元スレまどか「あのね、さやかちゃんの様子が変なの」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ★★
101 = 1 :
~店内~
さやか「?また新しいお客さんかな」
店員C「1、2、3…4人いるね」
客E「店員Cさ~ん」
店員C「は~い。ごめん、美樹さん。入ってくるお客様宜しく」
さやか「OK~」
さやか「私一人だけでお出迎えだけど」
さやか「さやかちゃんは元気いっぱいだから問題ないのだ!」
カランカラン
さやか「お帰りなさいませ!ご主人様!!ようこそコスプレメイド喫茶QBへっ!」ニッコリ
ほむら「」
杏子「」
マミ「」
まどか「」
さやか「」
102 = 4 :
ほむほむ!
103 = 19 :
遊戯王にこんなネタあったよね
遊戯と城之内がバーガー店に行く奴
104 = 1 :
杏子「…ぷぷぷ」
マミ「み、美樹さん、さっきのは…」ぷふっ
ほむら「い、今帰ったわ、メイドさん…さっそくお食事お願いできるかしら…」ブハッ
まどか「さ、さやかちゃん…今の…」
さやか「」
さやか「う…」
さやか「うわぁぁぁぁぁぁぁ」じわじわじわ
ほむら(まずい!)
ほむら「早くソウルジェムを!」
杏子「うわ!まじで濁りまくってる!」
マミ「グリーフシードよ!早く!」
杏子「浄化浄化っ」
シュウウウ
さやか「うわぁぁぁ… ///////」ガタガタ
105 = 34 :
これは布団かぶってじたばたしたくなるな
106 :
さや…さや…
107 :
さやか「うわぁぁぁ・・・ ////////」ジョワ~
108 = 1 :
まどか「さやかちゃん、ごめんね?どうしても心配だったから…」
ほむら「そうよ、美樹さやか。あなたのせいで皆心配してたんだから」
さやか「うう…」ぐすっ
杏子「ほら、涙拭けよ」
さやか「うん…」ぐしぐし
店員D「さ、さやかさん?」
店員B「ど、どうしたの!?」
客B「何だ~?」
客D「さやかちゃん泣いてなかった?」
客C「嘘まじで?許せん!」
109 = 74 :
マジで親や友達にバレたときってどうなるんだろ…
110 = 1 :
店長「どうしたんだい?さやか。いきなり叫んだりして」
マミ「!み、美樹さん…誰?この銀髪イケメン長身灼眼カッコいいイヤリングをした殿方は…」
杏子「へー、外人みたいだな」
まどか「嘘…さやかちゃんのこと呼び捨てにする仲とか…」
まどか「さやかちゃん…本当に上条君のこと諦めちゃったの!?」
さやか「??ど、どういうこと?」
ほむら「…なんとなくだけど、この男、すごい嫌悪感を抱くわ」
店長「おや、まどかに杏子にマミ、それにほむらまで来ているのかい」
マミ「!?私達のこと知っているんですか!?」
杏子「何モンだ、てめぇ…」
まどか「私、あなたと会ったことないんですが…」
ほむら「この喋り方と不条理さ、なんとなくだけどあなたの正体に予想がつくわ」
さやか「あー、こいつは…」
QB店長「何言っているんだい、僕だよ、QBだよ」
111 = 1 :
マミ・杏子・まどか「!????」
ほむら「あなた、そんな姿格好して何のつもりなの?」
QB「この方が都合が良かったからさ」
QB「僕達はね、魔法少女システムと並行して、新しい感情エネルギーの取得方法を模索してきたんだ」
QB「そして、見つけたのが人類の持つ『萌え』エネルギー」
QB「君達人間は自分の理想となる異性の姿や絡みを見るとき、何故か『萌え』と呼ばれる一種の感情を抱く」
QB「このエネルギーは一つ一つは小さいものの、何度でも回収が可能な上、ある意味『無』から生み出すことのできる理想的なエネルギー源だ」
QB「だから僕はこの『こすぷれめいどきっさ』という店を開いて、人間の『萌え』エネルギーの実験・研究を行っていたというわけさ」
112 = 1 :
マミ「でも…、あなたはいつも猫みたいな小動物の姿をしていたじゃない…」
QB「まぁ、あちらがメインだね。僕達はその場その場で活動しやすい様、外見を変えることのできるテクノロジーを生み出した」
杏子「てめーらのテクノロジー、マジで万能だな…」
QB「女性店員を集めるにはこの姿が一番というわけさ」
QB「まぁ、魔法少女の素質がある子しか採用できないんだけどね、僕のこと見えないから」
ほむら「そんな大事なこと、何故黙ってたの?」
QB「聞かれなかったからさ!」ドヤァ
ほむら「…」
113 = 36 :
銀髪長身イケメンでもCV.加藤英美里なのか?
114 = 1 :
マミ「…」ガクガク
まどか「マミさん?ど、どうしたの??」
マミ「私、QBと何度も一緒にお風呂に入ってたのよね…」
マミ「一緒に寝たりもしてたのよね…」
マミ「QBって本当は…」
マミ「……///////(かぁぁぁぁ)」シュゥゥゥ
まどか「ああっ、マミさんがゆでだこみたいに真っ赤に!?」
QB「何を恥ずかしがっているんだい?そもそも感情の無い僕が君達の裸を見て何かを感じるかとでも思ったのかい?」
マミ「…//////」
まどか「その発言はちょっと酷いと思うな」
QB「なんで?」
ほむら「…もうこの話はやめましょう。さやかが一人いじけたままよ」
杏子「さやか~気にすんなって」
さやか「だって…だって…」
115 = 12 :
このQBはちゃんとチンコまで生えてんだよな?
116 = 1 :
店員C「店長~、美樹さんも早くフロアに戻ってくださ~い」
店員D「お客様が多くて…対応し切れませ~ん」
QB「それじゃぁ僕達は戻るけど、ゆっくりしていくといいよ」
さやか「…」フラフラ
まどか「さやかちゃん、大丈夫かなぁ…」
マミ「///…」
杏子「こっちも重症だな」
ほむら「でもこれで一安心ね。あの子が変な道に走ってないとわかった以上、長居は無用ね」
まどか「え?もう帰っちゃうの?」
ほむら「これ以上いても、あの子を苦しめるだけよ」
まどか「うん…」
117 = 4 :
ほむほむ
118 = 1 :
店員B「店長!大変です!!」
QB「何だい?」
店員B「この後シフト予定の2人が急用で来れなくなったみたいで…」
店員B「私もこの後用事があるので変われないし…」
店員D「私も今日はちょっと…」
QB「これは困ったね」
QB「君達は気にする必要は無い。あとは僕の方で何とかするよ」
店員B「ありがとうございます!(かっこいい…)」キラキラ
QB(そろそろ契約せまってみようかな)
さやか「フロア2人じゃ多分回せないと思うよ」
QB「そうだね、さすがに人出が足りないね」
QB「…そうだ、良い方法があるじゃないか!」
さやか「…え?」
120 = 1 :
QB「僕達のことを良く知っていて、君の助けになってくれる子たちが!」
さやか「まさか…駄目!それだけはやめ…」
QB「君達も一度バイトしてみないかい?」
マミ「え!?」
杏子「はぁ?」
ほむら「どういうつもりなの?QB」
QB「実はこの後、人出が足りなくなるんだ」
QB「さやかのためにも手伝って欲しいんだけどね」
マミ「…(魔法少女姿で堂々と接客…何かいいかも)」
ほむら「…(これを断ってまどかに契約を迫られても困るわね…)」
さやか「私のことは大丈夫だからさ!皆はゆっくりしていってよ!」
杏子「金はでんのか?」
QB「もちろん、バイト代ははずむよ」
杏子「ならやる」
121 = 34 :
マミさんのりのりだ
122 = 1 :
マミ「!佐倉さん!?」
杏子「さやかと一緒に仕事ができて、かつ金ももらえるんならいいんじゃねーか?」
マミ「…そうね、美樹さんのためにも。美樹さんのためにもね」
ほむら「…(何故2回繰り返すの?)」
まどか「私は…」
ほむら「まどかはお客としてここに座っていて」
まどか「でもっ…」
ほむら「大丈夫よ、お客にも知り合いがいたほうが、あの子もやりやすいと思うわ」
まどか「…うん、わかった。皆は魔法少女に変身したらすぐにお仕事できるもんね」
まどか「私は皆のこと応援してるよ!」
マミ「お願いね、鹿目さん」
杏子「よーし、それじゃぁ、早速準備しよーぜ」
さやか「…」ガタガタ
さやか(やばい…これはやばいよ…)
124 = 1 :
~店入口前~
中沢「とうとうこの時が来たんだ…」
中沢「このお店に通うこと2週間…」
中沢「友達(上条以外)を連れてきて奢り続けて、溜まったポイントは1500QBP…」
中沢「去年と今年のお年玉に加えて、2年分の小遣いと臨時収入をつぎ込んでやっと到達した…」
中沢「『15分間テーブル同席ご奉仕券』」ピラッ
中沢「手痛い出費だったけど、これもあの衣装の美樹さんとのひと時を楽しむため…」
中沢「上条、お前には表の世界での美樹さんは譲るよ」
中沢「だけど、こちらの世界での美樹さんだけは譲れない!」
中沢「すー」
中沢「はー」
中沢「よし、行くぞ!」
カランカラン
125 = 4 :
ほむほむ!
126 = 1 :
中沢(美樹さんから声かけてもらえますように!…って、ええ!?)
マミ・杏子「「お帰りなさいませ!ご主人様!」」
さやか「…様ー」
ほむら「サマー」
中沢(な、何だここは!?いつから天国に来たんだ!?)
さやか「!(超カモ…じゃなかった、超常連の中沢!?)」
さやか(今までの計算だとそろそろ同席ご奉仕券発動時期…)
さやか(指名された子はご祝儀1万円…!)ゴクリ
さやか「やぁ~中沢君!また来てくれたんだ!」
中沢「え?あ、ああ、そうなんだ…」
中沢(どういうことなんだ…いつもはあんなに輝いて見えた美樹さんが少しかすんで見える…)
中沢(いや、違う。輝きは変わってないんだ…。ただ、新鮮味が違うんだ!)
127 = 1 :
マミ「お仕事お疲れ様でした」ニコッ
中沢(こ、このお姉さんは…なんて特盛、いや、メガ盛なんだ!?)
杏子「まーまー、とりあえず席についてくれよ」
中沢(この子からはほとばしるツンデレ臭…、最高だ…)
ほむら「注文が決まったら、そこの呼び鈴を押して」
中沢(この子はどこかで… !まさか)
中沢「き、君、暁美さん?」
ほむら「ええ、そうよ。そういうあなたは同じクラスの中沢君ね」
中沢「!?」ドキン
中沢(暁美さんが…あの容姿端麗スポーツ万能頭脳明晰な暁美さんが僕の名前を!?)
ほむら(早乙女先生のお気に入りの子ね…)
128 :
阿部さんの出番だ
129 = 8 :
ほむっほむっ
130 :
歪みない魔法少女達だなww
格好つけたがるマミさんに
まどか至上主義のほむほむに
バイト代の九分九厘はお菓子に消えるであろう杏子
131 = 1 :
ほむら「それじゃ、ごゆっくり」
さやか「注文決まった!?いつものアレでいい!?」
さやか(私の今までの苦労を横取りされてたまるか~!)
中沢「これを…」ピッ
さやか「!これ、『15分間テーブル同席ご奉仕券』!?(キタ!)」
さやか「これを私に…」
中沢「暁美さんにお願いしたいんだ」
さやか「」
ほむら「?何のことかしら」
さやか「」
ほむら「ねえ美樹さやか、あなた知っているんでしょ?教えなさい」ユサユサ
さやか「」
QB「それはね、15分間気に入った店員と同席して食事ができる権利なんだ」
ほむら「…何故私が彼と?」
132 = 4 :
ほむーっ!
133 = 8 :
うらやましい
134 = 36 :
でも無口なほむらと15分て逆にキツい気がするがな・・・
135 = 1 :
QB「残念ながら拒否はできないよ。ここのお店では『券』の力は絶対だ」
ほむら「…」
QB「ちゃんと君にもご祝儀が出るから安心して」
ほむら(ご祝儀…まどかの食事代にするのも悪くないわね)
ほむら(それにここで仕事を投げ出してはまどかにあわせる顔がない)
ほむら「わかったわ」
中沢「!」
さやか「」
中沢「それじゃぁ、えっと…」
QB「ほむら、これを持って行くといい」ササッ
ほむら「?彼はまだ注文をしていないわよ?」
QB「彼自身が頼む料理はいつも決まっている」
QB「『愛情オムライス・ネーム付・ラブ注入セット』だ」 中沢「『愛情オムライス・ネーム付・ラブ注入セット』で!」
ほむら「…」
136 = 74 :
確かに…
137 = 34 :
中沢め……
138 = 74 :
と思ったらほむほむが地獄のパターンかwww
139 = 130 :
さやかカワイソス…
140 = 1 :
ほむら「これね」スッ
中沢「早っ」
ほむら「それで、私はどうすればいいの?」
QB「ネーム付だからね。このケチャップで、『中沢』と書いてあげるんだ」
ほむら「わかったわ」
ほむら「…」にゅるにゅる
『NAKAZAWA』
マミ「…(何でローマ字…!?)」
中沢(これはこれで…)
141 = 8 :
ほむほむ
142 = 23 :
中沢君童貞丸出しやないの
143 = 1 :
ほむら「それで、ラブ注入って何のことかしら?」
QB「それはね、こう胸元で両手をハートの形にして、オムライスに向かって両手を突き出し、叫ぶんだ」
QB「『ラブ注入!』ってね」
ほむら「…なっ!?」
中沢「(ドキドキ)」
杏子「ひでぇ罰ゲームだな…オイ」
杏子「でも1万円の祝儀なら…あたしでも考えるな…」
ほむら「…(何故私がこんなことを…)」
まどか「(ジーッ)」
ほむら「!(まどかが私のことを見てる!?)」
まどか「…」パクパク
ほむら(何か口パクしてる…)
ほむら(が…ん…ば…て…… 頑張って!?)
ほむら(まどかが励ましてくれるのなら、私も頑張らなくては!)
144 = 34 :
さやか、これ回避できてよかったんじゃね?
145 = 1 :
ほむら「ん…んん…」ススッ
ほむら「ら…」
ほむら「ラブ注入っ!/////」ぽわわわ~ん
マミ「!?(まさか…)」
杏子「!?(やりやがった…)」
さやか「」
まどか「!(ほむらちゃん可愛い!)」
146 = 4 :
ほむほむ
147 = 96 :
銀髪のQBなのに、いつものQB頭にスーツ姿の絵が浮かんでしまう・・・
148 = 1 :
中沢「…」
中沢「…」
ほむら「…な、中沢君?」
中沢「我が人生に、一片の悔い無し」グッ
杏子「右手を突き上げてるな…アレもどっかで見たことあるぞ?」
客C((おのれあの男…))
客B((うらや…許せねぇ!))
マミ「さて、暁美さんも頑張ってることだし、私達も張り切って行きましょうか」
杏子「だな」
ほむら「…(私は15分もこの空気を耐えなければいけないのかしら…)」ゲッソリ
149 = 36 :
実際さやかもまどかも緑髪なんかよりクラスの男子にモテてそうだよな
150 = 74 :
さやか祝儀貰えなくて放心中?
みんなの評価 : ★★
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