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    元スレ向日葵「赤座あかり……ッ!」

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    101 :

    それは櫻子と仲良くなるのに必要なのか

    104 = 1 :

    あかり「最後は言わなくてもわかるよね!」

    向日葵「……バットが当たる、直前に……?」

    あかり「うんっ」

    \アッカリーン/

    あかり「したんだよ!」

    向日葵「………………」

    あかり「向日葵ちゃん? どうかした?」

    向日葵「……あの……」

    向日葵「……」

    向日葵「……いえ……」

    あかり「? 変な向日葵ちゃん」ニコニコ

    向日葵「くっ……!」グヌッ

    106 = 1 :

    ~STEP1~

    あかり「あかりへの第一歩! それは笑顔! あかりといえば笑顔だよね!」

    向日葵「自分で言いますのね……」

    あかり「さあ向日葵ちゃん、いっしょに!」ニコッ

    向日葵「は、はい! こう、ですの?」ニコ...

    あかり「うーん……ちょっと違うかな?」

    向日葵「ち、ちがいますか」

    あかり「ちょっとね。あかりの言う通りにしてみてくれる?」

    向日葵「わかりましたわ」

    あかり「じゃあまず、もうちょっと目尻を垂れ下げて? それと口角は吊り上げて……そうそう、まるで変質者のように」

    向日葵「いやな喩えですわ……」ニマァ

    あかり「うん! グッと良くなったよ! これなら櫻子ちゃんもいちころだねっ!」

    向日葵「い、いちころだなんて……///」ニマァ

    107 = 23 :

    しえん 

    108 = 25 :

    気づいたらなんかすごいことになってた

    109 = 1 :

    ~STEP2~

    あかり「さあ、ここからは一気に難易度を上げていくよー!」

    向日葵「急ですわね……それで、何をしますの?」

    あかり「スカートめくり」

    向日葵「えっ」

    あかり「スカートめくり」

    向日葵「なにそれこわい」

    あかり「なにって、あかりしょっちゅうやってるよ?」

    向日葵「えっ」

    あかり「ほら」\アッカリーン/

    ピラッ

    向日葵「きゃあああっ!?」バッ

    あかり「あはは、桜色だー」ニコニコ

    向日葵「ま、まったく反応できませんでしたわ……!」

    110 = 1 :

    あかり「とまあこんな具合に、あかりは持ち前の存在感のなさを逆手に取って日々を面白おかしく過ごしてるんだよ」

    向日葵「驚愕の事実ですわ……」

    あかり「だから向日葵ちゃんもあかりを目指すなら誰にもバレずにスカートめくりが出来るようにならなくちゃ」

    向日葵「えぇー……」

    あかり「さあ、櫻子ちゃん相手にレッツトライ!」グッ

    向日葵「……へ、ぇえぇぇええええ!?」

    あかり「レッツトライ!」グッ

    向日葵「むむむムリですわ! 出来ません!」

    あかり「えー?」

    向日葵「えーじゃなくて! だいたい、私はまだ赤座さんの極意を何も学んでいませんし、この状態でスカートめくりをしても……」

    あかり「うん、絶対バレるね」

    向日葵「なら――!」

    あかり「でもね、向日葵ちゃん」

    向日葵「え?」

    あかり「最初はバレる所から始めるんだよ? そうしないと、どうすればバレないか、を理解できないもん」

    111 = 83 :

    このあかりちゃん怖いよぉ

    112 :

    なんか納得してしまう

    113 = 1 :

    向日葵「そ、それは……一理あるかもしれません、けど……!」

    あかり「恥ずかしい?」

    向日葵「あ、当たり前ですわっ」

    あかり「だよねぇ。あかりだって最初は恥ずかしかったもん」

    向日葵「……赤座さん、も?」

    あかり「もちろん。だからね、そんな時の対処法も一緒に教えたあげる!」

    向日葵「対処法……?」

    あかり「うん。あのね――」

    ……

    向日葵「……では、往ってきます」キリッ

    あかり「向日葵ちゃんファイトっ」

    114 = 1 :

    × 教えたあげる
    ○ 教えてあげる

    115 :

    俺得展開の予感

    116 = 91 :

    ざわ…

    117 :

    しばらく見ない間にさらにやるようになったな!

    118 = 1 :

    ザッ

    向日葵「……」

    櫻子「あ、向日葵。なんか用?」

    向日葵「……」

    櫻子「?」

    向日葵「……」

    櫻子「ちょっと、どうかした? 無視すんなって」

    向日葵「……」

    櫻子「ねえ、返事してよ……怒ってるの?」

    向日葵「……」グッ

    櫻子「え、ひまわ」


    向日葵「アッカリーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン!!!」


    バサァッッッ

    櫻子「!!!!!!!!!」

    119 = 1 :

    向日葵「」

    櫻子「~~~っ!?///」バッ

    向日葵「(黄色とオレンジのチェック……)」

    櫻子「ひ、ひ、ひ、向日葵っ!?」カァァ

    向日葵「(可愛いですわ……)」

    櫻子「ななっ、何すんの!? こんな、人前で、ひどい……」ウルウル

    向日葵「(あああ、櫻子が涙目に!)」

    櫻子「ぅ……ぐすっ、ふぇええ……」メソメソ

    向日葵「」ゾクゾクゾクゾクゾク

    櫻子「ひどいよぉ……ひまわりのばかぁ……」シクシク

    向日葵「(ぁ……そうでしたわ、こんな時の対処法を……櫻子の肩を叩いて、視線をこちらに向けさせて、からの……)」ポンポン

    櫻子「ふぇ、なに……?」グジュッ

    向日葵「(笑顔!)」ニマァ

    櫻子「」

    120 :

    あかりはロリきょーこで技術をみがいたんだろな

    121 = 1 :

    タッタッタッタッ

    向日葵「師匠! やりましたわ!」グッ

    あかり「上出来だよ向日葵ちゃん!」グッ

    向日葵「向こうの方で櫻子がさめざめと泣いてますけど、本当に上出来ですの!?」

    あかり「これ以上ないくらいに良い立ち上がりだよ!」グッ

    向日葵「ありがとうございます!」

    あかり「これは奥義習得も時間の問題だね!」

    向日葵「はいっ、がんばりますわ!」グッ



    櫻子「ぅぅぅ……」サメザメ

    122 = 14 :

    すっごい寝るZzz

    123 = 115 :

    さくらこかわいい

    124 = 1 :

    ~STEP3~

    あかり「次は更に難易度あげてくよー!」オーッ

    向日葵「こ、こうなったらなんでもやってやるですの!」ダーッ

    あかり「その意気だよ向日葵ちゃん!」

    向日葵「はい! それで、次は何を!?」

    あかり「痴漢!」

    向日葵「」

    125 = 1 :

    あかり「……あれ? どうしたのかな向日葵ちゃん、ちゃんと元気よく返事してくれないと」

    向日葵「……」ピ、ポ、パ

    あかり「待って」パシッ

    向日葵「は、離してください!」

    あかり「なにしようとしてたの?」

    向日葵「け、警察に電話ですわ!」

    あかり「やめてよぉ」

    向日葵「やめる道理がありません! この古谷向日葵、次期生徒会副会長として目の前の悪を看過することなど!」

    あかり「やめてよぉ。それに犯罪じゃないから問題ないよぉ」

    向日葵「……ど、どういうことですの……?」

    あかり「うん。あのね」

    向日葵「……」

    あかり「身内とお友達にしかやってないから」

    向日葵「おまわりさーん!!!」

    126 = 117 :

    アリさん

    127 :

    こんなあかりでもあかねさんの前では逆に・・・・・・・・・

    128 = 1 :

    あかり「普段はクールな結衣ちゃんや色気とは無縁な京子ちゃんがあかりの見えざる手に陵辱される様は正直そそったよぉ」

    向日葵「お、おまわりさあああああああん!」

    あかり「だからやめてってば」\アッカリーン/

    モニュンッ

    向日葵「ひぁああッ!?」ピクンッ

    (どう? これがあかりの極意の一端だよ)

    向日葵「(ぁ、頭の中に直接……)んっ!」

    (このまま向日葵ちゃんを一人で悶える痴女に仕立て上げることも出来るけど……どうする?)

    向日葵「そ、そんな、のっ……ふぅ、んあっ……!?」

    (どうするどうする、君ならどうする?)

    向日葵「わ、わかりまし、ひぅ!? った、からぁ……っ、やめ、もう、いやぁ……」

    あかり「わかってくれたんなら嬉しいよぉ~」

    向日葵「……」ハァハァ

    129 = 1 :

    あかり「じゃあ、今回はあかりがお手本を見せてあげるね?」

    向日葵「えっ……?」

    あかり「んん? お手本なんていらなかった?」

    向日葵「いっいえ! そうではなく……あの、お手本って……やっぱり、櫻子を……」

    あかり「ああ……大丈夫だよ、向日葵ちゃん! 櫻子ちゃんには手を出さないから!」パァッ

    向日葵「ぁ……そうなんですか……」ホッ

    あかり「」ニコニコ

    向日葵「……でも、だったら誰に?」

    あかり「あかりはし慣れてる人がいるから」

    向日葵「し慣れてる……人?」

    あかり「」ニコッ

    130 = 12 :

    このあかりを相手にするとか無理ゲーだったな向日葵……

    133 :

    どうする?どうする?
    君ならどうする!?

    134 = 1 :

    \アッカリーン/

    ちなつ「ふにゃぁっ!? ま、またっ……!?」

    ちなつ「やだ……お尻ばっかりむずむずして……ぁんっ……」

    ちなつ「う、くぅん……!? だ、だめっ! そこはまだ、にゃぁん!?」

    エーチナツチャンドウシタノーダイジョウブー?
    ナンカエロクナイ? エロイエロイ
    インランダ、インランピンクダ

    ちなつ「ぁ、違ぁっあっあっ……も、やめてぇ……!」

    向日葵「す、すごい……」

    向日葵「あの歩く同性愛者こと吉川さんを、まるでオフィスレディの尻を撫でるが如く……」

    向日葵「これが……赤座さんの力……」

    向日葵「……」ゴクリ

    135 = 127 :

    歩く同性愛者wwww
    さすがガチ川さんだ

    136 = 1 :

    あかり「こんな感じかなぁ」ユラッ

    向日葵「」ビクッ

    あかり「さ、向日葵ちゃんもやってみよ?」

    向日葵「は、はい……」

    あかり「ん、今度はムリとか言わないの?」

    向日葵「ええ……そもそも、自分から頼み込んで弟子入りしたんですし」

    向日葵「こうでもしないと、私から櫻子に歩み寄るなんて出来ませんから……」

    あかり「向日葵ちゃんえらい!」

    向日葵「……往ってきますわ」ザッ

    あかり「」ニコニコ

    137 :

    あかりの皮を被った変態の所業やでこりゃ

    138 = 1 :

    向日葵「……」スススッ...

    櫻子「でさーくさくってさー」アハハ

    向日葵「……」スッ...

    ピト

    櫻子「そうそう。で、頭に赤い洗面器を乗せた人が――ん?」ピクッ

    向日葵「……」

    サワサワ

    櫻子「~~~っ!?」ゾワゾワゾワ

    向日葵「……」

    櫻子「……!」クルッ

    向日葵「……」

    櫻子「……」



    向日葵「」ニマァ

    櫻子「」

    139 = 25 :

    それで、赤い洗面器の男は警官に何て言ったんだよ

    140 = 137 :

    残像だ

    142 = 1 :

    ~放課後~

    あかり「じゃあ、今から最後の教えを伝えるね」

    向日葵「最後!?」

    あかり「うん。これを覚えればもうあかりから教えることはないよぉ」

    向日葵「は、早過ぎでは……? 私、櫻子のスカートめくったりお尻をまさぐったりしかしてないんですけど……」

    あかり「十分十分。向日葵ちゃん飲み込み早いし、大丈夫だよぉ」

    向日葵「そうでしょうか……」

    あかり「自信持って! 師匠のあかりが太鼓判を押してあげるから」ニコッ

    向日葵「わ、わかりました……」

    143 = 75 :

    向日葵w

    144 = 1 :

    あかり「じゃあ教えるね……赤座流の真髄を……」スッ

    向日葵「え……赤座さん、お団子を両手で掴んで何を――」

    あかり「ふんっ!」ブヂッ

    向日葵「!?」

    \アッカ.. .

    向日葵「」

    向日葵「……」

    向日葵「……?」

    向日葵「あれ……私……?」

    向日葵「いったい何を……」



    向日葵「……今まで、誰と……?」

    145 = 137 :

    団子の怒りは大地の怒り

    146 = 1 :

    .. . ッリーン/

    あかり「えい☆」スチャッ

    向日葵「!?」ビクゥッ

    あかり「」ニコニコ

    向日葵「あ、赤座さん……?」

    あかり「なぁに、向日葵ちゃん?」

    向日葵「わ、私……ずっと赤座さんと一緒でしたわよね?」

    あかり「そうだねえ、ついさっきまでは一緒だったよー」

    向日葵「まで、って……じゃあ、今は……」

    あかり「うん。向日葵ちゃんは記憶の中ですらあかりの存在を見失ってたんだよ」

    向日葵「……!」

    あかり「これがあかりの最大奥義」

    あかり「お団子――その人にとっての最大の特徴を放棄することで、この世界そのものから存在感をかき消す技」

    あかり「あかりはこれを、アッカリン零式と呼んでるよ」

    向日葵「」

    147 :

    む…!!!!!!!!

    148 = 1 :

    あかり「じゃあ、向日葵ちゃんもやってみようか」

    向日葵「え、や、やってみようかと言われましても……」

    あかり「どうしたの?」

    向日葵「いえ、その……わ、私の最大の特徴、って……?」

    あかり「……」

    向日葵「……」

    あかり「……ぷっ。あははははははははっ!」

    向日葵「!」

    あかり「向日葵ちゃんの最大の特徴? そんなの決まってるよぉ」\アッカリーン/

    向日葵「ま、また消え――!」

    ムニョン

    向日葵「ひゃうん!?」

    あかり「これ……だよねぇ?」

    ムシリッ

    向日葵「――」

    149 = 1 :






























     

    150 = 133 :





    心 か






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