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元スレほむら「最後の魔獣を倒したわ」
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火の鳥にこんな人いたよな
火の鳥に選ばれたばかりに不死になって
放射能が薄れる2000年後に開けろって書いてあるコールドスリープ装置開けたら
中の人は塵になってて絶望するっていう
火の鳥に選ばれたばかりに不死になって
放射能が薄れる2000年後に開けろって書いてあるコールドスリープ装置開けたら
中の人は塵になってて絶望するっていう
ほむら「と強がってみたものの、やっぱり寒いわ…」
ほむら「こんなに体が冷たくても、痛くてもソウルジェムは相変わらず綺麗に輝いてるわね」
ほむら「いっその事、寝てしまおうかしら」
ほむら「そうだわ、それがいいかもしれないわね…もっと暖かくなれば」
ほむら「まどかも来てくれるわ、美樹さやか達と一緒にハイキングに来てくれて」
ほむら「そのついでに、私に会いに来てくれるかもしれない」
ほむら「足の感覚も、手の感覚も、顔の感覚も無くなってしまったから好都合」
ほむら「おやすみなさい、まどか」
ほむら「こんなに体が冷たくても、痛くてもソウルジェムは相変わらず綺麗に輝いてるわね」
ほむら「いっその事、寝てしまおうかしら」
ほむら「そうだわ、それがいいかもしれないわね…もっと暖かくなれば」
ほむら「まどかも来てくれるわ、美樹さやか達と一緒にハイキングに来てくれて」
ほむら「そのついでに、私に会いに来てくれるかもしれない」
ほむら「足の感覚も、手の感覚も、顔の感覚も無くなってしまったから好都合」
ほむら「おやすみなさい、まどか」
ほむらが闘いすぎてまどかの幻聴が聞こえるくらい狂ったSSあったよな
xxx年後
ピヨピヨ ピヨピヨ
ほむら「ん…あぁ、もう氷河期は去ったのね」
ほむら「周りは暖かくて…鳥は舞い、草木は育ち、地面では鼠が…鼠?」
「ホムホム、ホムホム」
ほむら「何かしら、この小さな生き物は。私にどことなく似てるわね」
ほむら「ほら、こっちおいで」
「ホムホム…」チョコン
ほむら「ウフフ、肩に乗って可愛いわ…」
ピヨピヨ ピヨピヨ
ほむら「ん…あぁ、もう氷河期は去ったのね」
ほむら「周りは暖かくて…鳥は舞い、草木は育ち、地面では鼠が…鼠?」
「ホムホム、ホムホム」
ほむら「何かしら、この小さな生き物は。私にどことなく似てるわね」
ほむら「ほら、こっちおいで」
「ホムホム…」チョコン
ほむら「ウフフ、肩に乗って可愛いわ…」
ほむら「もうまどか達はハイキングに来てるかしら」
ほむら「…なんてね」
「ホムムムム…」
ほむら「あら、どうしたの?」
「ホムホム…ホムホ…ホム…」
ほむら「…?」
「ホ…」キューバタン
ほむら「ちょ、ちょっと!どうしたの?」ユサユサ
ほむら「…なんてね」
「ホムムムム…」
ほむら「あら、どうしたの?」
「ホムホム…ホムホ…ホム…」
ほむら「…?」
「ホ…」キューバタン
ほむら「ちょ、ちょっと!どうしたの?」ユサユサ
「」
ほむら「嘘でしょう、死んでいる…!」
ほむら「私、何かウイルスでも背負ってたのかしら…!」
ほむら「なぜ…どうして…」
ほむら「よく見ると、私の周りに生えている草や、虫が死んでいる…!」
ほむら「私という存在が時代の風土に合ってないのかしら…」
ほむら「とりあえず、まどかが来るまで生き物の居ない場所に潜まないと…」
ほむら「これ以上生き物を無駄に殺したくないわ…」
ほむら「嘘でしょう、死んでいる…!」
ほむら「私、何かウイルスでも背負ってたのかしら…!」
ほむら「なぜ…どうして…」
ほむら「よく見ると、私の周りに生えている草や、虫が死んでいる…!」
ほむら「私という存在が時代の風土に合ってないのかしら…」
ほむら「とりあえず、まどかが来るまで生き物の居ない場所に潜まないと…」
ほむら「これ以上生き物を無駄に殺したくないわ…」
ほむら「…この洞窟の中だったら、どんな生き物もいないわね」
ほむら「とっても寒いけれど…まどかが来るまで我慢しないと」
ほむら「はぁ…はぁ…息が凍って…足が…手が…体が…」
ほむら「コールドスリープってやつなのかし…」
ほむら「」カチーン
ほむら「とっても寒いけれど…まどかが来るまで我慢しないと」
ほむら「はぁ…はぁ…息が凍って…足が…手が…体が…」
ほむら「コールドスリープってやつなのかし…」
ほむら「」カチーン
xxxxxxxx年後
「…かい」
「…てるかい」
ほむら「ん…」
「生きてるかい、暁美ほむら」
ほむら「ん…あ…まどか…?」
QB「インキュベーター。キュゥべぇだよ」
ほむら「ああ、キュゥべぇ…何年ぶりの再会かしら」
QB「数千年ぶりって所かな」
QB「どうやら生きているみたいだね」
ほむら「もちろんよ。だって私、魔法少女だもの」
ほむら「これが割れない限り、永遠に生き続けるわ」
QB「…」
「…かい」
「…てるかい」
ほむら「ん…」
「生きてるかい、暁美ほむら」
ほむら「ん…あ…まどか…?」
QB「インキュベーター。キュゥべぇだよ」
ほむら「ああ、キュゥべぇ…何年ぶりの再会かしら」
QB「数千年ぶりって所かな」
QB「どうやら生きているみたいだね」
ほむら「もちろんよ。だって私、魔法少女だもの」
ほむら「これが割れない限り、永遠に生き続けるわ」
QB「…」
ほむら「それでキュゥべぇ、何の用かしら」
ほむら「もうこの星に用は無いんでしょう?」
QB「実は君に謝りたい事があって、ここに来たんだ」
ほむら「貴方が謝りたいなんて、よっぽどの事ね。なあに?」
QB「実は君に別れてから、新たな魔獣が地球上に誕生した事を確認した」
ほむら「新たな魔獣?」
QB「ああ、それも非常に長生きで、強大な魔獣だ」
ほむら「もうこの星に用は無いんでしょう?」
QB「実は君に謝りたい事があって、ここに来たんだ」
ほむら「貴方が謝りたいなんて、よっぽどの事ね。なあに?」
QB「実は君に別れてから、新たな魔獣が地球上に誕生した事を確認した」
ほむら「新たな魔獣?」
QB「ああ、それも非常に長生きで、強大な魔獣だ」
QB「つまり君の魔法少女としての任務は、終わっていなかったってことさ」
QB「あの時、誤解を生むような発言をした事を謝るよ」
ほむら「ああ、なんだそういう事だったの…」
QB「どうしたんだい?」
ほむら「なぜまどかがずっと来てくれなかったか、やっとわかったわ。そういうことだったのね」
ほむら「つまり、まだ地球上に魔獣が残っていたから…まどかは来てくれなかったのね…」
ほむら「てっきり私嫌われていたからだと…」
ほむら「それでキュゥべぇ。その本当に最後の魔獣というのは、何処にいるの?」
QB「何処って、ここだよ」
QB「あの時、誤解を生むような発言をした事を謝るよ」
ほむら「ああ、なんだそういう事だったの…」
QB「どうしたんだい?」
ほむら「なぜまどかがずっと来てくれなかったか、やっとわかったわ。そういうことだったのね」
ほむら「つまり、まだ地球上に魔獣が残っていたから…まどかは来てくれなかったのね…」
ほむら「てっきり私嫌われていたからだと…」
ほむら「それでキュゥべぇ。その本当に最後の魔獣というのは、何処にいるの?」
QB「何処って、ここだよ」
>>1遅え書留じゃねーのかよ糞が
ほむら「ここ?」
QB「そう、ここ」
ほむら「…」キョロキョロ
QB「要するに、最後に残った魔獣というのは君なんだよ。暁美ほむら」
ほむら「…えっ?」
QB「魔獣は基本的に、人間の絶望や、猜疑心から生まれる」
QB「大抵は元の人間から分離して生まれるんだけど…君の場合珍しい事に魔獣が分離せず、君の体の中に留まった」
QB「そして長い長い年月のうちに、君の内に秘めていた絶望、猜疑心、罪悪感、憎しみ、ねたみ、そねみ…その他もろもろの物をたっぷり吸収して」
QB「今となっては、この星を滅ぼすぐらいの力を持つ魔獣になってしまっているわけさ」
QB「つまり今の君は魔獣であり、魔法少女でもある不思議な存在」
QB「まあ言葉を言いかえれば、君がいつも言っていた"魔女"という存在に近いかもしれないね」
QB「そう、ここ」
ほむら「…」キョロキョロ
QB「要するに、最後に残った魔獣というのは君なんだよ。暁美ほむら」
ほむら「…えっ?」
QB「魔獣は基本的に、人間の絶望や、猜疑心から生まれる」
QB「大抵は元の人間から分離して生まれるんだけど…君の場合珍しい事に魔獣が分離せず、君の体の中に留まった」
QB「そして長い長い年月のうちに、君の内に秘めていた絶望、猜疑心、罪悪感、憎しみ、ねたみ、そねみ…その他もろもろの物をたっぷり吸収して」
QB「今となっては、この星を滅ぼすぐらいの力を持つ魔獣になってしまっているわけさ」
QB「つまり今の君は魔獣であり、魔法少女でもある不思議な存在」
QB「まあ言葉を言いかえれば、君がいつも言っていた"魔女"という存在に近いかもしれないね」
ほむら「…いつ頃からそうなっていたの?」
QB「だいたい、僕が最後の魔獣と称した魔獣倒した時ぐらいからかな」
ほむら「なるほどね…」
ほむら『実は会うのが嫌で、わざとソウルジェムを延命させたのかもしれないわ』
ほむら『これで本当に一人ぼっちになったのね』
ほむら『あれもこれも全部嘘だったの?ねぇ、まどか…』
ほむら『でもまどかは裏切った、のかもしれない』
ほむら『私だけ仲間はずれ…』
QB「だいたい、僕が最後の魔獣と称した魔獣倒した時ぐらいからかな」
ほむら「なるほどね…」
ほむら『実は会うのが嫌で、わざとソウルジェムを延命させたのかもしれないわ』
ほむら『これで本当に一人ぼっちになったのね』
ほむら『あれもこれも全部嘘だったの?ねぇ、まどか…』
ほむら『でもまどかは裏切った、のかもしれない』
ほむら『私だけ仲間はずれ…』
ほむら「ソウルジェムが濁らなかったのは、自分自身がグリーフシードのようなものだったから…ということね」
QB「まあそういう事になるかな」
QB「君の絶望はとてつもなく深いよ。エネルギーに換算すれば、君の寿命ぐらいに宇宙を延命させる事が出来る」
ほむら「なるほど、見えてきたわ…つまり私に私自身を殺させて、形としてのグリーフシードになれってことね」
QB「…まあ、そういうことだね」
ほむら「…」
QB「これが、本当に最後の任務だ。やるかい?」
QB「まあそういう事になるかな」
QB「君の絶望はとてつもなく深いよ。エネルギーに換算すれば、君の寿命ぐらいに宇宙を延命させる事が出来る」
ほむら「なるほど、見えてきたわ…つまり私に私自身を殺させて、形としてのグリーフシードになれってことね」
QB「…まあ、そういうことだね」
ほむら「…」
QB「これが、本当に最後の任務だ。やるかい?」
ほむら「やらせてもらうわ。このソウルジェムに、矢を当ててしまえばいいのでしょう?」
QB「うん、それを破壊すれば、魔獣も消えてなくなる」
ほむら「…」ギギギギギ
ほむら「まどか…」ギギギギギギ
ほむら「…」ヒュンッ
ほむら「」
ほむら「」ジュワワワワワワ
グリーフシード「」コトッ
終わり
QB「うん、それを破壊すれば、魔獣も消えてなくなる」
ほむら「…」ギギギギギ
ほむら「まどか…」ギギギギギギ
ほむら「…」ヒュンッ
ほむら「」
ほむら「」ジュワワワワワワ
グリーフシード「」コトッ
終わり
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