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元スレ亜美「トリックオア~☆」真美「トリ~ト☆」
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伊織「なんでもないわよ、鈍感男」
P「鈍・・・今ははやく美希を探さないと・・・」
伊織「アンタね、少しは考えなさいよ」
P「へ?」
伊織「こんな人込みの中、ほぼ全裸なのが出てきたら少なからず騒ぎがあるはずじゃない」
P「あ・・・」
伊織「でも周りはそんな騒ぎなんて何一つ起こってないじゃない。時々真に対する歓声は聞こえたけど」
P「そうなると・・・」
伊織「行くところなんて一つじゃない」
P「ありがとう!伊織!」
伊織「ホント・・・鈍感」
貴音「ふんがー」
―――屋上
美希「ハニーのバカ・・・」
美希「そんなにあずさがいいならずっと見てればいいの・・・」
美希「あずさはミキなんかよりいい人だし・・・」
美希「ハニーのバカ・・・」
P「バカで悪かったな」
美希「ハニー!?」
P「探したぞ」
美希「な、なんの用なの。ハニーはあずさがいいんでしょ?」
P「は?なに言ってるんだ?」
美希「だってハニー・・・あずさの胸すっごく見てた」
P「なぜバレた」
美希「バレバレなの。だってミキ、ハニーをいつも見てるもん」
P「でもあれは・・・男なら見てしまう・・・というか・・・」
美希「じゃあなんでミキは見てくれなかったの!あずさはよくてなんでミキはダメなの!」
P「美希・・・」
美希「どうしたら・・・ハニーはミキを見てくれるの?教えてよ・・・」
P「俺はいつも見てるぞ、美希」
美希「え?」
アニメで竜宮小町に入りたがってた美希はなんかすげーうざかったけど
SSでの美希はどれも此れも可愛い
SSでの美希はどれも此れも可愛い
P「俺だっていつも見てる。ソファーで寝てるミキ、おにぎりを満面の笑みで頬張るミキ、ファッション誌を食い入るように見てるミキ、そしてなによりステージで輝いてるミキを」
美希「ハニー・・・」
P「今日のおまえの格好はさすがに直視出来なかったけどな」
美希「ハ・・・ニー・・・」
P「でもおまえなりに考えた結果なんだよな。ごめんな、気付いてやれなくて」
美希「違・・・う・・・違うのハニー・・・ミキが・・・ミキがただ・・・」
P「ほら、風邪引くぞ。はやく中に入ろう。みんな待ってる」
美希「・・・うん」
美希「心配かけてごめんなさい・・・」
律子「まったくいつもトラブル起こすんだから」
P「まぁ、いいじゃないか律子。本人も反省してるみたいなんだし」
美希「反省してるのー」
律子「反省の色が見えないんですけど」
P「こら、美希」
美希「冗談なの。ごめんなさい律子・・・さん。もう飛び出したりしないの」
律子「はぁ、まぁいいわ。せっかくのハロウィンなんだしイタズラと思うことにするわ」
美希「ありがとうなの、律子」
律子「はい?」
美希「・・・さん」
P「伊織もありがとうな。おまえがいなかったら見つけられなかったかもしれない」
伊織「べつに。少し考えればわかることよ」
P「それでもだ。ありがとう」ポムポム
伊織「・・・・・・・」
P「あれ?怒らないのか?」
伊織「っ!?な、なによ!子供扱いしないでよ!」
P「すまんすまん」
貴音「ふんがー」
P「貴音もありがとう」
貴音「ふんがー」コクッ
P「そろそろ普通にしゃべらないか?」
貴音「ふんがー」フルフル
P「さいですか」
社長「さて、それではパーティーを再開しよう。まずは場を暖めるために私の手品を・・・」
P「・・・・・・なぁ、春香。社長のあれはなんの格好なんだ?」
春香「え~と・・・社長が言うには影だそうです」
P「そうか全身黒一色だからなにかと思った」
亜美「あ!この手品知ってる!」
真美「服の中に入ってるんだよね!」
小鳥「二人とも。そういうことはわかってても言っちゃダメよ」
美希「ねぇハニー・・・」
P「どうした?美希」
美希「ハニーは本当にいつもミキのこと見てくれてるの?」
P「ああ、美希だけじゃないぞ。この事務所のみんなを見てる」
美希「・・・え?」
P「春香も千早も響もやよいも真美も亜美も真も雪歩も伊織も貴音もあずささんもみんなだ」
美希「・・・そっか」
P「どうした?」
美希「なんでもないの。でもハニーには・・・」
P「?」
美希「最後にはミキだけを見てもらうの!」
―――おしまい♪
おし(っ!)ま(ぁまぁ)い(い展開になってきたから一気に書き進めるぜ!)
―――翌日
P「はぁ・・・今日も仕事の始まりだ」
PrrrPrrr
P「はい、765プロでございます」
美希『あ・・・ハニー・・・』
P「美希か、どうした?」
美希『ミキ・・・もうダメなの・・・死んじゃいそうなの・・・』
P「は!?どうしたんだ!美希!」
美希『ハニー・・・ミキの家に・・・』
プープープー
P「美希!おい!美希!」
小鳥「どうしたんですか?」
P「わかりません。でも美希が大変みたいなんです。小鳥さん、すみませんが・・・」
小鳥「はい!プロデューサーさんの分は私がなんとかしますから美希ちゃんのところへ」
P「ありがとうございます!」
P「はぁ・・・今日も仕事の始まりだ」
PrrrPrrr
P「はい、765プロでございます」
美希『あ・・・ハニー・・・』
P「美希か、どうした?」
美希『ミキ・・・もうダメなの・・・死んじゃいそうなの・・・』
P「は!?どうしたんだ!美希!」
美希『ハニー・・・ミキの家に・・・』
プープープー
P「美希!おい!美希!」
小鳥「どうしたんですか?」
P「わかりません。でも美希が大変みたいなんです。小鳥さん、すみませんが・・・」
小鳥「はい!プロデューサーさんの分は私がなんとかしますから美希ちゃんのところへ」
P「ありがとうございます!」
―――星井家
P「ここか・・・」
ピンポーン
P「・・・・・・」
ピンポーン
P「・・・・まさか!?」
美希『ハニー・・・?』
P「美希か!大丈夫なのか!?」
美希『うん・・・ハニーが来てくれたから・・・今開けるね・・・』
ガチャ
P「美希!・・・なんでパジャマなんだ?」
美希「えへへ・・・風邪引いちゃったの・・・けほけほ」
P「な・・・なんだ・・・」
美希「酷いのハニー!風邪ひきさんになんだなんて」
P「だっておまえが死んじゃうなんて言うから・・・」
P「ここか・・・」
ピンポーン
P「・・・・・・」
ピンポーン
P「・・・・まさか!?」
美希『ハニー・・・?』
P「美希か!大丈夫なのか!?」
美希『うん・・・ハニーが来てくれたから・・・今開けるね・・・』
ガチャ
P「美希!・・・なんでパジャマなんだ?」
美希「えへへ・・・風邪引いちゃったの・・・けほけほ」
P「な・・・なんだ・・・」
美希「酷いのハニー!風邪ひきさんになんだなんて」
P「だっておまえが死んじゃうなんて言うから・・・」
美希「今日はパパもママもいないから、ミキ一人で寝てたの」
美希「そうしたらなんか淋しくなって事務所に電話しちゃったの」
P「まったく・・・昨日あんな格好で外になんか出るからだぞ」
美希「ごめんなさいなの・・・」
P「ただの風邪なんだろ?じゃあ安静にして寝てなさい。俺は仕事に戻るから」
美希「待ってなの!ミキ一人なんだよ?風邪引いてるんだよ?看病してほしいの!」
P「でもなぁ・・・」
美希「お願いなの・・・一人でいるのは淋しいの・・・」
P「はぁ・・・しょうがない。特別だぞ」
美希「やった~!」
P「はしゃぐな!」
P「はい。はい。そうです。すみません。ありがとうございます。では・・・」
美希「どうだった?」
P「小鳥さんが俺の代わりになってくれるみたいだ。あとでお礼しておかないとな」
美希「じゃあハニーは今日一日ミキと一緒なの!」
P「まぁ、そうだが。はやくベッドに戻れ。寝ないと治るものも治らないだろ?」
美希「え~・・・せっかくハニーがいるのにつまらないの・・・」
P「言うこと聞かないなら帰るぞ?」
美希「布団に入るの」
P「よろしい」
>>77
雛苺はアニメほどなのなの言わない
雛苺はアニメほどなのなの言わない
P「ここが美希の部屋か」
美希「なんか恥ずかしいの」
P「さ、はやく横になれ。頭を冷やすものはあるのか?」
美希「あ、うん・・・そこの引き出しの一番上に・・・」
P「ここか・・・?」ガラッ
美希「ミキの下着が入ってるの」
P「バカかお前は!」バタン!
美希「あはは、ハニー顔真っ赤なの」
P「帰る」
美希「冗談なの~。その下に・・・」
P「まったくお前は・・・」ガラッ
美希「残念、そこも下着なの」
P「美希ぃぃぃぃぃぃ!!」バタン!
P「ほら、氷枕」
美希「ありがとうなの。でもミキ、ハニーになら下着見られてもいいって思うな」
P「なに言ってんだ」
美希「ん?美希は本気だよ」
P「いいから眠ってろ。汗かいて眠れば風邪なんて治るさ」
美希「ミキが寝てる間に帰ったりしない?」
P「ああ、帰らないよ」
美希「本当に?」
P「本当だ」
美希「わかったの。おやすみなさい」
P「ああ、おやすみ」
美希「スー・・・スー・・・ナノー・・・」
P「やっと寝入ったか・・・」
P「・・・・・・なにしてようか」
P「美希の寝顔ぷにぷに」
美希「・・・・あふん」
P「うわっ!起こしたか?」
美希「スー・・・ナノー・・・」
P「ふぅ、大丈夫みたいだ」
P「タオルでも代えるか」
P「ほら、でこ出せ~」
美希「スー・・・でこちゃん・・・ナノー・・・」
P「伊織は関係ないぞ~」
美希「スー・・・ナノー・・・」
P「・・・・・・・・・・・・」
P「こんなゆっくりするのも久しぶりだな・・・」
P「うん・・・眠く・・・なってける・・・な・・・」バタン
P「グー・・・グー・・・」
美希「・・・・・ナノ」
P「グー・・・グー・・・」
美希「あ、ハニー・・・」
P「グー・・・グー・・・」
美希「・・・ハニー、疲れてる」
美希「そうだよね。ミキだけじゃなくてみんなのこと考えてるんだもんね」
美希「なのにいつもミキのわがままに付き合ってくれる」
美希「ミキもハニーのために頑張らないとなの」
美希「・・・・・・・・」
美希「ほっぺたぷにぷに」
P「グー・・・」
美希「ふふっ」
P「グー・・・あれっ?俺・・・」
美希「おはよう、ハニー」
P「す、すまん美希・・・おまえの看病なのに」
美希「いいの。ハニーがいつも大変なのはわかってるから」
P「そうか・・・すまんな」
美希「あ、そうだハニー。ミキ汗かいちゃったから拭いてほしいなって」
P「はぁ?」
美希「あと下着も替えたいから持ってきてほしいな」
P「なっ・・・お前・・・」
美希「ほら~、ハニーはやく」ヌギヌギ
P「ちょっと待て!わかった拭く!拭くから落ち着け!」
P「まずは拭くためのタオル持ってくるから、な!」
P「だからそれまでに下着替えたいなら替えておけな!じゃあ!」
美希「あ、ハニー・・・もう、意気地なし」
P「まったく・・・あいつはいつもいつも・・・」
P「お~い、入るぞ」
美希「どうぞ~なの~」
ガチャ
美希「いやんなの♪」
P「美希ぃぃぃぃぃぃ!!」バタン!
美希「冗談なの~。もう開けていいよ~」
P「本当だろうな・・・ったく」ガチャ
美希「じゃあミキの背中拭いてほしいの」
P「あ、ああ」ゴシゴシ
美希「・・・ぁ・・・あん」
P「変な声を出すな」ゴシゴシ
美希「だ・・・だって・・・ハニーが・・・あふん」
P「拭くのやめるぞ」
美希「まだ全部拭き終わってないの~」
P「じゃあちょっと黙ってろ」
美希「は~いなの」
P「ほら、拭き終わったぞ」
美希「ありがとう、ハニー」
P「じゃあまた寝てなさい」
美希「ハニー・・・お腹すいたの・・・」
P「お腹すいたって・・・どうする?なんか買ってくるか?」
美希「ハニーの料理が食べたいな」
P「ご飯とか使っていいならおかゆくらいなら作るぞ」
美希「うん、台所にあるものは使っていいから作ってきてほしいの」
P「よし、わかった。じゃあちょっと待ってろ」
美希「楽しみにしてるね」
P「あんまり期待はするなよ」
P「冷やご飯があったから案外早く作れたな」
P「美希~入るぞ~」
美希「は~い」
ガチャ
P「ほら、おかゆだ。熱いから気を付けて食べろよ」
美希「あ~ん」
P「ん?どうした?」
美希「だから、あ~ん」
P「食べさせろって?」
美希「そうなの」
P「はぁ、わかったよ。はい、あ~ん」
美希「あ~ん・・・熱っ!」
P「す、すまん!」
美希「う~・・・ひたがやけろひたろ~・・・」
P「悪い、美希。次はちゃんと冷ますよ」
美希「う~・・・」
P「ふ~・・・ふ~・・・ほら、あ~ん」
美希「あ~ん」
P「どうだ?」
美希「おいひいの・・・」
P「まぁ、おかゆを失敗するのも難しいからな」
美希「あ~ん」
P「はいはい、あ~ん」
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