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    元スレ櫻子「あの…誰ですか?」向日葵「またふざけていますの…?」

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    1 :

    櫻子「その…スンマセン ホントに誰ですか?」

    向日葵「そういう冗談は私には意味がないと何度も…」

    櫻子「とりあえず出てってくださいよ 勝手に人の家にあがって…非常識ですよ ほら!」ドンッ

    向日葵「きゃっ… さ、櫻子…?」

    2 = 1 :

    向日葵「ちょっと櫻子! 何を… あけなさい!」ドンドン

    撫子「ん…? そこの…誰? 櫻子の友達?」

    向日葵「隣に住んでいる古谷です… ってお分かりでしょう!?」

    撫子「いや… 隣には楓って子しか住んでない それに櫻子とは歳が離れてるし」

    向日葵「え……」

    向日葵(なんですの…? 何かがおかしいですわ…)

    3 = 1 :

    向日葵「と、とにかく櫻子と話したいんですけど… あけてくれなくて」

    撫子「そうなの? 櫻子、友達きてるよ」

    櫻子「そんな子知らない!」

    撫子「…らしいよ?」

    向日葵「…何故ですの…」

    撫子「まあ今出てけば特に何も言わないから 早く行きな」

    向日葵「は、はい… 失礼します…」

    向日葵「どうして…? 隣には楓しか住んでない? 櫻子が私を知らない…?」

    向日葵「な、何かの遊びですわよね… 明日になればきっと」

    4 :

    5 = 1 :

    -次の日-

    「うぅん…」
    ガチャ

    向日葵「ああ楓、おはよう? ご飯できましたわ」

    「!」ビクッ

    向日葵「うん…? どうしましたの?」

    「お、おねーさん…誰ですか…?」

    向日葵「…はい…?」

    「お、お金の場所とかは わかりません」

    向日葵「え?ちょっと楓、落ち着いて…」

    「なんで私の名前しってるんですか…?」

    向日葵「な、なんでって…? 楓…?」

    6 :

    なんだ…なんだよこれ

    7 :

    どうなってるんだってばよ

    8 = 1 :

    向日葵「わ、私は古谷向日葵 あなたの姉ですわ? わからないの…?」

    「わたしも ふるたにですけど… わ、わたしにおねーちゃんはいません」

    向日葵「そんな…」

    「ご、ごはんありがとうございます でも ここはわたしのうちだから…」

    向日葵「わ、わかりました… ごめんなさい」

    9 :

    面白そうだな

    10 :

    最終的にさくひまになるんなら支援します

    11 = 1 :

    向日葵(どうなっているの…? 櫻子や撫子さんだけじゃなく、楓まで私を知らない…?)

    向日葵「学校に行って他の人に相談を…」

    向日葵「って今日は日曜日ですわ」

    向日葵「あ…/// い、今思うと勢いでパジャマのまま出てきてしまいましたわ」

    向日葵「そうだ とりあえず赤座さんなら…」

    12 :

    あかりは天使だしな

    13 = 1 :

    -赤座家-

    ピンポーン
    あかね「はい… ってあら? どなた?」

    向日葵「えーと、赤座あかりさんの友達の古谷といいます 赤座さんはいますか?」

    あかね「いるわよー ちょっと待っててね?」

    向日葵「はいっ」



    あかり「お、おまたせしました…」

    向日葵「赤座さん…おはようございます」

    あかり「おはようございます…」

    向日葵「……」

    あかり「……」

    14 :

    なにこの空気・・・

    15 = 1 :

    あかり「…あ、あの あかりのお友達、ですよね」

    向日葵「…! 私のこと、わかりませんか…?」

    あかり「もし、あかりが忘れてるんだとしたらすみません… でもお初のはずです…」

    向日葵「……そうですか…… すみません、失礼しました」

    あかり「あの…なんだか、すみません」

    向日葵「いえ、いいんですの それでは…」

    16 = 1 :

    向日葵(…私のことをみんなが忘れている…? というよりは、知らない…?)

    向日葵「あとは吉川さん… でも、ここまでくると希望は薄いですわ…」

    向日葵「で、でも もしかしたらってこともありますし」

    向日葵「えっと 確かマンションを過ぎて… 結構和風の家だったはずですわ」

    17 = 1 :

    -吉川家-

    ピンポーン
    ちなつ「はい…?」

    向日葵「あ、あのっ」

    ちなつ「えっと、お姉ちゃんのお友達ですよね…?」

    向日葵「…!」

    ちなつ「お姉ちゃん お友達きてるよ」

    ともこ「そう? ありがとうね  ……? えーと、知らない子なんだけど…」

    ちなつ「えっ! じゃ、じゃあどちらさま…?」

    向日葵「すみません… 家を間違えたようですわ」ニコッ

    18 :

    これはキツい

    19 = 1 :

    向日葵「誰も私を知らない…」

    向日葵「独り、ですわ…」

    向日葵「………」

    向日葵「楓まで私を知らないんじゃ、帰る家もないですわ」

    向日葵「…家の近くの公園って、今の時期ならギリギリ泊まれるかしら…?」

    20 = 10 :

    いったい何が起こったんだ?夢・・とか?

    21 = 1 :

    -夕方-

    向日葵「……寒いですわ… さ、さすがにこのままでは 上着くらいは持ってくればよかったですわ」

    櫻子「…あ、あの さっきからずっとここにいますよね」

    向日葵「さく…  ああ、いえ… 大室さん」

    櫻子「昨日はすみませんでした いきなり追い出して」

    向日葵「いえ 人の家の人の部屋に勝手にいた私が悪いんですから」

    櫻子「…あかりちゃんや、ちなつちゃんの家にも行ったんですよね」

    向日葵「何故それを…?」

    櫻子「2人から「知らない子がいきなり来た」ってメールが来たので」

    向日葵「ああ…そうですの」

    22 = 1 :

    櫻子「あの2人のことも知ってるってことは…」

    向日葵「?」

    櫻子「本当に友達、なんですかね…?」

    向日葵「…そちらの記憶はありますのね…」

    櫻子「記憶…? あ…そうだ、もしかして泊まるところないんですか?」

    向日葵「ええ… あなたの家の隣が私の家なんだけど 妹の記憶にまで私がいないみたいなので…」

    櫻子「あ…その 1日くらいだったらうち、大丈夫ですよ」

    向日葵「え?」

    櫻子「だ、だから 1日くらいなら泊まれますよ?」

    23 = 4 :

    「ああ・・・じゃあお願いします」(フォカヌポゥ)

    24 :

    いいよーいいよー

    25 = 10 :

    櫻子が向日葵に敬語なのってすごい新鮮

    26 = 1 :

    向日葵「いいんですの…?」

    櫻子「ねーちゃんも、なんか困ってそうだったからって気にしてたので…」

    向日葵「お、お言葉に甘えさせていただいていいですか…?」

    櫻子「もちろん! じゃあ行きましょう!」

    向日葵「はい ありがとうございます」

    27 = 1 :

    -大室家-

    櫻子「寒かったでしょ? ホットミルクでもいれるのでリビングにいてください」

    向日葵「え、ええ… ありがとう…」

    コトン
    櫻子「どーぞ 隣に住んでるってことは 古谷さん、でいいんですよね」

    向日葵「ええ… 向日葵というので 向日葵、でいいですわ」

    櫻子「じゃあ私のことも櫻子、で! タメっぽいですよね?」

    向日葵「今年で13歳、櫻子…と同じですわ」

    櫻子「じゃあタメ口でいくね 敬語あんま得意じゃないから」

    向日葵「はい その方が安心しますわ」ボソッ

    櫻子「え、なにか?」

    向日葵「なんでも…」

    28 :

    ちょっと早いけどテント張っとくか・・・

    29 = 1 :

    向日葵「…温まりますわ」ゴキュゴキュ

    櫻子「すごい勢いで飲むね…」

    向日葵「あ、朝から何も食べたり飲んだりしてなかったので…///」

    櫻子「あーお腹もすいてるんだ 夕飯当番ねーちゃんだから少し待ってれば作ってくれるよ」

    向日葵「すみません、ご飯まで…」

    櫻子「いーのいーの  それにしても向日葵ちゃん…」

    向日葵「はい?」ゴクゴク

    櫻子「私たち、友達なんだよね? こんなに可愛い子忘れるわけないと思うんだけど…」

    向日葵「ぶっ ゲホッゲホッ…  は、はははい?」

    櫻子「え? ど、どしたの?」

    30 = 10 :

    >>櫻子「私たち、友達なんだよね? こんなに可愛い子忘れるわけないと思うんだけど…」

    櫻子ちゃんまジ天然たらしw

    31 = 18 :

    きゃわわ

    32 :

    本音がきけちゃったねっ☆

    33 :

    そうか、素直な櫻子ちゃんになるのか!

    34 = 1 :

    -夕食後-

    櫻子「いやー ねーちゃんのご飯はうまい 毎日やって」

    撫子「それはどうも でも毎日は無理」

    花子「櫻子は自分がやりたくないだけだし」

    櫻子「まーね!」

    向日葵「あ、あの ごちそうさまでした…」

    撫子「おそまつさま なんか、本当に友達っぽく見える」

    向日葵「え…そうでしょうか…?」

    櫻子「さーて お風呂はいっちゃおうかな」

    撫子「普通は客から入るものだよ、櫻子」

    35 :

    これは……

    36 = 1 :

    櫻子「おお、そっか 向日葵ちゃん先に入っていいよ」

    向日葵「え、でも… 着替えがないので…///」

    櫻子「あー じゃあ私の貸すよ」

    撫子「櫻子のじゃサイズ合わないでしょ」

    櫻子「それもそっか どうしよう」

    向日葵「あ、あの 寝るときは、ブラはつけないので…///」

    撫子「え パンツの話じゃないの?」

    櫻子「パンツだよ」

    向日葵「…///」

    37 = 18 :

    …///

    38 = 4 :

    ・・その・・寝る時は・・・履きませんの・・・/////

    39 = 1 :

    向日葵(結局一番に入ってしまいましたわ…)

    向日葵「少し不衛生だけど… 1日くらいなら同じものでも…」

    向日葵(…女の子としては最低なこと考えてますわね)

    櫻子「向日葵ちゃん、とりあえず合うか分かんないけど着替えここね」

    向日葵「あ、はい! ありがとう!」

    櫻子「湯加減はー?」

    向日葵「ちょうどいいですわ」

    櫻子「よーし…」ゴソゴソ

    向日葵「?」

    40 = 1 :

    ガラガラ
    櫻子「じゃーん」

    向日葵「ちょっ…な、なんで入ってきていますの!?///」

    櫻子「友達なんでしょー? じゃあいいじゃん」

    向日葵「で、でも…」

    櫻子「私さ、一番風呂は譲れないんだよねぇ」

    向日葵「それはすみません…」

    櫻子「一緒に入っちゃえば2人で一番風呂だから気にしないよ!」

    向日葵「ま、まぁ脱いでしまったならもう仕方ないですわね…」

    41 = 1 :

    向日葵(さすがに2人じゃ狭いですわ…)

    櫻子「それにしても」

    向日葵「はい?」

    櫻子「おおきいね」ツンツン

    向日葵「…あぅっ ちょ、ちょっと あまり触らないで…」

    櫻子「あ、ごめん しかしおっきい 私と同い年とは思えないなぁ…」

    向日葵「あの、気にしてるので… 言わないでください…」

    櫻子「えー いいじゃん? 何が嫌なのー」

    42 = 10 :

    しえん

    44 :

    どうなっちまうんだ

    45 = 1 :

    向日葵「色々ありますけど… この胸を羨ましがって、いつも叩いてくる子がいるんです」

    櫻子「ほうほう」

    向日葵「私はいつもその子につい暴力でやり返してしまって… それを理由に嫌われないか不安で…」

    櫻子「ふーん… まあでも 本気で殴ったりしてるわけじゃないなら 平気じゃない?」

    向日葵「…そうであってほしいですわ」

    櫻子「さーて 出ようか 向日葵ちゃんのおっぱいチェックもできたし」

    向日葵「だからそれは言わないで下さいと…///」

    47 = 1 :

    -夜-

    櫻子「んじゃ、そろそろ寝よ!」

    撫子「どうする? 私の部屋で寝る?」

    向日葵「あ、いえ… ここでいいですわ こたつもありますし」

    櫻子「こたつじゃ風邪ひいちゃうって… 私の布団を一緒につかう?」

    向日葵「えっ」

    櫻子「おっぱい枕をしてみたい」

    撫子「気を付けて これが本心」

    向日葵「う…」

    櫻子「ほらいこ、そこで寝たら風邪ひいちゃうぞー」

    向日葵「ううう…///」

    向日葵(本当に一緒に寝ていいんですの…?)

    48 = 35 :

    櫻子ちゃんが可愛い

    49 = 10 :

    櫻子「おっぱい枕をしてみたい」

    それが櫻子の本心かw

    50 :

    ふむ


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