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    元スレ女「女の子同士ってどうなのかなー、なんつって…」

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    51 = 24 :

    しえーん

    52 :

    はやくゆりゆりタイムこい、はやくだ

    53 = 1 :

    「女ちゃん、ふざけすぎだよ」

    「そ、そうかな」

    「男君怒って行っちゃったじゃない」

    「男なんて別にいいじゃん……」

    「小さい頃は仲良く遊んでたでしょ?最近男君との喧嘩多くない?」

    「……」

    「私はみんなで楽しく遊ぶの大好きだな」

    「うん」

    「私たちは親友なんだから、これからも一緒に、ね?」

    「……うん、親友、だもんね」

    54 = 1 :

    ~学校~

    「……」

    「男君」

    「んぁ?」

    「今朝はごめんね」

    「友が謝ることじゃないだろ。それにもう怒ってないよ」

    「うん」

    「……」

    「女ちゃんも謝らないとだめだよ」

    「……ごめん」

    「もういいって」

    55 = 1 :

    「そうだ、今日はまた屋上で食べようよ!」

    「屋上は立ち入り禁止だぞー」

    「そう言ってちょくちょく屋上で食べてるじゃない」

    「バレてたのか」

    「お友達が屋上の鍵を持ってるんでしょう?」

    「どういうわけかね」

    「お願いして借りれないかな?」

    「たぶん大丈夫だと思うけど……」

    「……」

    「うん、お願い」

    「……ああ、分かったよ」

    57 = 36 :

    百合派、3P派、ノーマル派による三角関係

    58 = 20 :

    某スレに画像貼りつつ支援

    59 = 1 :

    ~お昼休み~

    「男君、鍵は借りれた?」

    「ああ」

    「ありがとう!」

    「あっす……」

    「もう、ちゃんとお礼言わないとだめでしょー」

    「……」

    「今日は天気がいいから、屋上で食べたらきっと気持ちがいいね」

    「……うん」

    「えーっとな、実は……」

    60 = 1 :

    「あふんふんふ~ん♪」

    「女ちゃんご機嫌だね」

    「まっねー!」

    「私も屋上でお昼ご飯食べるの久しぶりだから楽しみ」

    「うんうん!」

    「男君は残念だったね」

    「まさか委員会の仕事が入るなんてね!」

    「やっぱり日を改めたほうが良かったんじゃないかな……」

    「そんなことないよ!男だって二人で食べてこいって言ってたじゃない!」

    「うん……」

    「(友ちゃんと誰もない屋上で二人っきり~♪)」

    61 = 36 :

    委員会空気読んだな

    62 = 20 :

    しえん

    63 = 11 :

    おそい

    64 = 20 :

    まあ気長に

    65 :

    胸が痛くなってきた

    66 = 20 :

    オートリロードで飯食ってくる

    67 = 1 :

    「んー!屋上で食べると一段とおいしく感じられるね!」

    「解放感があるからかな」

    「……じー」

    「なーに?」

    「友ちゃんって自分でお弁当作ってるんだよね?」

    「うん」

    「甘えた冷凍食品は一切なし?全部手作り?」

    「だいたいそうかな。たまに甘えちゃうんだけどね」

    「例えばこのタコさんウィンナーなんかも自分でウィンナー加工しちゃってるんですか!?」

    「しちゃってますね」

    「……ごくり」

    68 = 1 :

    「ふふ、食べたい?」

    「う、うん」

    「しょうがないな。一個だけだからね」

    「ありがとう!」

    「あーん」

    「え……」

    「あーん、して」

    「恥ずかしい、かも」

    「そう?なら……」

    「や、やっぱり頑張る!」

    「う、うん?」

    69 = 36 :

    あーんは究極の伝統文化

    70 = 1 :

    「あーん……」

    「はい、どうぞ」

    「もぐもぐ」

    「お味はいかがですかー?」

    「おいしい……」

    「ふふ、よかった」

    「すごく……おいしかったよ……」

    「うんと、もう一個食べる?」

    「いいの!?」

    「おいしいって言ってくれたお礼」

    「……だってほんとにおいしかったんだもん」

    「はい、あーん」

    「あ、あーん……」

    71 = 1 :

    「……はぁ」

    男友「おっす」

    「よぉ」

    男友「おまえが学食なんて珍しいな」

    「まぁな」

    男友「今日は屋上じゃないのかよ」

    「まぁな」

    男友「沈んでんな」

    「まぁ、な……」

    72 :

    男いらねえ

    73 = 1 :

    「ご馳走様でした」

    「ご馳走様!」

    「もう戻る?」

    「ちょっとおしゃべりしたいかな」

    「そうだね、しよっか」

    「う、うん!」

    「……」

    「……」

    「(何話そう……いつもならポンポン思い浮かぶのに……)」

    74 :

    男友達いたのか…

    75 :

    なんか今日はこんなんばっかだな

    77 = 1 :

    「男君、残念だったね」

    「あ、うん」

    「今度は三人で食べようね」

    「そう、だね」

    「そのときは私が三人の分のお弁当作ってきてあげるから」

    「……うん」

    「女ちゃんは甘い卵焼きが好きだったよね。男君はからあげだったかな?」

    「うん」

    「忘れずにちゃんしないと。それから……」

    「……」

    78 = 1 :

    「友ちゃんは……男の子こと……」

    「え?」

    「な、なんでもない!気にしないで……」

    「そう言われると余計に気になるよ」

    「大したことじゃないから」

    「そ」

    「うん」

    「ふふ、昨日もこんなやりとりしたね」

    「そうだっけ?」

    「そうだよ」

    81 = 1 :

    「最近風が冷たくなってきたね」

    「……教室、戻ろっか」

    「うん」

    「……」

    「元気がないけど、どうしたの?身体冷えちゃった?」

    「……少し」

    82 = 1 :

    「貸してあげる」

    「友ちゃんのカーディガン……」

    「あったかいよ」

    「でも」

    「遠慮しないの」

    「あ、ありがとう」

    「どういたしまして」

    「友ちゃんの匂いがする……」

    「どんなにおいー?」

    「優しい匂い」

    「ふふ、ありがとう」

    「……ん」

    85 = 1 :

    ~男宅~

    「ってなことがお昼にあったわけよー」

    「隣同士だからってうちに来すぎだろ」

    「友ちゃんのカーディガンとっても暖かかったな」

    「そりゃよかったな」

    「ふと思ったのだけど、あんたって友ちゃんのこと、好き?」

    「友達としては好きだ」

    「その、異性としてはどうなの?」

    「とくに」

    「そ、そう」

    86 = 1 :

    「もしかしたらだけど」

    「うん?」

    「ありえないけど、友ちゃん、あんたのこと好きかもしんない」

    「ありないと思うぜ」

    「そうだけど!」

    「なんか言ってたのか?」

    「今日は、男が一緒にいなくて残念だねって……」

    「特別な意味はないと思うな」

    「そう、かな」

    「そうだよ」

    87 :

    切ない……

    88 = 1 :

    「そうだと、いいな……」

    「……」

    「話したらちょっと元気出たよ。ありがとね」

    「はいはい」

    「毎回押し掛けんの、迷惑、かな?」

    「自覚はあったのか」

    「う……多少は……」

    「ほー」

    「でも、男に話聞いてもらうとすっきりするし、元気出るんだよ」

    「……」

    「で、でもちょっとだからね。ちょっとすっきりしてちょっと元気が出る」

    「ちょっとでも出るならいいじゃん」

    「う、うん」

    89 = 1 :

    「俺も元気なおまえが好きだから、いつまでも落ち込んでんじゃねーぞ」

    「告白された!」

    「違うから」

    「だよね」

    「友も元気なおまえが好きだって言ってたぞ」

    「マジで!?」

    「嘘」

    「そこに直れ!!」

    90 = 76 :

    ほう…

    91 :

    ブヒヒヒ!!フゴッ!プシュー!!


    続き早よ(^-^)/

    92 :

    百合ルートにしなさい

    93 = 1 :

    ~その夜~

    「宿題、おしまいっと」

    「お風呂に入って寝ようかな」

    「……あら?」

    94 = 1 :

    「友ちゃんの部屋の電気まだついてる。勉強でもしてるのかな」

    「……」

    ガラガラ

    「!」

    「こんばんは」

    「友ちゃん……どうして……」

    「カーテンの隙間から女ちゃんが見えたから」

    「そっか」

    95 = 36 :

    こういう窓から顔を出しあって会話するの子供の頃憧れたなぁ

    96 = 76 :

    ふへへ
    これは期待

    97 = 1 :

    「星を見てたの?」

    「そ、そんなとこ」

    「綺麗だもんね」

    「ここらへんは田舎だからね」

    「ふふ、たしかに」

    「あ、流れ星」

    「本当だ」

    「……」

    98 = 1 :

    「何をお願いしたの?」

    「へ?」

    「すごく真剣な顔してたから」

    「な、内緒!」

    「教えてよー」

    「駄目だよ!」

    「親友の私にも言えないことー?」

    「……」

    「ごめんね、言いたくないこともあるよね」

    「私は……別に……」

    「おやすみなさい」

    「……おやすみ」

    99 :

    刹那居…

    100 = 11 :


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