元スレさやか「転校生さん!よろしくね!」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ★★★×8
751 = 518 :
ほむ
752 = 485 :
まどか「えと…昨日の夜の話なんだけどね?」
まどか「なんて言ったら良いのかな…?」
まどか「不思議な動物さんが私の部屋に来て…」
ほむら「!?」
ほむら(まさか…?)
さやか「それって…ほむらの言ってた…?」
ほむら「…名前は言ってなかった?」
まどか「たしか…キュウべえって言ってたよ」
753 = 485 :
ほむら「っ!」
ほむら(インキュベーター…直接まどかに会いにいったとでも言うの…?)
さやか「まどか…!」
まどか「それでね、その子に私…その…」
まどか「ま…魔法少女になってって言われて…」
ほむら「まさか契約したの!?」
ほむら(そんな馬鹿な…)
754 :
どうなんだッ
755 = 485 :
まどか「え?なんで契約のことを…?」
ほむら「いいから…まどかは契約したの?」
まどか「…ううん、突然過ぎてわけわかんなくて」
まどか「何も…言えなかったよ」
ほむら「そう…よかった…」ホッ
さやか「じゃあまどかは今日ずっと契約するか悩んでたの?」
まどか「…うん」
756 = 694 :
ほむほむ
757 = 485 :
ほむら「駄目よ!契約しちゃ!!」
さやか「何か願い事があるの?」
まどか「ううん…特に叶えたい願いがあるってわけじゃないんだけど…」
ほむら「ならなんで!?」
まどか「…私ね、何の取り柄もなくて人の役には立てないって思ってたの」
まどか「でも…そんな私に魔法少女としての凄い素質がある…」
まどか「みんなを守ることができるって言われて…」
758 :
マドォ…
759 = 485 :
まどか「…今度とっても強い魔女が来て…今の魔法少女じゃ勝てないって」
まどか「私の力が必要だって…そう言われたんだ…」
ほむら「…駄目よ、そんな理由で契約しては」
まどか「だって!私なら見滝原を救えるって…!」
まどか「パパもママもタツヤも…さやかちゃんや仁美ちゃん、ほむらちゃん…」
まどか「みんなを助けることができるって言われたから…!」
760 = 485 :
まどか「それなら私は魔法少女に…っ!」
さやか「まどか…」
ほむら「駄目よ!絶対に契約してはいけないわ!」
まどか「なんで…」
ほむら「…大丈夫、見滝原は…みんなは、私が守るから」
まどか「えっ?」
さやか「うん、ほむらならきっと守ってくれるよ!」
まどか「どういう…こと?」
762 = 485 :
さやか「ほむら…話すんだよね?」
ほむら「ええ…!」
まどか「ほむら…ちゃん…?」
ほむら「…まどか、今から私の話すことを絶対に忘れないで」
まどか「うん…」
ほむら「まどか…私はね…未来から来たんだよ」
まどか「えっ?」
ほむら「あなたを救うために…!」
763 = 483 :
盛り上がってまいりました!
764 = 485 :
マミ「…ここね」
キュウべえ「大丈夫かい?マミ」
マミ「うん、大丈夫よ」
キュウべえ「ワルプルギスの夜が近いうちに現れるのは説明したよね」
マミ「うん」
キュウべえ「マミ一人じゃ勝てる見込みは少ないよ、仲間が必要だ」
キュウべえ「それでも一人で戦い続けるつもりなのかい?」
766 :
なんかよくさやかって出てくるけど勿論堤さやかの事だよな?
767 = 518 :
>>766
桃井望「・・・・・・」
768 = 485 :
マミ「…」
キュウべえ「すごい素質を持った子を見つけたんだ!彼女とならワルプルギスの夜も倒せるよ!」
マミ「…まだ契約はしていないのよね?」
キュウべえ「そうだね、でも近いうちに…」
マミ「なら、契約させなくていいわ」
マミ「その子に悲しい思いをさせたくないわ、ワルプルギスだって倒してみせる」
キュウべえ「…だから君一人では」
マミ「…大丈夫、負けるもんですか」
769 = 518 :
このマミさんは良いマミさんなのか・・・
770 = 485 :
マミ(本当は…ひとりぼっちで凄く寂しいわよ)
マミ(でも…こんな思いをするのは私ひとりで十分)
マミ(ワルプルギスの夜には…私ひとりじゃ勝てないかもしれない)
マミ(なら…もう一度佐倉さんと一緒に…!)
キュウべえ「それは自信過剰ではないのかい?」
マミ「…今は目の前の魔女を倒すことに専念するわ」
キュウべえ「そうかい」
771 = 483 :
マミマミ
772 = 483 :
ほんま魔法少女の鑑やで!マミさんは
773 = 485 :
マミ「…!」
キュウべえ「気を付けて!出てくるよ!」
シャルロッテ「…」
マミ「こんなところで負けるわけにはいかないわ!」
マミ「悪いけど、一気に決めさせて!」
マミ「ティロ・フィナーレ!」
シャルロッテ「」ドカァァァッ
マミ「…やった?」
774 = 515 :
フラグ
775 :
マミられるのか
776 = 484 :
マミさん…
777 = 485 :
QB「マミ!」
マミ「えっ?」
シャルロッテ「…」ズイッ
マミ「!?」
シャルロッテ「…」アーン
マミ「ぁ…」
マミ(うそ…?)
マミ(避けなきゃ…)
マミ(…駄目…体が動かない…)
778 = 485 :
杏子「避けろ!この馬鹿!」
マミ「きゃあっ!」
QB「!」
杏子「まったく…見てらんねぇっつうの、いいからもうすっこんでなよ」
マミ「佐倉…さん…?」
杏子「今度は私が手本を見せてやるからさ」
シャルロッテ「…」
杏子「行くぞ!」
779 = 485 :
カランッ
杏子「…こんなもんか」
マミ「佐倉さん…!」
マミ「ありがとう…助けてくれて…!」
杏子「マミ、なにあんなヤツに手こずってんのさ」
杏子「あんたらしくないぞ」
マミ「…」
杏子「焦って戦ってんじゃないの?そんなんじゃ勝てるヤツにも勝てねぇぞ」
780 = 739 :
きびしいな
781 = 485 :
杏子「私が偶然いたから助かったけど…あのままじゃあんた死んでたよ」
マミ「うぅ…」
QB「佐倉杏子…なぜ君がここに?」
杏子「偶然だって言ったろ?見てらんないから助けたけどさ」
QB「本当にそうかい?」
杏子「そうだって言ってんだろ」
QB「…」
マミ「佐倉さん…」
782 = 485 :
杏子「マミ、そんなんじゃ次はくたばっちまうぞ」
マミ「…」
杏子「無駄死にしてもいいなら何も言わないけどさ」
杏子「それが嫌ならマミはすっこんでなよ」
杏子「代わりに私が戦ってやるからさ」
マミ「…私は逃げるつもりも死ぬつもりもないわ」
マミ「私がここを守るんだから!」
784 :
じゃないが
785 = 485 :
杏子「だからってその調子じゃさ」
マミ「うん…次は死ぬかもしれないわ」
杏子「だったら!」
マミ「だから…私には仲間が必要なの」
杏子「!」
マミ「ううん…仲間が欲しいの!」
マミ「佐倉さん…!お願い…また私と一緒に戦って!」
杏子「…マミ」
786 = 483 :
流石あんこだ、安定の聖女!
787 = 485 :
さやか「…」
ほむら「…これが私の知っていることの全てよ」
まどか「そんな…それじゃあ…」
まどか「ほむらちゃんは…私なんかのために…そんな思いを…」
ほむら「私は後悔してないわ、まどかを救うことはまだできるのだから」
まどか「でも…それじゃ…それじゃほむらちゃん…」
まどか「死んじゃ嫌だよ…なんで…ほむらちゃんがそんな…」
788 = 485 :
ほむら「…あの時まどかが私を助けてくれなければ」
ほむら「きっと私は魔女に殺されていたわ…だから…」
ほむら「まどかに助けられたこの命…まどかを救うためなら私はなんだってできる」
ほむら「それが例え命を落とすことになっても」
まどか「ほむらちゃん…でも…っ!」
さやか「…まどか、ほむらは覚悟の上なんだよ」
790 = 739 :
ほ
791 = 485 :
まどか「…」
さやか「まどかの為にならなんだってする…それがほむらの覚悟」
さやか「まどかが契約したら、ほむらの頑張りは無駄になっちゃう」
さやか「だから、まどかはさ…絶対に契約しちゃ駄目なんだよ」
さやか「そうでしょ?」
ほむら「うん…!」
792 = 485 :
さやか「だからさ、ほむらの足を引っ張らないように」
さやか「ほむらを支えることが私たちにできること…なんじゃないかな?」
まどか「さやかちゃん…」
さやか「まどか、ほむらの気持ち、わかってやりなよ」
さやか「さっきの話だって、本当はしたくなかったんだよ?」
さやか「それでも決意して話してくれたんだから」
ほむら「さやか…」
794 = 485 :
さやか「ごめんね、勝手にぺらぺら喋っちゃって」
ほむら「ううん、ありがとう…!」
さやか「…まどか、だから約束してよ」
さやか「絶対に契約しないってさ」
まどか「さやかちゃん…ほむらちゃん…」
まどか「うん…約束する、私は絶対に契約しない…!」
ほむら「ありがとう、まどか…!」
796 = 485 :
ほむら「これで…後はワルプルギスさえ倒せれば…!」
さやか「…でも、ほむら一人じゃその…厳しいんだよね?」
ほむら「…ええ」
さやか「私考えたんだけど、うちの学校にもう1人魔法少女がいるんでしょ?」
ほむら「…巴マミね」
さやか「その、巴マミって人に仲間になるように頼めないの?」
まどか「そうだよ…!その人と一緒なら!」
797 = 485 :
ほむら「でも…巴マミは」
さやか「私も一緒にお願いするよ!きっとわかってくれるはず!」
まどか「わ、私も!」
ほむら「さやか…まどか…!」
さやか「その人と別の時間で嫌なことがあったかもしれないけど…」
さやか「この時間じゃ違うかもしれないじゃん!」
まどか「だから…!」
798 = 485 :
ほむら「…そうね」
さやか「そうだよ!だって私も違ったんでしょ?」
ほむら「うん…!」
さやか「だから大丈夫だよ!絶対!」
まどか「明日会いに行こうよ…!」
さやか「そうだね!」
ほむら「…2人とも、ありがとう」
800 = 485 :
翌日
さやか「今日の昼休みなら巴さん3年の教室にいるよね?」
ほむら「たぶん」
まどか「ならお昼食べたらすぐに行こうよ」
さやか「そうだね」
仁美「…何の話ですの?」
さやか「ううん、こっちの話!」
仁美「…?」
みんなの評価 : ★★★×8
類似してるかもしれないスレッド
- さやか「転校生と仲良くなりたい!」 (376) - [70%] - 2012/1/11 9:45 ★
- さやか「転校生の気をひきたい」 (362) - [66%] - 2012/2/22 11:00 ★
- さやか「転校生が風邪で休み?」 (170) - [62%] - 2012/5/8 12:15 ★
- さやか「転校生のメガネ割っちゃった…」 (495) - [59%] - 2012/3/3 21:15 ★
- さやか「暁美さやかでーす!」 (222) - [56%] - 2012/9/7 15:00 ☆
- さやか「転校生と同居ぉ!?」 (118) - [56%] - 2012/2/3 23:15 ☆
- まどか「誰のお嫁さんになろうかな?」 (758) - [56%] - 2011/10/14 3:15 ★★
- さやか「なんかあたしだけ弱くね?」 (510) - [54%] - 2011/6/29 8:15 ★
トップメニューへ / →のくす牧場書庫について