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    元スレ唯「究極の選択!!」

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    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★
    タグ : - 前スレ→1323877081 + - けいおん! + - けいおん!!! + - カオス + - シリアス + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    51 = 1 :

    「なんだこれ?」

    『平沢唯をこの世界に連れ戻す』

    『佐々木曜子がケガをする』

    「選択肢が・・・変わった?」

    「この世界に連れ戻すってどういう・・・」

    「お化けが出てくる・・・ってわけじゃなさそうだけど」

    「なんで急に選択肢が変わったんだ?」

    「いや」

    「そもそも平沢唯って一体誰なんだ・・・?」

    53 :

    平沢進

    54 = 1 :

    「知り合いに平沢唯って子はいないし・・・」

    「誰かの知り合い?」

    「あ、梓の友達に平沢さんっていたような」

    「いや、まず『この世界に連れ戻す』って意味が分からない」

    「・・・」

    「でも片方が佐々木さんにケガをさせてしまう扉なら」

    「こっちの平沢唯の扉を開けたほうがいいんじゃないかな」

    「実害は・・・無さそうだし」

    「よく分からないけどこっちなら多分誰も困らない・・・はず」

    「ちょっと不気味だけど」

    「平沢唯を・・・」

    「この世界に・・・」

    「連れ戻す・・・」ギィィ

    ・・・・・・・・・

    56 = 1 :

    「・・・え?」

    私の名前は平沢唯です

    「なんで私まだ夢の世界にいるの?」

    私はこの夢の世界から・・・ううん、全部の世界から消えた・・・はずなのに

    なんでここにいるの・・・?

    「どうなってるの?」

    私は夢を見ていました

    私はその夢の中の選択で大事な人たちを・・・消していきました

    消えた人たちは最初から世界に存在しなくなってしまいます

    何人も、何人も消えていきました

    そして最後の選択で私は私を消したのです

    私が消える代わりに今まで消えた人が元に戻る

    最後にその扉を開けた・・・はずでした

    「消えてない・・・?」

    57 = 11 :

    あ、もしかしたら岡田さんが消える

    そしたら誰得スレになりそうな希ガス

    58 :

    おぉ

    59 = 1 :

    「どうして消えてないの?」

    「あの時・・・」

    ―――(じゃあね、みんな)―――

    ―――(じゃあね、憂)―――

    「確かに私は消えたはずなのに・・・」

    「一体どうなってるの?」

    「消えたみんなは元に戻ったの?」

    「わかんない・・・」

    「それに、なんで扉が無いの?」

    「この世界に来ると必ず扉が出てきたのに」

    「全然出てこない」

    「もうなんにも分かんないよ~・・・」

    60 = 9 :

    良かったね憂ちゃん…

    61 :

    >>57
    誰も損しないな

    62 :

    また憂は唯の介護生活が始まるな・・・

    63 = 1 :

    「ただこの夢が終わってないって事は」

    「消えた皆は元に戻ったって事でいいのかな?」

    「でも私は消えてないし・・・」

    「う~ん」

    いくら考えても答えは出ません

    それに選択の扉も出てこないので、私はただこの夢の世界で立ち尽くす事しか出来ませんでした

    「はあ・・・」

    「うう・・・また来ちゃった」

    「ん?」

    「え?」

    「あ・・・」

    「ひっ・・・だ、誰?」

    「澪ちゃん!」

    64 :

    クリスマスにSSとか恥ずかしくないのか

    65 = 25 :

    >>64
    よう同類

    66 = 11 :

    >>64
    あれ?俺がいる

    67 = 61 :

    >>62
    また唯アンチが沸き出したwwww

    68 = 1 :

    「澪ちゃん!どうしてここに?」

    「えっどうして私の名前を・・・」

    「え?澪ちゃん何言って・・・」

    「そもそもこの世界になんで人が・・・あ」

    「もしかしてあなた・・・」

    「平沢唯さん?」

    「・・・」

    澪ちゃんは私の事を覚えていない・・・?

    どうして?

    ・・・なるほど、なんとなくだけど分かってきた

    やっぱり私は消えたんだ

    現実の世界から

    69 :

    >>67
    そんなこというとあのAA貼られるぞ・・・

    70 = 1 :

    「あの~」

    「ひっ!」

    「・・・平沢唯さんですか?お、お化けですか?」

    「・・・ぷっ」

    「あははは、お化けって澪ちゃん」

    「うう・・・」

    「私は平沢唯だよ、お化けじゃないから安心して」

    「良かった・・・でもあなたは一体誰なんですか?なんでここに?」

    「それは・・・」

    それは私にも分からない

    ただ分かる事は、私は現実世界からは消えてしまった

    でも夢の世界からは消えなかった

    それしか分からない

    一体どうなってるの・・・?

    71 = 9 :

    戻ってないのか…

    72 = 1 :

    「えっと・・・」

    「あ、扉が」

    「えっ?ほ、ほんとだ!扉が出た!」

    (でもどうして急に扉が?さっきまで全然出なかったのに)

    「今度は何だ?」

    『あなたにはこれから二つの選択をしていただきます』

    『あなたの望む扉を開けてください』

    (どんな選択が・・・)

    『平沢憂が消える』

    『鈴木純が消える』

    「!!」

    「消える・・・?」

    73 = 34 :

    ついに消える選択が・・・

    74 = 11 :

    何でだよ!!

    なんでこうなるんだよ!!

    まあ、唯だし、モップを選ぶだろうな

    75 :

    ひとつ言わせてもらうけど

    HTTには仲間を犠牲にしてまで助かろうなんて思うやつは一人もいないよ!

    76 = 9 :

    唯ちゃんの前でこの選択肢か…俺が代わりに消えてやるのに

    78 = 1 :

    「消えるってなんだ?」

    「澪ちゃん」

    「あ、えっとえっと」

    (もうなんなんだよ~・・・頭がこんがらがってきた)

    (今度の選択は『消える』?『消える』ってなんだ?)

    (あとこの平沢唯さん。一体誰?なんでここに?私が連れ戻したのか?)

    (連れ戻したってどこから?ああもう何が何やら)

    (澪ちゃんも相当困惑してる)

    (でも私も何が何やら)

    「お、落ち着いて状況を整理しよう」

    「は、はい」

    79 = 11 :

    お、唯△

    80 = 75 :

    唯が現れたのって、澪が扉を二つ開けたことと関係あるのかな?

    82 = 44 :

    >>81
    アニメでも真面目な場面では皆を諭したりするだろいい加減にしろ

    83 = 1 :

    「・・・というわけで・・・」

    「・・・ふむふむ・・・」

    (なるほど、今は澪ちゃんが夢を見てる張本人なのか)

    (それで『私をこの世界に連れ戻す』って扉を開けたから)

    (私は帰ってこれた・・・この世界にだけ)

    (まあ現実世界では消えたままみたいだけど)

    (扉が出なかったのも夢を見てるのが澪ちゃんだから)

    (澪ちゃんが来ないと扉は現れない・・・)

    (そして澪ちゃんは今回初めて『消える』扉を開ける)

    「なんとなく分かったよ」

    「私は全く分かりません・・・そもそも平沢さんは一体何者なんですか?」

    「う~ん、なんて言ったらいいのか」

    84 = 1 :

    (澪ちゃんは私が消えてる世界にいるから)

    (私の事はまったく知らないんだよね)

    (『消える』扉もまだ開けた事がないからそんな事態信じられない・・・当然だよ)

    「平沢さんの事を信じてないわけじゃないんですけど、やっぱり・・・」

    「うん、信じられないのは分かるから気にしないで」

    「でもこの選択肢を見て」

    『平沢憂が消える』

    『鈴木純が消える』

    「消える、っていうのはほんとに消えちゃうの」

    「世界に最初から存在しない事になっちゃうの」

    「そんなバカな事が・・・」

    (ほんとはこんな事したくないんだけど・・・)

    「・・・試しに扉を開いて現実世界に戻ってみて」

    「口で説明するのは限界があるから・・・」

    (私最低だ・・・)

    85 :

    それだと自分の妹選ばれちゃうんじゃね

    86 = 1 :

    「この扉を開いたら、どちらかが消えるんですか?」

    「・・・うん、最初から居なかった事になるんだよ」

    「二人とも梓の友達で・・・あ、でも平沢憂ちゃんって」

    「私の・・・」

    (妹だ、って言っても今は信じてもらえないよね)

    「ううん、なんでもない」

    (何かあるのかな?どっちも平沢って名字だし)

    「じゃあ、鈴木さんの扉を・・・」

    「・・・」

    (今嬉しいって思っちゃった・・・私ってほんとに最低・・・)

    「開けますね・・・」ギィィ

    ・・・・・・・・・

    87 :

    他に対処法が無いのが辛いな

    88 = 11 :

    >>85
    それを言うなよ……

    >>86
    よかった……

    89 = 9 :

    よかったと思うのもつらい
    でも澪ちゃん勘が鈍いな

    90 = 1 :

    「行っちゃった」

    「澪ちゃんに信じてもらえないと話が始まらないとはいえ」

    「試しに開けてみて、なんて・・・」

    「人の命を・・・ううん、人の存在を何だと思ってるの?私は・・・」

    「酷すぎるよ・・・」

    「せっかく世界が元に戻ったのに」

    「また消えていくなんて」

    「一体なんなの?この夢は」

    「はあ・・・どうしたらいいんだろう」

    「そもそもどうして選択肢が変わって『私を連れ戻す』なんて扉が・・・」

    「考えても分かるわけないか・・・」

    「こんな夢の事なんて・・・」

    91 = 11 :

    ん?この澪は純のこと知ってんのか?

    知らなかったとしたら居ないのと同じ……

    92 = 34 :

    >>91
    梓の同級生ってことで知ってんじゃないの?

    93 = 9 :

    心を壊す選択肢だなあ…

    94 = 85 :

    純は澪に憧れてるとかなんかそんな設定があったから梓繋がりで知ってるんだろ

    95 = 1 :

    「まだかな澪ちゃん」

    「・・・」

    「あ、澪ちゃん」

    「・・・」

    「・・・消えたんだね、鈴木さんが」

    「・・・」コクン

    「これで・・・私の言う事信じてもらえたかな?」

    「・・・」コクン

    「じゃあもう一度話そう、今度は全部理解してもらえるまで話すよ」

    「・・・」

    96 :

    純ちゃん…

    97 = 61 :

    読み進めるのが怖いが続き気になるな

    98 :

    たぶん鍵はムギだな

    99 = 85 :

    続きは気になるけど眠い

    100 = 19 :

    >>21
    亀だけどありがとう


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