鶴とコミュニケーションとろうとしてたんかと…」
千鶴「うん…私もそう思ったんだけどね」
千鶴「踏みとどまったみたいだった」
千歳「そうなんや…」
千歳「どうしたんかなぁ」
千鶴「いつもブン殴ってるのが効いたかな…」
千歳「もぉー、そんな事したらあかんゆーとるやん」
千鶴「いや…つい」
千歳「つい、て…」
千鶴「…杉浦さんは?」
千鶴「うん…私もそう思ったんだけどね」
千鶴「踏みとどまったみたいだった」
千歳「そうなんや…」
千歳「どうしたんかなぁ」
千鶴「いつもブン殴ってるのが効いたかな…」
千歳「もぉー、そんな事したらあかんゆーとるやん」
千鶴「いや…つい」
千歳「つい、て…」
千鶴「…杉浦さんは?」
千歳「あぁ、綾乃ちゃん?」
千歳「大丈夫やで、なんも心配あらへん!」
千歳「うふふふ、二人の想いが微妙にすれ違いながらってのも…」カチャッ
千鶴「ね、姉さん!外で鼻血はだめだよ」
千鶴「場合によっては救急車呼ばれるよ」
千歳「そんな事言って千鶴も眼鏡外しとーやん」
千鶴「いやこれはさっきの姉さんと杉浦さんで…」ダバァー
千鶴「それに私はよだれ出てても『すごいお腹空いてる人』としか思われないし…」ダバー
千歳「ずるいなぁ」
千歳「大丈夫やで、なんも心配あらへん!」
千歳「うふふふ、二人の想いが微妙にすれ違いながらってのも…」カチャッ
千鶴「ね、姉さん!外で鼻血はだめだよ」
千鶴「場合によっては救急車呼ばれるよ」
千歳「そんな事言って千鶴も眼鏡外しとーやん」
千鶴「いやこれはさっきの姉さんと杉浦さんで…」ダバァー
千鶴「それに私はよだれ出てても『すごいお腹空いてる人』としか思われないし…」ダバー
千歳「ずるいなぁ」
千歳「それやったらうちも『妄想してる人』で片づけられへんのかなぁ」
千鶴「多分無理だと思うよ…」ダバァー
千歳「千鶴だけずるいで、ほら眼鏡かけ」カシャッ
千鶴「はっ」ピタッ
千鶴「………」ダバー
千歳「なっ!?眼鏡かけさせたんに千鶴の妄想がとまらへん!?」
千鶴(説明しよう、私の妄想力はすでに姉さん一人の顔を見るだけでトリップ出来るほどに高められているのだ)ダバー
千鶴(むしろ眼鏡をかけて姉さんの顔がよく見えるようになったので妄想の精度が高まったといえる!)ダバー
千鶴(そのうちギガロマニアックスとかに目覚めるに違いない)ダバー
千歳「ち、千鶴がそうくるんならうちにも考えがあるで!」
千鶴「多分無理だと思うよ…」ダバァー
千歳「千鶴だけずるいで、ほら眼鏡かけ」カシャッ
千鶴「はっ」ピタッ
千鶴「………」ダバー
千歳「なっ!?眼鏡かけさせたんに千鶴の妄想がとまらへん!?」
千鶴(説明しよう、私の妄想力はすでに姉さん一人の顔を見るだけでトリップ出来るほどに高められているのだ)ダバー
千鶴(むしろ眼鏡をかけて姉さんの顔がよく見えるようになったので妄想の精度が高まったといえる!)ダバー
千鶴(そのうちギガロマニアックスとかに目覚めるに違いない)ダバー
千歳「ち、千鶴がそうくるんならうちにも考えがあるで!」
千歳「ふんっ」カシャン
千歳「……はぁ~」ブシャァッ
千歳(うちが街中で妄想して鼻血出せば千鶴は止めざるをえーへん)ブシャァ
千歳(止める為には妄想を中止せなあかんからよだれも止まる、ナイス作戦やで)ブシッ
千鶴(鼻血出してる姉さんを杉浦さんが…ええなー)ダッバァー
千歳(なっ…!?妄想を続行した!?)
千歳(ええで…うちの妄想と、千鶴の妄想)
千歳(どっちが強いか、勝負や!!)
…この戦いは「第一次百合妄想大戦」として後世に広く伝わっていくこととなる--
千歳「……はぁ~」ブシャァッ
千歳(うちが街中で妄想して鼻血出せば千鶴は止めざるをえーへん)ブシャァ
千歳(止める為には妄想を中止せなあかんからよだれも止まる、ナイス作戦やで)ブシッ
千鶴(鼻血出してる姉さんを杉浦さんが…ええなー)ダッバァー
千歳(なっ…!?妄想を続行した!?)
千歳(ええで…うちの妄想と、千鶴の妄想)
千歳(どっちが強いか、勝負や!!)
…この戦いは「第一次百合妄想大戦」として後世に広く伝わっていくこととなる--
【6.花と楓と海の幸】
夕方
古谷さんち
花子「…遅いし!」
花子「お昼前に出かけて行って、帰ってくるのがこの時間」
花子「いったい何やってたんだし」
櫻子「いや…その、ちょっと」
向日葵「面目ありませんわ…」
花子「二人でなにしてたんだか知らないけど…待たされたこっちの身にもなって欲しいし」
楓「まぁまぁ花子お姉ちゃん、二人共無事に帰ってきたんだからいいの」
花子「…今日のところは楓に免じて許してやるし」
夕方
古谷さんち
花子「…遅いし!」
花子「お昼前に出かけて行って、帰ってくるのがこの時間」
花子「いったい何やってたんだし」
櫻子「いや…その、ちょっと」
向日葵「面目ありませんわ…」
花子「二人でなにしてたんだか知らないけど…待たされたこっちの身にもなって欲しいし」
楓「まぁまぁ花子お姉ちゃん、二人共無事に帰ってきたんだからいいの」
花子「…今日のところは楓に免じて許してやるし」
向日葵「す、すぐにご飯作りますわ」ドタバタ
花子「花子も手伝うし」トテトテ
櫻子「はぁー…なんか疲れた…!」ドサッ
楓「櫻子お姉ちゃん、寝るならこたつで寝るの」
櫻子「あ゛ぁー…」ズルズル
楓「こんな時間までお外で何してたの?」
櫻子「いや…道中いろいろあって…」
櫻子「……柔らかかった」ポッ
楓「?」
花子「花子も手伝うし」トテトテ
櫻子「はぁー…なんか疲れた…!」ドサッ
楓「櫻子お姉ちゃん、寝るならこたつで寝るの」
櫻子「あ゛ぁー…」ズルズル
楓「こんな時間までお外で何してたの?」
櫻子「いや…道中いろいろあって…」
櫻子「……柔らかかった」ポッ
楓「?」
向日葵「じゃあまずはシチューから作りますわよ」
花子「合点承知」ガサゴソ
向日葵「じゃあまずじゃがいもを…」
花子「…向日葵ねーちゃん」ガサゴソ
向日葵「何か?」
花子「じゃがいもが無いし」
向日葵「あら…」
花子「あと、お肉とコンソメとお海老とレタスともふくらげと蝋燭がないし」
向日葵「あ、あら…?」
花子「……何しに行ってたの?」
向日葵「…………すいませんですの」
花子「合点承知」ガサゴソ
向日葵「じゃあまずじゃがいもを…」
花子「…向日葵ねーちゃん」ガサゴソ
向日葵「何か?」
花子「じゃがいもが無いし」
向日葵「あら…」
花子「あと、お肉とコンソメとお海老とレタスともふくらげと蝋燭がないし」
向日葵「あ、あら…?」
花子「……何しに行ってたの?」
向日葵「…………すいませんですの」
花子「と、いう訳でちょっとお買い物に行ってくるし」
櫻子「なんで…?」ゴロゴロ
花子「買い忘れが多すぎ…こんなんじゃパーティーなんてできないし」
向日葵「でも暗くなってきたし…危ないですわ」
花子「楓連れてくから大丈夫だし」
楓「行ってきまーすなの」
花子「向日葵ねーちゃんは作れるモノ作っといてね!」
櫻子「いってらっしゃーい…」ダラダラ
花子「櫻子も向日葵ねーちゃん手伝えし!!」
櫻子「なんで…?」ゴロゴロ
花子「買い忘れが多すぎ…こんなんじゃパーティーなんてできないし」
向日葵「でも暗くなってきたし…危ないですわ」
花子「楓連れてくから大丈夫だし」
楓「行ってきまーすなの」
花子「向日葵ねーちゃんは作れるモノ作っといてね!」
櫻子「いってらっしゃーい…」ダラダラ
花子「櫻子も向日葵ねーちゃん手伝えし!!」
楓「うぅ…寒いの…!」
花子「もう暗くなってきたし…さっさと買ってさっさと帰るし」スタスタ
楓「あっ、花子お姉ちゃん待ってー」トテトテ
花子「んもう、楓はのろまだし」
楓「花子お姉ちゃん、背おっきいから追いつくの大変なの」トテテ
花子「…ほら、手繋いであげるし」スッ
花子「しっかり握ってろし」プイッ
楓「…えへへ」ギュッ
楓「花子お姉ちゃん、ありがとうなの」
花子「………」スタスタ
花子「もう暗くなってきたし…さっさと買ってさっさと帰るし」スタスタ
楓「あっ、花子お姉ちゃん待ってー」トテトテ
花子「んもう、楓はのろまだし」
楓「花子お姉ちゃん、背おっきいから追いつくの大変なの」トテテ
花子「…ほら、手繋いであげるし」スッ
花子「しっかり握ってろし」プイッ
楓「…えへへ」ギュッ
楓「花子お姉ちゃん、ありがとうなの」
花子「………」スタスタ
近所のスーパー
楓「着いたのー」
花子「さて…じゃあまずは」
まり「あっ、楓ちゃーん」トテトテ
楓「あっ、まりちゃんなの!」
楓「まりちゃん、こんなところで何してるの?」
まり「お姉ちゃんのうちに遊びに来たの!」
花子「……誰?」
楓「楓の友達なの、まりちゃんって言うの」
楓「ずっと前に公園で会ったの」
楓「着いたのー」
花子「さて…じゃあまずは」
まり「あっ、楓ちゃーん」トテトテ
楓「あっ、まりちゃんなの!」
楓「まりちゃん、こんなところで何してるの?」
まり「お姉ちゃんのうちに遊びに来たの!」
花子「……誰?」
楓「楓の友達なの、まりちゃんって言うの」
楓「ずっと前に公園で会ったの」
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