私的良スレ書庫
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元スレ妹「胸が…苦しい…」
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兄「うっせーな・・・zzz・・・」
12月16日午前8時30分
兄「ん・・zz・・・8時半か・・・え!?」
兄「うわやっべー!!遅刻じゃん!!!
なんでかあさん起こしにこねーんだよ!?」
床に脱ぎ捨ててあった服にすぐに着替えて
猛ダッシュで階段を駆け降りる。
12月16日午前8時30分
兄「ん・・zz・・・8時半か・・・え!?」
兄「うわやっべー!!遅刻じゃん!!!
なんでかあさん起こしにこねーんだよ!?」
床に脱ぎ捨ててあった服にすぐに着替えて
猛ダッシュで階段を駆け降りる。
兄「と、とりあえず飯!昨日夜食わなかった・・・菓子パンあったよな!?」
兄「ってかなんでかあさんいねーの!?妹も先に行ったのか!?」
次遅刻したら・・・分かってるな?
苦手な担任の苦い言葉が頭をよぎる。
妹「んーzzz お兄ちゃん朝からうるさいよ・・zzz」
兄「おい!何やってんだよ遅刻すっぞ!」
兄「ってかなんでかあさんいねーの!?妹も先に行ったのか!?」
次遅刻したら・・・分かってるな?
苦手な担任の苦い言葉が頭をよぎる。
妹「んーzzz お兄ちゃん朝からうるさいよ・・zzz」
兄「おい!何やってんだよ遅刻すっぞ!」
妹「ふぇ??今日から冬休みだよ? 私まだ眠いからもうひと眠りしてくるねzzz」
そうだ・・・今日は12月16日俺と妹の通うT高は今日から冬休みなのである。
「優雅な冬休みの開幕だぜ!」
兄友が得意げにそう言っていたのを思い出した。
それに・・・
父さんと母さんは昨日から仕事で海外へ出張。
残されたのは俺と妹だけだった。
そうだ・・・今日は12月16日俺と妹の通うT高は今日から冬休みなのである。
「優雅な冬休みの開幕だぜ!」
兄友が得意げにそう言っていたのを思い出した。
それに・・・
父さんと母さんは昨日から仕事で海外へ出張。
残されたのは俺と妹だけだった。
TVではクリスマスの特集。
我に返って外を見てみれば雪が降り積もっていた。
兄「はは・・・冬休み早々やっちまったな。」
優雅な時間と兄友と意気込んでいたが、
実際休みとなればやることなんてない。
そんなことを考えているうちに俺は再び夢の中にいた。
すまん久々に書くもんで忍者とかよく分からん
我に返って外を見てみれば雪が降り積もっていた。
兄「はは・・・冬休み早々やっちまったな。」
優雅な時間と兄友と意気込んでいたが、
実際休みとなればやることなんてない。
そんなことを考えているうちに俺は再び夢の中にいた。
すまん久々に書くもんで忍者とかよく分からん
「・・・ちゃん」
「・・・にいちゃん」
妹「起きておにいちゃん!」
怒り口調になり俺をゆする妹。
兄「ん、おはようどうした」
妹「どうしたじゃないよ!もう4時だよ!」
妹に言われて時計を見る
お昼時なんてとっくに過ぎていた。
「・・・にいちゃん」
妹「起きておにいちゃん!」
怒り口調になり俺をゆする妹。
兄「ん、おはようどうした」
妹「どうしたじゃないよ!もう4時だよ!」
妹に言われて時計を見る
お昼時なんてとっくに過ぎていた。
兄「優雅な1日・・・ねぇ・・」
妹「寝ぼけてないで早くご飯食べてきて!」
妹に急かされ重い足をリビングへと運ぶ。
妹「そういえばさ」
モグモグ
妹「駅前のデパート、明日開店するみたい!」
モグモグ
妹「クリスマスの特売セールもあるらしいね。」
モグモグ
妹「ちょっと、聞いてるの!?」
妹「寝ぼけてないで早くご飯食べてきて!」
妹に急かされ重い足をリビングへと運ぶ。
妹「そういえばさ」
モグモグ
妹「駅前のデパート、明日開店するみたい!」
モグモグ
妹「クリスマスの特売セールもあるらしいね。」
モグモグ
妹「ちょっと、聞いてるの!?」
兄「あ、ああ?聞いてたよいい曲だよな」
妹「ダメだこりゃ」
兄「あ、そうそう妹」
妹「・・・なによ」
兄「駅前のデパート明日開店らしいんだけどさ」
妹「」
兄「兄友と約束してたんだけど、あいつ風邪ひいちまったらしくてさ
良かったら一緒に行くか?」
妹「…知らない」
妹「ダメだこりゃ」
兄「あ、そうそう妹」
妹「・・・なによ」
兄「駅前のデパート明日開店らしいんだけどさ」
妹「」
兄「兄友と約束してたんだけど、あいつ風邪ひいちまったらしくてさ
良かったら一緒に行くか?」
妹「…知らない」
~翌朝~
兄「財布持った、携帯持った、うっしゃ行くか!ん?」
妹「無い~無い~お気に入りの靴下・・・」
兄「なんだ妹どっか行くのか?」
妹「いいじゃんどこでも!」
兄「おうおうこええこええ・・・うっし行ってくるぜ!」
妹「勝手に行けば!!・・・あれ携帯どこだっけ・・・」
雪が降り続く中、俺は家を出た。
兄「降り積もる雪!」
兄「一番乗りで付ける足跡!最高だな!フフンフン~♪・・・ん?」
トコトコトコ ドサッ
「っつー・・・」
陽気に鼻歌を口ずさんでいたら雪のシンバルが参加してきた・・・妹だった。
兄「あれ?こっちの方向ってもしかしてデパートか?」
妹「悪い!?」
兄「一番乗りで付ける足跡!最高だな!フフンフン~♪・・・ん?」
トコトコトコ ドサッ
「っつー・・・」
陽気に鼻歌を口ずさんでいたら雪のシンバルが参加してきた・・・妹だった。
兄「あれ?こっちの方向ってもしかしてデパートか?」
妹「悪い!?」
昨日の夕方から不機嫌のご様子。
兄「そこ氷張ってるから気を付けろよ?」
妹「いいの!お兄ちゃんは先いってれば!?よいs・・・ひゃぁ!?」
ドサッ
兄「ほらつかまれよ」
妹「むう・・・」
いつものやりとり後、無事デパートへと辿り着いた。
期待通り、いや期待以上にデパートは大きかった。
rrrrrrrr
兄の携帯が鳴りだす
兄「お?メールか?何々?」
from `+*?>O*+
to 兄アドレス
本文:兄友さんが今から30分後、死亡します。
兄「は?」
宛先不明の謎のメール。
いたずらにしては不謹慎すぎないか?
兄の表情が曇る。
妹「おにい・・・ちゃん?」
兄の携帯が鳴りだす
兄「お?メールか?何々?」
from `+*?>O*+
to 兄アドレス
本文:兄友さんが今から30分後、死亡します。
兄「は?」
宛先不明の謎のメール。
いたずらにしては不謹慎すぎないか?
兄の表情が曇る。
妹「おにい・・・ちゃん?」
どうやら相当表情が強張っていたようだ。
妹が心配して声をかけてきた。
さっきまで怒っていた妹は今ではすっかりデパートが楽しみでしょうがないと
言わんばかりの表情である。
余計な心配をさせるわけにはいかない
兄「変なメールきたと思ったらチェンメだったわ笑」
妹「変なサイト見てるんでしょ!」
妹が心配して声をかけてきた。
さっきまで怒っていた妹は今ではすっかりデパートが楽しみでしょうがないと
言わんばかりの表情である。
余計な心配をさせるわけにはいかない
兄「変なメールきたと思ったらチェンメだったわ笑」
妹「変なサイト見てるんでしょ!」
兄「見てねーから。うし、ついた!」
妹「わあ!近くで見るとおっきいね!」
兄妹が住んでいる街はあまり大きくなく
デパートなんて珍しいものであった。
兄(こんな平和な街で事件なんて・・・あるわけねーか。)
rrrrrrrrrrrrrrrr
兄「!!」
不安を消し去る言葉と裏腹に容赦なくメール音が響いた。
from `+*?>O*+
to 兄アドレス
本文:間もなく兄友さんが亡くなられます。
(なんだよ!?このメール意味わかんねーよ!!)
兄友は兄にとって親友である。
いたずらとしても腹立たしい内容である。
to `+*?>O*+
from 兄アドレス
本文:いたずらならやめろ。こんなことして何が面白い。
苛立ちを本文にぶつけ送信する。
to 兄アドレス
本文:間もなく兄友さんが亡くなられます。
(なんだよ!?このメール意味わかんねーよ!!)
兄友は兄にとって親友である。
いたずらとしても腹立たしい内容である。
to `+*?>O*+
from 兄アドレス
本文:いたずらならやめろ。こんなことして何が面白い。
苛立ちを本文にぶつけ送信する。
・・・
rrrrrrrrrrrrrrr
送信エラー:このアドレスは利用されておりません。
兄「は?」
妹「え?」
兄「ああ、いやなんでもない」
妹「大丈夫・・・?」
兄「ああ、もう寝ぼけてなんてないさ。」
なんだ?何なんだ?このメールアドレス・・・
送信者がいない・・・?
見てるやついる?
rrrrrrrrrrrrrrr
送信エラー:このアドレスは利用されておりません。
兄「は?」
妹「え?」
兄「ああ、いやなんでもない」
妹「大丈夫・・・?」
兄「ああ、もう寝ぼけてなんてないさ。」
なんだ?何なんだ?このメールアドレス・・・
送信者がいない・・・?
見てるやついる?
「きゃー!!!!!」
「うわああああ!!!!」
人々の悲鳴。デパートの方からだ!
「人が落ちてくるぞ!!逃げろ!!!!」
兄「妹!こっちこい!」
兄「見るな!目閉じとけ・・・」
デパートの屋上に火だるまになっている人の姿が見えた。
書き溜めしてないから遅いが許してくれ・・・
「うわああああ!!!!」
人々の悲鳴。デパートの方からだ!
「人が落ちてくるぞ!!逃げろ!!!!」
兄「妹!こっちこい!」
兄「見るな!目閉じとけ・・・」
デパートの屋上に火だるまになっている人の姿が見えた。
書き溜めしてないから遅いが許してくれ・・・
(まさか・・・な?偶然だよな?)
必死で否定した。
だって。つい2日前まで優雅な冬休み宣言をした兄友だ。
ありえない ありえない!!
緊張感が俺の手に汗を握らせる。
「避難しろー!!!!」
ドサッ!!!
妹が転んだのとは訳が違う。
何倍、いや何十倍もの大きな音と共に人の姿をした何かが落ちてくる。
必死で否定した。
だって。つい2日前まで優雅な冬休み宣言をした兄友だ。
ありえない ありえない!!
緊張感が俺の手に汗を握らせる。
「避難しろー!!!!」
ドサッ!!!
妹が転んだのとは訳が違う。
何倍、いや何十倍もの大きな音と共に人の姿をした何かが落ちてくる。
妹「!!」
兄「っ!見るな!」
妹を抱きしめる。
先ほどの火だるまになっていたものはデパートの屋上から地面へと叩きつけられた。
雪で火が消える。そこにあるのは人であった、人の姿をしたものではなく人間 であった。
(違うよな?兄友?いつものようにくだらない雑談の電話 くれよ・・・)
rrrrrrrrrrrrrrrrrr
兄「っ!見るな!」
妹を抱きしめる。
先ほどの火だるまになっていたものはデパートの屋上から地面へと叩きつけられた。
雪で火が消える。そこにあるのは人であった、人の姿をしたものではなく人間 であった。
(違うよな?兄友?いつものようにくだらない雑談の電話 くれよ・・・)
rrrrrrrrrrrrrrrrrr
兄「んだよ!?こんなときに!!!!!!」
思わず叫んだ。必死に否定をする俺の心が声を創り出した。
from `+*?>O*+
to 兄アドレス
本文:兄友さんが亡くなられました。
(・・・は?)
訳が分からない。そうだ、いたずらに決まっている。不謹慎すぎるけど・・・いたずらにきまってる!
支援thx!
思わず叫んだ。必死に否定をする俺の心が声を創り出した。
from `+*?>O*+
to 兄アドレス
本文:兄友さんが亡くなられました。
(・・・は?)
訳が分からない。そうだ、いたずらに決まっている。不謹慎すぎるけど・・・いたずらにきまってる!
支援thx!
兄「妹・・・先帰れ」
妹「え・・・おにいちゃん・・・?」
兄「いいから帰れつってんだよ聞こえねーのか!!!!!!」
妹「ひっ・・!わ、わかった・・・」
妹・・・いや俺の頭の中にあるのは目の前に転がり落ちた死体
兄友じゃない、違う!違う!!!
俺は震える足を無理やり動かす。
兄「・・・っ!!!」
兄「おい・・・兄友!?ふざけてんのか?おい!!おい!!!!!!!!!!」
周囲なんて関係ない。俺は目の前の現実を信じたくなかった。
声を上げることしかできなかった。
警察「きみ・・・とりあえず離れて」
兄「うるせえ!おい!兄友!!!!返事しろよ畜生!!!!!!!!」
兄「おい・・・兄友!?ふざけてんのか?おい!!おい!!!!!!!!!!」
周囲なんて関係ない。俺は目の前の現実を信じたくなかった。
声を上げることしかできなかった。
警察「きみ・・・とりあえず離れて」
兄「うるせえ!おい!兄友!!!!返事しろよ畜生!!!!!!!!」
感情だけではどうにもならなかった。
俺は警察に保護され、警察署へ同行した。
兄「兄友・・・夢だよな・・・うぅ・・・」
謎だらけの中、俺は夢の中へと落ちた。
兄友「兄ー!あっそぼうぜー 俺パワフルサッカー買ったんだぜ!やろうぜ!」
兄友「兄ー!! 新しいシャレ考えたんだけどよー笑」
兄友「うぃーっす! 今日の俺の持ち物!4DSのみ!」
(兄友・・・?兄友?)
(届かない・・・なんでだ?兄友?おい! おい!!!)
兄「おいっ!!!!!!!!」
大きな声と共に俺は体を起こす。
夢を見てたのか・・・?
今この瞬間は現実か・・・現実!?
そう・・・この瞬間が現実であった
兄友は死んだ。
(兄友・・・?兄友?)
(届かない・・・なんでだ?兄友?おい! おい!!!)
兄「おいっ!!!!!!!!」
大きな声と共に俺は体を起こす。
夢を見てたのか・・・?
今この瞬間は現実か・・・現実!?
そう・・・この瞬間が現実であった
兄友は死んだ。
薄暗い部屋の中
どうやら俺は警察署の中で眠っていたらしい。
ガチャ
警察官「兄君・・・だね?妹さんから君のこと聞いたよ。」
兄「兄友は・・・兄友は・・・」
警察官「君には申し訳ないが睡眠薬を投入することで1日眠ってもらっていた、すまない
だが落ち着いて聞いてほしい 君の友人の兄友くんは・・・殺人ではなかった。」
どうやら俺は警察署の中で眠っていたらしい。
ガチャ
警察官「兄君・・・だね?妹さんから君のこと聞いたよ。」
兄「兄友は・・・兄友は・・・」
警察官「君には申し訳ないが睡眠薬を投入することで1日眠ってもらっていた、すまない
だが落ち着いて聞いてほしい 君の友人の兄友くんは・・・殺人ではなかった。」
兄「うぅ・・うぅ・・兄友・・・」
警察官「・・・自殺でもないんだ」
兄「うぅ・・・ ・・・は?」
警察官「現場をありとあらゆる視点から捜査したのだが・・・
現場は立ち入り不可能、火元すら無かった」
俺は無言になる。
警察官「続けるよ・・・────」
その後の話によると・・・
兄友の死因は不明
現場には何も痕跡がない。
兄友の姿はハッキリとしていて
火による火傷の後さえなかった とのことである。
兄「メール・・・」
警察官「ん?」
兄「あ、いや・・・そろそろ帰らせてもらってもいいです・・・よね」
感情を抑えやっと出てくる言葉を俺は口にする。
兄友の死因は不明
現場には何も痕跡がない。
兄友の姿はハッキリとしていて
火による火傷の後さえなかった とのことである。
兄「メール・・・」
警察官「ん?」
兄「あ、いや・・・そろそろ帰らせてもらってもいいです・・・よね」
感情を抑えやっと出てくる言葉を俺は口にする。
まともに立っていられないほど精神的にきていたが
なんとか家につく。
妹「おにいちゃん!!」
そうだ、俺には妹がいる。確かに俺は今不安定だ。
しかしこのままでは妹は不安になるばかりである。
俺「あ、ああ ただいま」
妹「心配したんだから!とにかく休んで?家事は私がやるから」
妹は俺が思うほど弱くはなかったみたいだ。
なんとか家につく。
妹「おにいちゃん!!」
そうだ、俺には妹がいる。確かに俺は今不安定だ。
しかしこのままでは妹は不安になるばかりである。
俺「あ、ああ ただいま」
妹「心配したんだから!とにかく休んで?家事は私がやるから」
妹は俺が思うほど弱くはなかったみたいだ。
兄「すまんな、ちょっと考え事をしたい。またあとでな」
俺は部屋へと戻る。
携帯を開いた。
メールを開く。
兄友が死亡した時間に・・・やはり例のメールは残っていた。
兄「このメールが・・・全ての起因?」
謎の死・・・謎のメール・・・
兄友の死さえ中々受け入れない俺の心。
原因なんて簡単に分かるはずがなかった。
俺は部屋へと戻る。
携帯を開いた。
メールを開く。
兄友が死亡した時間に・・・やはり例のメールは残っていた。
兄「このメールが・・・全ての起因?」
謎の死・・・謎のメール・・・
兄友の死さえ中々受け入れない俺の心。
原因なんて簡単に分かるはずがなかった。
事件から2日
12/19
あの日から何一つ考えが浮かばなかったが時間とは恐ろしいもので
なんとか平常心を取り戻しつつある俺がいた。
兄「しっかりしなきゃな・・・俺は男だ。」
妹「クス お兄ちゃん、やっぱり頼りになるねボソ」
兄「ん?なんか言ったか?」
妹「さあね♪」
12/19
あの日から何一つ考えが浮かばなかったが時間とは恐ろしいもので
なんとか平常心を取り戻しつつある俺がいた。
兄「しっかりしなきゃな・・・俺は男だ。」
妹「クス お兄ちゃん、やっぱり頼りになるねボソ」
兄「ん?なんか言ったか?」
妹「さあね♪」
氷のように固まってしまった家族としての心
徐々に戻りつつもあった。
兄「妹」
妹「なあに?」
兄「いつ何が起きても、俺はおまえを守る・・・」
妹「ふふ、 期待しておいても・・・いいかな」
妹なりに気をつかっているのだろう。
この2日間は一度も俺に牙をむけることはなかった。
支援うれしいえん
徐々に戻りつつもあった。
兄「妹」
妹「なあに?」
兄「いつ何が起きても、俺はおまえを守る・・・」
妹「ふふ、 期待しておいても・・・いいかな」
妹なりに気をつかっているのだろう。
この2日間は一度も俺に牙をむけることはなかった。
支援うれしいえん
兄「今度さ」
妹「んー?」
兄「遊園地でもいこうか」
妹「なにそれ笑」
家族・・・いや妹といると・・・落ち着くな
rrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrr
妹「んー?」
兄「遊園地でもいこうか」
妹「なにそれ笑」
家族・・・いや妹といると・・・落ち着くな
rrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrr
兄「っ!!!!」
トラウマが蘇る
・・・しかし音がしたのは妹の携帯であった。
妹「あ、メールだ!こんな音で登録してあったっけ・・・」
兄「貸せ!!!!!!!!!」
表情が一転して強張る
妹「おにい・・・ちゃん・・・?」
from `+*?>O*+
to 妹アドレス
本文:妹友さんが19:40に亡くなられます。
兄「くそおおおおおお!!!なんでだよ!なんでなんだよ!!!」
思わず携帯を投げる。
失敗した。妹がそれを拾って読む。
妹「・・・は?」
平穏に戻りつつあった家庭が再び崩壊する。それも前より大きく、大きく。
兄「くそおおおおおお!!!なんでだよ!なんでなんだよ!!!」
思わず携帯を投げる。
失敗した。妹がそれを拾って読む。
妹「・・・は?」
平穏に戻りつつあった家庭が再び崩壊する。それも前より大きく、大きく。
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