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元スレ唯「究極の選択!!」

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みんなの評価 : ★★
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101 = 1 :

「・・・というわけなんだよ」

「じゃあ平沢さんも私と同じ夢を見てて、最後は自分を消して・・・」

「消えたみんなを元に戻した・・・」

「うん」

「それを私が・・・連れ戻した」

「うん」

「信じられないような話だけど、今日鈴木さんが消えて・・・」

「信じるしかないみたいですね」

「うん」

「・・・」

(つらいよね、やっぱり・・・)

102 :

田井中律が消える
平沢憂が消える

これで揉めるな

103 = 11 :

>>102
この格好いい唯なら譲る可能性も……

104 :

なんか布団がモフモフするから見たら純ちゃんがいた
やったぜ

105 = 1 :

(なんとかしてちょっとでも元気づけなきゃ)

「ねえ澪ちゃん」

「はい」

「私いくつに見える?」

「・・・はい?」

「ねえねえいくつに見えるかな?」

「えっと・・・」

「同い年くらいですか?」

「うん正解!同い年だよ!だから敬語はやめよう!」

「え、でも・・・」

「いいからいいから」

「わ、わかった」

「えへへ」

106 :

HTTの歌歌えば…

107 = 75 :

究極なら
田井中律が消える
平沢唯が消える
だろ

澪にとっちゃ親友と知り合ったばっかの人間だもん

108 = 1 :

「私けいおん部だったんだよ」

「えっ!?」

「信じられないのは分かるよ、覚えてないんだもんね」

「そう、だったのか・・・」

「ごめん、思いだせなくて・・・」

「仕方ないよ、私は消えてるんだから」

「そっか、私たち一緒にバンド組んでたんだ」

「うん、とっても楽しかった!」

「そう言われると照れるな」

「澪ちゃんは恥ずかしがり屋さんだもんね」

「・・・ほんとに、どうして思い出せないんだろう」

「きっと平沢さんとは仲が良かった・・・んだよね?」

「うん!とっても!」

「覚えてる平沢さんが羨ましいな」

109 = 1 :

「私と澪ちゃんとりっちゃんとあずにゃんの4人で、いろんな事したんだよ」

「・・・え?」

「・・・そうだよね、澪ちゃんにとってはけいおん部は3人で・・・」

「い、いやそうじゃなくて」

「ムギは・・・?」

「?」

110 = 11 :

>>109
おお、やっと紬の話に!!!

111 = 61 :

そうか、ムギが居ない世界の唯だもんな

113 = 25 :

そか!!
なるほど
これでムギちゃんが絡んでくるのか

wktk

114 = 106 :

むぎが消えてみんな戻る
むぎのことは誰も知らない
唯が消えてみんな戻る
唯のことは誰も知らない

唯はむぎのこと知らないまま消えちゃったんだな

115 = 1 :

「ムギ・・・ってなんの事?」

「いやムギだよ琴吹紬、キーボードで作曲担当で」

「いつもお茶を入れてくれる優しい・・・」

「な」

「何言ってるの澪ちゃん・・・」

「琴吹紬?キーボード?っていうかお茶?なんでお茶?」

「何の事・・・?」

「なっ・・・え?なんで?」

「誰?琴吹紬・・・ちゃん?」

「・・・」

「そっか・・・」

「・・・」

116 = 25 :

ムギちゃんは夢のこと覚えてないんだよな?

117 = 11 :

>>109
ムギは以前、自分が消えることと引き換えに、自分以外は全員いる世界を選択。

唯が同じ状況に陥り、自分に以外は全員いる世界を選択したことによって、消えていたムギは戻ってきた。

118 = 1 :

「平沢さんがいた世界では、ムギが消えてたんだ・・・」

「!・・・そんな事って・・・」

「私が知ってる放課後ティータイムは私、律、ムギ、梓」

「放課後ティータイムって何?」

「私たちのバンド名だよ」

「私の知ってるバンドは・・・名前なんてなかったよ」

「私、澪ちゃん、りっちゃん、あずにゃんの4人」

「あずにゃんってのは梓?」

「あ、うん」

(あずにゃんって何だ)

(あずにゃんって誰も呼ばないんだ、私がいないと)

(琴吹紬をムギってのもどうかと思うけど)

119 = 11 :

>>117>>109>>114

120 = 1 :

「つまり平沢さんの前には、ムギが夢を見ていた」

「ムギも自分を消して世界を元に戻した・・・」

「その・・・『ムギちゃん』がいない世界で今度は私が夢を見て」

「次は私が消えた世界で澪ちゃんが夢を見る」

「なんなんだ一体・・・」

「終わりが来ないって事・・・?」

「この夢は誰かから誰かに移って」

「永遠に誰かを苦しめ続けるの・・・?」

「悪夢だな・・・本当の」

「そんな・・・この夢からは永遠に解放されないの?」

「・・・」

121 :

ムギがいなくてそもそも部活は成立したんだろうか…

122 :

追いついた続編だね

123 = 1 :

「・・・」

「とりあえず今回の選択肢を見てみよう」

『あなたにはこれから二つの選択をしていただきます』

『あなたの望む扉を開けてください』

「・・・」

『琴吹紬が消える』

『中野梓が消える』

「『ムギちゃん』かあずにゃんのどっちかが消える・・・」

「一体どうすればいい・・・?」

「・・・」

124 = 11 :

>>121
まず、入部する前の唯がお菓子に釣られないから入部しないでそのまま帰っちゃう希ガス

125 = 98 :

>>121
その辺りの疑問はきりないから気にしない方がいい
唯にしてもいないと人数足りなくて一年時に廃部になるし

126 = 1 :

「澪ちゃん」

「なに?」

「『私を連れ戻す』選択肢が出た時、何故か扉の文字が変わったって言ったよね」

「うん」

「なんでかな?」

「えっ?」

「なんでそんな事が起こったんだろう」

「それは・・・分からないよ」

「澪ちゃん、この夢の世界で何か変わった事とかしなかった?」

「変わった事?」

「扉を開ける以外に・・・なんでもいいから」

「扉を開ける以外には何も・・・」

「・・・あっ!」

127 :

SS投下中に議論雑談はやめとけ

130 = 1 :

「私、その選択の一日前の夢で」

「両方の扉を開けた!」

「!」

「起きたら両方の選択肢が反映されてて」

「そしたら次の日の夢で扉の文字が変わって・・・」

「それだよ!」

「えっ?」

「私は今まで『二つの選択』の意味を取り違えてた」

「今までは『Aの扉を開ける』か『Bの扉を開ける』かが二つの選択だと思ってた」

「でも違うんだよ」

「澪ちゃんが両方の扉を開けて、さらにどっちも現実に反映されたって事は」

「『二つの選択』の本当の意味は違う・・・!」

131 = 1 :

「それがまだ何か分からないけど」

「本当の意味にたどり着けたらもしかして・・・」

「すべて元通りに?」

「うん!もしかしたらだけど・・・」

「じゃあ考えないと!本当の『二つの選択』の意味を!」

「両方の扉を開ける事が出来たなら」

「『扉を一つ開ける』か『扉を二つ開ける』かが本当の選択?」

「でもそれじゃ何も変わらなかったし・・・」

「でもこの選択をしたら次また扉の文字が変わるかも」

「やってみる価値はあるよ・・・けど」

「・・・」

「これを試したら二人一気に消える・・・」

133 :

怖いけど続きが気になる

134 = 18 :

眠い
起きてから読む

135 = 1 :

(本当の『二つの選択』の意味を探すには)

(試すしかない・・・けど)

「・・・やるよ、私」

「澪ちゃん」

「平沢さんの話じゃこのまま誰かが消え続けるだけ」

「なんとかしないと結局皆消えちゃう・・・だから」

「ここはやるしかない」

「私が・・・この夢からみんなを救うんだ」

「平沢さんの事も救う・・・!」

「澪ちゃん・・・」

「心配しないで、私・・・大丈夫」

「ちゃんと皆を消した罪は背負っていくから」

「・・・ごめんね、ありがとう」

137 = 122 :

真相に近づいてきたな

138 = 1 :

「それじゃあ行くよ」

「うん」

「待ってる」

「ああ、また戻ってくるから」

「・・・」

「・・・んっ」バン!バン!

・・・・・・・・・

139 = 1 :

「・・・」

「どうなるのかな」

「あんなこと言ったけど」

「この夢からほんとに解放されるの?」

「『二つの選択』の本当の意味なんてあるの・・・?」

「澪ちゃん・・・」

「ごめんね、つらい思いさせて・・・」

141 = 1 :

「・・・」

「・・・」

「あ、澪ちゃん、どうだった?」

「両方消えてたよ・・・」

「そっか・・・」

『あなたにはこれから二つの選択をしていただきます』

『あなたの望む扉を開けてください』

「・・・」

『田井中律が消える』

『真鍋和が消える』

「ここで選択肢が変わったんだけど・・・」

「・・・」

「・・・変わらない」

「そうだね・・・」

143 = 1 :

「くそ・・・!」

「澪ちゃん・・・」

「大丈夫、大丈夫だから探そう」

「『二つの選択』の本当の意味を」

「・・・うん」

「じゃあ今度は私が扉を開けるよ」

「平沢さんが?」

「『澪ちゃんが扉を開ける』か『私が扉を開ける』かでまた扉の文字が変わるかも」

「・・・やってみるしかないんだよな」

「うん・・・正解なんて見当もつかないから・・・」

「思いつく限りの事は試してみよう」

「出来る事は全部やるんだ・・・!」

144 :

>>138の澪「・・・んっ」バン!バン! がエロイ

145 :

わちゃん消したら許さんぞクソ朝鮮人が

146 :

>>144
オレも…一瞬荒らしかとオモタw

147 = 121 :

>>144
今が性の6時間ってことを思い出すからやめろ

148 = 11 :

>>144

149 = 1 :

それから私たちは思いつく限りの方法で扉を開けた

『秋山澪が扉を開ける』か『平沢唯が扉を開ける』かでは和ちゃんが

一つの扉を『一人で開ける』か『二人で開ける』かではさわちゃんが

扉を『表から開ける』か『裏から開ける』かでは憂が

扉を裏から『一つ開ける』か『二つ開ける』かでは澪ちゃんのお父さんとお母さんが

それぞれ消えてしまった

私たちはあるかどうかも分からない正解を信じて扉を開け続けた

しかしどんな選択をしても扉の文字は変わらなかった

そうして状況は何も変わらないまま、澪ちゃんの大切な人たちが全員消えた

でも・・・

150 = 11 :

>>147
俺はお前が言ったことによって思い出したのだが?


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