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    元スレ響「はいさーい!」

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    51 = 1 :


    ―――翌日

    「今日も頑張るぞ~!」パン!パン!

    ガチャ

    「はいさ~い!」

    やよい「ひゃっ!?」

    「あ・・・ごめん、やよい」

    やよい「えっと・・・その・・・あの・・・」

    伊織「やよい~。ちょっと来て~」

    やよい「あっ!うん!」テテテ

    「・・・・・・うん」

    52 :

    ヤメタゲテヨォ!!

    53 = 1 :


    伊織「今度一緒に行きましょうよ」

    やよい「うっうー!楽しみです!」

    「伊織、おはよう」

    伊織「何か用?」

    「え・・・いや・・・」

    伊織「用がないならどっか行ってくれる?やよいと話してるの」

    やよい「い、伊織ちゃん・・・!」

    「ご、ごめんさー・・・」

    伊織「フン」

    やよい「あうあう~・・・」

    56 = 1 :


    亜美「次は何しようか~?」

    真美「また兄ちゃんで遊ぶ~?」

    「あ、亜美、真美。おはようさー」

    亜美「あ・・・・・・おはよ」

    真美「・・・・・・おはよ、ひびきん」

    「どうしたんだ?またイタズラの相談か?」

    真美「別に・・・」

    亜美「ひびきんには関係ないっしょ」

    「あ・・・そ、そうだよな。うん・・・」

    57 :

    上京してからも訛り全開で喋るやつはウザい

    58 :

    そろそろ響大勝利のssがあってもいいと思うぞ

    59 = 26 :

    響は幸せになってほしい

    60 = 1 :


    「今日は・・・春香たちとレッスンか・・・」

    「今日は遅れないようにしっかりしないと」

    律子「ちょっとどいてくれる」グイッ

    「あ、ごめん・・・」

    律子「ふぅ・・・もう少し周りに気を遣ってよ」

    「う・・・」

    61 :

    心が痛いよ…

    62 = 1 :


    「自分・・・周り見えてないのかな・・・」

    「気を付けないと・・・」

    「強くなるさ・・・自分・・・」

    春香「響、そろそろレッスン行くよ~」

    「あ、春香・・・ごめん。またボーッとしてた」

    千早「・・・・・・・・」

    「じゃあ行くさー」

    春香「・・・・・・う、うん」

    千早「・・・・・・・・」

    63 :

    は…春香さん!

    64 = 54 :

    俺が…ついてる…

    65 = 1 :


    ―――レッスン場

    「1!2!ステッパッポウ!1!2!ステッパッポウ!」

    春香「あ、あの!ステッパッポウってなんですか!」

    「ステッパッポウはステッパッポウよ。はい!1!2!ステッパッポウ!」

    春香「ふぇぇ・・・」

    千早「ステッパッポウ・・・ステッパッポウ・・・」

    「これくらい自分には簡単さ~」

    66 = 1 :


    「はい、お疲れさま~。今日はこれでおしまいよ」

    『ありがとうございました!』

    春香「はぁ~、疲れたね~」

    千早「そうね」

    春香「でもステッパッポウってなんなんだろう?」

    千早「ステッパッポウ・・・」ププッ

    「お疲れ~!二人とも~!」

    67 = 1 :


    春香「・・・お、お疲れ」

    千早「・・・・・・・・」

    「今日のレッスンなかなかキツかったな~。自分も疲れたぞ」

    春香「あっ!響!そこ!」

    「へ?」ツルッ

    ドタン!

    春香「汗で滑りやすく・・・」

    千早「・・・・・・・・」スッ

    春香「千早ちゃん?」

    68 :

    やめろ

    やめたげてよぉ

    69 = 1 :


    「いたたた・・・あはは・・・」

    千早「・・・・・・・・」ズイッ

    「ち、千早・・・どうしたんだ?」

    千早「・・・・・・・・」スッ

    「あ・・・手、貸してくれるのか・・・ありが・・・」

    千早「・・・・・・・・」グイッ

    「いたっ!痛い!痛いぞ!髪を引っ張らないで!千早!」

    春香「ち、千早ちゃん!?」

    千早「そんなところで倒れてると迷惑よ」

    71 :

    春香さんは普通に接してくれるんだな(´;ω;`)ブワッ

    73 = 1 :


    「あぅぅ・・・」

    千早「お帰りの邪魔をしてすみませんでした」

    「だ、大丈夫ですよ・・・私は・・・。それじゃあね」

    バタン

    千早「・・・・・・・・」パッ

    「うっ・・・痛い・・・」

    千早「春香、帰るわよ」

    春香「・・・・・・・・」

    千早「春香?」

    春香「あ・・・う、うん」

    バタン

    74 = 26 :

    春香さん…いや、まさか春香さんの差し金では…

    75 = 1 :


    「うぅぅ・・・」

    「これは・・・さすがに・・・」

    「キツいぞ・・・」

    「頭・・・痛い・・・」

    「あぅ・・・事務所・・・帰らないと・・・」フラフラ

    76 = 26 :

    ナデナデしてあげたい

    77 = 1 :


    ―――事務所

    「ここを開けて、いつも通り挨拶して帰ればいいさ・・・」

    「ただそれだけ・・・それだけのはずさ・・・」

    「みんなは・・・自分のた・・・」

    貴音「入らないのであればどいていただけますか?」

    「た、貴音・・・」

    貴音「・・た・・ら・・・・です」

    「え・・・?」

    貴音「・・・・・・・・」

    バタン

    「・・・・・・・・」パン!パン!

    78 :

    心が痛むのです

    79 = 1 :


    バタン

    「お疲れ様さー!」

    P「お疲れさん。どうだった、レッスンは」

    「へへっ。自分、完璧だから楽勝さ」

    P「そうか」

    「じゃあ自分みんなのご飯作るから帰るぞ~」

    P「おう」

    バタン

    貴音「・・・・・・あなた様」

    P「・・・わかってるさ」

    80 :

    貴音ぺろぺろ

    81 = 1 :


    「頑張る・・・頑張るさ・・・」

    「もっと・・・強くならないと・・・」

    「自分・・・完璧・・・なんだから・・・」

    「うぐっ・・・えぐっ・・・自分は・・・自分は・・・」

    「完璧に・・・なるさ・・・」

    82 :

    私怨

    83 :

    どうして響ばっかりこんな・・・

    84 = 71 :

    完璧な響ちゃんならガンガン仕事入ってきて話す暇も無くなるさー

    85 = 1 :


    ―――翌日

    「開ける・・・開けるさ・・・」

    「よし!」

    ガチャ

    「はいさーい!」

    やよい「あ、おはようございまーす!」

    「え?」

    春香「おはよう、響」

    亜美「ひびきん、おはよー☆」

    真美「おはよー☆」

    「ど、どういうことだ?」

    P「おはよう。響」

    86 = 61 :

    え?

    87 = 26 :

    ウウッ

    88 = 10 :

    世界線が変わったか

    89 = 1 :


    「プ、プロデューサー・・・これは・・・」

    P「もう終わりだ、響」

    「え?」

    P「もうあんなことは終わり」

    「だっ・・・だってあれは・・・自分の・・・」

    P「そりゃ、そうだけど・・・」

    春香「私たちが・・・ね?もう耐えられないかなって」

    亜美「うんうん、ひびきんと遊べなくてつまらないし」

    やよい「うっうー!やっぱ仲良しが一番ですー!」

    90 :

    夢だな

    91 = 3 :

    上げて落とすかやめなさい

    92 :

    どういうことだ?

    93 = 61 :

    実際こんなこと言われても許せるわけないよな

    94 :

    夢か

    95 = 1 :


    P「いくらメンタルを強くしたいからって事務所全員からキツく当たられるってのは・・・」

    「でもでも!今度のドラマの監督はとっても怖い人だって・・・」

    「自分・・・ちょっと打たれ弱いから・・・」

    「だから!少しでも耐えられるように・・・特訓・・・」

    P「貴音が・・・いや・・・事務所のみんながな、もう苦しんでる響を見たくないんだよ」

    96 :

    響って事件があったら真っ先に
    仲間の誰かを疑っちゃいそうな
    イメージがある

    99 :

    よかった

    100 = 1 :


    「でも・・・それじゃ・・・自分・・・打たれ弱いままで・・・」

    P「響」

    「な、なんだ・・・?プロデューサー・・・」

    P「打たれ弱くたっていいじゃないか」

    「え?」

    P「確かにそれは響の短所だけど・・・だからこそみんなでカバーするんだろ?」

    P「そのドラマの監督さんになにかキツいこと言われたら俺に言え。事と次第によればちゃんと抗議してやる」

    「プロデューサー・・・」


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