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元スレほむら「そして夜が明ける」
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-まどかの家
コツコツ…コツコツ……
ほむら「…開けて、まどか」
まどか「!!!!ほむらちゃん!!今、開けるね!」
ほむら「…ありがとう。夜中にごめんなさい……お邪魔するわね…」
まどか「……………」
ほむら「…お邪魔だったかしら?」
まどか「………………」
まどか「待っていたよ、ほむらちゃん。今度こそ……一緒にワルプルギスの夜を越えようね…」
ほむら「…やはり……まどか、だったのね?」
まどか「……正確には、前の時間軸?の私なのかな。」
コツコツ…コツコツ……
ほむら「…開けて、まどか」
まどか「!!!!ほむらちゃん!!今、開けるね!」
ほむら「…ありがとう。夜中にごめんなさい……お邪魔するわね…」
まどか「……………」
ほむら「…お邪魔だったかしら?」
まどか「………………」
まどか「待っていたよ、ほむらちゃん。今度こそ……一緒にワルプルギスの夜を越えようね…」
ほむら「…やはり……まどか、だったのね?」
まどか「……正確には、前の時間軸?の私なのかな。」
-前の時間軸・ワルプルギスの夜戦後
マミ「……………暁美さんっ!!」
さやか「…なんで、こんなになるまで……黙ってたんだよ、ほむら…」
杏子「絶望なんて…おまえがする必要なかっただろ……ほむら……」
まどか「はぁ……はぁ………みんな!!!!!」
さやか「まどか!!どうして……ここに?」
まどか「ほむらちゃんは!!!ほむらちゃんはどこ!!!」
杏子「クッ………」
マミ「……………」
さやか「あ…あのね……まどか……」
まどか「…魔女になっちゃったんだね。」
マミ「!?」
杏子「!?」
さやか「……まどか、どうして……それを?」
マミ「……………暁美さんっ!!」
さやか「…なんで、こんなになるまで……黙ってたんだよ、ほむら…」
杏子「絶望なんて…おまえがする必要なかっただろ……ほむら……」
まどか「はぁ……はぁ………みんな!!!!!」
さやか「まどか!!どうして……ここに?」
まどか「ほむらちゃんは!!!ほむらちゃんはどこ!!!」
杏子「クッ………」
マミ「……………」
さやか「あ…あのね……まどか……」
まどか「…魔女になっちゃったんだね。」
マミ「!?」
杏子「!?」
さやか「……まどか、どうして……それを?」
QB「やっぱり、予想通りだったね。」
マミ「キュウべえ!!!!!」
杏子「テメェか……」ジャキッ
QB「無駄だよ、杏子。僕を殺したところで暁美ほむらが戻ってくるわけがない。」
杏子「クッ……」
まどか「……ワルプルギスの夜は倒せたのに………こんなのって……無いよ…」
さやか「……まどか」
まどか「私が望んだ未来は…みんながいる未来だよ……?私たち……五人がいなきゃ……いや……」
マミ「…鹿目さん………しっかりして………」
まどか「……………決めた、私契約するよ」
杏子「まどか!!それは、ほむらは望んでないぞ……!!!!」
まどか「……ごめん、杏子ちゃん。わたし、ほむらちゃんがいない未来なら……いらない」
まどか「……私のために、時間を繰り返した…ほむらちゃんが幸せになれないなんて…そんなの嘘だよ」
マミ「キュウべえ!!!!!」
杏子「テメェか……」ジャキッ
QB「無駄だよ、杏子。僕を殺したところで暁美ほむらが戻ってくるわけがない。」
杏子「クッ……」
まどか「……ワルプルギスの夜は倒せたのに………こんなのって……無いよ…」
さやか「……まどか」
まどか「私が望んだ未来は…みんながいる未来だよ……?私たち……五人がいなきゃ……いや……」
マミ「…鹿目さん………しっかりして………」
まどか「……………決めた、私契約するよ」
杏子「まどか!!それは、ほむらは望んでないぞ……!!!!」
まどか「……ごめん、杏子ちゃん。わたし、ほむらちゃんがいない未来なら……いらない」
まどか「……私のために、時間を繰り返した…ほむらちゃんが幸せになれないなんて…そんなの嘘だよ」
マミ「……私は、この世界を守るために……貴女が魔女になるなら、その場でソウルジェムを砕くわよ」
さやか「マミさん!!!!!」
まどか「……うん。お願いします……この時間軸の幸せは……守ってください……私は……ほむらちゃんと追うから………」
さやか「まどか!!!それは…絶対に……だめ!!」
杏子「……止めてやるな。……自分で決めたこと何だから。」
さやか「……でも」
杏子「……本当の奇跡……があるなら。まどかにしか……起こせないから…私も、まどかの奇跡……信じたいんだ…」
さやか「………」
まどか「………ありがとう……杏子ちゃん。さやかちゃん……」
まどか「……QB、私、契約するよ」
QB「君なら、どんな途方もない望みだろうと、叶えられるだろう」
QB「さあ、鹿目まどか――その魂を代価にして、君は何を願う?」
さやか「マミさん!!!!!」
まどか「……うん。お願いします……この時間軸の幸せは……守ってください……私は……ほむらちゃんと追うから………」
さやか「まどか!!!それは…絶対に……だめ!!」
杏子「……止めてやるな。……自分で決めたこと何だから。」
さやか「……でも」
杏子「……本当の奇跡……があるなら。まどかにしか……起こせないから…私も、まどかの奇跡……信じたいんだ…」
さやか「………」
まどか「………ありがとう……杏子ちゃん。さやかちゃん……」
まどか「……QB、私、契約するよ」
QB「君なら、どんな途方もない望みだろうと、叶えられるだろう」
QB「さあ、鹿目まどか――その魂を代価にして、君は何を願う?」
まどか「…ほむらちゃんの時間を私との出会いまで巻き戻してあげて!ほむらちゃんが、幸せになれる可能性がある、そんな時間軸にほむらちゃんを導いてあげて!!」
QB「…!!まどか!それは、今ある時間軸を放棄することだ!因果律そのものに対する反逆だ!……そんな途方もない願いを叶えるのであれば…君は……すぐに魔女になってしまう」
まどか「……私のことはどうだっていい!!ほむらちゃんの理想の未来の待っている時間軸へ!!!」
ピカッ!グググググ!!!
QB「……契約は成立だ。君の祈りは、エントロピーを凌駕した。さあ、解き放ってごらん。その新しい力を!」
QB「そして、見るがいい………世界が改変されている……その様子を!!!!」
さやか「あ……あれは!!……ほむら!!それに、ほむらの砕けたソウルジェムが!?」
杏子「…みるみる直っていく………こんな奇跡……あるのか……」
ほむら「………………」
カチッ………ギュィィィィィィン!!!!!
QB「…!!まどか!それは、今ある時間軸を放棄することだ!因果律そのものに対する反逆だ!……そんな途方もない願いを叶えるのであれば…君は……すぐに魔女になってしまう」
まどか「……私のことはどうだっていい!!ほむらちゃんの理想の未来の待っている時間軸へ!!!」
ピカッ!グググググ!!!
QB「……契約は成立だ。君の祈りは、エントロピーを凌駕した。さあ、解き放ってごらん。その新しい力を!」
QB「そして、見るがいい………世界が改変されている……その様子を!!!!」
さやか「あ……あれは!!……ほむら!!それに、ほむらの砕けたソウルジェムが!?」
杏子「…みるみる直っていく………こんな奇跡……あるのか……」
ほむら「………………」
カチッ………ギュィィィィィィン!!!!!
まどか「……みんな……………ごめん、そろそろ……私、限界みたい…」スゥ
マミ「……ここは、私がやるわ………」
まどか「最後の最後まで……迷惑かけて……ごめんなさい、マミさん」
マミ「……次の時間軸で私たちが幸せになること……祈りましょ?」カチャリ
まどか「…さやかちゃん、杏子ちゃん…………また、ね?」
パリッン!!!!
まどか「………」ドサッ
マミ「……ここは、私がやるわ………」
まどか「最後の最後まで……迷惑かけて……ごめんなさい、マミさん」
マミ「……次の時間軸で私たちが幸せになること……祈りましょ?」カチャリ
まどか「…さやかちゃん、杏子ちゃん…………また、ね?」
パリッン!!!!
まどか「………」ドサッ
-まどかの家・現在
ほむら「…………くっ……やっぱり……私のせいで……」
まどか「……ううん。違うよ。ほむらちゃんの別れた私と今の私は違う私だけれども、たぶん…考えていることは一緒…」
まどか「…私も、このことを夢で見たの。でも、私の場合はみんなと違って、ほとんど正確に記憶が送られたみたい」
まどか「ううん…それどころか、ほむらちゃんが過ごしたすべての時間軸の私の記憶が何となく思い出せるの…」
ほむら「…………」
まどか「ねえ?どうしてか分かる?………私、理由が分かる気がするんだ」
まどか「…私の願いは『ほむらちゃんの理想の時間軸へたどり着くこと』。たぶんね……ほむらちゃんは、すべての時間軸の私も幸せにすることを……祈っていたんだね…」
ほむら「…………うん」
まどか「…すべての時間軸の私がわかる今の私だから……ほむらちゃんが、最高の友達なんだって……ようやくわかるよ」
ほむら「…………………うん」ポロッ…
まどか「ティヒヒ……もう、泣かないで、きっと、この時間軸ならば……今度こそ一緒に……この未来をつかめるから……」
ほむら「…………くっ……やっぱり……私のせいで……」
まどか「……ううん。違うよ。ほむらちゃんの別れた私と今の私は違う私だけれども、たぶん…考えていることは一緒…」
まどか「…私も、このことを夢で見たの。でも、私の場合はみんなと違って、ほとんど正確に記憶が送られたみたい」
まどか「ううん…それどころか、ほむらちゃんが過ごしたすべての時間軸の私の記憶が何となく思い出せるの…」
ほむら「…………」
まどか「ねえ?どうしてか分かる?………私、理由が分かる気がするんだ」
まどか「…私の願いは『ほむらちゃんの理想の時間軸へたどり着くこと』。たぶんね……ほむらちゃんは、すべての時間軸の私も幸せにすることを……祈っていたんだね…」
ほむら「…………うん」
まどか「…すべての時間軸の私がわかる今の私だから……ほむらちゃんが、最高の友達なんだって……ようやくわかるよ」
ほむら「…………………うん」ポロッ…
まどか「ティヒヒ……もう、泣かないで、きっと、この時間軸ならば……今度こそ一緒に……この未来をつかめるから……」
ほむら「……うん、貴女のくれた…未来だもの………無駄にはしない!!」
まどか「うん!!」
ほむら「…このリボン、もう少しだけ。借りておくわね……また、明日。返しに行くから」
まどか「じゃあ……また、私がほむらちゃんの髪を結うね」
ほむら「ありがとう……まどか」
…………………………………………………………………
-ワルプルギスの夜・襲来
ほむら「……今回は、負けないわよ」
杏子「さすがに、強くてニューゲームだもんな!負ける気がしないね!」
さやか「…弱点は、前のほむらが見つけてくれたものね」
マミ「油断しないでね…みんな。」
ほむら「じゃあ、行くわね!!みんなの未来を……つかみましょう!」
マミ「ええ…帰ってきたら、美味しい紅茶の入れ方を教えてあげるわ。」
さやか「帰ってきたら、みんなで旅行よ!もう計画はばっちりなんだから!」
杏子「へへ…私も、人並みの生活ってヤツ?待っているし負けられないね!」
まどか「うん!!」
ほむら「…このリボン、もう少しだけ。借りておくわね……また、明日。返しに行くから」
まどか「じゃあ……また、私がほむらちゃんの髪を結うね」
ほむら「ありがとう……まどか」
…………………………………………………………………
-ワルプルギスの夜・襲来
ほむら「……今回は、負けないわよ」
杏子「さすがに、強くてニューゲームだもんな!負ける気がしないね!」
さやか「…弱点は、前のほむらが見つけてくれたものね」
マミ「油断しないでね…みんな。」
ほむら「じゃあ、行くわね!!みんなの未来を……つかみましょう!」
マミ「ええ…帰ってきたら、美味しい紅茶の入れ方を教えてあげるわ。」
さやか「帰ってきたら、みんなで旅行よ!もう計画はばっちりなんだから!」
杏子「へへ…私も、人並みの生活ってヤツ?待っているし負けられないね!」
5
4
2
1
ワルプルギスの夜「キャハハハハハハハハ!!!!!!!!!」
………………………
……………
………
…
ほむら(何度も…傷つき……迷子になりながら…たどり着いたこの場所だけど…)
ほむら(やっと、私の未来が見えてきた…)
ほむら(前の時間軸では…幸せを失うことを恐れて……)
ほむら(魔女になったけれども……)
ほむら(………まどかにもらった、この命。大切じゃないわけがない!)
4
2
1
ワルプルギスの夜「キャハハハハハハハハ!!!!!!!!!」
………………………
……………
………
…
ほむら(何度も…傷つき……迷子になりながら…たどり着いたこの場所だけど…)
ほむら(やっと、私の未来が見えてきた…)
ほむら(前の時間軸では…幸せを失うことを恐れて……)
ほむら(魔女になったけれども……)
ほむら(………まどかにもらった、この命。大切じゃないわけがない!)
…………………………
…………
……
…
まどか(ねえ、ほむらちゃん。どこに遊びに行こうか?)
ほむら(……そうね。まずは…私に付き合ってもらえる?)
まどか(うん!どこでもいくよ!!)
ほむら(ボロボロになってしまっているから……このリボンと同じリボンをあなたにプレゼントするわ…)
ほむら(今までの私たちの絆がこのリボンなら……これからの未来の絆を……プレゼントするわ…)
ほむら「だから!!!私はもう、負けない!!!!!」
-ほむら「そして夜が明ける」 完劇!!
…………
……
…
まどか(ねえ、ほむらちゃん。どこに遊びに行こうか?)
ほむら(……そうね。まずは…私に付き合ってもらえる?)
まどか(うん!どこでもいくよ!!)
ほむら(ボロボロになってしまっているから……このリボンと同じリボンをあなたにプレゼントするわ…)
ほむら(今までの私たちの絆がこのリボンなら……これからの未来の絆を……プレゼントするわ…)
ほむら「だから!!!私はもう、負けない!!!!!」
-ほむら「そして夜が明ける」 完劇!!
後日談
マミ「ずいぶん、暁美さんも紅茶入れるの上手くなったわね。」
ほむら「あなたに紅茶のことで褒められる嬉しいわ。でも、随分、時間がかかってしまって…」
マミ「フフフ…暁美さんって器用だと思っていたから、こんなに時間がかかるとは私も思ってなかったわ」
ほむら「…だって、私は元々ドジで間抜けで鈍くさい女だもの。ただ、ループを繰り返すうちに、できることが増えただけで……本質までは変わってないわ」
マミ「あらあら…だったらそのころの暁美さんのように従順になってくれるとかわいいんだけどなぁ」
ほむら「それはできない相談ね。すっかり、あの一ヶ月で私の心はすり切れてしまったもの」
マミ「ええ………よく頑張ったわね…」ナデナデ
ほむら「ッン……」
マミ「…あら、意外に抵抗しないのね?」
ほむら「………ありがとう。マミ」
マミ「フフフ……どういたしまして」
マミ「ずいぶん、暁美さんも紅茶入れるの上手くなったわね。」
ほむら「あなたに紅茶のことで褒められる嬉しいわ。でも、随分、時間がかかってしまって…」
マミ「フフフ…暁美さんって器用だと思っていたから、こんなに時間がかかるとは私も思ってなかったわ」
ほむら「…だって、私は元々ドジで間抜けで鈍くさい女だもの。ただ、ループを繰り返すうちに、できることが増えただけで……本質までは変わってないわ」
マミ「あらあら…だったらそのころの暁美さんのように従順になってくれるとかわいいんだけどなぁ」
ほむら「それはできない相談ね。すっかり、あの一ヶ月で私の心はすり切れてしまったもの」
マミ「ええ………よく頑張ったわね…」ナデナデ
ほむら「ッン……」
マミ「…あら、意外に抵抗しないのね?」
ほむら「………ありがとう。マミ」
マミ「フフフ……どういたしまして」
ほむら「そういえば…今日は、杏子の姿が見えないわね?」
マミ「ええ…せっかく一緒に暮らしだしたのに、時々、抜け出して行ってしまうのよねぇ…」
ほむら「杏子を飼い慣らそうなんて、猫を鎖でつないでおくようなものね…」
マミ「あら?でも、楽しいものよ?まだ、佐倉さんが小さかった頃、思い出したりしてね…」
マミ「でも、ワルプルギスの夜の時には『ロッソ・ファンタズマ』って叫んでくれたのに…最近は絶対に言ってくれないのよね」
ほむら「……もしかして、その技の名前を考えたのは…?」
マミ「ええ、私よ。昔、教えていた頃にね?」
ほむら「……杏子が遠くに行かないことを祈るわ」
マミ「ええ…せっかく一緒に暮らしだしたのに、時々、抜け出して行ってしまうのよねぇ…」
ほむら「杏子を飼い慣らそうなんて、猫を鎖でつないでおくようなものね…」
マミ「あら?でも、楽しいものよ?まだ、佐倉さんが小さかった頃、思い出したりしてね…」
マミ「でも、ワルプルギスの夜の時には『ロッソ・ファンタズマ』って叫んでくれたのに…最近は絶対に言ってくれないのよね」
ほむら「……もしかして、その技の名前を考えたのは…?」
マミ「ええ、私よ。昔、教えていた頃にね?」
ほむら「……杏子が遠くに行かないことを祈るわ」
マミ「もう…あれから半年も経つと思うと……信じられないわね」
ほむら「ええ…もう、私も時は止められない。それに、もう時間遡航もできない」
マミ「…でも、今のあなたには必要ないものね」
ほむら「そうでもないわよ?」
マミ「意外ね」
ほむら「みんなで遊びにいったときは、『この幸せが時間が止まってずっと続けばいいのに』と思ったし、帰ってきてからは『楽しい時間に戻りたい』って身にしみて感じたわ。」
マミ「あなたの口からそんな乙女チックな台詞が聞けるなんてね」
ほむら「………でも、それができないことを恐れて、一度、魔女化してしまったから」
マミ「もう…大丈夫でしょ?」
ほむら「…ええ、私には、これがあるから」スルスル
フッサァ…
ほむら「…まどかとの約束がこれ」
ほむら「……そして、こっちが私の約束」
マミ「……うん、そうね」
ほむら「ええ…もう、私も時は止められない。それに、もう時間遡航もできない」
マミ「…でも、今のあなたには必要ないものね」
ほむら「そうでもないわよ?」
マミ「意外ね」
ほむら「みんなで遊びにいったときは、『この幸せが時間が止まってずっと続けばいいのに』と思ったし、帰ってきてからは『楽しい時間に戻りたい』って身にしみて感じたわ。」
マミ「あなたの口からそんな乙女チックな台詞が聞けるなんてね」
ほむら「………でも、それができないことを恐れて、一度、魔女化してしまったから」
マミ「もう…大丈夫でしょ?」
ほむら「…ええ、私には、これがあるから」スルスル
フッサァ…
ほむら「…まどかとの約束がこれ」
ほむら「……そして、こっちが私の約束」
マミ「……うん、そうね」
まどか「ごめんくださーい!マミさーん!ほむらちゃーん!」
マミ「はいはい、待っててね」トテトテ
ガチャ
まどか「ごめんくださーい…あ、ほむらちゃん!髪ほどいてどうしたの?」
ほむら「ふふ……マミに私とまどかの絆を見せつけてあげてたの」
まどか「え……///」
マミ「コラコラ、二人とも!師匠の前でイチャイチャするなんて、私拗ねちゃうわよ?」
まどか「え…いちゃいちゃなんて…私///」モジモジ
ほむら「マミ、私たちの間に入ってこようなんていい度胸ね。私とまどかの絆は誰にも邪魔させないわよ?」
まどか「え?え?え?///」マドマド
マミ「はぁ……お揃いのリボンまでされているんじゃねぇ……私、嫉妬しちゃうわ。じゃあ、私は美樹さんで我慢しないとダメかしら?」
さやか「…空気だったので、名前を呼んでくれて嬉しいよ、マミさん」
マミ「はいはい、待っててね」トテトテ
ガチャ
まどか「ごめんくださーい…あ、ほむらちゃん!髪ほどいてどうしたの?」
ほむら「ふふ……マミに私とまどかの絆を見せつけてあげてたの」
まどか「え……///」
マミ「コラコラ、二人とも!師匠の前でイチャイチャするなんて、私拗ねちゃうわよ?」
まどか「え…いちゃいちゃなんて…私///」モジモジ
ほむら「マミ、私たちの間に入ってこようなんていい度胸ね。私とまどかの絆は誰にも邪魔させないわよ?」
まどか「え?え?え?///」マドマド
マミ「はぁ……お揃いのリボンまでされているんじゃねぇ……私、嫉妬しちゃうわ。じゃあ、私は美樹さんで我慢しないとダメかしら?」
さやか「…空気だったので、名前を呼んでくれて嬉しいよ、マミさん」
さやか「まどかは私の嫁だったんだけどなぁ……ほむらにとられちゃった。」
ほむら「愚かね。私の気持ちに勝てるとでも思って?」
まどか「ええええ!どうしちゃったの?ほむらちゃん!!」マドマドマドマド
さやか「ま、ちゃんと、伝えてあげなよ?ほむら。」
ほむら「もちろん……もう、私、馬鹿な真似はしないもの」
さやか「じゃあ、今度の旅行は、まどかとほむらだけは二人部屋だな」ムフフフ…
ほむら「ええ、是非お願いするわね」ホムホム
まどか「えぇぇぇ!」マドマドマドマドマド
ほむら「じゃあ……ちゃんと、私が伝えるわね」
ほむら「…今の気持ち」
ほむら「愚かね。私の気持ちに勝てるとでも思って?」
まどか「ええええ!どうしちゃったの?ほむらちゃん!!」マドマドマドマド
さやか「ま、ちゃんと、伝えてあげなよ?ほむら。」
ほむら「もちろん……もう、私、馬鹿な真似はしないもの」
さやか「じゃあ、今度の旅行は、まどかとほむらだけは二人部屋だな」ムフフフ…
ほむら「ええ、是非お願いするわね」ホムホム
まどか「えぇぇぇ!」マドマドマドマドマド
ほむら「じゃあ……ちゃんと、私が伝えるわね」
ほむら「…今の気持ち」
ほむら「ねえ……まどか?」
まどか「は、はい!」ドキンッ
ほむら「……これからもずっと一緒だよ?」
まどか「………うん///」
ダキッ!
まどほむ「…だいすき」
ほむら「そして夜が明ける」
本当におしまい。まどかとほむらに幸あれ。
まどか「は、はい!」ドキンッ
ほむら「……これからもずっと一緒だよ?」
まどか「………うん///」
ダキッ!
まどほむ「…だいすき」
ほむら「そして夜が明ける」
本当におしまい。まどかとほむらに幸あれ。
綺麗に終わったのなら、乙するしかないじゃない!あなたも、私も!
こんなに安心しながらみれたまどかSSは初めてだわ
オツカレーです
オツカレーです
ちなみにこのSSは、同盟の合唱曲を聞いて考えた。
興味があれば聞いてみてくれよな⁉ほむらにぴったりと感じたわ
興味があれば聞いてみてくれよな⁉ほむらにぴったりと感じたわ
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