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    元スレ幼馴染「そんなところでなにしてんの…?」男「」

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    みんなの評価 : ★★
    タグ : - 妖怪 ×2+ - 巨乳 + - 幼馴染 + - 魔王の娘 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    101 = 6 :


    「悪い、ごめん。もう、無理。弱いな。俺弱いな。どうしようもねえカスだ」

    幼馴染「……」

    「まださ、一週間も経ってねえんだぜ? 経ってねえのに、もう学校行きたくねえんだもん」

    「普通はどれくらい耐えてから休めばいいんだろうな。1ヵ月位か? 2か月? 無理無理無理、絶対無理」

    「絶対……無理」

    「無理……なんだよ……ッ」グス

    「……わかってる、耐えるとかじゃねえよ。耐える必要とか普通ねえもんな。嫌なら嫌だと言え、だよな」

    「抵抗しろよ、だよな。そうだよ、そうしなきゃ終わんねえもん」

    「けど、無理だ……無理だって……」

    幼馴染「……」

    102 :

    なんか男うざくなってきた

    103 = 6 :


    「飽きるまで耐えるの? いつ飽きるの? わかんねーじゃん。明日飽きてくれる? ねーよ」

    「休み挟めば無くなる? 無い無い無い、絶対仕掛けてくる」

    「もうさ、俺、休みてーよ。明日から学校行きたくねーよ」

    「そりゃな? 俺、今までも一人だよ。友達とか、いねーし」

    「一人ぼっちさ。別に、何とかなるもんだよ意外と。慣れとかじゃねーけど、何とかなってるもん」

    「けど、ほら、いざこういう現状になってみたらさ、俺、どうしようもねーじゃん。友達に相談とか、出来ねーじゃん」

    「友達が居れば何とかなったのか、なんて俺、夜考えてるもん。けど、答えが出ねーよ」

    「俺、中学まで友達いたんだけどさ、今いねーよ。なんでだろ、わけわかんね」

    104 :

    こんなヘタレ人間存在するの?

    105 :

    幼馴染「グチグチうっせーんだよぉぉぉぉぉぉぉ!」

    幼馴染「男のくせにそんなんで恥ずかしくないのかよ?オラ」

    幼馴染「ハァ……もう呆れた」

    幼馴染「二・度・と 私に関わらないでね。あーキモ」

    106 = 99 :

    コレくらいならゴマンといるだろ

    107 = 85 :

    >>104

    108 = 6 :


    「今の俺を中学の友達とかに見られたら、もう終わりだよ」

    「耐えられねーもん。な? 弱いだろ俺って」

    幼馴染「……」

    「悪い、本当にさ、もう、色々とごめん。何もかも嫌になってる。どうでもいいと思ってる」

    「どうでもいいならDQNをぶん殴れとか言わないでよ? 無理だから、絶対出来っこないから」

    「俺さ……俺……」

    「……すげえ……弱いな……」グス

    「……涙しか……出て……こねぇ……っ」

    幼馴染「……」

    109 = 100 :

    ヘタレ人間ほどキレた時のヤバさは異常

    110 = 26 :

    男喋りすぎワロタ

    111 = 6 :



    「自分の弱さとかさ、わかったからさ」

    「なんとか、なんないもんかね……っ」グス

    「自分の事、よくわかったからさ……もう、いいだろ……」

    幼馴染「……」

    「本当にさ……何で、俺なんだろうなぁ……」

    幼馴染「……」

    「にゃーお?」スリスリ

    「……かわいいな……猫ちゃんよぉ……」

    幼馴染「でしょ? この猫さ、男と私で拾って来たんだけど、覚えてる?」

    「……あ、あたり前……だろ……」

    112 = 102 :

    幼馴染が性格男らしそうなんで期待

    113 :

    >>112
    なんかお前うざくなってきた

    114 = 6 :


    幼馴染「そっか。よかった」

    「……」グス

    幼馴染「……」

    幼馴染「男」

    「……あ?」

    幼馴染「明日、学校休みなよ」

    「……は?」

    幼馴染「うん、休め。休みなさい。これ命令ね」

    「な、なに言ってんだよ」

    幼馴染「明日金曜日だから、うん。男にとっては三連休だ。よし、明日私が学校から帰ってきたらカラオケ行こう」

    「は、はあ?」

    幼馴染「カラオケから帰ってきたら、よし。買い物だ。ショッピングね」

    「な」

    115 :

    >>104
    屋上へ行こうぜ・・・久々にきれちまったよ・・・

    117 = 6 :


    幼馴染「はいはい、文句は言わない。さーて、他になにしようかな」

    「お、お前……」

    幼馴染「あ、もうご飯の時間だ。お母さんに男の大好物、ハンバーグ作って貰うように頼んであったんだ」

    「おい」

    幼馴染「さーて、お腹も空いたことだし、夕飯にしようか。さ、立った立った」グイ

    「お、おい!」

    幼馴染「はいはい、お腹空いてないのね? それでも食う。男でしょ?」グイグイ

    「ちょ、ちょっと待てって……!」

    幼馴染「あのさ」

    「……な、なんだよ」

    119 = 6 :


    幼馴染「嫌な事、何もかもぜーんぶ吐いちゃったんだから、もう終わり」

    「……は?」

    幼馴染「よく耐えた。うん、頑張ったね」

    「……は?」

    幼馴染「うん、いいんだよ。もうさ、耐えなくていいの」

    「……」

    幼馴染「良いんだって。もう、甘えちゃえ! 色んな人に甘えちゃえ!」

    「……」

    幼馴染「大丈夫、皆男に同情してくれるから。男は、耐える必要とか無いから。自分だけで解決しようとしなくていいから」

    121 :

    幼馴染「……………」

    DQN1「へへへ……」

    幼馴染「……これで本当に男へのいじめ、やめてくれるのよね?」

    DQN2「もーちろんだってぇ!」

    DQN3「だから早く服脱げよ」

    幼馴染「…………」シュルッ

    DQN1「うひょー!幼馴染ちゃんのおっぱいきたー!」

    122 :

    >>121
    お前さっき自分でスレ立てて投げ出したやつじゃないか!!!

    123 = 20 :

    >>121
    おいやめろ

    124 = 6 :


    幼馴染「て言うか、男にとって、私って友達じゃないの? それ酷くない?」

    「……」

    幼馴染「いやー、悲しいね。私、すっごく悲しい。泣きたいよ」

    「……」

    幼馴染「うん、ごめん。私も色々と謝る事がある」

    「……?」

    幼馴染「私さ、男に嫌われてるのかと思ってた。何時からだと思う? それはね、高校に入ってっから」

    幼馴染「なんか露骨に避けてる気がするんだもん。話しかけても、一言で終わっちゃったりするし。ねえ、普通そう思うでしょ?」

    「……」

    125 = 6 :


    幼馴染「本当はさ、お昼とか、男と一緒に食べたかった。けど、男に避けられてるからなんか言いだせなくてさ、いやー、本当、私ってダメね」

    「……は?」

    幼馴染「男が一人ぼっちだってのも知ってた。なんてったって、ずっと見てたから。そりゃわかるさ」

    「……」

    幼馴染「あのね、私、男の事好きなんだよね」

    「――」

    幼馴染「はいはい、なにも言わないで。いいから聞け。黙ってて」

    「……」

    幼馴染「そう、今日は暴露大会だ。いいね、よし、男! 今日は泊ってって!」

    「――」

    幼馴染「はい、なにも言うなよ? 黙っててね?」

    「……」

    126 :

    >>122-123
    構うなよ

    127 :

    しえん

    128 :

    内心真っ赤なんだろうな

    130 = 6 :


    幼馴染「あーいいね。こういうの、爽快だわ。何でも話せるっていいよね」

    「……」

    幼馴染「いいんだよ。いいんだって。男、よく頑張った。私だったら初日で自殺してる」

    「……ねーだろ」

    幼馴染「あるあるある、女のいじめって、アレよ? もう最低よ? 私はやんないけどさ、きっと壮絶よ?」

    「……見たことあるのかよ」

    幼馴染「さあ、想像だから知らない」

    「……」

    幼馴染「あ、やっぱ明日学校行く?」

    「……はあ?」

    131 = 127 :

    しえん

    132 :

    かわいいよおおおおお

    133 = 6 :


    幼馴染「もうさ、話聞いててイライラしてきた。男にも、アイツ等にも」

    「お前、さっきは甘えろとか言って――」

    幼馴染「それはそれ、コレはこれ。ダメだよやっぱ。よっしゃ、殴るか」

    「はあ!?」

    幼馴染「一発顔面にぶち込んでやれ! 大丈夫、アイツ等別に筋肉ついてるとか無いし。がりっがりよ? 調子こいてるだけだから」

    「む、無理ってさっき散々――」

    幼馴染「分かった。なら私が殴る。女の私がアイツ等の顔面ぶん殴る」

    「ば、ばかじゃねえの!?」

    幼馴染「どう? 男が女に顔面ぶん殴るのって。最高じゃ無い?」

    「お、お前どうしたんだよ」

    135 = 100 :

    ええ話じゃないか…

    136 :

    靴に画鋲とかドラマの中だけかと思ってた高校生活
    実は色々いじめがあったことを卒業してから知った

    137 = 6 :


    幼馴染「私さあ、今テンパってるの」

    「は?」

    幼馴染「え、なに? 聞いて無かった? 私の一世一代の告白。そりゃ勘弁だわ」

    「いや、きいたけど……」

    幼馴染「ほら、それより男。すっきりした?」

    「……は?」

    幼馴染「こんなに話したの、久しぶりでしょ? どうよ、私の包容力」

    「……」

    幼馴染「無言になるかそこで」

    138 = 77 :

    いいね

    139 :

    女良い奴だな

    140 :

    惚れた
    俺にもこんな幼馴染いたよな?

    141 = 6 :


    幼馴染「女神様である私に掛れば、男の悩みなんてちっぽけなものよ」

    「……訳わかんねーよ」

    幼馴染「んー! やっぱいいわね。男と話すのは。何でも話せる」

    「……」

    幼馴染「え、勘弁してよその沈黙。それは流石に私傷つく」

    「ご、ごめん」

    幼馴染「本当にさあ、わかってる? すっごい久しぶりに話してるのよ? これ、凄い事なのよ?」

    「そ、そう……か?」

    142 = 6 :


    幼馴染「じゃあさ、明日からお昼は何処で食べる?」

    「え」

    幼馴染「そうね、私のクラスで食べましょう。友達にちやほやされたいから」

    「は」

    幼馴染「私も遂に大人の女として一歩踏み出す……ふふふ、散々馬鹿にしてくれた友達を見返さなければ」

    「おい」

    幼馴染「大丈夫だって。私の友達、アンタの味方だから。アイツ等がなにか言いがかり付けてきたら私達で追い払うわよ」

    「……」

    143 = 6 :


    幼馴染「女って怖いわよ? 敵にまわしちゃいけないから。絶対よ?」

    「お、おお」

    幼馴染「それに今、アイツ等の弱みを握る計画立ててるのよ。アイツ等学校外でも散々迷惑かけてるっぽいからさ。アイツ等、学校から追い出してやろうとしてるの」

    「え」

    幼馴染「はっはっは、生き証人である男がいればこっちの勝ちでしょ。停学は余裕ね。退学は……うーん、もっと色々と集めなきゃいけないか」

    「おい」

    幼馴染「だって、アイツ等邪魔じゃん」

    (こ、こわい)

    144 = 139 :

    いいぞ






    もっとやれ

    145 = 100 :

    >>140
    パソコンの電源を切って布団に入りそっと目を閉じれば出てくると思うよ。

    150 :

    スカッとするスレだな
    鬱展開になる前に閉じとくか


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