元スレ京子「終末の過ごし方」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ★
101 = 25 :
いいものだ
102 :
あれ、終わり?
103 :
まだだ、まだ終わらん・・よな?
104 = 48 :
残るは・・・
105 = 63 :
あと二人分の話はあるだろう
106 :
千鶴編もいいなぁ
ぐっときた
107 :
さて、皆さんに謝らなければいけないことがあります
人がいるかどうか知らないですけど書きますね
全裸でラムレーズンの人と呼ばれている者ですが、
結衣「京子が00:00:00.00ゲットするってうるさいんだけど」のスレを昨日、今日と立てられずにすみませんでした
仮眠をとってたら00:00:00.00を二日連続で寝過ごしました…面目ないです
108 = 103 :
京子だったら仕方ない
109 = 67 :
休みかな?
一応残しとこう
111 :
よいよ
112 = 20 :
~金曜日~
~生徒会室~
千歳「綾乃ちゃん、ほんまにええの?」
綾乃「いいのよ…歳納京子だって、こんな時に邪魔されたくないでしょ…」
綾乃「だから、私は娯楽部には行かない…」
千歳「綾乃ちゃん…」
綾乃「さ、そんな事より、もう最後なんだから、この買い溜めたプリン食べてしまいましょ?」
113 = 20 :
千歳「……せやね、もう最後やもん、太るのとか気にせんと、ガンガン食べてしまおか」
綾乃「胸焼けなんて気にしない~♪」
千歳「綾乃ちゃん、相変わらず歌上手やねえ」クスッ
綾乃「と、当然よ、副会長なんだもん!」
千歳「流石、副会長やね」ニコ
114 = 20 :
千歳「む、むり、もう食べられへんわ…」グッタリ
綾乃「私も、この1個で最後にしておくわ…」グッタリ
千歳「…ちょっと、胸焼けが…外の風に当たってくるな」
綾乃「千歳、大丈夫?ついていこうか?」
千歳「大丈夫、すぐ戻ってくるし」カチャン
115 = 20 :
綾乃「ふぅ……歳納京子、今頃、何してるかしらね…」
綾乃「歳納京子の事だから、きっと、最後も、楽しく…」
綾乃「……」ガサゴソ
綾乃(歳納京子の…写真…)
綾乃(……やっぱり、これだけじゃ、ちょっと寂しいな…)
綾乃(………私も、私も、歳納京子と、一緒にいたいよ…)ウルッ
綾乃(伝えられなかったこと、つたえたかったよぉ…)グスン
綾乃(だめ、泣いてたら、千歳を心配させちゃう…)ゴシゴシ
116 = 20 :
カチャン
綾乃「あ、ち、千歳、早かったのね、もう気分は良くなった?」
京子「綾乃~♪」ダキッ
綾乃「と、歳納京子!?」
綾乃「あ、貴女どうしてここに!?」
京子「プリンの匂いにひかれてやってまいりました!」
綾乃「……娯楽部は、どうしたの?」
117 = 20 :
京子「さよなら、言ってきたよ、みんなには」
綾乃「どうして!?最後まで一緒にいればいいじゃない!」
綾乃「ぷ、プリンが欲しいなら、持って行ってくれていいから!」
綾乃「最後なのよ!?これで最後なのに、どうして…!」
京子「最後だから、綾乃と一緒に過ごしたいの」
118 = 20 :
綾乃「と、歳納京子…」
京子「綾乃、今までありがとう」
綾乃「え?」
京子「私、嬉しかったよ、綾乃が何時も娯楽部に来てくれて」
京子「テストの勝負挑んできてくれて」
京子「私と対等な立場で接してくれて」
119 = 20 :
綾乃「歳納京子…」
京子「私さ、小さい頃は泣き虫だったんだ」
京子「だから、ずっと結衣やあかりに守られてた」
京子「今は強くなったつもりだけど…それでも、結衣やあかりにはかなわないと思う」
京子「ちなつちゃんは、後輩だし…」
京子「だから、本当の意味で、対等に接してくれてたの、綾乃だけだと思う」
121 = 20 :
綾乃「べ、別に、私は、ただ、歳納京子に負けたくなかっただけで…」
綾乃(違う、私、そんな事、言いたいわけじゃ…)
京子「うん、ただの競争意識だったとしても、私は嬉しかった」
京子「嬉しくて、ドキドキした…」
京子「綾乃のことを想うと、何時も胸が温かくなった」
京子「だから、最後の瞬間は、綾乃と一緒にいたいの…」
京子「ダメ…かな?」
122 = 20 :
綾乃「……歳納京子」
綾乃「あのね、私、貴女に言っておきたいことがあるの」
京子「な、なに?」
綾乃「……テストの勝ち負けとか、私にとってはどうでもよかったの」
京子「え?」
綾乃「私は……私はね、歳納京子」
123 = 20 :
綾乃「貴女と会う為に…」
綾乃「娯楽部へ行っていたの」
綾乃「貴女と過ごす時間を、作りたかったの」
綾乃「貴女との思い出を…作りたかったの」
綾乃「だって、だって私は…」
綾乃「……貴女の事が」
綾乃「好きだから」
京子「……!」
125 = 37 :
京子モテモテ
126 = 20 :
綾乃「けど、私は臆病だから…」
綾乃「好きって言って、歳納京子に拒絶されるのが怖かったから…」
綾乃「だから、ずっと正直に言えなかった…」
綾乃「ずっと、怯えて生きてきた…」
京子「綾乃…」
127 = 20 :
綾乃「けど、もう、いいのかな…」ウルッ
綾乃「もう、我慢する必要、ないかな…」グスン
綾乃「正直に、言ってもいいのかな…」ヒック
京子「あやの…」
綾乃「あ、あははは、ごめん、ね」ゴシゴシ
綾乃「結局、言っちゃった、ごめん」
128 = 20 :
綾乃「歳納京子、気持ち悪いでしょ、だから、もう」
綾乃「娯楽部のみんなの所へ…」
京子「綾乃…ありがとう…」ギュッ
綾乃「……」
綾乃「駄目よ、歳納京子…」
綾乃「私なんかの言葉に惑わされちゃ、だめ…」
129 = 20 :
綾乃「最後だから、貴女も、正直に過ごすべきよ…」
綾乃「だから、娯楽部のみんなの所へ…」
京子「……うん、そうだね…」
綾乃「……ええ、そうよ…」
京子「判った…」スッ
綾乃「……」
綾乃「さようなら、歳納京子」
130 = 23 :
しえん
131 = 20 :
京子「綾乃…こっちを向いて」
綾乃「……なによ」
京子「私の、目を見て」
綾乃「……」
京子「私は、綾乃、貴女の事が、好きなの」
綾乃「……」
132 = 20 :
綾乃「じゃあ、その証拠を見せて」
綾乃「私、信じないから、歳納京子が私の事を、好きだなんて」
綾乃「そんな、幸せな終末は、私には…」
京子「じゃあ…」
チュ
京子「これで、信じてくれる…?」
綾乃「と、歳納京子…///」
133 = 20 :
綾乃「だ、だめよ、まだ…信じないわ…」
京子「うん、じゃあ…」
チュ
綾乃「あう///」
京子「これで、どうかな…」
綾乃「もっと、もっと…私を、信じさせて…歳納京子…」ギュッ
134 = 20 :
チュッ
チュッ
チュッ
綾乃「///」
京子「あ、綾乃…私ばっかりにさせるの、ずるいよ///」
綾乃「あ、ご、ごめんなさい///」
135 = 20 :
綾乃「ありがとう、歳納京子…」
綾乃「大好き…」ギュ
チューッ
京子「私も、好きだよ、綾乃…」
京子「最後まで、私と一緒に、居てほしいな…」ギューッ
136 = 106 :
木間市タワーなら隕石ぐらい迎撃余裕
137 = 20 :
~終末~
綾乃「歳納京子…なんだか、肌が冷たい…」
綾乃「大丈夫なの…?」
京子「うん…私は大丈夫…」
京子「それより、綾乃は、寒くない?」
綾乃「私も大丈夫…歳納京子が、傍にいてくれるもん…」
138 = 20 :
綾乃「千歳は…どうしたんだろ…」スリスリ
京子「千鶴の所に行ったんだと思うよ…」
綾乃「そう……だったら、大丈夫ね…」
京子「うん…」
綾乃「千歳には…色々苦労をかけたから…」
綾乃「最後の瞬間は…笑っていてほしいな…」
京子「綾乃…」ナデナデ
139 = 20 :
京子「綾乃…」
綾乃「なあに、歳納京子…」
京子「私も、綾乃には笑っていてほしいな…」
綾乃「…ええ、私、笑ってるわよ…」
綾乃「貴女のおかげ…ね…」ニコ
140 = 20 :
京子「もし、明日を迎えられて…」
京子「私が居なくなっていても…」
京子「どうか、その笑顔を忘れないで…」
綾乃「……え?」
京子「綾乃、好きだよ…」チュッ
綾乃「歳納京子…?」
141 = 20 :
≪こうして、世界は終末を迎えた≫
142 = 67 :
いよいよ最後か
143 = 23 :
ついに結衣か
144 = 63 :
どれも素晴らしい
145 :
>>9
やめろ
アグミオンヴォイスが頭から離れないんだ
おほぉぉぉぉぉしゅ
147 :
まっぱだカーニバルじゃないのか
148 :
終末を避けることはできないのか……
149 = 48 :
ほっしゅ
みんなの評価 : ★
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