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元スレ幼馴染「あんたのことが好きなのよ!」 男「うん、知ってた」
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幼馴染「だからわたしと……えっ?」
男「ん? 何? どうしたの?」
幼馴染「いや、なんか変な言葉が聞こえたっていうか、知ってたって言った?」
男「うん、言ったよ」
幼馴染「へ? わ、私があんたのこと好きなの、知ってたの?」
男「うん。知ってたよ。気づいてた」
幼馴染「いっ、いつから!?」
男「うーん、確証を持ったのは中学卒業の頃かな。小学校高学年の頃には薄々気づいてたけど。あ、もっと前かな、保育園時代?」
幼馴染「え、えっ? じゃあずっと知ってたの!?」
男「うん、そうなるかな」
幼馴染「~~っ!!」
男「第一、保育園の頃に、『将来結婚してー!』って言ってきたの!そっちじゃん」
男「ん? 何? どうしたの?」
幼馴染「いや、なんか変な言葉が聞こえたっていうか、知ってたって言った?」
男「うん、言ったよ」
幼馴染「へ? わ、私があんたのこと好きなの、知ってたの?」
男「うん。知ってたよ。気づいてた」
幼馴染「いっ、いつから!?」
男「うーん、確証を持ったのは中学卒業の頃かな。小学校高学年の頃には薄々気づいてたけど。あ、もっと前かな、保育園時代?」
幼馴染「え、えっ? じゃあずっと知ってたの!?」
男「うん、そうなるかな」
幼馴染「~~っ!!」
男「第一、保育園の頃に、『将来結婚してー!』って言ってきたの!そっちじゃん」
幼馴染「だ、だって、あれは子供のたわごとっていうか、子供の言ったことだし!」
男「そうだねぇ。だから中学校出るまでは確証が持てなかったんだけどさ」
幼馴染「ちょっとまって!それじゃ、私が最近、彼氏欲しい!って言ってたのをスルーしてたのは?」
男「そうなんだー、って思ってたくらいかな、どうせ他の人に目がいってないのはわかってたし」
幼馴染「じゃ、じゃあ、中学校の頃に私が彼氏作ろうかなー、って言った時、応援してくれたのは!?」
男「告白されるのかな、と思ったの半分、僕を煽ってるんだろうな、と感ずいたの半分」
幼馴染「~~っ! そ、それじゃあ私が去年のバレンタインに先輩にチョコ渡したー!って言った時は!?」
男「誰の代理なんだろ、って。せっかく渡すんなら本人から渡してあげるべきだよね、って先輩に少し同情したかな」
男「そうだねぇ。だから中学校出るまでは確証が持てなかったんだけどさ」
幼馴染「ちょっとまって!それじゃ、私が最近、彼氏欲しい!って言ってたのをスルーしてたのは?」
男「そうなんだー、って思ってたくらいかな、どうせ他の人に目がいってないのはわかってたし」
幼馴染「じゃ、じゃあ、中学校の頃に私が彼氏作ろうかなー、って言った時、応援してくれたのは!?」
男「告白されるのかな、と思ったの半分、僕を煽ってるんだろうな、と感ずいたの半分」
幼馴染「~~っ! そ、それじゃあ私が去年のバレンタインに先輩にチョコ渡したー!って言った時は!?」
男「誰の代理なんだろ、って。せっかく渡すんなら本人から渡してあげるべきだよね、って先輩に少し同情したかな」
幼馴染「じゃ、友達に誘われて合コン行った時はどうだったのよ!」
男「女社会って大変だなぁ、って。まあ処世術として付き合いはある程度わかるよ。でも暇だったんでしょ?」
幼馴染「な!なんでわかるのよ!」
男「だってずっとメールくれてたじゃん。ああ、暇なんだなって苦笑しちゃった」
幼馴染「な、なんなのよ!もしさたらって思わないの!?」
男「うーん、信頼してるっていうか、信用してるっていうか、でも実際、暇だったんでしょ?」
幼馴染「う……、確かに暇っていうか、もはや苦痛だったけど……」
男「やっぱりね」
幼馴染「でも、でも! それなら心配とかするなり、いくなって止めるなりすべきじゃないの!?」
男「まあ、それをいう権利がある立場じゃないしさ」
男「女社会って大変だなぁ、って。まあ処世術として付き合いはある程度わかるよ。でも暇だったんでしょ?」
幼馴染「な!なんでわかるのよ!」
男「だってずっとメールくれてたじゃん。ああ、暇なんだなって苦笑しちゃった」
幼馴染「な、なんなのよ!もしさたらって思わないの!?」
男「うーん、信頼してるっていうか、信用してるっていうか、でも実際、暇だったんでしょ?」
幼馴染「う……、確かに暇っていうか、もはや苦痛だったけど……」
男「やっぱりね」
幼馴染「でも、でも! それなら心配とかするなり、いくなって止めるなりすべきじゃないの!?」
男「まあ、それをいう権利がある立場じゃないしさ」
幼馴染「うぐっ、それは確かに。じゃなくて! だからこうやってわざわざあんた呼び出して……」
男「勇気振り絞って、告白を?」
幼馴染「そ、そうよ!」
男「うん、へたれの癖に頑張ったね」
幼馴染「へ、へたれっていうな!」
男「だってへたれじゃないか。例えば、ほら一昨年に家族間で遊園地行った時、わざわざ二人でお化け屋敷行ったのに手も繋がなかったし」
幼馴染「だってあれは……その恥ずかしかったし、お母さんやおばさんに見られるかもしれなかったし……」
男「勇気振り絞って、告白を?」
幼馴染「そ、そうよ!」
男「うん、へたれの癖に頑張ったね」
幼馴染「へ、へたれっていうな!」
男「だってへたれじゃないか。例えば、ほら一昨年に家族間で遊園地行った時、わざわざ二人でお化け屋敷行ったのに手も繋がなかったし」
幼馴染「だってあれは……その恥ずかしかったし、お母さんやおばさんに見られるかもしれなかったし……」
男「ふうん? まあそういうことにしてあげるけど、その時に、帰りに観覧車に乗った時も、ずっと俯いてたし」
幼馴染「だって、あんな狭い空間で二人っきりだったんだよ!?」
男「何いっても生返事だったよね」
幼馴染「緊張したんだもん……」
男「しかも、あの時のためにわざわざ高い洋服買ったのに、結局勇気でなくて着なかったんだよね」
幼馴染「だってあの服は、露出が多かったっていうか、普段と全然違う雰囲気の服だったから恥ずかしかったしそれに……」
男「笑われるのが怖かった?」
幼馴染「そうそう、だから……ってなんで服のことまで知ってるのよ!」
幼馴染「だって、あんな狭い空間で二人っきりだったんだよ!?」
男「何いっても生返事だったよね」
幼馴染「緊張したんだもん……」
男「しかも、あの時のためにわざわざ高い洋服買ったのに、結局勇気でなくて着なかったんだよね」
幼馴染「だってあの服は、露出が多かったっていうか、普段と全然違う雰囲気の服だったから恥ずかしかったしそれに……」
男「笑われるのが怖かった?」
幼馴染「そうそう、だから……ってなんで服のことまで知ってるのよ!」
>>17
いいから黙ってぱんつを履くんだ。
いいから黙ってぱんつを履くんだ。
男「おばさんから聞いた」
幼馴染「お母さんめ……!」
男「そういう話なら海に行った時も、同じことやったよね」
幼馴染「へっ?」
男「水着、新しいの買ったのに、結局いつもの水着だったじゃん」
幼馴染「な、なんでそのことまで! バイトして買ったからお母さんも知らないはずなのに!」
男「弟さんに聞いた」
幼馴染「お、弟め!」
幼馴染「お母さんめ……!」
男「そういう話なら海に行った時も、同じことやったよね」
幼馴染「へっ?」
男「水着、新しいの買ったのに、結局いつもの水着だったじゃん」
幼馴染「な、なんでそのことまで! バイトして買ったからお母さんも知らないはずなのに!」
男「弟さんに聞いた」
幼馴染「お、弟め!」
男「それだけじゃない。さっき言ってたチョコだって結局、手作りの分、渡してくれなきだろ。楽しみにしてるのに」
幼馴染「そこまで知ってるの!? 流石に弟もお母さんもそれは言わないって約束してくれたのに!」
男「おじさんから、甘いの苦手なのに毎年この時期になると、自分の分と君の分、二つ食べなきゃいけないから早くどうにかしてくれって言われてるから」
幼馴染「お父さん~!!」
幼馴染「そこまで知ってるの!? 流石に弟もお母さんもそれは言わないって約束してくれたのに!」
男「おじさんから、甘いの苦手なのに毎年この時期になると、自分の分と君の分、二つ食べなきゃいけないから早くどうにかしてくれって言われてるから」
幼馴染「お父さん~!!」
男「他には……」
幼馴染「もういい! わかった、私がへたれなのは家族を通して筒抜けなのはわかったから!」
男「あれ? もういいの? まだまだ他にもラブレター送ろうとして書くけど、結局出せなくて捨てて、毎月便箋をたくさん買ってる話とかもあるけど」
幼馴染「うわわわ、なんでそんなことまで」
男「せめて、学校から離れたところで買おうね。君の友達がバイトしてるからってあそこを愛用してるけど、逆にそのせいでバレバレだよ」
幼馴染「ううぅ……」
幼馴染「もういい! わかった、私がへたれなのは家族を通して筒抜けなのはわかったから!」
男「あれ? もういいの? まだまだ他にもラブレター送ろうとして書くけど、結局出せなくて捨てて、毎月便箋をたくさん買ってる話とかもあるけど」
幼馴染「うわわわ、なんでそんなことまで」
男「せめて、学校から離れたところで買おうね。君の友達がバイトしてるからってあそこを愛用してるけど、逆にそのせいでバレバレだよ」
幼馴染「ううぅ……」
男「別に、誰かが教えてくれたり、誰かを通さなくてもわかる話もたくさんあるけどね」
幼馴染「ううっ……も、もういいもん! 知らない!」
男「そっか、へたれエピソードはやめておこう」
幼馴染「うう、ばーかばーか!私、帰る!」
男「うん、気をつけてね、じゃあまた明日」
幼馴染「明日は学校休みだばーかばーか!」
幼馴染「ううっ……も、もういいもん! 知らない!」
男「そっか、へたれエピソードはやめておこう」
幼馴染「うう、ばーかばーか!私、帰る!」
男「うん、気をつけてね、じゃあまた明日」
幼馴染「明日は学校休みだばーかばーか!」
幼馴染「結局!昨日の答え聞いてないんだけど!」
男「おはよう。聞かずに帰っちゃったからね。聞きにくると思ってたよ」
幼馴染「あっ、だからまた明日って言ったのか!」
男「そういうこと」
幼馴染「うぅ、見透かされていた……」
男「そして、今日一日我慢して答えを待てるほど強くないへたれだから聞きにくることもね」
幼馴染「へ、へたれじゃない……わけじゃないけど、そうだけど! ええ、私はへたれですけどそれがなにか!?」
男「おお、開き直った。自分の弱点認めるのはいいことだよ。一歩前進だね」
幼馴染「そんなことはいいから!」
男「おはよう。聞かずに帰っちゃったからね。聞きにくると思ってたよ」
幼馴染「あっ、だからまた明日って言ったのか!」
男「そういうこと」
幼馴染「うぅ、見透かされていた……」
男「そして、今日一日我慢して答えを待てるほど強くないへたれだから聞きにくることもね」
幼馴染「へ、へたれじゃない……わけじゃないけど、そうだけど! ええ、私はへたれですけどそれがなにか!?」
男「おお、開き直った。自分の弱点認めるのはいいことだよ。一歩前進だね」
幼馴染「そんなことはいいから!」
く、くそがああああああああああああああああああああああああああああ
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