元スレ釣り師「……む!こいつはでかいぞ!!」少女「ぬわーー!!」

みんなの評価 : ☆
51 = 22 :
長くなりそうw
52 = 1 :
釣り師「あ、少し待っててくれ」
少女「あ、はい」
姉「どこにいくの?」
釣り師「ちょっとな」
少女「―――お姉ちゃん……いいのかなぁ?」
姉「あの人、次第ね」
少女「……やだよ、私?」
姉「アンタが嫌なら私が……」
少女「お姉ちゃん!?」
姉「……仕方ないわ。それが私達の掟、でしょ?」
少女「……そうだけど」
姉「心配いらないわ。貴女が気にすることじゃない」
少女「うぅ……おねえちゃん……わたし……」
釣り師「おーい……って、どうかしたのか?」
姉「ううん。別に。それより何しに行ったの?」
53 = 1 :
釣り師「ほら。今日は何も釣れなかったからな」
少女「え……これ」
姉「いいの?」
釣り師「ああ。まあ、コンビニで買ってきた弁当とおにぎりだけど」
少女「えへへ……ありがとう!」
姉「ちゃんと温めてあるじゃない。気が効くわね」
釣り師「海中には電子レンジなんてなさそうだからな」
少女「ほぉ……」
釣り師「な、なんだよ……?」
少女「いえ……久しぶりだったんで」
釣り師「何が?」
少女「私のこと……ホテルに誘わない男性……」
釣り師「お前……大変だったんだな」
少女「なんでか鼻息荒い太った人に目をつけられてました、いつも」
釣り師「そういう服装だしな」
54 = 1 :
姉「その都度、私がその男を溺れさせたわけだけど」
釣り師「おいおい」
少女「これ、遠慮なしに頂きますね!」
釣り師「もっと、言い方があるだろ……まあ、いいけど」
姉「もう帰るの?」
釣り師「ああ。また、一週間後な」
少女「……」
姉「ええ。待ってるわ」
釣り師「じゃあ、また」
少女「……は、はい」
姉「ええ……」
釣り師(なんだ……?様子が違うな……)
釣り師(俺、なんか言ったか……?)
55 = 49 :
俺のことか
56 :
今日のむろみさんスレか
57 = 1 :
―――1週間後 海岸
少女「できたー!!」
姉「ぐしゃー」
少女「わーん!!!小石で築いたアンコールワットがぁー!!!」
釣り師「楽しそうだな……」
姉「おー」
少女「あ、おはようございます」
釣り師「ああ」
姉「にしても大荷物ね」
釣り師「命を繋ぐものだからな」
少女「お持ちしますよ」
釣り師「大丈夫か?結構重いぞ?」
少女「大丈夫―――ぐほぉ!?お、おもすぎ……!?」
姉「ばかねえ、私がもって―――ぬわーー!!脱臼する!!」
釣り師「もういいよ。早く行こう」
58 = 1 :
男「んじゃ、沖まで出るよ」
釣り師「お願いします」
少女「うぷ……船酔い、した」
釣り師「はえーよ」
姉「……おろろろ」
釣り師「……」
男「でも、娘さんたちはなにをしに?」
釣り師「ああ、二人は……」
少女「きにしないでくだ――――おろろろ」
男「まあ、いいけどね」
姉「はぁ……はぁ……」
釣り師「なんで船酔いなんてするんだ?」
姉「乗りなれてないからに決まってるでしょ?」
釣り師「……」
少女「うろろろろ!!」
60 = 1 :
休憩
後半に続く
61 :
追いついた
エロがあるのかどうかだけ教えてくれ
62 :
後半に続くのせいで脳内イメージがまる子になった…
63 :
これは良作
64 :
妹さんはゆかりん
65 = 1 :
―――沖
男「じゃあ、気を付けてな」
釣り師「はい。―――ふっ」
少女「おー……じゃあ、お姉ちゃん?」
姉「ええ、行きますか」
男「え?ちょっと、二人とも?」
少女「ここまでありがとうござましたー♪」
姉「またね?」
男「え……あ、あぶな―――」
少女「私は鳥になる!!」
姉「ドルフィンキック!!」
男「あ―――潜った……」
男「大丈夫かな……?」
66 :
>>61
ゲロはあったよ
68 = 1 :
―――海中
釣り師「(―――こっちだ)」
少女「なんですかー?」
姉「ぶくぶく言っててよくわかんないわよ。魚語でオッケーよ」
釣り師「……」
少女「よし、とりあえずこちらへ」
姉「引っ張っていってあげるわ」
釣り師「……」
少女「あー、みてください。私のゲロに魚がむらがってますよー」
姉「あらやだ。恥ずかしい」
釣り師「(そんな報告いらねーよ!!)」
少女「なんですか?ぶくぶく言っててよく分かりません」
姉「ぶくぶくー♪」
釣り師「(あとで犯してやろうか、こいつら)」
69 = 1 :
少女「ふんふふーん♪」
釣り師(でも……こいつらが人魚って信じるしかないみたいだな……)
姉「あ、魚だ。―――キャッチ&ディナー!!……もぐもぐ」
釣り師(手づかみできるのかよ……)
少女「あ、やっほー」
人魚「あれ?人間の男を連れて、どうかしたの?」
釣り師(この前の人魚か)
姉「こいつが私たちの家に連れて行けっていうのよ」
人魚「え!?ほんとに!?」
少女「う、うん……」
釣り師(なんだ……?)
人魚「そう……さよなら」
少女「うん」
姉「またね」
釣り師(今、こっちを悲しそうな目で見たな……何かあるのか?)
70 :
なにかと思って開いたらむろみさんスレだった
71 = 1 :
――人魚の里
少女「ここでーす」
釣り師「(ただの岩場じゃないか)」
姉「で、どっちの家に行きたいの?」
釣り師「(どういうことだ?)」
少女「それは……あの」
姉「私としては……妹じゃなくて私の家に来てほしいんだけど」
釣り師「(何かあるのか……?)」
姉「……」
少女「か、帰るなら、今のうちですよ……?」
釣り師「(はぁ?)」
姉「ダメよ。ここまで連れてきたらもう私達もこの人も引き返せないわ」
少女「……」
釣り師「(お、おい……なんだよ……?)」
姉「……いいから。決めて。どっちの家にいくの?」
73 = 1 :
釣り師「(いや、折角だから二人の家に……)」
少女「な……!?!?」
姉「本気で言ってるの!?」
釣り師「(あ、ああ)」
少女「お姉ちゃん……どうする?」
姉「前例がないこともないけど……」
釣り師「(なんだよ?言えよ)」
少女「分かりました……こちらへ」
姉「いいの?」
少女「……うん」
姉「じゃあ、もう何も言わないわ」
少女「ありがとう……」
釣り師「(なんだよ……・?)」
姉「いい?貴方はもう……逃げられないからね?」
釣り師「(なに……?)」
75 :
寒いから早くしてね
76 :
ハハッ
77 = 1 :
―――少女の家
少女「ど、どうぞ……」
釣り師「あ、ここ、空気がある……お邪魔します……」
姉「それじゃあ、また後でね」
少女「うん」
釣り師「……タンスとちゃぶ台はあるのか」
少女「あ、あの……」
釣り師「ん?」
少女「……ど、どうぞ」
釣り師「どうした?ちゃぶ台の上に寝るなんてお行儀悪いぞ?それともそれが人魚の作法か?」
少女「ち、違います……どうぞ」
釣り師「なにが?」
少女「…………人魚童貞……卒業、できますよ?」
釣り師「……は?」
少女「………きゃっ……そんなに見つめないでください……」
78 = 59 :
・・・!
81 = 1 :
釣り師「……」
少女「……あ、七輪で焼きます?」
釣り師「いや、どういうことだ?」
少女「いえ……ここに来た人間は私達を食べないといけません」
釣り師「なんで?」
少女「なんでって、ここで生活するためですよ」
釣り師「いや……」
少女「人魚を食べることで人間も水中で呼吸が可能になるのです」
釣り師「はぁ」
少女「―――さぁ。どうぞ。この後はお姉ちゃんも食べるのでしょう!?」
釣り師「え?いや……」
少女「この変態!!早くしてよ!!―――もう、私は……魚嫁に行けません……」
釣り師「……」
少女「おしょうゆは戸棚にあります!マヨネーズは持参してください!!」
釣り師「……どうすりゃいいだよ」
82 :
パパスかと思ったのに……
83 = 1 :
少女「生が……おす、すめです……うぅ……ぐすっ……」
釣り師「ちょっと待て。俺はここに住む気なんてないぞ」
少女「ダメです」
釣り師「なにが?」
少女「ここの存在を知った以上は……地上には出れません」
釣り師「そういうことは先に言えよ!?」
少女「人魚の常識です!!」
釣り師「お前らの常識が人間に浸透してるとでも思ってんのか?!」
少女「はい!!」
釣り師「元気いいな」
少女「さあ……何も言わずに食べてください」
釣り師「……」
少女「頭からはちょっとやめてください。せめて手からお願いします」
釣り師「……パクッ」
少女「やぁはぁん……♪」
84 :
わてり可愛いよ可愛いよわてり
ウォーターは俺の娘を思い出した
85 = 59 :
ハミハミペロペロして許してもらうしかない
86 = 66 :
わてりは水魔魔法だろぺろぺろゴクゴク
87 = 1 :
釣り師「……ちゅぱ……じゅる……」
少女「はぁん……♪おに、いさん……指ばっかり……あぁん♪」
釣り師「……」
少女「……あれ?やめるの?」
釣り師「いや、くえねーよ」
少女「えー?食べてくれないとこーまーるー」
釣り師「ちゃぶ台でジタバタすんな」
少女「折角、お淑やかにしてたのにー」
釣り師「いや。そんな演技されてもな」
少女「いいからくえー!!膝からくえー!!」
釣り師「こえーよ!!」
少女「でも、食べないと……私が長に怒られちゃう……」
釣り師「長?」
少女「この掟を決めた人だよ?」
釣り師「……ふーん」
88 :
むろみさんかと思った
89 :
ぬふぅ
90 = 1 :
少女「じゃあ、胸から?」
釣り師「……」
少女「お尻は……恥ずかしい……けど、お兄さんが……どうしてもっていうなら……うふ」
釣り師「……お尻って一番恥ずかしいところなのか?」
少女「きゃぁあ!?どこ触ってるの!?このスケベ!!」
釣り師「お前らの羞恥心がよくわからん」
少女「けだもの!!食べるなら指からにしてっていったのにぃ!!」
釣り師「悪かったよ……」
少女「ひーん……」
釣り師「……ちゅぱ……はむはむ……」
少女「ぉぉっほ♪」
釣り師「……」
少女「あ、ぅ……おにいさん……わ、たし……はぁん♪……もう……ぁ……♪」
釣り師「……何もしてないけど?」
少女「……」
91 :
むろみさんの足付き画像ください
92 = 1 :
釣り師「……よし。とりあえず、その長にあってみるか」
少女「えー?!なんでー!?」
釣り師「俺はここに住む気なんてない」
少女「えー!?楽しいのにぃ……」
釣り師「……それに……」
少女「?」
釣り師「と、とにかく……長のところに案内してくれ」
少女「本当に会うんですか……?」
釣り師「なんだ、やばいのか?」
少女「い、いえ……やばいと言えば……まあ、そうですけど」
釣り師「会えるなら会いたいんだけど」
少女「わ、わかりました……」
釣り師「頼む」
少女(はぁ……どうなるんだろう……)
93 :
ふぅ…
94 = 1 :
―――長の家
釣り師「―――ごめんください」
長「はぁい?」
釣り師「ぶっ?!!」
長「あら、良い男じゃないの」
少女「もう、長。裸でいるのはやめてください」
長「人魚が服を着なきゃいけないなんてルールはないはずよ?」
少女「それは長が勝手にルールを変えたからじゃないですか!!」
長「私は長よ?―――股は広げても許される」
釣り師「わぁあああああ!!!!!」
少女「男の人の前でなにやってるんですか!!!」
長「なによ?あなた……人魚童貞?」
釣り師「いつになったら人魚童貞から卒業できるだよ……」
少女「とりあえず、股を閉じてください!!」
長「はいはい……うっさいわね」
95 :
できるだよって・・・
東北の人か
96 = 75 :
ちょっと放射能漏らさせてくる
97 :
おいついちまった
しえ
98 = 1 :
長「で、何用?」
釣り師「……」
少女「あの……お兄さん?何か、言わないと」
釣り師「正直……直視できない」
少女「……」
長「なに?結婚するの?じゃあ、早く食べちゃいな」
釣り師「い、いや……その、俺はここに住むつもりはないんです!」
長「あらま。どうしてぇ?ここは地上のように汗水流して働かなくていいわよぉ?」
釣り師「……それなりに地上の生活が気に入ってます」
少女「そうだったんだぁ」
釣り師「……」
長「ふーん。で、どうしたいわけ?」
釣り師「地上に帰ります」
長「そう……じゃあ、帰れば?」
99 :
そもそも沖に出ないでもルアーで釣りってするものなの?
100 :
シーバスなんかは水深15センチでもいる。波打ち際でシャチみていに食いついてくるのは圧巻。
みんなの評価 : ☆
類似してるかもしれないスレッド
- 内田「チアキ!おかしな人がいる!!」千秋「おかしな人?」 (250) - [50%] - 2013/2/14 15:15 ★
- エルフ「ほらもっと突けないの!?」オーク「ブヒィ!!」 (338) - [48%] - 2012/7/1 4:46 ★★★
- 兄「妹が生まれたぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!うわぁぁぁぁ!!!!」 (946) - [48%] - 2011/12/1 5:00 ★★★×4
- 濱口「クマノミとったどー!!」ニモ「パパー!!」 (214) - [47%] - 2012/11/17 5:45 ★
- P「くって!ねって!あっそっべ~!」 ゆきぽ「ぽえ!?」 (159) - [46%] - 2013/3/7 18:30 ☆
- 女騎士「ひ、姫はどうなってもいい!私だけは助けてくれっ!」 (269) - [44%] - 2012/1/6 11:30 ★★
トップメニューへ / →のくす牧場書庫について