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    元スレ小鳥遊「俺は小さい子が――」ぽぷら「ロリコンは死んでいい」

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    1 :

    小鳥「あ、先輩おはようございます」

    ぽぷら「おっはよー、かたなしくん!!」

    小鳥「今日は一段とちっちゃくてかわいいですね」

    ぽぷら「ちっちゃくないよ!!」

    ぽぷら(もういや……かたなしくんはいつもいつも私のことを……)

    小鳥「あ~……先輩、かわいいなぁ」

    ぽぷら(どうしたらやめてくれるんだろう……)

    ぽぷら(うーん……)

    小鳥「あはは~」

    伊波(あ、また小鳥遊くん種島さんのことを……いいなぁ)

    3 = 1 :

    佐藤「またか」

    ぽぷら「またかじゃないです!」

    八千代「小鳥遊くん、本当にぽぷらちゃんのことが好きなのね」

    ぽぷら「好かれてるのは分かるんだけど……」

    佐藤「そんなに嫌ならちゃんと言えばいいだろ」

    ぽぷら「何度も言ったけど、それでもやめてくれなくて」

    佐藤「種島が小さいのが悪いな」

    ぽぷら「私!?」

    八千代「でも、こればっかりは……」

    佐藤「そうだな、アイツに何を言っても無駄だろう。病気みたいなもんだし」

    八千代「うん……」

    ぽぷら「そんなぁ……」

    相馬「――そんなに嫌なら魔法の言葉を教えてあげるよ」

    ぽぷら「え?」

    4 :

    かわいそうまさん

    5 = 1 :

    佐藤「魔法だと?」

    相馬「でもね。これは危険な呪文だ」

    ぽぷら「ど、どういうことですか?」

    相馬「これを言っちゃうと種島さんは嫌われてしまう」

    ぽぷら「き、嫌われるんですか?」

    相馬「うん。もしかしたら小鳥遊くんが辞めるかもしれない」

    ぽぷら「ええ!?」

    相馬「それでも聞きたい?」

    ぽぷら「……」

    佐藤「どんな言葉だよ」

    相馬「ふふ」

    ぽぷら(かたなしくんが辞めちゃう……)

    ぽぷら(……別にいいか)

    6 = 1 :

    伊波「種島さん、三番テーブルお願いします」

    ぽぷら「あ、うん!!」

    ぽぷら(そうだ。伊波ちゃんはかたなしくんのことが……)

    ぽぷら(かたなしくんが辞めちゃうと伊波ちゃんが悲しむ……)

    ぽぷら「どうしよう……」

    「オムライスとカレーライスを」

    ぽぷら「……」

    「あの」

    ぽぷら「あ、はい。ご注文をどうぞ!」

    「え……」

    ぽぷら「え?」

    「だから、オムライスと――」

    ぽぷら「あ、すいません。思い出しました。オムライスとカレーライスですね!少々お待ち下さい!!」

    「小学生が働いてていいの?」

    ぽぷら「高校生です!!」

    7 :

    かわいい

    8 = 1 :

    小鳥「はぁ……やっと休憩かぁ」

    相馬「お疲れ様」

    小鳥「あ、はい」

    相馬「そうだ。また種島さんに小さいって言ったんだって?種島さん、怒ってたよ?」

    小鳥「そうなんですか?あんなに小さくてかわいいのに」

    相馬「うーん……」

    小鳥「どうしました?」

    相馬「小鳥遊くん、種島さんのことどう思ってるの?」

    小鳥「どういうことですか?」

    相馬「いや、前々から気になってたんだけど、小鳥遊くんは種島さんのことをどう見てるのかなって」

    小鳥「どうって……」

    相馬「異性として見てるの?」

    伊波(あ、小鳥遊くんと相馬さん……なんの話を……?)

    小鳥「先輩を異性として……?」

    相馬「うん」

    9 :

    むしろ高校生じゃないと
    あの胸で小学生だったら色々あって俺が捕まる

    10 :

    原作より 小鳥遊が種島に告白して振られている所

    11 = 1 :

    小鳥「うーん……」

    相馬「例えばだけど、種島さんとならお付き合いできたりするの?」

    小鳥「お付き合い……先輩と俺が……」

    相馬「そうそう」

    小鳥「確かに先輩と一緒に遊んだりするのは楽しそうですね」

    相馬「あ、やっぱりそう思ってるの?」

    小鳥「はい。先輩にお菓子あげたり飴をあげたりしてみたいです」

    相馬「うんうん」

    小鳥「……確かに先輩は理想の女性かもしれません」

    相馬「そっかそっか」

    伊波(や、やっぱり……そうなんだ……はぁ)

    ぽぷら「あれ?伊波ちゃん、どうしたの?」

    伊波「種島さん……お幸せに!!」

    ぽぷら「ええ!?なんのこと!?」

    伊波「うわーん!!!」

    12 = 1 :

    相馬「!?」

    小鳥「え?」

    ぽぷら「え?」

    相馬「い、今……伊波さんがいた?」

    ぽぷら「あ、はい」

    小鳥「先輩、休憩ですか?」

    ぽぷら「うん」

    小鳥「じゃあ、こちらへどうぞ」

    ぽぷら「……相馬さんの隣に座る」

    小鳥「そんな!?」

    相馬「あーあ、ふられちゃったね」

    小鳥「先輩……」

    杏子「小鳥遊ぁー、フロアに戻ってくれ。客が多い」

    小鳥「えぇ!?」

    杏子「頼むぞ」

    13 = 1 :

    小鳥「自分でやればいいのに……」

    杏子「なんかいったか?」

    ぽぷら「……」

    相馬「ねえ、種島さん?」

    ぽぷら「はい?」

    相馬「種島さんは小鳥遊くんのこと嫌い?」

    ぽぷら「嫌いじゃないけど……子供扱いはやめてほしいです」

    相馬「じゃあ、魔法の言葉知りたい?」

    ぽぷら「でも、それ……かたなしくんがやめちゃうんですよね?」

    相馬「そう言う可能性もあるってだけ」

    ぽぷら「……」

    相馬(伊波さんと小鳥遊くんの仲をもっと親密にさせるためだ。ごめんね、小鳥遊くん)

    相馬「聞くだけ聞いとく?」

    ぽぷら「……はい」

    相馬「じゃあね……小鳥遊くんに――」

    14 :

    小さい=ロリコンなのか?

    15 = 1 :

    翌日

    ぽぷら「……」

    小鳥「あ、先輩!おはようございます!!」

    ぽぷら「あ、うん……」

    小鳥「今日も更にちっちゃくて可愛いですね~」

    ぽぷら「……ねえ」

    小鳥「なんですか?」

    ぽぷら「かたなしくんは……私のこと……子供だと思ってるんだよね?」

    小鳥「え……?」

    ぽぷら「年下としか思えないって言ってたよね?」

    小鳥「え、ええ。先輩はもう、年下にしか……見えません!!」

    ぽぷら「―――これでも!?」

    小鳥「え……どうしたんですか?体を反らして……」

    ぽぷら「む、胸に注目しなさい!!!」

    小鳥「え……っと……?」

    16 :

    ショックを受けた小鳥遊君におっぱい引き千切られるぽぷら

    17 = 1 :

    ぽぷら「おーら、どうだー!!こんなに胸がでかい小学生がいるかぁー?!」

    小鳥「……」

    ぽぷら「伊波ちゃんのほうがよっぽど小学生だよ!!」

    小鳥「……」

    ぽぷら「だから、伊波ちゃんにも可愛いっていってあげなさい!!」

    小鳥「先輩……」

    ぽぷら(ど、どうだろう……効いたかな……?)

    小鳥「…………折角……折角……」

    ぽぷら「あ、あれ……なんで、泣いてるの?」

    小鳥「折角、気にしないようにしてたのにぃぃぃ!!!!!」

    ぽぷら「えぇぇ!?!ちょっと、かたなしくん!!」

    小鳥「うわーん!!」

    伊波「きゃ!?」

    小鳥「あ」

    伊波「―――きゃぁぁぁ!!!」

    18 :

    >杏子「小鳥遊ぁー、フロアに戻ってくれ。客が多い」

    19 = 16 :

    しえん

    20 = 1 :

    小鳥「いたた……」

    佐藤「何してんだよ、お前」

    小鳥「ほっといてください」

    佐藤「小鳥遊、種島に小さいっていうのいい加減にやめとけ」

    小鳥「……佐藤さんだって、いつも言ってるじゃないですか」

    佐藤「まあな。ただ、小鳥遊の場合は洒落じゃないことが伝わってるから性質が悪い」

    小鳥「……」

    佐藤「伊波に殴るのを我慢しろって言ってんだから、お前も小さいって言うの我慢してみろ。伊波に示しがつかないぞ?」

    小鳥「そ、そうですね……」

    佐藤「どうしても可愛いって言いたいなら、伊波に向かって発散しとけ」

    小鳥「伊波さんに……?」

    佐藤「ああ。伊波の胸を見ながらだったらいけるだろ」

    小鳥「ど、どういうことですか?!」

    佐藤「お前の妄想力で伊波を小学生かなんかだと思えばいい」

    小鳥「い、伊波さんを……?」

    21 = 1 :

    ぽぷら「かたなしくん、オーダーお願い!!」

    小鳥「あ、はい」

    ぽぷら「忙しい!忙し!!」

    小鳥「忙しそうに走り回る先輩かわ―――」

    ぽぷら「え?」

    小鳥「……・うぐぐ」

    ぽぷら「早く、オーダー!」

    小鳥「は、はい……」

    小鳥(我慢だ……我慢……)

    山田「あ……」

    小鳥「やまだぁぁ!!」

    山田「ひっ!?なんですか、いつものようにお皿を割っただけですよ!?」

    小鳥「俺は今、イライラしているんだ……そういうことをするな」

    山田「は、はい……」

    22 :

    はやく伊波ちゃんを

    23 :

    八つ当たりww
    ってかいつも皿割るなよ

    24 = 1 :

    数日後

    伊波「お、おはよう……小鳥遊くん」

    小鳥「……はよ……ます」

    伊波「か、顔色悪いけど……大丈夫?」

    小鳥「はい……」

    ぽぷら「二人ともおっはよ!」

    伊波「あ、種島さん」

    小鳥「先輩、かわ―――」

    ぽぷら「ん?」

    小鳥「我慢……我慢……」

    ぽぷら「どうしたの?」

    小鳥「俺に近づかないでください!!」

    ぽぷら「え!?なんで!?」

    小鳥「嫌なんです!!」

    ぽぷら「なんか知らないけど嫌われた!!」

    25 = 1 :

    杏子「小鳥遊のやつ、どうしたんだ?フラフラしてるぞ」

    八千代「どうしたんでしょうね」

    佐藤「相馬、お前なんか言ったか?」

    相馬「え、何も?」

    佐藤「あ、じゃあ、俺か」

    相馬「え?佐藤君が何か言ったの?」

    佐藤「種島に可愛いっていうの我慢してみろって言ったんだ」

    相馬「うわぁ……それ店長にごはん食べるなって言ったようなものだよ。鬼畜だね」

    佐藤「お前に言われたくない」

    相馬「あはは」

    ぽぷら「かたなしくん……そういえば、最近かわいいって言ってこなくなったなぁ」

    伊波「そうなの?」

    ぽぷら「うん……そっか、嫌われてたんだ……はぁ……やっぱり嫌われるって嫌な気分だね」

    伊波(え……でも小鳥遊くんは種島さんのことが……)

    27 = 1 :

    小鳥「あ~……」

    山田「あ……」

    小鳥「……」

    山田「な、なんですか……?今回はグラスです……よ?グラスは久しぶりですよ……?」

    小鳥「山田、ちょっとこい」

    山田「え……あの……」

    小鳥「こい!」

    山田「は、はい!!」

    小鳥「ふぅー……ふぅー……」

    山田「は、鼻息荒いです……怖いです……よ?」

    小鳥「山田……山田でもいいや」

    山田「はい?」

    小鳥「山田……ちっちゃくてかわいいなぁ~あはは~」

    山田「え?え?」

    29 :

    確かに山田もちっちゃいんだよな

    30 = 1 :

    山田「うわーん!!!八千代さーん!!たすけてー!!!」

    八千代「ど、どうしたの?」

    山田「小鳥遊さんが、おかしくなっちゃいました!!!」

    八千代「えぇ?」

    小鳥「やまだぁ……もっと、もっと……抱きしめさせろ……」

    八千代「ひぃ!?ちょっと、小鳥遊くん……!?目が据わってるわよ……?」

    小鳥「ど、どいてくださいチーフ……俺は……もう、山田で我慢するしか……ないんです……」

    八千代(小鳥遊くん……ついにおかしくなったのね……かわいそう)

    山田「た、たすけてください!!」

    八千代「ほら、こんなに怖がってるし」

    小鳥「やまだ……こっちこい……」

    山田「ひぃぃ!!怖いです!!」

    杏子「おーい、仕事しろ」

    八千代「杏子さん!!小鳥遊くんをとめてください!!」

    杏子「あ?」

    31 = 1 :

    杏子「小鳥遊ぃー、仕事しろ」

    小鳥「山田……山田……」

    山田「ぎゃぁぁ!!!」

    杏子「……いいや、あたしがやっとく」

    八千代「ええ!?杏子さん逃げないで!!」

    杏子「あ、いや……なんか怖いし……レジぐらいならできないこともないかもしれない」

    八千代「杏子さん!!」

    小鳥「山田……いい匂いだ……山田……」

    山田「はなしてください!!」

    小鳥「家に来るか?」

    山田「行きません!!」

    ぽぷら「なにやってるの!!かたなしくん!!!」

    小鳥「せ、先輩!!」

    ぽぷら「葵ちゃんから離れて!!」

    小鳥「先輩が……先輩がちっちゃいから……ちっちゃいのがいけないんだぁぁぁ!!!」

    33 = 16 :

    この小鳥遊君は首にした方が良い

    35 = 22 :

    どうして伊波ちゃん空気なん?(´・ω・`)

    36 = 1 :

    ぽぷら「私のせいなの!?」

    小鳥「うわーん!!」

    山田「ちょ!!なんで私の腕は離さないんですか!?!」

    ぽぷら「かたなしくん!!!」

    佐藤「なんだ?騒々しいな」

    相馬「あはは……山田さんにいっちゃったのか」

    伊波(小鳥遊くん……)

    ぽぷら「一体なにがあったんですか?」

    八千代「それが……小鳥遊くん、ついにおかしくなったみたい」

    佐藤「アイツは前からおかしかっただろ」

    相馬「そうかな?ここの良心だったと思うけど」

    佐藤「まあいいや。めんどくさそうだし」

    相馬「種をまいたのは誰かな?」

    佐藤「肥料をまいたのはお前だ」

    相馬「同罪ってこと?」

    37 = 1 :

    伊波「はい。では、少々お待ち下さい」

    小鳥「はぁ……」

    山田「いい加減、離してください!!ていうか、力が強い……です!!」

    伊波「小鳥遊くん!?ど、どうしたの?手を握ってるけど……」

    小鳥「伊波さん……」

    山田「伊波さん!!私から小鳥遊さんを引き離すの手伝ってください!!」

    伊波「え……あ、いや……私は……手伝えない……」

    山田「そんなぁ!?」

    小鳥「それでは」

    伊波「ちょっと!!店内で手を繋いでたら変だって思われるよ!!」

    小鳥「だいじょうぶです。こいつは研修生バッチをつけているので、研修してるんだなぁって思ってくれます」

    伊波「あ、なるほど」

    山田「納得しないでください!!」

    小鳥「じゃあ」

    伊波「あ……」

    39 = 1 :

    伊波(小鳥遊くん……山田さんのことが……?)

    伊波(でも、この前は種島さんのことがって……)

    ぽぷら「伊波ちゃん、大変だよ!!」

    伊波「え?」

    ぽぷら「かたなしくんが頭おかしくなっちゃったんだって!!!」

    伊波「えぇ!?」

    八千代「山田さんを離そうとしなくて」

    伊波「それって……?」

    佐藤「種島、ちょっとこい」

    ぽぷら「なんですか?」

    佐藤「お前、小鳥遊に可愛いって言われなくなってさびしくないか?」

    ぽぷら「え……あ、うん……でも、子供扱いはしないようになってくれたから、まあ、いいんですけど」

    佐藤「でも、物足りないだろ?」

    ぽぷら「そ、そうですね……すこし」

    佐藤「なら、小鳥遊に言ってこい。『可愛いっていってもいいよ』ってな」

    40 = 1 :

    伊波「はぁ……もう小鳥遊くんのことがよくわかんない……」

    小鳥「あ」

    伊波「え……休憩……?」

    小鳥「店長……休憩時間を間違えたな……」

    伊波「あ、あの……山田さんは?」

    小鳥「山田はまだ休憩じゃないんで」

    伊波「そうなんだ……離そうとしないって聞いてたから……」

    小鳥「流石に公私混同はしませんよ」

    伊波「そ、そうなんだ……」

    小鳥「……」

    伊波「……え?」

    小鳥「伊波さん……」

    伊波「な、なに……?え……なに、そんなに見つめないで……」

    小鳥「ふぅー……ふぅー……」

    伊波「小鳥遊くん……?あの……鼻息、荒いけど……熱でも、あるの?」

    41 = 1 :

    小鳥「伊波も……小さい……」

    伊波「へぇ!?」

    小鳥「伊波さんも……小さいんですね……」

    伊波「な、なにが!?」

    小鳥「伊波さん!!!」

    伊波「やめてぇぇ!!近付かないで!!!」

    小鳥「ぐふ!?―――伊波さん」

    伊波「うそっ!?吹っ飛ばない!?」

    小鳥「伊波さん……伊波さん……」

    伊波「ちょ……やめて……離して……」

    小鳥「伊波さんも小さい……かわいい……」

    伊波「小鳥遊くん……こんなところじゃ……ダメ……」

    小鳥「伊波さん、俺……」

    ぽぷら「ぎゃぁぁぁぁ!!!!!!小鳥遊くんが伊波ちゃんを食べようとしてるぅぅぅぅ!!!!」

    小鳥「先輩!?」

    42 = 1 :

    ぽぷら「小鳥遊くん!!駄目だよ!!そういうことはお家でしなさい!!」

    伊波「種島さん!!もっと根本的なところを注意して!!」

    小鳥「先輩……」

    ぽぷら「小鳥遊くん……あの……もういいから」

    小鳥「何がですか?」

    ぽぷら「私のこと可愛いって……言ってもいいよ?」

    小鳥「……」

    伊波(な……!?種島さん……も……小鳥遊くんのことが?!)

    ぽぷら「ほ、ほら……いつもみたいに――」

    小鳥「違う」

    ぽぷら「え?」

    小鳥「先輩は小さくない」

    ぽぷら「ええ!?嬉しいけどなんか悲しい!!」

    小鳥「……すいません。少し外にいます」

    ぽぷら「小鳥遊くん!?どうしちゃったの!?」

    43 = 1 :

    翌日

    杏子「小鳥遊は今日休むって」

    ぽぷら「そうですか」

    伊波「……」

    佐藤「なんかあったのか?」

    ぽぷら「えと……」

    相馬「小鳥遊くんが伊波さんを襲ったんだよね」

    伊波「ち、違います!!」

    佐藤「更衣室からでて言えよ」

    相馬「佐藤君だって」

    杏子「まあ、今日は暇だろうし、いいんだけど」

    ぽぷら「はぁ……」

    伊波(小鳥遊くん……本当にどうしちゃったんだろう?)

    45 :

    しえむ

    46 = 1 :

    なずな「おにいちゃーん!ごはんはー?」

    小鳥「……なずな」

    なずな「なに?」

    小鳥「……ちょっとこい」

    なずな「ん?」

    小鳥「……」

    なずな「な、なに?」

    小鳥「……」

    なずな「ちょっと、お兄ちゃん?」

    小鳥「……やばい」

    なずな「ど、どうしたの?」

    小鳥「……やばーい!!!!」

    なずな「お兄ちゃん!?どうしたのお兄ちゃん!?」

    小鳥「俺は小さいのが好きなんだ!!!」

    なずな「なにいってるの!?」

    47 :

    早くして下さい

    48 = 1 :

    小鳥「なずな!」

    なずな「はい!?」

    小鳥「起立しろ!!」

    なずな「え……もう立ってるけど」

    小鳥「ちゃんと立て!!」

    なずな「う、うん!」

    小鳥「……よし」

    なずな「な、なに……?」

    小鳥「ふぅ……なずなでもいいか」

    なずな「何が?」

    小鳥「……だめだ!!妹になんてことを!!うぉぉぉ!!!」

    なずな「お、おにいちゃん……?」

    小鳥「なずな!!俺はロリコンじゃない!!いいな!!」

    なずな「へぇ!?」

    小鳥「俺は小さいのが好きなだけだ!!小さい子が!!」

    50 = 1 :

    佐藤「そうか……ふられたのか」

    ぽぷら「ふられてないよ!!」

    相馬「でも、違うって言われちゃったんでしょ?」

    ぽぷら「何が違うのかな?」

    佐藤「可愛くない……ってことだろ?」

    ぽぷら「なんかショック!?」

    相馬「だろうねえ。今まで可愛い可愛いって散々言われてきたから」

    ぽぷら「う、うん……かたなしくんに可愛いって言われないの……なんか複雑で」

    佐藤「やっぱり内心じゃあ可愛いって言われるの好きだったんだろ?」

    ぽぷら「そ、そうかも」

    相馬「でも、困ったね。小鳥遊くんの価値観が我慢したことで変わったのかも」

    佐藤「どういうことだ?」

    相馬「小さければ何でもよくなってきたんじゃない?でも身長は彼にとってどうでもよくなった」

    佐藤「つまり、でかさじゃなく、他のポイントで可愛いかどうか判断してるってことか」

    相馬「そういうこと」


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