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    元スレ杏子「弟が欲しい」QB「は?」

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    タグ : - QB + - 佐倉杏子 + - 魔法少女まどか☆マギカ + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    1 :


    杏子「『は?』ってなんだよ」

    QB「いやいやそう言いたくもなるよ」

    杏子「なんでだよ、お前男だろ?」

    QB「ちょっと待ってわけがわからないよ、わけがわからないよ」

    杏子「呼び方はそうだな、やっぱりシンプルにお姉ちゃんとかがいいよな」ニヘラ

    2 = 1 :


    QB「杏子、ちょっと待っていや待って下さい」

    杏子「なんだよ、姉さんとかそっちのほうがいいのか?」

    QB「いや、違うんだ、そういうことじゃないんだ」

    杏子「ねーねとかでもアタシは構わないけど」

    QB「そこじゃない、そこじゃないよ。 どうして僕が君の弟になるんだい?」

    杏子「オマエしか男の知り合いがいないからに決まってんでしょ」

    QB「そもそも人間ですらないよね?」

    杏子「じゃあ人間になれよ」

    3 = 1 :


    QB「えっ」

    杏子「ん?」

    QB「いや、それはちょっと……」

    杏子「年齢はアタシよりちょっと下くらいがいいかな」

    杏子「背の高さはアタシの胸くらい、ちょうど頭が撫でられる位置で頼むよ」

    QB「注文が多いね、もう一個魂を要求したいくらいだよ」

    杏子「オマエと契約した時もこの願いにするかどうか迷ったんだよな」

    4 = 1 :


    QB「君とは長い付き合いだけれど、それは初耳だよ」

    杏子「聞かれなかったからな」

    QB「いや、まあ、うん、そうだね」

    杏子「つーわけで頼んだぞ」

    QB「そういえばまどかにも弟がいたよね」

    杏子「ああ、いたな。 だけどあれは年が離れすぎてる」

    QB「早速逃げ道潰されちゃったよ」

    QB(そもそも妹がいたような……)

    5 :

    杏子「私よりちいさいのでいいの!」

    6 = 1 :


    杏子「いいじゃねえか、ちょっと人間になってアタシの弟役をやるくらい」

    QB「全然ちょっとじゃないからね。 その願いを聞くには僕にメリットがなさすぎる」

    杏子「たくさん可愛がってやるぞ!」

    QB「いらないよそんなの」

    杏子「なんでだよ!」

    QB「こっちの台詞だよ」

    杏子「ぐぬぬ……」

    7 :

    キュゥべえになりたい

    8 :

    俺でいいなら

    9 :

    俺が兄ちゃんになるから誰か弟なってやれよ

    10 :

    きゅうぴーが常識的‥

    11 = 1 :


    QB「とにかく、そんなお願いは聞けないからね」

    杏子「頼む! この通り!」

    QB「駄目だって」

    杏子「お願いします! キュゥべえ様!」

    QB「土下座しても駄目」

    杏子「くっ……」

    QB「やれやれ……もういいかい?」

    12 = 10 :

    そこはフェラやで杏子ちゃん

    13 = 7 :

    あんあん!

    14 = 10 :

    あん!
    とっても

    15 :

    大好き

    16 :

    ほむえもん♪

    17 = 1 :


    杏子「やーだー! おとうとほーしーいー!!」バタバタ

    QB「だだをこねても駄目なものは駄目だよ」

    杏子「うう……ひっく……」

    QB「ええー……」

    杏子「ぐすっ……弟欲しいよぉ……」

    QB「……嘘泣きは通じないよ?」

    杏子「なんでわかった」

    QB「……」

    18 = 7 :

    きゅっぷいきゅっぷい

    19 = 1 :


    QB「大体、偽物の弟なんかいて何が楽しいというんだい? わけがわからないよ」

    杏子「……うるせえ」

    QB「やれやれ……」

    杏子「今までロッキーとかやってきたじゃん、そのお返しってことで」

    QB「あれは勝手に君が食べさせたんじゃないか」

    杏子「アタシはちゃんと『くうかい?』って聞いてるぞ」

    QB「いらないっていったらものすごい不機嫌になるくせによくいうよ」

    20 = 7 :

    あんあん!

    21 = 1 :


    杏子「今までお前が食ったアタシのロッキー、合計で……」

    QB「君のじゃないのも混じってたよね、まあいいけど。 あと合計って君がそんなこと数えてるわけないよね、うん」

    杏子「ひゃくおくまんえんだ」

    QB「単位、単位がおかしいよ、わけがわからないよ」

    杏子「払えないなら早く弟になれよ!」

    QB「僕が言うのもちょっとあれかなーと思うけどものすごい不釣り合いな交換条件だよね」

    22 = 10 :

    仲睦まじい姉弟ですな

    23 = 7 :

    あんあん!

    24 :

    ひゃくおくまんえんとか小学生か
    あんこちゃん小卒でしたね

    25 = 1 :


    杏子「こんだけ頼んでるんだからさー、いいじゃんかよー、なーなー」ユサユサ

    QB「いや、そんなこと言われても……」

    杏子「ソウルジェム割っちゃうぞー」

    QB「まじかよ」

    杏子「頼むよー、一日でいいからさー」

    QB「ううーん……」

    杏子「見せかけの奇跡を与えるなんてオマエらしいだろ?」

    QB「……まあ、否定はしないけどね」

    杏子「な?」

    26 = 10 :

    キュウベーをユサユサしてるってわかってる
    でもあんあんがばいぱいユサユサして誘惑してるのかなって夢を見ました

    27 :

    まどか「たっくんは渡さない!」

    28 = 1 :


    QB「はあ…………」

    QB(希望から絶望への落差が大きいほど、エネルギーは多く回収できる……その観点から言えば今ここで彼女に希望を与えるのも悪くはない)

    杏子「なーなー」ユサユサ

    QB「……一応の交換条件も提示されたことだし、交渉としての体裁は保っている」

    杏子「ふーん、よくわからん」モグモグ

    QB「人の話を聞く時は物を食べない」

    杏子「ごめんなさい」

    QB「やれやれ……わかったよ、交渉成立だ」

    杏子「わーい!」

    29 = 7 :

    やったー!

    30 = 1 :


    QB「はあ……どうしてこんなことに……」トボトボ

    杏子「おい、どこ行くんだよ」

    QB「人間型の素体を注文しに行くんだよ」

    杏子「どこに?」

    QB「通販」

    杏子「へー」

    QB「早くとも明日以降になると思うから、それまでおとなしく待っていることだね」

    杏子「おう!」

    QB「……やれやれ」

    32 :

    私おっさんだけど弟になりたい

    33 = 7 :

    あんあん!

    34 = 1 :



    ―――
    ――


    杏子「むにゃ……」スースー

    「……」ヒョコッ

    杏子「…………ん……誰だ……?」ムクリ

    「おはよう、杏子」

    杏子(なんだこの白いやつ)

    杏子「いや、誰だよ」

    キュゥべえ(12)「はあ……君は少し前の頼みごとも忘れるほど頭が空っぽなのかい?」

    杏子「誰がバカだ!!」ウガー

    35 = 7 :

    きゅっぷいきゅっぷい

    36 :

    ショタべえはいつも渚カヲルを想像してしまう

    37 = 1 :


    キュゥべえ「君以外にいないと思うけどね」

    杏子「テメェ……いきなり現れてケンカ売ってんのか?」イラッ

    キュゥべえ「それはこっちの台詞だよ、せっかく君のために大枚はたいて人型素体を手に入れたというのに……」ハァ

    杏子「アタシの知り合いにオマエみたいな日本人離れした奴はいないぞ」

    キュゥべえ「アルビノカラーは僕のアイデンティティーだからね」

    杏子「白くて赤い目なんて…………あ」

    キュゥべえ「……やれやれ」

    38 = 7 :

    あんあん!

    40 = 1 :


    杏子「おい、まさかオマエ……」

    キュゥべえ「もういいよこの流れは…… それで、どうするんだい?」

    杏子「…………」

    キュゥべえ「約束は約束だし、一応はそれなりに僕も力をいれて君の弟を演じさせてもらう」

    杏子「……や」

    キュゥべえ「だけど僕も万能じゃないからね、君の望む結果になるとは限らない、そのへんの」

    杏子「やったー!」ギュッ

    キュゥべえ「きゅっ!?」

    41 :

    そこはきゅっぷい!?だろ

    42 = 7 :

    やったー!

    43 = 1 :


    杏子「へへっ、オマエならやってくれると思ってたぜ」スリスリ

    キュゥべえ「……暑苦しいよ、杏子」

    杏子「杏子……?」ピクッ

    キュゥべえ「杏子?」

    杏子「……」ギリギリ

    キュゥべえ「ちょっ……しまってる……いや極まってるって、杏子!」

    杏子「お姉ちゃんはこんな可愛い弟を持てて幸せだぞー」メキメキ

    44 = 7 :

    あんあん!

    45 = 1 :


    キュゥべえ「そ、それは、良かった、ね……は、離してくれないかな……?」ギリギリ

    杏子「……」メキメキ

    キュゥべえ「く、苦しいよ……きょ……お姉ちゃん……」

    杏子「おう」パッ

    キュゥべえ「せ、背骨が……」ゼェゼェ

    杏子「いやー、悪りぃ悪りぃ。 つい興奮しちまって」ハハハ

    キュゥべえ「笑い事じゃないよ……この体35万エントロピーもしたんだから、大切に扱って欲しいね」

    杏子「それってどんくらいなんだ?」

    キュゥべえ「さやか70人分かな」

    杏子「高いのか安いのかよくわかんねえな」

    48 = 7 :

    さやさや……

    49 = 1 :


    杏子「ま、なんでもいいや。 早速出かけようぜ」ワクワク

    キュゥべえ「その格好でかい?」

    杏子「え?……あっ」

    キュゥべえ「下着姿で寝るのはいいけど、上もつけた方がいいんじゃないかな」

    杏子「ば、バカッ、そういうことは先に言えよ!///」サッ

    キュゥべえ「一応胸があるにはあるんだから、それなりのケアを」

    パァン


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