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元スレ銀二「帝愛グループを……獲る!」
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森田「………遅い」
森田「一体いつまで待てばいいんだ……!」
森田「場所……はここで合っている、よな……」
森田「某駅前パチンコ店横……喫茶店セザンヌ……」
森田「…………………」
森田(俺は今寂れた喫茶店の端の席である人物を待っている)
森田(今回、俺たちが帝愛グループを潰すための相棒となる人物だ)
森田(銀さんの言うには、信頼に値する人物らしいが……)
森田「一体いつまで待てばいいんだ……!」
森田「場所……はここで合っている、よな……」
森田「某駅前パチンコ店横……喫茶店セザンヌ……」
森田「…………………」
森田(俺は今寂れた喫茶店の端の席である人物を待っている)
森田(今回、俺たちが帝愛グループを潰すための相棒となる人物だ)
森田(銀さんの言うには、信頼に値する人物らしいが……)
~~~~~~~~
森田「帝愛グループってあの……」
銀二「お前も知っているだろう、消費者金融を主体とした日本有数の一大コンツェルンだ」
銀二「が、これは表の姿……黒い噂も絶えない」
銀二「その事に関して伊沢の直々の依頼だ……」
銀二「ま、それだけでなく色々と帝愛は邪魔でね……帝愛が消える事にいろいろとメリットがあるのさ」
森田「はぁ………」
森田「帝愛グループってあの……」
銀二「お前も知っているだろう、消費者金融を主体とした日本有数の一大コンツェルンだ」
銀二「が、これは表の姿……黒い噂も絶えない」
銀二「その事に関して伊沢の直々の依頼だ……」
銀二「ま、それだけでなく色々と帝愛は邪魔でね……帝愛が消える事にいろいろとメリットがあるのさ」
森田「はぁ………」
銀二「帝愛程の大企業……こいつは生半跏な事じゃぴくりとも動かない」
森田「それを獲るって……一体どうやって……?」
銀二「これは結構知られている話なんだが……帝愛グループは表沙汰には出来ない裏カジノをいくつも経営している」
銀二「なにより総帥である兵藤和尊が無類のギャンブル狂……!」
銀二「もちろんただのギャンブルではない、常識では考えられないようなルールでなければ……」
銀二「まさに狂気の沙汰……ククク」
銀二「だが安心しろ森田……お前を犬死にさせたりはしない……!」
森田「それを獲るって……一体どうやって……?」
銀二「これは結構知られている話なんだが……帝愛グループは表沙汰には出来ない裏カジノをいくつも経営している」
銀二「なにより総帥である兵藤和尊が無類のギャンブル狂……!」
銀二「もちろんただのギャンブルではない、常識では考えられないようなルールでなければ……」
銀二「まさに狂気の沙汰……ククク」
銀二「だが安心しろ森田……お前を犬死にさせたりはしない……!」
森田「つまり……ギャンブルで帝愛グループを潰すって事……」
銀二「簡単に言えばそうだ……」
銀二「賭けるものはもちろん金だ」
森田「金……!そんな大企業を潰す程の大勝負で、金を賭け合う……!」
森田「そうなったら、当然莫大な資金が要るはず……!」
銀二「その点は大丈夫だ……見せ金は用意してある」
森田「見せ金って……!どういうことだよ、銀さん……!」
銀二「簡単に言えばそうだ……」
銀二「賭けるものはもちろん金だ」
森田「金……!そんな大企業を潰す程の大勝負で、金を賭け合う……!」
森田「そうなったら、当然莫大な資金が要るはず……!」
銀二「その点は大丈夫だ……見せ金は用意してある」
森田「見せ金って……!どういうことだよ、銀さん……!」
銀二「本当に賭けるものは別にある……!」
森田「本当に賭けるもの……?」
銀二「それは勝負の時にわかるさ……大丈夫……!お前なら躊躇なく賭けることが出来るよ……!」
森田(どういうことだ……?その程度のものということなのか……?しかし……大企業を潰す程のギャンブルで賭けるものがそんなに軽いもののはずがない……!)
森田(それに、銀さんの口ぶりだと賭けるものは俺個人のものらしい……)
森田(一体銀さんは俺に何を賭けさせるつもりなんだ……?)
銀二「納得いかないって顔してるな……!」
銀二「だがな、それは今回のギャンブルにあたっての条件の一つでもあるんだ……!」
森田「本当に賭けるもの……?」
銀二「それは勝負の時にわかるさ……大丈夫……!お前なら躊躇なく賭けることが出来るよ……!」
森田(どういうことだ……?その程度のものということなのか……?しかし……大企業を潰す程のギャンブルで賭けるものがそんなに軽いもののはずがない……!)
森田(それに、銀さんの口ぶりだと賭けるものは俺個人のものらしい……)
森田(一体銀さんは俺に何を賭けさせるつもりなんだ……?)
銀二「納得いかないって顔してるな……!」
銀二「だがな、それは今回のギャンブルにあたっての条件の一つでもあるんだ……!」
森田「条件……?」
銀二「そうだ」
銀二「兵藤会長自ら出向いていただくため……そういう条件を出されたということだ」
銀二「お前ならきっと受け入れた上で勝利すると信じていたから、その条件を飲んだのさ」
森田「………!」
森田「銀さん……一体なんのギャンブルなんだ……?」
銀二「……ククク」
銀二「それは……じゃんけんだ」
ざわ・・ ざわ・・
銀二「そうだ」
銀二「兵藤会長自ら出向いていただくため……そういう条件を出されたということだ」
銀二「お前ならきっと受け入れた上で勝利すると信じていたから、その条件を飲んだのさ」
森田「………!」
森田「銀さん……一体なんのギャンブルなんだ……?」
銀二「……ククク」
銀二「それは……じゃんけんだ」
ざわ・・ ざわ・・
森田「じゃんけん……!?」
森田「本気で言っているのか、銀さん……!」
森田「いや、銀さんがそのギャンブルで約束を取り付けたという事は……何か作戦があるっていうのか……?」
森田「どうするつもりなんだ、銀さん……!」
銀二「ククク………まぁ落ち着け、森田」
銀二「じゃんけんと言っても、もちろんただのじゃんけんではない……」
銀二「それは当日説明されるだろう……!」
森田「本気で言っているのか、銀さん……!」
森田「いや、銀さんがそのギャンブルで約束を取り付けたという事は……何か作戦があるっていうのか……?」
森田「どうするつもりなんだ、銀さん……!」
銀二「ククク………まぁ落ち着け、森田」
銀二「じゃんけんと言っても、もちろんただのじゃんけんではない……」
銀二「それは当日説明されるだろう……!」
森田「ずいぶんと胡散臭い話だな……!」
森田「だが……銀さんと俺なら、勝てない話じゃないってこと……」
森田「一緒に兵藤を討ちましょう……!」
銀二「いや、それは出来ない」
ざわ・・
森田「だが……銀さんと俺なら、勝てない話じゃないってこと……」
森田「一緒に兵藤を討ちましょう……!」
銀二「いや、それは出来ない」
ざわ・・
森田「え………?」
銀二「今回、俺の代わりにお前と一緒に動いてもらう相棒を用意した」
森田「銀さんの代わりになる相棒……?」
森田「何者なんですか、そいつは」
銀二「ククク……!そいつは実際に会ってのお楽しみだ……!」
森田「なっ……!信用できるんですか、そいつは……!」
銀二「心配いらねえ……!そいつは誰よりも帝愛グループに恨みを持っている……」
銀二「森田、お前を裏切るならまだしも、帝愛グループに寝返る事なんて考えられないような経歴……!」
銀二「今回、俺の代わりにお前と一緒に動いてもらう相棒を用意した」
森田「銀さんの代わりになる相棒……?」
森田「何者なんですか、そいつは」
銀二「ククク……!そいつは実際に会ってのお楽しみだ……!」
森田「なっ……!信用できるんですか、そいつは……!」
銀二「心配いらねえ……!そいつは誰よりも帝愛グループに恨みを持っている……」
銀二「森田、お前を裏切るならまだしも、帝愛グループに寝返る事なんて考えられないような経歴……!」
銀二「それにな森田、そいつが加わるという事も兵藤と勝負するための条件の一つなのさ……」
森田「会長自らが要求するほどの人物って一体………」
銀二「とにかく、俺が実際に会って、信用できる人間だと認めた……!」
銀二「場合によっては俺よりも頼りになるかもなぁ……!」
森田「銀さんがそこまで言う奴なら……」
銀二「まぁ、もしそいつが裏切ったとしたら……それはお前の運が悪かったって事だ……」
銀二「ククク……まぁお前に限ってそんなことは無いだろうがな……!」
森田「会長自らが要求するほどの人物って一体………」
銀二「とにかく、俺が実際に会って、信用できる人間だと認めた……!」
銀二「場合によっては俺よりも頼りになるかもなぁ……!」
森田「銀さんがそこまで言う奴なら……」
銀二「まぁ、もしそいつが裏切ったとしたら……それはお前の運が悪かったって事だ……」
銀二「ククク……まぁお前に限ってそんなことは無いだろうがな……!」
森田「銀さんは……?」
銀二「俺は途中から応援に駆けつけるさ……」
森田「本当に勝てるんですか………?」
銀二「それはお前次第だぜ……!気合入れろよ、森田」
銀二「見せ金だと言ってもかなりの金額……!」
銀二「伊沢が今回の為に用意した金だ……!これを逆に奪われた場合、どうなるか……分かるな?」
森田「…………!」
銀二「俺はお前に賭けたんだ……勝てよ、森田…………!」
銀二「俺は途中から応援に駆けつけるさ……」
森田「本当に勝てるんですか………?」
銀二「それはお前次第だぜ……!気合入れろよ、森田」
銀二「見せ金だと言ってもかなりの金額……!」
銀二「伊沢が今回の為に用意した金だ……!これを逆に奪われた場合、どうなるか……分かるな?」
森田「…………!」
銀二「俺はお前に賭けたんだ……勝てよ、森田…………!」
~~~~~~~~~
森田「…………………」
森田「………………」カチッ シュボッ
森田「…………………………」
森田「ハァー………」
???「あー…あのー……森田鉄雄さん?」
森田「あんたは……」
森田「…………………」
森田「………………」カチッ シュボッ
森田「…………………………」
森田「ハァー………」
???「あー…あのー……森田鉄雄さん?」
森田「あんたは……」
カイジ「カイジ……伊藤カイジだ」
森田「あぁ、アンタが今回の相棒って奴か……森田だ、よろしく」
カイジ「初めまして……」
森田「早速だが、勝負の時までもう時間が無い」
森田「単刀直入に聞こう……何者なんだ?」
カイジ「何者って……!俺は別に……ただの素寒貧ですよ……!」
森田「そんな訳ない、兵藤会長直々の指名なんだ……!どこの御曹司だ?どんな太いパイプを持っている……!」
森田「とにかくもうあまり時間もないんだ……!ここで信じる信じない言い合っていても仕方ない」
森田「お前は帝愛を潰さなければならない事情がある、俺にはアンタと協力しなければならない事情がある……!」
カイジ「あぁ……分かったよ」
カイジ「とりあえず俺はアンタを信じる……!それでいいんだろ」
森田「あぁ……それでいい……!」
森田「お前は帝愛を潰さなければならない事情がある、俺にはアンタと協力しなければならない事情がある……!」
カイジ「あぁ……分かったよ」
カイジ「とりあえず俺はアンタを信じる……!それでいいんだろ」
森田「あぁ……それでいい……!」
そういや銀と金って完結してるのか?供託金がどうたららへんまでしか読んでないんだけど
~~~~~
黒服「こちらへどうぞ……」
森田「あぁ………」
カイジ「どこだここは……?」
兵藤「ようこそ、森田鉄雄君……!と、そして久しぶりだ……伊藤カイジ君」
カイジ「兵藤っ……!てめえ……!」
兵藤「相変わらず威勢だけは良い……!」
黒服「こちらへどうぞ……」
森田「あぁ………」
カイジ「どこだここは……?」
兵藤「ようこそ、森田鉄雄君……!と、そして久しぶりだ……伊藤カイジ君」
カイジ「兵藤っ……!てめえ……!」
兵藤「相変わらず威勢だけは良い……!」
森田「金は持って来ました……!」
森田「100億あります………!」
黒服によって彼らの前に機械的に積まれていくみかん箱……!
まるで兵藤を威嚇するかのようなダンボール箱の壁……!
カイジ「………えっ!?」
兵藤「そうかそうか……!さすがは敏腕フィクサー、平井銀二だ……!どこの金かは知らんが、充分充分……!」
兵藤「それに今回はカイジ君までいる……カカカ…!久しぶりに楽しめそうじゃ……!」
森田(いや……金だけじゃ足りないはずだ……一体何を要求されるんだ?)
森田「100億あります………!」
黒服によって彼らの前に機械的に積まれていくみかん箱……!
まるで兵藤を威嚇するかのようなダンボール箱の壁……!
カイジ「………えっ!?」
兵藤「そうかそうか……!さすがは敏腕フィクサー、平井銀二だ……!どこの金かは知らんが、充分充分……!」
兵藤「それに今回はカイジ君までいる……カカカ…!久しぶりに楽しめそうじゃ……!」
森田(いや……金だけじゃ足りないはずだ……一体何を要求されるんだ?)
カイジ「お、おい」
森田「あ?」
カイジ「100億って……いくらなんでもハッタリが過ぎるだろっ……!」
森田「はぁ?」
カイジ「そんな嘘、今どき小学生でもつかねえぞ………!」
森田「おい、何を言ってやがる……!」
兵藤「……………ククク」
兵藤「早速だが始めようとするかの……!」
森田「あ?」
カイジ「100億って……いくらなんでもハッタリが過ぎるだろっ……!」
森田「はぁ?」
カイジ「そんな嘘、今どき小学生でもつかねえぞ………!」
森田「おい、何を言ってやがる……!」
兵藤「……………ククク」
兵藤「早速だが始めようとするかの……!」
どうせまたくだらないホモ展開なんだろ?
もういいよ・・・機体させるだけさせといて・・・
もういいよ・・・機体させるだけさせといて・・・
兵藤「おい……!」
黒服「はっ!」
黒服「それでは、このギャンブルのルールを説明させていただきます」
森田「ん……?これは………」
森田とカイジの前に置かれた石の台………その上に乗っている二つの黒いの箱……
そして森田の手に渡されたのは、見覚えのあるマークが描かれた三枚のカード……!
カイジ「おい、これはまさか……!」
黒服「今回は、そちらのグー、チョキ、パーのカードで『じゃんけん』を行なっていただきます」
黒服「はっ!」
黒服「それでは、このギャンブルのルールを説明させていただきます」
森田「ん……?これは………」
森田とカイジの前に置かれた石の台………その上に乗っている二つの黒いの箱……
そして森田の手に渡されたのは、見覚えのあるマークが描かれた三枚のカード……!
カイジ「おい、これはまさか……!」
黒服「今回は、そちらのグー、チョキ、パーのカードで『じゃんけん』を行なっていただきます」
森田(これは銀さんから聞いた通りだ……)
カイジ「じゃんけんだと………!」
黒服「そちらのカードから一枚選び、こちらの黒い箱に入れます」
黒服「双方のカード選択が終わったら、箱を立ててこの相手面をスライドさせオープンし、勝負」
黒服「勝ち負けは通常のじゃんけんと同様、グーはチョキに強く、チョキはパーに強く、パーはグーに強い」
黒服「勝負が終わったら箱からカードを抜き取り、最初の手順に戻ります」
カイジ「じゃんけんだと………!」
黒服「そちらのカードから一枚選び、こちらの黒い箱に入れます」
黒服「双方のカード選択が終わったら、箱を立ててこの相手面をスライドさせオープンし、勝負」
黒服「勝ち負けは通常のじゃんけんと同様、グーはチョキに強く、チョキはパーに強く、パーはグーに強い」
黒服「勝負が終わったら箱からカードを抜き取り、最初の手順に戻ります」
黒服「ただし、特殊なルールがいくつかございます」
黒服「まず1つ目、勝負に負けた場合」
黒服「カードごとに決まっている供託金を支払っていただきます」
カイジ「供託金だと……!?」
森田「…………!」
森田(ゲスが……!金持ちの考える事はどいつも一緒だな……!)
黒服「まず1つ目、勝負に負けた場合」
黒服「カードごとに決まっている供託金を支払っていただきます」
カイジ「供託金だと……!?」
森田「…………!」
森田(ゲスが……!金持ちの考える事はどいつも一緒だな……!)
黒服「パーで負けた場合100万、チョキは500万、グーは1000万です」
黒服「ただし、あいこの場合は双方に支払っていただきます」
黒服「そして、この供託金は一度支払われると、次に支払う額が倍になっていきます」
黒服「つまり、1回目パーで負けて100万払った場合、次にまたパーで負けると200万払わなければならないということです」
黒服「もう一度パーで負ければ400万、その次は800万、1600万、3200万…と倍々に増えていくのです」
森田「グーで10回負けるだけで102億か……!」
カイジ「………………」
カイジ(こいつら、何を言っているんだ……?102億だと……!?)
カイジ、開いた口が塞がらない……!
今までのギャンブルは所詮遊び、遊戯、子供のままごとっ……!
そう一笑できる程の大金、カイジが見たことも聞いたこともない程の大金がかかったギャンブル……
カイジの想像の範疇をとっくに超えていた………!
黒服「ただし、あいこの場合は双方に支払っていただきます」
黒服「そして、この供託金は一度支払われると、次に支払う額が倍になっていきます」
黒服「つまり、1回目パーで負けて100万払った場合、次にまたパーで負けると200万払わなければならないということです」
黒服「もう一度パーで負ければ400万、その次は800万、1600万、3200万…と倍々に増えていくのです」
森田「グーで10回負けるだけで102億か……!」
カイジ「………………」
カイジ(こいつら、何を言っているんだ……?102億だと……!?)
カイジ、開いた口が塞がらない……!
今までのギャンブルは所詮遊び、遊戯、子供のままごとっ……!
そう一笑できる程の大金、カイジが見たことも聞いたこともない程の大金がかかったギャンブル……
カイジの想像の範疇をとっくに超えていた………!
黒服「次に、プレイヤーの交代についてです」
黒服「伊藤カイジ様と森田鉄雄様には交代でプレイしていただきます」
黒服「交代のタイミングは一人が勝った場合、次負けた時に……または負けた場合、次に勝った時に」
黒服「なお、あいこの場合は交代しません」
黒服「勝負中の、プレイされない方の発言及びプレイヤーに近付くことは一切認めません」
森田「なんだ、随分とややこしいな………」
兵藤「カッカッカッ……!流れを掴めれば勢いで勝ち上がる事も可能……しかし!」
兵藤「勝てぬ勝てぬと負け続け、泥沼に陥っても己の力で打ち勝たねば救いなど無いのだということっ……!」
兵藤「仲間がなんとかしてくれるなどと考えぬことだ………!」
黒服「伊藤カイジ様と森田鉄雄様には交代でプレイしていただきます」
黒服「交代のタイミングは一人が勝った場合、次負けた時に……または負けた場合、次に勝った時に」
黒服「なお、あいこの場合は交代しません」
黒服「勝負中の、プレイされない方の発言及びプレイヤーに近付くことは一切認めません」
森田「なんだ、随分とややこしいな………」
兵藤「カッカッカッ……!流れを掴めれば勢いで勝ち上がる事も可能……しかし!」
兵藤「勝てぬ勝てぬと負け続け、泥沼に陥っても己の力で打ち勝たねば救いなど無いのだということっ……!」
兵藤「仲間がなんとかしてくれるなどと考えぬことだ………!」
黒服「資金が底を尽き、供託金が支払えなくなった方が敗北」
黒服「以上で説明は終わりです」
カイジ(限定ジャンケンの時とはまるで逆……!)
カイジ(ただ単純なジャンケンのはずなのに、よくわからないルールがだらだらとっ………!)
カイジ(特に交代のルール、好きな時に交代、または勝負自体二人で相談してやらせてくれりゃあいいじゃねえかっ……!)
兵藤「さて……!ルールも理解してもらったところで、はじめようかね……?」
森田「………はい」
黒服「以上で説明は終わりです」
カイジ(限定ジャンケンの時とはまるで逆……!)
カイジ(ただ単純なジャンケンのはずなのに、よくわからないルールがだらだらとっ………!)
カイジ(特に交代のルール、好きな時に交代、または勝負自体二人で相談してやらせてくれりゃあいいじゃねえかっ……!)
兵藤「さて……!ルールも理解してもらったところで、はじめようかね……?」
森田「………はい」
銀さんがアルツハイマーで自決を選ぶラストのほうが良かったな
アカギ-天より銀二-森田の方がしっくりくる
アカギ-天より銀二-森田の方がしっくりくる
初戦は森田………
カイジ、森田の背後で固唾を呑む……
森田対兵藤……緊張の一戦…………!
黒服「それではブラックボックスにカードをセットしてください」
森田(この勝負、単純なゲームにこれだけ長いルール、ただの運否天賦じゃんけんな訳ない……!)
森田(しかしまだカラクリが見えない……)
森田(初戦は様子を見る……!)
兵藤「ヒヒヒヒ………」
運命のカードオープン………!
カイジ、森田の背後で固唾を呑む……
森田対兵藤……緊張の一戦…………!
黒服「それではブラックボックスにカードをセットしてください」
森田(この勝負、単純なゲームにこれだけ長いルール、ただの運否天賦じゃんけんな訳ない……!)
森田(しかしまだカラクリが見えない……)
森田(初戦は様子を見る……!)
兵藤「ヒヒヒヒ………」
運命のカードオープン………!
森田 パー
兵藤 グー
森田「…………!!」
兵藤「ほぉ……!運の良い男だ……!」
カイジ「フゥー……!」
森田、見事初戦を白星で飾る……!
自らの手で現金を積み上げる兵藤…そしてそれを食い入るように見つめるカイジ……!
兵藤 グー
森田「…………!!」
兵藤「ほぉ……!運の良い男だ……!」
カイジ「フゥー……!」
森田、見事初戦を白星で飾る……!
自らの手で現金を積み上げる兵藤…そしてそれを食い入るように見つめるカイジ……!
10連勝して100億ちょいじゃあとてもじゃないけど帝愛取れないな・・・
続く二回戦……兵藤はパー、森田はチョキを出し、森田・カイジ側二連勝………!
積み上がっていく供託金………!森田達の用意した100億は未だ手付かず……!
勢いに乗る三回戦……
森田 パー
兵藤 グー
森田「よしっ………!」
森田、怒涛の三連勝………!
二倍になったグーの供託金、2000万が既にある1100万の上に積み上がる……!
カイジ傍観、森田にかける言葉もない……
命を賭け死にもの狂いで掴み取った以上の金がカイジの目の前に…ものの数十秒で………!
兵藤「ククククク…………」
積み上がっていく供託金………!森田達の用意した100億は未だ手付かず……!
勢いに乗る三回戦……
森田 パー
兵藤 グー
森田「よしっ………!」
森田、怒涛の三連勝………!
二倍になったグーの供託金、2000万が既にある1100万の上に積み上がる……!
カイジ傍観、森田にかける言葉もない……
命を賭け死にもの狂いで掴み取った以上の金がカイジの目の前に…ものの数十秒で………!
兵藤「ククククク…………」
しかし4回戦、ついに森田敗れる……!
兵藤チョキ、森田パーで森田、初めて200万の支払い……!
そして5回戦からはカイジにその勝負が託される……!
兵藤「カイジ君とこうして対峙するのも二度目じゃな……!」
カイジ「兵藤………!」
兵藤「今、流れはカイジ君達にある……いくら不運なカイジ君と言えどもそう簡単に負けることは無い……」
カイジ「無駄口叩いてないで、さっさと始めようぜ……!」
カイジ、初めての勝負……!
選んだのはもう一度、最も安いパー……!
兵藤チョキ、森田パーで森田、初めて200万の支払い……!
そして5回戦からはカイジにその勝負が託される……!
兵藤「カイジ君とこうして対峙するのも二度目じゃな……!」
カイジ「兵藤………!」
兵藤「今、流れはカイジ君達にある……いくら不運なカイジ君と言えどもそう簡単に負けることは無い……」
カイジ「無駄口叩いてないで、さっさと始めようぜ……!」
カイジ、初めての勝負……!
選んだのはもう一度、最も安いパー……!
カイジ パー
兵藤 グー
カイジ「やった………!」
カイジの眼前に、更に積み上がる4000万……!
見たこともない金額……!しかしまだカイジ達のものになったわけではないのだ……!
兵藤が潰れるまで……!兵藤の見えない底にたどり着くまで勝ち続けなければ地獄……
勝利しなければカイジ達に待っているのは地獄のみ………!
兵藤「カカカ……すばらしい!おめでとう、おめでとうっ……!ワシはまた4000万払ってしまったぞ……!」
カイジ「うるせえっ……!ぐちゃぐちゃ言ってねーでさっさと続けるぞっ……!」
カイジ(クソッ……もう7000万越えたってのに、この余裕……!)
カイジ(この勝負、運否天賦じゃない……!何かある………!勝利の緒が……!)
兵藤 グー
カイジ「やった………!」
カイジの眼前に、更に積み上がる4000万……!
見たこともない金額……!しかしまだカイジ達のものになったわけではないのだ……!
兵藤が潰れるまで……!兵藤の見えない底にたどり着くまで勝ち続けなければ地獄……
勝利しなければカイジ達に待っているのは地獄のみ………!
兵藤「カカカ……すばらしい!おめでとう、おめでとうっ……!ワシはまた4000万払ってしまったぞ……!」
カイジ「うるせえっ……!ぐちゃぐちゃ言ってねーでさっさと続けるぞっ……!」
カイジ(クソッ……もう7000万越えたってのに、この余裕……!)
カイジ(この勝負、運否天賦じゃない……!何かある………!勝利の緒が……!)
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