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    元スレ橋田鈴「久しぶりだね。岡部倫太郎」岡部「え・・・?」

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    タグ : - STEINS;GATE + - シュタゲ + - 岡部倫太郎 + - 熟女 + - + - 鈴羽 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    201 :

    もうちょっとこう....何でもないッス

    202 = 141 :

    >>198
    ゆかりんは無理だが鈴羽ならいける

    203 = 198 :

    >>199
    絶対書ききれよ

    204 = 124 :

    岡部「いや何でもない。それより身体の方は平気か?」

    鈴羽「ん?まぁね。若い頃に鍛えておいてよかったよ。まだまだいけそうな感じ」

    岡部「・・・・・・」

    鈴羽「・・・もう一回、する?あたしは平気だけど」

    岡部「いや遠慮しておく・・・。IBN5100は?」

    鈴羽「車は大丈夫。後はラボまで運ぶだけ」

    岡部「・・・そうか」

    205 = 138 :

    おっきした

    207 :

    この時点でIBN5100があればハックしてメール消してオールオッケーなんだよな

    だよな…?

    209 :

    >>207
    リーディングシュタイナーは誰もが持っている・・・

    210 :

    俺の性癖に熟女愛が追加された
    ありがとう>>1

    212 :

    尻は垂れてないはず

    213 :

    鈴羽「よいしょっ・・・!ふぅ、IBN5100も載せたし。さ、乗って岡部倫太郎」

    岡部「・・・ああ」

    鈴羽「・・・」

    岡部「(これ以上、鈴羽と触れ合ったら・・・俺は・・・)」

    岡部「(いや、とっくに・・・)」

    215 = 109 :

    鈴羽、世界一可愛いよ!

    216 = 213 :

    鈴羽「車、出すよ」

    岡部「ああ・・・」

    鈴羽「・・・・・・」

    岡部「・・・・・・」

    岡部「(信号に捕まった・・・青になるまで何秒だろうか? あとどれぐらいの時間でラボにつくだろうか・・・)」

    ギュッ

    岡部「え?」

    鈴羽「信号待ちの間だけでいいからさ。手、握ってていいかな」

    岡部「・・・ああ」

    岡部「・・・(俺も握り返す。無意識に、強い力が入る)」

    217 = 213 :

    鈴羽「そういえばさ、ブラウン管工房の店長って、うちの隣に住んでるんだよね」

    岡部「・・・えっ!ミスターブラウンが!?」

    鈴羽「そうそう。もう十年以上経つのかな?隣に引っ越してきてね。驚いたよ」

    岡部「びっくりしたのはこっちの方だ・・・」

    鈴羽「一度、煙草の不始末で家を燃やすところだったしね。危なかったなぁ、あれは」

    岡部「何をしてるんだミスターブラウン・・・」

    218 = 213 :

    鈴羽「はい、ラボに到着。ん・・・?降りないの、岡部倫太郎?」

    岡部「・・・・・・分かってる」

    鈴羽「・・・・・・」

    岡部「(二人で車からIBN5100を降ろす。作業は無言で、しかし手が触れ合っていた)」

    鈴羽「ブラウン管工房は・・・閉まってるね。店長は不在かな」

    岡部「・・・・・・・・」

    鈴羽「さて、岡部倫太郎」

    220 :

    手強く握ったら折れちゃうよ
    BBAは骨粗鬆症なんだからな

    222 :

    婆羽が想像出来ない俺に死角はなかった

    223 = 213 :

    鈴羽「これを・・・IBN5100を、約束通り、君に託す」

    鈴羽「どうか、未来を変えてほしい」

    岡部「・・・ああ」

    鈴羽「・・・これで、あたしは使命を果たした事になるかな」

    岡部「ああ。鈴羽は、立派に使命を果たしたんだ・・・・・・35年、本当にありがとう」

    鈴羽「・・・・・・成功した」

    岡部「うん」

    鈴羽「成功した。成功した!成功した成功した成功した!やったー!!」

    岡部「(目元に涙をにじませながら、成功したと繰り返す鈴羽は、生命力に満ち溢れた、
    35年前の鈴羽に戻ったかのようだった)

    224 = 213 :

    鈴羽「岡部倫太郎。岡部倫太郎のおかげであたしは、もう孤独じゃない。寂しくもない。使命も果たせた。」

    鈴羽「だからさ、あたしを消す事に、躊躇しなくていいからね」

    岡部「・・・っ!」

    鈴羽「この世界線からIBN5100を使ってベータ世界線に移ったら、あたしは消える。向こうには、あたしは存在しないから」

    鈴羽「でも・・・」「黙れよ!」

    岡部「黙ってくれよ!頼むから、それ以上言わないでくれよ!」

    岡部「頼むから・・・なぁ鈴羽・・・」

    225 :

    性交した性交した性交した性交した性交した

    226 = 213 :

    岡部「どうにか・・・ならないのか・・・?」

    鈴羽「ならないよ・・・」

    岡部「まだ他に方法が!」

    鈴羽「あったら、とっくにそれを試してる」

    鈴羽「椎名まゆりを救って、未来を変える。それにはこれしか・・・方法はない。だからあたしは1975年に飛んだ!」

    岡部「・・・っ!クソっ!」

    227 = 213 :

    鈴羽「ごめんね・・・岡部倫太郎。あたしのワガママに付き合わせて・・・」

    鈴羽「岡部倫太郎の事だけがどうしても諦められなかったから・・・だから、ただIBN5100を渡すだけでいいのに・・・」

    鈴羽「辛くなるだけだって分かっていたんだけどさ・・・ごめんね・・・」

    岡部「鈴羽・・・」

    鈴羽「違う・・・辛いだけじゃない。岡部倫太郎に、好きって言って貰えて嬉しかった・・・幸せだったんだ・・・。
    ごめんね、酷い女だよね」

    鈴羽「ここで、別れよう」

    鈴羽「じゃあね、岡部倫太郎!」

    228 :

    「35年間にも及ぶ鈴羽の思いを無駄にするつもりか!!!!岡部倫太郎!!!!!」グッ

    岡部「クッ……わかってる……わかってるんだ……」

    229 = 213 :

    岡部「待ってくれ!鈴羽!」

    岡部「(追いかけようとしたが、足が動かなかった。俺も分かっていたのだ。もうどうする事もできないって事を)」

    岡部「(俺は、まゆりを見捨てる事はできない。あの大切な幼馴染を見捨てる選択肢など、選べない)」

    岡部「(まゆりを見捨てたとしても、そんな俺を鈴羽は絶対に許さないだろう)

    岡部「(それに・・・IBN5100。これは、鈴羽の35年、その全てだ。今これを使わなかったら、鈴羽の35年はどうなる・・・)」

    岡部「(俺はその場でしばらく立ち尽くしてから、IBN5100を運ぼうとした。が、かなり重くてそれは叶わなかった。)」

    岡部「(助力を得るべく、ビルの階段を登り、未来がジェット研究所の扉を開けた。)」

    230 = 213 :

    岡部「どうした・・・?揃って神妙な表情など浮かべて」

    岡部「(室内に居たまゆり、紅莉栖、ダルが同時に、開かれた窓の方を向いた。俺は自分の迂闊さを呪った)」

    ダル「丸聞こえだお・・・」

    紅莉栖「・・・」

    まゆり「おかりん・・・」

    岡部「(全身から力が抜けそうだったが、俺はなんとか踏ん張った)」

    岡部「・・・とりあえず、ダル、来てくれ。IBN5100を運んでしまおう」

    231 = 213 :

    岡部「(IBN5100をラボ内に運び入れると、ダルは何も言わずにセッティングを始めてしまった)」

    岡部「(・・・鈴羽はダルの娘だから・・・言いたい事は山ほどあるはずなのに・・・すまない・・・ダル・・・)」

    まゆり「オカリン・・・あの、いいかな?」

    岡部「なんだ・・・?」

    まゆり「えーっと、まゆしぃ達はですね、盗み聞きをするつもりはなかったのです。その、窓からオカリンの声が聞こえてきて・・・」

    岡部「俺の不注意だ。気にするな」

    まゆり「それで・・・あの・・・まゆしぃを救うって・・・どういうこと?」

    岡部「(思わず紅莉栖に目を向けてしまった。強い目で睨み返される。目は、こう語っていた。)」

    岡部「(自分で全てを話せ、と)」

    岡部「(俺はそうした)」

    233 = 213 :

    岡部「(全てを語り終える頃、ちょうどダルのセッティングも終わった)」

    岡部「(まゆりは全てを知ると、カイチューを握り締め、何かに耐えるような表情を浮かべて、ソファーに座り込んでいる)」

    岡部「(紅莉栖はそんなまゆりの隣で、何も言わずに、ただそばに寄り添っている)」

    岡部「(開発室には、タイムリープマシンがあった)

    234 :

    >>232
    これはありだな

    235 = 198 :

    鈴羽とオカリンがくっついてラヴチュチュの世界線はないのか‼

    236 = 213 :

    岡部「(俺は時計を見る。今まで考えまい、考えまいとしていたが、まゆりが死ぬあの瞬間まで、あと一時間も残されていない)」

    岡部「(俺は決断しなければならない)」

    岡部「(このアルファ世界線に残るか、ベータ世界線に向かうか。あるいは・・・)」

    岡部「(タイムリープマシンを使って、同じ時間を永遠に繰り返すか・・・)」

    237 = 213 :

    岡部「(今日の鈴羽がラボを訪れる時間、その直前まで戻ればいい)」

    岡部「(そして鈴羽とあの幸福な時間を過ごしたあと、また戻る・・・)」

    岡部「(これを繰り返す。何度でも何度でも・・・)」

    岡部「(・・・最善の策かもしれない、という誘惑。俺は立ち上がりかける。開発室に行こうとする。しかし、それは駄目だという理性の声もある。動けない。)」

    岡部「(半端な姿勢のままでいると、)」

    タタタタタッ!

    岡部「(ラボに通じる階段を勢い良く駆け上がる音が聞こえてくる!)」

    239 = 213 :

    岡部「ラウンダーか!?」

    バンッ!

    岡部「(扉が勢い良く開かれる。全員が、突然の闖入者を注視する。そこに立っていたのは・・・)」

    岡部「・・・鈴羽っ!?」

    鈴羽「父さんっ!橋田至!IBN5100は!?」

    ダル「えっ!? あ、準備はできてるお!後はキーを押すだけで、」

    岡部「・・・鈴羽っ!なぜお前がここに、」

    鈴羽「・・・岡部倫太郎は、きっと決断できないと思ったから」

    岡部「!」

    鈴羽「優しい岡部倫太郎。ごめんね。あたしのせいだよね。だから、あたしが自分の手で―――!」

    まゆり「鈴さぁん! 待って!」

    240 :

    ふむ

    241 :

    おお

    242 = 213 :

    まゆり「鈴さん、それでいいの!?まゆしぃは、まゆしぃは・・・!」

    岡部「(鈴羽の動きは素早かった。止める間のなくIBN5100が繋がれたパソコンの前に辿りつく。振り返る。)」

    岡部「(まゆりと鈴羽の視線が合う。二人の間にどんな言葉が、感情が、やり取りされたのか、それは分からない)」

    岡部「(俺は鈴羽が止まっている隙に、鈴羽に向かって走り出そうとして、背中に衝撃)」

    岡部「(紅莉栖とダルが、二人がかりで俺を羽交い絞めにしていた)」

    岡部「・・・紅莉栖 !ダル!なんでだ!離せ、離せよおおおぉぉぉぉ!!」

    紅莉栖「岡部!阿万音さんは決断したのよ!きっとこうするのが一番正しいって!」

    244 = 213 :

    ダル「オカリン!鈴羽の・・・鈴羽の想いを汲んでやって欲しい!」

    岡部「でもそれじゃ、鈴羽が!鈴羽が!」

    岡部「(鈴羽がキーボードのエンターキーの上に指を添えた。そして最後に俺を見ると・・・)」

    鈴羽「じゃあね岡部倫太郎!大好きだよ!」

    岡部「(もう片方の手を大きく手を振りながら、鈴羽らしい、孤独も寂しさも感じさせない、最高の笑みを浮かべて、キーを押し込んだ)」

    視界が歪み、世界が再構築されていく―――

    245 = 225 :

    岡部「(あれっ?これ押したら紅莉栖死んじゃわね?)」

    岡部「ちょっまっ ポチッ

    246 = 213 :

    岡部「(歪みが元に戻ると、直前までの喧騒が無かったかのような静寂がラボ内を満たしていた)」

    岡部「(周りを見れば、まゆりもダルも、床に座り込む俺をきょとんと見下ろしていた。)」

    岡部「(紅莉栖が居なくなっていた。その瞬間、俺は紅莉栖の存在もまた、永遠に失われてしまった事に気づく)」

    岡部「(怒りと、悔しさと、様々な感情が胸の中で渦を巻く)」

    岡部(「鈴羽に・・・自分で押させてしまった。自分の存在を消滅させる、最後のキーを。)」

    岡部「(それはきっと恐怖を伴っただろう。なのに鈴羽は・・・あんな・・・笑顔で・・・)」

    岡部「(俺はいつの間にか泣いていた。まゆりが「どうして泣いているの?」と訊ねた。何も知らない、無垢な表情で)」

    岡部「(それでいいと思う。この日、まゆりは死ななかった。次の日も、死なないだろう。SERNに支配される事のない世界を生きていくだろう)」

    岡部「(未来から一人やって来て、35年の長い孤独を耐えた、強い戦士が築いた世界を、きっと生きていくのだ)」

    248 = 213 :

    バンッ!

    岡部・まゆり・ダル「!?」

    岡部「(扉が勢い良く開けられた、そこに立っていたのは―――)」

    岡部「鈴羽・・・?」

    岡部「(なぜか軍人のような格好をした鈴羽が、そこに立っていた。室内を眺め、俺に視線を向けると、)」

    鈴羽「・・・岡部倫太郎・・・?」

    岡部「・・・っ!」

    鈴羽「あれ・・・?いつもオカリンおじさんって呼んでた筈なのに、なんで呼び捨てにしたんだろう?」

    249 = 153 :

    >>1頑張るなあ


    支援

    250 = 213 :

    岡部「お前・・・鈴羽・・・なのか?」

    鈴羽「あ!そうだオカ・・・ええい、岡部倫太郎でいいや!未来が大変なんだよ!一緒に来て!!」

    岡部「(鈴羽がすっかり打ちのめされていた俺の手を握り締めて、駆け出す。懐かしい強引さで)」

    岡部「未来が大変ってどういうことだ!」

    鈴羽「第三次世界大戦が起きるんだよ!」

    岡部「(階段を駆け下りる。そしてビルの前で立ち止まって、振り返り、)

    鈴羽「力を貸して!」

    岡部「ふふ、ははは・・・」

    鈴羽「岡部倫太郎?」

    岡部「(いったいどういう状況なのか、さっぱり分からない。鈴羽がなぜ、ここにいるのか。第三次世界大戦ってどういう事なのかもさっぱり)」

    岡部「(なのに何故か、愉快な笑みが溢れてしょうがなかった。そして俺はこう答える。)

    岡部「分かった、行こう鈴羽!」

    それから俺たちはシュタインズゲートに到達する。そして―――


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