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    元スレあかり「・・・やっぱり新入部員来ないね」

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    51 = 23 :

    ・・・(下校中)

    ―――帰り道

    あかり「」

    ちなつ「いつまで固まってるのよあかりちゃん」

    あかり「・・・ハッ!あかり、ちょっと大人の会話についていけなかったよぉ」えへへ・・・

    ちなつ「大丈夫だよ、空気なのはいつもどおりだったし」

    あかり「ひどぉい!」

    ―――茶道室

    西垣「・・・ということがあったんだ」

       「・・・ははは。大丈夫だよ、言ってない言ってない。二人の関係は内緒さ」

    52 :

    支援だよぉ

    53 = 23 :

    西垣「・・・もちろん二人の関係が続いてることも、今日二人で会うこともな。松本」ポン

    りせ「・・・・・・///」ポー・・・

    西垣「はっはっは。デートだなんて大袈裟だなぁ」

    りせ「・・・・・・」

    西垣「それはよかった。いや何、わたしも今日がたのしみでな、自主的に茶道部室の草刈をしたんだ」

       「きれいになってるだろ?どう?」

    りせ「・・・、・・・・・・」クスッ

    西垣「ハハハ・・・そういうなよ。たまには母校でゆっくりもオツじゃないか」

       「それより松本、背伸びたかな?」

    54 = 23 :

    ・・・・・・・・・


    櫻子「こーーんにーちわーーーっ」

    向日葵「お邪魔しますですの」

     「んん・・・やぁ・・・///」

    櫻子・向日葵「「!!?」」

    あかり「ふぁあ・・・もっ・・・もう駄目ぇ・・・ちなつちゃ・・・ん、んんっ・・・」

    ちなつ「あはは・・・まだまだよ・・・ここがええのんか?ここがええのんかぁ・・・?」

    あかり「ひゃううぅぅやめてぇぇぇっ・・・あぁあんっ」

    櫻子・向日葵「「大事件!!?」」

    55 :

    西りせだと…ッ!!

    56 = 23 :

    櫻子「なーんだー!マッサージしてただけかー」

    向日葵「てっきりゴニョゴニョしてたのかと思いましたわ///」

    櫻子「ゴニョゴニョってなんだよ」

    ちなつ「私があかりちゃんにそんなことするわけないじゃない」

    あかり「うっ・・・喜んでいいのか悪いのかわからないよぉ」

    ちなつ「あかりちゃんはいいとして、副会長さんがこんなところで油売ってていいの?」

    57 :

    大事件

    58 = 23 :

    あかり「そうだよ。忙しいんじゃないの?」

    櫻子「うっ・・・いいんだよー」

       「茶道部室を占拠する不届き者をこらしめにきたのだ」キリッ

    向日葵「事務仕事に飽きたから、ごらく部に逃げてきたくせに何を言ってるのこの子は・・・」

    櫻子「うぐ」

    59 :

    櫻子が副会長になったか

    60 = 23 :

    当初の多くの生徒達の予想を裏切り副会長になったのは櫻子だった

    友好関係の広い櫻子と、成績優秀で教師達からも信頼の厚く真面目な向日葵では、向日葵に分があると誰もが考えていた

    しかし元々友好関係が広かった櫻子の、選挙への真摯な姿勢が信頼を得たらしく、

    「やればできる子櫻子」と呼ばれるほどであった彼女の怒涛の追い上げにより勝利を掴んだのであった

    結局デッドヒートの末、副会長の座を得た櫻子であったが、凡庸な書類仕事にうんざりする日々、

    日に日にやる気をなくしていき向日葵に尻を叩かれながらひーひー庶務をこなすことになった

    今では「ひとりじゃダメな子櫻子」といわれる始末

    61 :

    櫻子wwwwwww

    62 :

    あかりかわいいよあかり

    63 = 23 :

    櫻子「もっと福会長なんて名前なんだからさー、裏で学校の敵と戦うみたいなのがよかったのにぃ」

    向日葵「杉浦先輩が日夜敵の組織と戦ってましたか?」ハァ・・・

    ちなつ「あはは・・・」

    向日葵「まったく・・・なんでこんなバカ子に負けたのかしら・・・」

    櫻子「なにをー!このまけっぱい!櫻子ちゃんの魅力のお陰に決まってるじゃん!」

    64 :

    うむ

    65 = 23 :

    向日葵「はいはい・・・わかったから。まじめに仕事なさいね」

         「今でも、仕事の割合が櫻子副会長と私じゃ3対7ぐらいですのよ」

    ちなつ「ダメじゃん櫻子ちゃん・・・」

        (そうは言ってても向日葵ちゃん手伝ってあげてるんだね・・・)

    あかり「でもっ向日葵ちゃん、櫻子ちゃんてなんだか二人揃っててこその副会長の魅力なんじゃないかな」

    櫻子・向日葵「「なっ」」

    66 = 23 :

    ちなつ「そうだよねー。真面目な向日葵ちゃんが櫻子ちゃん支えて

         櫻子ちゃんの人懐っこさが向日葵ちゃん一人の時以上に人望?集めてるっていうか・・・」

    あかり「運命共同体っていうかんじかな?」

    櫻子・向日葵「「なななな」」

    向日葵「なに言ってるんですの!///」

    櫻子「そうだよ!///」

       「向日葵とうっ、うんめいのカップルだって!?///わけがわかんないよ!」

    向日葵「二人はお似合いなカップルだなんてまだ早いですわよ!!///」

    ちなつ「そんなこと言ってないよ・・・二人とも・・・」

        (うわぁ・・・バカップルだ・・・)アチャー

    67 = 23 :

    生徒会の2年生二人が仲良すぎるというのは学校でも有名になっていた

    たまにしかごらく部に顔を出さないのは生徒会室でイチャコラしているのかもしれないとちなつはため息をついた

    ちなつ「はいはい、ノロケならお昼時間だけで十分」

    向日葵「よっ吉川さん!///ノロケだなんてそんな・・・」

    櫻子「わっ私と向日葵が付き合ってるわけないじゃん!こんなおっぱいと!」

    向日葵「なっ!そんなの私の方がお断りですわっ!バカちっぱい!」

    櫻子「なにをーっ!また大きくなったくせにー!」

    ちなつ(ツン8:デレ2・・・。素晴しい比率ね・・・)

    68 :

    この書き手は櫻子厨さんか…期待してたんだがな
    さすがキチガイ櫻子厨さんか死ね

    69 :

    なにもみえないよぉ

    70 = 23 :

    あかり「あはは・・・」

    ちなつ「もう十分でしょー仕事の残りがんばって終わらしてきなよ」

    ちなつに促され喧嘩しながら帰っていく二人

    小さくなっていく二人の罵り合いの声も生徒会室に着くころにはデレデレになってるんだろう

    幸せそうだなーと、やはりちなつはため息をつくのであった

    71 :

    >>68
    いつものロリコン=櫻子の人?

    72 = 68 :

    櫻子を優先しやがった
    なんで櫻子が副会長になれんだよw

    73 = 55 :

    現実で考えると友達数人しかいない奴が生徒会に入れた段階で奇跡

    74 = 68 :

    >>73
    これ二次だぞ

    75 = 68 :

    >>73
    仕事できない櫻子が副会長にした時点でこの書き手はキチガイ櫻子厨です
    本当にありがとうございました
    ○○

    76 = 23 :

    向日葵もまた、選挙前のがんばりを見て見直した人間の一人だとちなつにこっそり教えてくれた

    あれだけ固執していた選挙戦で潔く副会長の座を櫻子に渡したことに

    きっと向日葵の本当の気持ちが隠れているんだろうと思った

    競い合っても二人の仲は変わらないし、一緒にいる今だって変わらない

    77 = 71 :

    いつも思うがこの学校は副会長を2年生がやる役職にしてるのか?
    千歳……

    78 = 23 :

    あかり「二人ともホントなかいいよねぇ」

    ちなつ「・・・あかりちゃん」

    あかり「?」

    ちなつ「空気」

    あかり ガーン

    ちなつ「影の薄い子」

    あかり「ちっ、ちなつちゃん?」

    ちなつ「不憫、えーと・・・おバカ。」

        (影薄いキャラ以外悪口ないな・・・)

    79 = 68 :

    ガチ川ひでえw

    80 :

    朝まで保守頼んだおやすみなさい

    81 = 23 :

    あかり「ちなつちゃぁん・・・」ウルウル

    ちなつ「言い返してもいいんだよ?あかりちゃん。ほら」

    あかり「!」

        「え・・・っと・・・」ウルウル

    ちなつ「・・・・・・」

    あかり「・・・・・・」


    ちなつ「あははっ!やっぱりあかりちゃんはいい子だね」

        「冗談よ、冗談。あかりちゃんったら本気にしちゃってー」ハハハ

    82 :

    かわええ

    83 = 68 :

    あかりよい子だな
    ガチ川・・

    84 = 23 :

    あかり「なっ!」

        「もう!あかりをあんまりからかわないでよぉ!」プリプリ

    ちなつ「ごめんね、あかりちゃんかわいいからすぐからかっちゃうんだー」

    あかり「ひどいよー」アハハ

    ちなつ(やっぱりあかりちゃんと喧嘩なんてできないなー・・・)

        (喧嘩したいわけじゃないけど・・・)

        (あの二人みたいにお互い気兼ねなく本当のことを晒せる関係ってうらやましい・・・)

    85 = 23 :

    ちなつ「ねぇ」

        「あかりちゃん本当はわたしといたって疲れるんじゃない?」

    あかり「え?」

    ちなつ「今みたいな時も、わたしばっかり好き勝手言っちゃって疲れないかな?」

    あかり「ちなつちゃん・・・」

    ちなつ「いい子だから、わたしに気を使ってるんじゃないの?」

    あかり「あかりは・・・」

        「ちなつちゃんといっしょにいるの大好きだよ」

    ちなつ「・・・」

    86 = 23 :

    あかり「確かに言いたいことをいえないこともあるけど」

        「それでもちなつちゃんと居るといつもより自分らしくいれるみたいでとっても落ち着くの」

    ちなつ「あかりちゃん・・・」

    あかり「言えないことも、ぜんぜんもどかしくないよ」

        「だからそんなこといわないでほしいな・・・なんて」

    ちなつ「」

        「うん・・・ありがと。あかりちゃん」


    ちなつ(わたしもあかりちゃんと一緒に居るのたのしいよ)

    87 = 71 :

    紫煙

    89 = 23 :

    ・・・・・・・・・


    ちなつ「もう二学期も終わりかぁ・・・」

        「そろそろクリスマスだし、どっか行こうか!?」キラキラ

    あかり ピクピク

    ちなつ「もー聞いてる?あかりちゃん」

    あかり「う・・・やっぱりちなつちゃんのマッサージは必要以上に体に効くね・・・」

        「一瞬何か不穏な川原がみえちゃったよぉ・・・」

    ちなつ「でしょー」

    90 = 23 :

    ちなつ「もっとしてあげ・・・


    タッタッタッタ・・・

    ガラガラバタン!

    京子「ちっなちゅー!お久しぶりーっす!」

    結衣「おい、走るなよ・・・あれ?二人は・・・」


    (ちなつ『どっどうしよ・・・』コソコソ)

    (あかり『急に京子ちゃんたちが来たからビックリして押入れに隠れちゃった・・・』コソッ)

    (ちなつ『とっとにかく・・・早く出たほうが・・・』)

    (あかり『そっその前にあかりの上からどいてよぉ・・・』)

    91 = 23 :

    京子「あり?もう帰ったのかな?」

    結衣「そうかもね。まぁそういうこともあるよ」

    (ちなつ『うぅ・・・すでに出にくい雰囲気・・・』)

    (    『わたしはここですよー!結衣先輩!!』)

    京子「久しぶりだね・・・この部屋も」

    結衣「そうだな」

    京子「新しく増えたものもあるみたいだけど雰囲気変わらないな」

    結衣「まぁ二人分の私物なんて知れてるよ」

       「誰かさんみたいに同棲同然な頻度で泊まりにきてるわけじゃないし」

    92 :

    93 = 23 :

    京子 ヒューッヒュヒュー♪

    結衣「口笛やめろ」

    京子「しかし二人っきりでいつもなにしてんのかなぁ」

    結衣「意外とうまく行ってるんじゃない?」

    京子「どんなことしてんのかな・・・まさかここはもう二人の愛の巣!?」

    (ちなつ『ブッーーー!!何言ってるんですかあの人は!?』)

    結衣「わたしらだって二年前はふたりっきりだっただろ」

       「二人なら二人でうまくやっていけるもんじゃないか?」

    京子「愛の巣発言スルーかよ」

    95 = 23 :

    結衣「愛の巣はさておき意外とイチャイチャしてるかもしれないけどな」

    京子「仲良かったしね」

    (ちなつ『わーっわーっ!あの二人ってばなんてこと言ってるのーっ!///』)

    (    『私の想い人はただ一人!結衣先輩だけですからねーっ!』)

    (    『・・・ん?』)

    (ドックンドックンドックンドックン・・・)

    (ちなつ『あかりちゃんの心臓がバクバクしてる・・・』)

    (    『表情は見えないけど・・・ドキドキしてるのかな』)

    96 = 92 :

    97 = 23 :

    結衣「ほら、1年の時にちなっちゃんがあかりを押し倒してた事件もあったし」

    京子「あかり押しに弱そうだもんね」

      「強引に唇奪われて始まるラブかー熱いねー」ケタケタ

    結衣「それはわからないけど。半年以上ふたりっきりだよ?」

    京子「うん。寂しい思いさせてたかもな・・・」

    結衣「・・・まぁ・・・その」

    京子「?」

    99 = 23 :

    結衣「私達だって二人の時は・・・さ。結構ベタベタしてたし・・・///」

    (ちなつ『』)

    (あかり『!京子ちゃん、結衣ちゃん・・・!?』)

    あかりは一瞬、ちなつが聞いてられなくて飛び出してしまうんじゃないかとドキドキした

    修羅場を避けなければ、ちなつが早まらないようにしなければと考えた

    実際はちなつは動けなかったらしかったが、

    飛び出してしまっていたほうがよかったかもしれなかったとあかりたちは後悔することになる

    100 = 23 :

    京子「ははーんもしかして結衣ちゃんてばイチャイチャし足りないの?」ニヤニヤ

    結衣「んなっ!///・・・そんなことあるか!ばか京子!」

       「ただ単に、わたしらがふたりっきりで過ごしてた時みたいに

        二人だって必要以上に仲良くなっててもおかしくないって・・・」


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