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    元スレ杏子「先輩面すんのやめてくんない?」

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    みんなの評価 :
    タグ : - 佐倉杏子 + - 巴マミ + - 後輩 + - 魔法少女まどか☆マギカ + - 鹿目まどか + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    101 = 39 :

    先月ってことはニコニコのあれか?俺もそこで初めて見た

    102 = 1 :

    ゆま「ゆま…キョーコの役に立つなら何でもするから!」

    杏子「…」

    ゆま「だから…ひとりぼっちにしないで!」

    杏子「ああ…そうだな…」

    ゆま「!」

    杏子「ひとりぼっちは寂しいもんな…!」

    ゆま「キョーコ!」

    104 :

    よし追いついた
    さあ支援だ

    105 :

    おりマギも読んだのか

    106 = 1 :

    杏子「だから…ゆま、お前は私と一緒にいちゃ駄目なんだよ」

    ゆま「えっ…?」

    杏子「…私はさ、魔法少女はもちろん…」

    杏子「普通の生活でも生きるのがやっとなんだ」

    ゆま「…」

    杏子「いつ捕まるのかも、いつ死ぬかもわからねぇ」

    ゆま「キョーコ…」

    107 = 1 :

    杏子「それにゆまを巻き込ませたくないんだよ、私は…」

    ゆま「…」

    ゆま「巻き込まれてもいいもん!何でもするから!」

    ゆま「だから!だから…!」

    杏子「大丈夫、お前はひとりぼっちにならないよ」

    ゆま「えっ?」

    杏子「ついてきな、会わせたいヤツがいるんだ」

    108 = 1 :

    さやか「それにしても、今日のまどかは一段と行動が早かったねぇ」

    まどか「そうかなぁ?」

    さやか「うん、ほむらがそんなに気に入ったの?」

    まどか「てぃひひ…」

    ほむら「…」

    ほむら(私は…人に迷惑かけて…恥かいて…)

    ほむら(私ずっとこのままなの…?)

    109 = 1 :

    まどか「…?」

    さやか「ん?どうかした?」

    まどか「…」

    さやか「まどか?」

    『だったらいっそ死んだ方がいいよね』

    ほむら(そうかな…?)

    『そうだよ』

    ほむら「…うん」

    110 = 1 :

    『死んじゃえばいいんだよ…』

    ほむら「うん…死んじゃえばいいんだ…」

    まどか「!?」

    さやか「えっ?」

    『死のうよ…早く…』

    ほむら「うん…死のう…」

    さやか「えっ?ちょっと?ほむら!」

    ほむら「死ぬ…」

    さやか「な、なに言ってんのさ!」

    111 = 1 :

    まどか「これは…!」

    さやか「ま、まどか!ほむらが…!」

    ゴゴゴゴゴゴゴ

    まどか「!」

    さやか「えっ?えぇっ…?」

    ほむら「…」

    さやか「な…なにこれ…?」

    さやか「まどか…私夢でも見てるのかな…?」

    112 = 1 :

    イザベル「…」

    さやか「な…なにあれ…?」

    ほむら「死ぬ…」

    さやか「ほむら…しっかりして!」

    まどか「…!」

    さやか「まどか!ねえ…!」

    まどか「さやかちゃん、ほむらちゃんをよろしく!」

    113 = 1 :

    さやか「えっ?」

    まどか「あれは…私がやっつなきゃ!」

    さやか「な…やっつけるって…まどか?」

    まどか「…!」ヘンシン

    さやか「…え?」

    さやか「まど…か…?」

    まどか「ごめんね、さやかちゃん…後で話すから」

    まどか「だから待ってて!」

    114 = 1 :

    イザベル「…」

    まどか『マミさん!聞こえますか?』

    マミ『ええ、どうしたの?』

    まどか『魔女がでて…友達が!』

    マミ『!?』

    まどか『だから私が…場所は~』

    マミ『わかったわ!持ちこたえてて!すぐに行くから!』

    116 = 1 :

    杏子「…」

    ゆま「キョーコ…どこに行くの?」

    杏子「…見滝原だ」

    ゆま「みたきはら…?」

    杏子「隣町だよ、もうすぐつくよ」

    ゆま「…」

    杏子「そこでゆま、お前は生きるんだ」

    ゆま「キョーコ…」

    117 = 1 :

    杏子「私の知り合いに魔法少女が一人いるんだけどさ」

    杏子「あいつは強いし、ちゃんとした生活もしてる」

    杏子「それに…寂しがり屋だ」

    杏子「だから…あいつならきっと、お前を大事にしてくれるはずだ」

    杏子「あいつは私なんかより…ずっと良いヤツだからな」

    ゆま「キョーコ…でも…ゆまは…」

    118 = 1 :

    杏子「…」

    ゆま「ゆまは…キョーコと…」

    ゆま「キョーコと一緒が…!」

    杏子「!?」

    ゆま「えっ?」

    杏子「っち…マミのやつ…何してんだ…!」

    ゆま「キョーコ?」

    杏子「そこで待ってろ!」

    119 = 1 :

    まどか「きゃあっ!」

    さやか「まどか!」

    ほむら「…」

    イザベル「…」

    ミヒャエラ「…」

    まどか「うぅっ…!」

    マミ『鹿目さん!大丈夫?』

    まどか『大丈夫…じゃないかも…』

    まどか『でも…私が戦わないといけないから!』

    120 = 1 :

    マミ『わかったわ…!』

    マミ『もう少しでつくから!がんばって持ちこたえて!』

    まどか『はい…!』

    まどか「えいっ!」

    ミヒャエラ「…」ドドド

    まどか「きゃっ…」

    さやか「まどかぁ!」

    イザベル「…」

    まどか「あっ…」

    まどか(やられる…!)

    121 = 1 :

    杏子「そうはさせるか!」ガンッ

    まどか「…!」

    杏子「っと…無事か?」

    まどか「あ…はい!」

    杏子「ったく…見てらんないっつぅの!」

    まどか「…」

    杏子「いいから、あんたはすっこんでなよ」

    杏子「お手本を見せてやるからさ!」

    122 = 1 :

    まどか「あっ…」

    ミヒャエラ「…」

    杏子「雑魚に用はねぇ!」ズバズバッ

    イザベル「…」

    杏子「あんたが親玉だな…!」

    イザベル「…」ドドド

    杏子「そんな攻撃が効くかよ!」

    杏子「私を…なめるな!」ズバァッ

    123 = 8 :

    ぺろぺろ

    124 = 1 :

    杏子「…こんなもんか」

    まどか「…凄い」

    杏子「一丁あがりっと」

    さやか「あ…景色が元に戻って…」

    ほむら「…あれ?」

    さやか「ほむら…!」

    ほむら「私は…?」

    さやか「もう大丈夫なの!?」

    125 = 1 :

    まどか「ほむ」

    杏子「そいつなら大丈夫だ、魔女は倒したから心配いらねぇ」

    さやか「えっ?」

    ほむら「魔女…?」

    杏子「さっきの化け物は魔女、んで私らはそれを倒す魔法少女だ」

    まどか「…」

    ほむら「魔法少女…?」

    さやか「まどかが…?」

    126 :

    おりこ面白かった?

    127 = 1 :

    杏子「その様子じゃ何も話してないみたいだな」

    まどか「はい…」

    杏子「ま、なるべく友達は巻き込まないことだな」

    杏子「あんたじゃ友達は守れないよ」

    まどか「ぅ…」

    ほむら「鹿目さん…」

    さやか「ちょっと!」

    128 :

    あんあーんっ

    129 = 1 :

    杏子「ん?」

    さやか「まどかは必死で私たちを守ろうとしたんだよ!」

    まどか「さやかちゃん…」

    杏子「…」

    さやか「なのにそんな言い方ないでしょ!」

    さやか「まどかは!」

    杏子「でも私が来なきゃ死んでたかもよ?」

    まどか「…」

    さやか「そ、それは…」

    130 = 1 :

    杏子「力があるやつが勝つ、力がなきゃ負ける」

    さやか「…!」

    杏子「単純なことだ、こいつは力がなかったから魔女に負けかけた」

    まどか「うぅ…」

    杏子「私は力があったから勝てた」

    杏子「これが事実さ」

    131 = 1 :

    ほむら「鹿目さん…」

    さやか「でも!でもっ!」

    杏子「…」

    まどか「…ううん、いいよ…さやかちゃん…」

    さやか「まどか…」

    まどか「この人の言う通りだよ…」

    まどか「わ、私が…弱かったから…」

    杏子「ま、そう言うことだ」

    132 = 104 :

    まどまど…

    133 = 1 :

    さやか「くっ…」

    まどか「…」

    マミ「でも、鹿目さんがいなったらその子はきっと…」

    杏子「!」

    まどか「…!」

    マミ「鹿目さんは、その子を助けたのよ!」

    まどか「マミさん…!」

    杏子「…マミ」

    134 = 8 :

    まどまどが弱いのは珍しい

    135 = 126 :

    「杏子…」

    136 = 1 :

    マミ「…ごめんなさい、遅れてしまって」

    マミ「私がもっと早く来れば…」

    まどか「マミさん…そんな…」

    杏子「…へぇ、ならそいつはマミ、お前の新しい弟子ってわけか」

    マミ「佐倉さん…!」

    杏子「そいつも…他人の為に魔法を使うなんて甘ったれたこと言ってんの?」

    137 = 1 :

    マミ「…!」

    まどか「えっ?」

    杏子「どうなのさ?」

    まどか「…!」

    まどか「私は…この力でみんなを守りたい…!」

    まどか「みんなを助けたい!」

    マミ「鹿目さん…」

    杏子「…やっぱあんたもマミと同じか」

    138 :

    あんまり他の人と会話するのは嫌う人がいるかもだからほどほどにしといた方が

    139 :

    時系列順にやってるのかこれ

    140 = 1 :

    まどか「…!」コクッ

    杏子「ふぅん…」

    杏子「あんた…どんな願いでキュウべえのヤツと契約した?」

    まどか「…エイミーを助けるために私は契約を…!」

    杏子「…エイミー?なんだ?外国人か?」

    まどか「ううん…子猫だよ」

    杏子「…なに?」

    141 = 1 :

    杏子「子猫…あんたの飼い猫か?」

    まどか「エイミーは…野良猫だよ」

    杏子「っ!」

    まどか「でもっ!とってもなついてくれて…!」

    杏子「あんた…馬鹿か?」

    まどか「えっ?」

    マミ「佐倉さん!」

    143 = 1 :

    杏子「たった一度っきりの願いを…そんなことに使いやがって…!」

    まどか「そんなことって…」

    マミ「でも…鹿目さんは!」

    杏子「マミ!どうして止めなかった?」

    マミ「えっ?」

    杏子「マミはそいつが契約する前から知り合いだったのか?」

    まどか「…」

    マミ「…いえ、鹿目さんが契約する前から私たちは友達だったわ」

    144 = 1 :

    杏子「…それで?魔法少女について教えたのか?」

    マミ「ええ、何度か魔女との戦いを見学させたわ」

    マミ「その上で鹿目さんは…」

    まどか「はい…」

    杏子「…マミ…あんたって人は…!」

    杏子「ならあんたは!そんな願い事でそいつが一生戦い続ける運命になることを…!」

    145 = 1 :

    まどか「!」

    杏子「なんとも…なんとも思わなかったのかよ!?」

    マミ「…!」

    杏子「なんでそんな願い事で…魔法少女なんかにさせたんだ…!」

    杏子「そんなに仲間が欲しかったのかよ!?」

    マミ「っ!」

    146 = 138 :

    まあこう言われても当然だわな

    147 = 1 :

    マミ「…」

    まどか「で、でもっ!私は…っ!」

    まどか「私は…エイミーが元気なってくれて…!」

    まどか「とっても嬉しくて!」

    まどか「それにマミさんも一緒に戦ってくれるから…!」

    まどか「だから私は…っ!」

    杏子「…甘ったれるな」

    148 = 8 :

    マミぃ…

    149 :

    わくわく

    150 = 1 :

    まどか「うっ…」

    杏子「くだらないこと言ってんじゃねぇよ…!」

    まどか「くだらないなんて…そんなっ…!」

    杏子「そんな気持ちでなるもんじゃないんだよ!」

    杏子「魔法少女は!」

    まどか「っ…」

    杏子「文字通り命懸けなんだよ」


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