私的良スレ書庫
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元スレマミ「通りすがりのタイヤキ屋さんよ!」
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マミ「私、強くなりたいんです。町を守るために、今度は自分が誰かを助けられるように」
高原「お前を鍛える前に一つ聞きたい。答えが気に入らなかったらトレーニングはなしだ。強さってなんだと思う?」
マミ「……わかりません。強かったことなんてないから……」
高原「おいおい、目標もわかんねぇのに強くなりたいなんて言うのか」
マミ「はい。わからないから、このままでいたくないんです」
高原「…なかへ入んな」
マミ「じゃあ!」
高原「迷えるってのは悪いことじゃない。すぐに結論を出す奴のほうがよほど危なっかしいんだ」
高原「気に入ったぜ。この俺の気合…この俺の気合…この俺の気合…この俺の気合…
この俺の気合…この俺の気合…そして、この俺の気合をッ! 全部お前に教えてやる!」
マミ(高原さんからスゴイ気合を感じる! 知力でいえば25くらいのッ!)
現在
マミ「はあああああああ!!」ゴゴゴゴゴ
まどか「気合がオーバーフローして、オーラが立ち上ってるよ!」
さやか「わけがわからない。どんどん傷がふさがってるんだけど」
QB(お、またマミがエントロピーを凌駕してる。今のうちエネルギーを採取しとこう)
マミ「暁美さん! 一気に決めるわよ!」
ほむら「え」
マミ「ロォォォキィィィィッッック!!」ズギャンッ!
シャルロッテ「へぶっ!」
マミ「からのォォォ! エルブォォォォォ!!!!」
シャルロッテ「ウェアー!!!」
マミ「モーガン、イッチバーーーーン!」
ほむら「チャンスッ! 時よ止まれ!」
まどか「やったぁ!」
マミ「ナイスコンビネーションだったわね、暁美さん!」
ほむら(そんなの無視して突っ込んでなかったかしら)
マミ「今日は屋台を早く閉めちゃったから、材料が余ってるの。みんなでパーっとやらない?」
ほむら「……遠慮しておくわ」
まどか「ほむらちゃん、魔法少女同士仲良くできないの?」
さやか(エルボーとローキックしかしない。これが魔法少女といえるのでしょうか)
QB(気合もためてるじゃないか)
ほむら「私と巴マミでは考え方が違い過ぎる。上手くいくはずがないわ」
まどか「ほむらちゃん……」
数日後 病院
さやか「ほら恭介、今日もおすすめのDVD持ってきたよ!」
上条「………」
さやか「じゃじゃーん! 『ベイスターズ栄光の九八年』! 選手の応援歌つき!」
上条「………」
さやか「この試合! フルカウントから進藤の勝ち越しタイムリー! 県民の誇り! QBKなんていらんかったんや!」
※この見滝原は富山県てことにしてください
QBK「急に僕と契約しないで」
さやか「このあとを大魔神がぴしゃり。やったーーー優勝だぁ!!」
上条「………」
さやか「石井波留鈴木ローズ駒田佐伯進藤ォォォ!谷繁。ビューティフル!」
上条「さやかは」
さやか「マラベ 限りないパワーを♪ って、ごめんごめんベイのことになるとつい熱くなっちゃって」
上条「さやかは僕をいじめてるのかい?」
さやか「えっ? えっ?」
上条「僕は野球どころか、バイオリンも弾けないんだよ。それなのにこんなものを見せるなんて……」
さやか「ち、違う! あたしはただ、浜っ子の恭介を元気づけたくて!」
上条「ことあるごとに、正力さんがいた頃は~しか言わない巨人ファンだらけの見滝原でベイを愛してくれるのは嬉しいよ。
いまだにホエールズなんて言う人もいるしね」
さやか「そうだよ。ベイの黄金時代を思い出せば、恭介もリハビリを頑張れると思って…」
上条「もう治らないんだ。僕はサンデー兆治にはなれないんだ! 奇跡も魔法もないんだよ!」
さやか「あるよ!」
上条「さやか?」
さやか「奇跡も魔法もあるんだよ!」
廃工場
仁美「さあ、新たな世界へ参りましょう。鯉から猛虎になるのです!」
まどか「ダメだよ仁美ちゃん! 養殖場は球界の盟主だけが許される特権だよ!」バケツガッシャーン!
おっさんたち「おおおおおおお」
まどか「わっ! こっちに来ちゃう!」
QB「さあ、まどか。このピンチを切り抜けるには契約するしかないよ」
まどか「で、でも…」
さやか「でやああ!」
まどか「さやかちゃん、魔法少女になったの!?」
さやか「こっち! 魔女を倒せばみんなもとに戻る!」
さやか「で、あたしが魔女をやっつけちゃいました」
マミ「はあ、済んでしまったことは仕方ないわ。あなたたちには戦うということをもっと理解してから決めてほしかったけれど」
ほむら「美樹さやかっ! あれほど言ったのにどうして契約してしまったの!」
さやか「なんだよ転校生、あたしの勝手でしょ。それにみんな助かったんだから、結果オーライじゃん」
まどか「そうだよほむらちゃん。さやかちゃんのおかげでみんな助かったんだよ」
ほむら「…巴マミ、あなたの気合ためとやらは誰でも出来るのかしら?」
マミ「熱い心があれば誰でもできるわ」
ほむら「なら、すぐ美樹さやかに教えなさい。ソウルジェムが濁ってしまう前に」
マミ「あなたにも教えるわよ?」
ほむら「私は結構。他にやることがあるの」
さやか「なにさ、秘密主義でつきまとって。いい加減目的くらい話したらどうなの?」
ほむら「あなたたちが知る必要はないわ」
翌日 隣町
ほむら(さて、状況を整理しましょう)
ほむら(巴マミの生存、これは歓迎すべきことだけど、不安要素でもある)
ほむら(あの奇矯なファッションはともかく、戦闘スタイルがこれまでとは正反対。圧倒的に火力不足だわ)
ほむら(ただ、ソウルジェムを自力で浄化できるのは脅威ね)
ほむら(美樹さやかの契約は……やはり止められなかった。出来る限り魔女化させない方向で動かないと)
ほむら(最悪の場合は見切りをつけなければ)
杏子「行け、キャプテン! クォークソードだ!」
杏子「ああー、また負けた! ちくしょー難易度高すぎだろ」
ほむら「ちょっといいかしら」
杏子「ん? ああ、悪ぃな。今代わるよ」
ほむら「用があるのはゲームの筐体ではなくてあなたよ、佐倉杏子」
杏子「てめぇ、なにもんだ?」
ほむら「同業者よ。あなたと取り引きしたいの」
杏子「で、ワルプルギスが来るから協力しろと?」
ほむら「衣食住は保証するし、グリーフシードも用意するわ」
杏子「はんっ! そんなのマミに任せときゃいいじゃねぇか。あいつならいくらでも力になってくれるだろ」
ほむら「ただ頑丈で死ににくいだけの魔法少女が役に立つはずないでしょ。ワルプルギスには近づくことさえ出来ないわ」
杏子「そうなんだよな。あいつ弱っちいくせに、なんにでも首つっこみやがる」
ほむら「現状、戦力に数えられるのはあなただけよ」
杏子「そこまで言われちゃ断れないね。たまにはマミの顔でも見に行くか」
ほむら「では、取り引き成立ね」
杏子「でもヤバくなったらあたしは逃げるよ。ワルプルギスがどれくらいのもんか知らないけどさ」
ほむら「かまわないわ」
路地裏
さやか「うーん、気合いれてるはずなのになぁ」
マミ「気合は心の奥底から燃やさないとたまらないわ」
さやか「なんかこつはないんですか?」
マミ「慣れるしかないわね」
まどか「さやかちゃんだったら、ベイスのことを考えればいいんじゃない?」
さやか「今のベイスじゃあ…」
マミ「二人とも気を付けて! 使い魔を見つけたわ!」
さやか「よーし、変身!」
マミ「行くわよ!」
「「待てぃ!!」」
父親「少女たちよ! 君たちが戦う必要はない!」
息子「僕らの作った対魔女用パワードスーツ『W-Ⅰ』があれば、誰でも魔女と戦える!」
さやか「え、ちょっと…」
父親「続けえぇい、息子よ! パワー全開!」
息子「はい!」
使い魔「?」
父親「うおおおおおお!」ギュゥゥゥゥゥン
ドッゴーーーーン!!!!!!
息子「……と…………とうちゃーーーーーん!!」ダダダダダッ
使い魔「???」ボーゼン
まどか「突然出てきたと思ったら、自爆して逃げてっちゃった……」
さやか「なんなんでしょう、あれ。使い魔も唖然としてますよ」
マミ「さあ? それより、気を取り直して行くわよ!」
マミ「ローキック!!」
使い魔「ぐえっ」
マミ「美樹さん、そっちへ行ったわ!」
さやか「これでとどめだ!」
ガキンッ
さやか「うわっ!」ズザザザ
杏子「あいかわらずだなマミ。弱いくせに使い魔まで狙っちゃって」
マミ「佐倉さん、あなたどうしてここに?」
杏子「バカなことやってるあんたを見物にきたのさ。いつくたばるのかと思ってね」
さやか「な、なに言ってんのよあんた!」
杏子「あんたもマミの真似すんのは止めときな。使い魔は逃がしといて魔女に成長するまで待てばいいんだよ。そのほうが効率的だろ」
ほむら「そこまでにしなさい」
さやか「! 転校生! またあんたの仕業!?」
ほむら「心外ね。佐倉杏子が勝手にしたことよ」
杏子「あたしは物事を知らないルーキーに忠告してやっただけだよ」
マミ「暁美さん、これはどういうこと? あなたが佐倉さんを連れてきたの?」
杏子「そうだよ。なんでも近いうちに…」
ほむら「あなたたちには関係ないわ」
杏子「はは、あんたらは戦力外だとさ」
マミ「戦力外? なにかと戦うのかしら?」
ほむら「美樹さやか、結果的にあなたの邪魔をすることになったのは、私の不手際よ。謝罪するわ」
さやか「な、なに? あんたからそういわれると気味が悪いんだけど」
ほむら(上条恭介のほうはどうにもならないけど、佐倉杏子と衝突させるのは避けないと。そのあいだに武器の補充が必要ね)
杏子「ま、今日のところは引いとくよ。それじゃあな」シュバッ
さやか「なんなのよ、感じ悪いなぁ」
まどか「ほむらちゃん、どうしてなにも言ってくれないの?」
ほむら「これは私の問題だからよ」
マミ「本当に黙っていてもいいことなのね?」
ほむら「ええ。あなたたちにとっては何も問題ない」
マミ「なら、あなたを信じましょう」
ほむら「…助かるわ」シュンッ
QB(ふむ。どうやらほむらは、まどかたちとつかず離れずというスタンスらしいね)
QB(……出方を見るために、杏子に近づいてもらうか)
さやか「マミさん、なんなんですか杏子とかいう奴は」
マミ「昔、魔法少女チームを組んでいたの。ある事件があってから別れてしまったけれど」
まどか「事件?」
マミ「佐倉さんのお父様は教会をやっていてなんちゃらかんちゃら」
マミ「それ以来彼女は魔法は自分のためだけに使うと言っているのよ」
まどか「ひどいよ。そんなのあんまりだよ」
マミ「本当は優しい娘なの。だから大目に見てあげて」
さやか「でも…」
マミ「私には気合ためがあるけど、他の魔法少女にとってはグリーフシードは必需品。彼女のやり方のほうが正しいといえなくもないわ」
さやか「………」
数日後 上条邸
上条「~♪~♪」
上条「調子は悪くない。前と同じように指が動くぞ」
上条「それにしても不思議だな。医者はもう治らないって言ってたのに」
上条(さやかが奇跡や魔法がなんとかって……まさかね)
さやか(よかった。また弾けるようになったんだね)
杏子「会わずに帰っちまうのかよ?」
さやか「あんた…なんの用よ?」
杏子「QBから聞いたぜ。他人を治すために願いを使ったんだってな」
さやか「それがどうしたってのよ」
杏子「あの坊やは、あんたが命がけで戦ってても全然気づかない。
自分のせいでそんなことになってるなんて想像もつかない。バカらしいだろ?」
上条「~♪~♪」
上条「調子は悪くない。前と同じように指が動くぞ」
上条「それにしても不思議だな。医者はもう治らないって言ってたのに」
上条(さやかが奇跡や魔法がなんとかって……まさかね)
さやか(よかった。また弾けるようになったんだね)
杏子「会わずに帰っちまうのかよ?」
さやか「あんた…なんの用よ?」
杏子「QBから聞いたぜ。他人を治すために願いを使ったんだってな」
さやか「それがどうしたってのよ」
杏子「あの坊やは、あんたが命がけで戦ってても全然気づかない。
自分のせいでそんなことになってるなんて想像もつかない。バカらしいだろ?」
さやか「あたしは後悔なんてしてない。あんただって家族のために願いを使ったんでしょ?
だったら、それは絶対に間違いなんかじゃない」
杏子「ウゼー、チョーウゼー。なんならあたしが坊やの手をもう一回潰してやろうか? そしたらあんたに…」
ブンッ
杏子「おっと」
さやか「…やっぱりあんたはそんな奴なんだね…」
杏子「さきに手ぇ出したのはそっちだからな。向こうにちょうどいい陸橋があるからついてこいよ」
QB「大変だよまどか!」
まどか「どうしたのQB?」
QB「さやかと杏子が…」
陸橋
まどか「さやかちゃん、ダメ!」ポイッ
さやか「まどか、あんたなんてこと…」フラッ
杏子「どうしたんだよ?」
まどか「え? 嘘でしょさやかちゃん? お願い返事して!」
マミ「鹿目さん、どうしたの急に呼び出したりして。……美樹さん? 佐倉さん、あなたなんてことを!」
杏子「い、いや、あたしじゃねぇよ。そいつがいきなり…」
QB「いくらなんでも、いまのはまずかったよまどか。ソウルジェムっていうのは云々」
杏子「ふざけんな! それじゃあたしらゾンビにされたようなもんじゃねえか!」
マミ「怒るのはあとよ! すぐにトラックを追いかけるわ!」ブルンブルン!
杏子「バカッ! 歩くのより遅いバイクで追いつけるか!」
ほむら「その必要はないわ」スッ
さやか「あれ? みんなどうしたの?」
翌日
仁美「上条さんをお慕いもうしております」
さやか「へ、へぇ~」
仁美「ですがそれはさやかさんも同じでしょう。ですから一日だけお待ちしますわ」
さやか「…どうしたらいいんだろう。だってあたし石ころなんだよ。恭介に好きだなんて言えないよ…」
まどか「さやかちゃん…」
マミ「美樹さん、かつてこんなことを言った偉人がいるわ」
マミ「『それはそれ! これはこれ!』」クワッ
さやか「!?」
マミ「なんでもかんでも気にしていたらきりがないわ。私を見なさい。こんなに自由じゃない」
まどか(そっか。マミさんて自由だから学校にも制服着てこないのか)
さやか「マミさん…ありがとうございます! おかげで吹っ切れました!」
マミ「応援してるわ!」
まどか「がんばってね!」
さやか「うん! 待ってろ恭介~!」
上条「ごめん、さやか。君のことはそんなふうに見れないよ」
さやか「」
上条「実は他に好きな人がいるんだ。さやかの友達の志筑さん。
さやかは親友というか兄妹というか、身近すぎてね。
ベイでいえば番長みたいな存在で…でもいつもお見舞いに来てくれて嬉しかったよ。
それにこの前はごめん。あんなひどいことを言って…さやか? 聞いてるかい?」
さやか「」
翌日
マミ「美樹さんが昨日から帰ってないですって?」
まどか「はい。どうも上条くんに告白したあとから行方が分からなくなって…」
マミ「その上条くんは?」
仁美「キャッキャ」
上条「ウフフ」
まどか「………」
マミ「わ、私のせいじゃないわよ!? そう! これは逆境よ! 全部逆境が悪いのよ!」
さやか「」フラフラ
杏子「よう、どうしたんだよ。元気ないじゃねぇか」
さやか「」
杏子「本体が石ころでもなにも変わりゃしねぇよ。あんたはあんただ。
気に入らねぇけど、坊やのために魔法少女になったなら、胸を張れよ。
考えてみればあたしも元々はそういうのがやりたくて…」
さやか「昨日告白したらフラれた」
杏子「え」
さやか「あたしは番長なんだって。ずっと一緒の、空気みたいな存在…」
杏子「バカ野郎! いまとなっちゃ番長だけがベイスの支えだろうが! カープだって佐々岡がいなきゃどうなってたか!」
ショウさん「ほんとベイスはありがてぇよな。女と一緒でいくらでも白星献上してくれるぜ」
ホスト「まったくっすよ。おいしいとこだけいただいて、ぽいすりゃいいんですから」
さやか「……そうだよね。みんな自分が良ければいいんだもんね」
杏子「よせ! あんな奴らの言うことなんか聞くんじゃねえ!」
さやか「あんたは自分のためだけに魔法を使うんだよね。あたしもわかったよ」
杏子「おい、なに言ってんだ?」
さやか「あたしは結局恭介がほしいだけだったんだ。自分のことしか考えずに魔法少女をやってた」
まどか「あっ! あそこですマミさん!」
マミ「とばすわよ!」ブォォォォン!
さやか「魔女なんて最初からいなかった」
杏子「さやか?」
さやか「太古の昔から、遥かな未来まで……」
杏子「! ソウルジェムが真っ黒じゃねえか!」
さやか「あたしって、ほんとバカ」シュォォォォォン
まどか「きゃっ!?」
マミ「美樹さん!? どうしたっていうの!?」
杏子「さやかーーー!!!」
杏子「よせ! あんな奴らの言うことなんか聞くんじゃねえ!」
さやか「あんたは自分のためだけに魔法を使うんだよね。あたしもわかったよ」
杏子「おい、なに言ってんだ?」
さやか「あたしは結局恭介がほしいだけだったんだ。自分のことしか考えずに魔法少女をやってた」
まどか「あっ! あそこですマミさん!」
マミ「とばすわよ!」ブォォォォン!
さやか「魔女なんて最初からいなかった」
杏子「さやか?」
さやか「太古の昔から、遥かな未来まで……」
杏子「! ソウルジェムが真っ黒じゃねえか!」
さやか「あたしって、ほんとバカ」シュォォォォォン
まどか「きゃっ!?」
マミ「美樹さん!? どうしたっていうの!?」
杏子「さやかーーー!!!」
??「さやか? 私はさやかなどではない」
オクタヴィア「魔王……魔王オクタヴィア」
まどか「さやかちゃん!! どうしちゃったの!?」
杏子「なんだよこれ……さやかが魔女に?」
オクタヴィア「愚かな人間どもに思い知らせてやろう」キュィィィィン
マミ「危ない!」
ほむら「時よ止まれ!」カチ
オクタヴィア「ふん。新手か」
杏子「ほむら!? あんたが助けたのか?」
ほむら「くっ! せっかくワルプルギスと戦える武器が調達できたのに…! 運命は変えられないというの!?」
マミ「一旦、退却しましょう! あれが美樹さんなら、下手に攻撃できない!」
ほむら「全員、私につかまりなさい。時を止めて離脱するわ!」カチ
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