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    元スレ京子「ドッキリやろうぜドッキリ!!」

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    タグ : - ゆるゆり + - 人類没落の日 + - 修羅場 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    101 = 1 :

    綾乃『…私ね、あなたのこと好きだった』

    綾乃『ごめんね、もっと早く伝えられなくて』

    綾乃『私が弱くて…素直になれなかったから』

    綾乃『もっともっと、あなたのそばにいたかった』

    綾乃『もっともっと、あなたに触れていたかった』

    綾乃『それももう叶わぬ夢になってしまったけど』

    綾乃『あなたという人間がいたこと、あなたと一緒にいた思い出は、忘れないよ』

    ちなつ「歳納さん、今の気持ちを三行で」

    京子「恥ずかしい
    罪悪感ヤバい
    綾乃意外と可愛い」

    102 = 76 :

    これは・・・・・・・・・・
    さすが純情乙女

    104 = 58 :

    >>100
    歳納…さん?

    105 = 1 :

    あかり「これは後でちゃんと謝らないとね」

    京子「うわああああああ聞いてたなんて言えない…あいつ多分ブチ切れる…」

    ちなつ「自分でまいた種なんですから自分で刈り取って下さいね」

    京子「うぅ…分かってるよ…」

    あかり「ところで千鶴先輩は何やってるんだろうなあ」

    京子「そういえば私の家に来てないのあいつだけだな」

    106 = 1 :

    >>104
    >>101はノリで「歳納さん」にしたった

    107 :

    このあかりは天使じゃないな

    108 = 1 :

    ~池田家~

    千歳「…歳納さんの家には行かなくてええの?」

    千鶴「いい、あんな私達に何も言わないで死んだ奴なんて知らない」

    千歳「…無理せんでええよ?」

    千鶴「無理なんてしてない!」バンッ

    千歳「!!」ビクッ

    千鶴「…寝る」

    千歳「…そか」

    千鶴「…一緒に寝て」

    千歳「ええよ」ニコッ

    109 = 84 :

    110 = 2 :

    死んだのかよ

    111 = 76 :

    112 = 1 :

    ~夜、池田家~

    千鶴「…姉さん」

    千歳「なんや?」

    千鶴「私、まだ自分の気持ちが分からない」

    千歳「どういうことなん?」

    千鶴「あいつのこと」

    千歳「…歳納さんのこと?」

    千鶴「うん…私、生前あいつのこと嫌いだった」

    千歳「よく追っ払ったりしてたもんな」

    千鶴「前はあいつのこと考えただけでイラっとしたけど」

    千鶴「今は…会いたい。あいつに会いたい」

    千鶴「あいつのこと考えると…胸が痛いんだ」

    千歳「千鶴…」

    113 = 1 :

    千歳「明日は歳納さんのお通夜や」

    千歳「自分の気持ちの整理はその時でええんやで」

    千鶴「うん…分かった」

    千鶴「ありがとう、姉さん」

    千歳「ええて、だって世界で一人だけの血を分けた姉妹やもん」

    千歳(ドッキリなんやけどな…いい話っぽいのに残念やな)

    114 = 76 :

    115 = 1 :

    ~モニタールーム~

    あかり「千歳先輩優しいなあ」

    ちなつ「よっぽど妹さんが大事なんですね」

    京子「明日のお通夜はどうなるんだろうな…」

    あかり「お通夜にはあかり達も参加するからここには来れないよ」

    ちなつ「一人ですけどよろしくお願いしますね」

    京子「ああ、皆といろんな話をしてきてくれ。ゆっくり聞かせてもらおう」

    117 = 2 :

    京子死にすぎだろjk

    118 = 1 :

    ~お通夜会場~

    結衣「あ、杉浦さん」

    綾乃「船見さん。千歳も来てたのね」

    千歳「千鶴も一緒やで」

    千鶴「…どうも」

    結衣「それじゃあ、そこで話そうか」

    綾乃「…そうね」

    119 = 98 :

    アッカリーン支援

    120 = 1 :

    千歳「私は席を外すな、赤座さんにちょっと用があってん」

    綾乃「分かった、三人で話をしてるわね」

    千歳(ドッキリの最終打合わせなんやけどな…)

    結衣「…さて」

    綾乃「私から話してもいい?」

    千鶴「いや、私からお願い」

    綾乃「?良いけど…」

    121 :

    ざわ…ざわ…

    122 :

    ちくせう眠いのになんてスレを見つけてしまったんだ

    123 = 98 :

    今日は鉄や

    124 = 1 :

    千鶴「…私、あいつのこと好きだったかもしれない」

    綾乃「…そう」

    千鶴「驚かないんだ」

    綾乃「だって…ねぇ?」

    結衣「うん、照れ隠ししているようにしか見えなかったもんな」クスッ

    結衣「私もそうだったし」

    千鶴「あなたも?」

    結衣「そう。ずっと友達として過ごしてきた…自分の気持ちを押し殺してたけど、やっぱり京子には友達とは違う感情を抱いていた」

    結衣「あいつのいない今になってはっきりした。私はあいつのこと好きだ」

    綾乃「船見さん…」

    125 = 1 :

    綾乃「この際だから私も言っちゃうわね」

    結衣「綾乃は言わなくても分かるよ、態度でバレバレだった」

    綾乃「あ、そうだった?」

    千鶴「あんなに分かりやすい照れ隠しは無いよ」

    千鶴(それをあまり良しとはしてなかったけど)

    綾乃「それももう叶わぬ思いだけどね…」

    結衣「仕方ないよ、起こってしまったことは…」

    千鶴「……」

    127 = 1 :

    ~モニタールーム~

    京子「……」

    京子「三人とも私のこと好きって…」

    京子「誰の描いたシナリオだ?こりゃ…」

    京子「そして何故気づかなかった、私は…」

    京子「…本当に困ったな」ハハッ

    128 = 98 :

    対京子同盟が着々と・・・

    129 = 1 :

    ~お通夜会場~

    千歳(全部いい感じに進んどるな)

    あかり(ええ、計画通りです)

    ちなつ(それにしても、杉浦先輩が京子先輩に告白するとは思いませんでした)

    千歳(あっ、そうだったん?)ボトボト

    ちなつ(ええ、京子先輩の部屋で呟いてましたよ)

    千歳(そうだったんや…)ブショアアアアアアア

    あかり(千歳先輩、ティッシュです)スッ

    千歳(すまへんな、あかりちゃん)キュッ

    ちなつ(ネタばらしは計画通りにやりますか?)

    千歳(当然やで、いやー、三人の反応が見ものやなあ)ドバー

    あかり(千歳先輩、ティッシュです)サッ

    千歳(すまへんな、あかりちゃん)キュッキュッ

    ちなつ(でも本当に楽しみですね、ネタバレ)ニヤニヤ

    131 = 1 :

    ~次の日、葬式会場前~

    京子「うわ…緊張する…」ガクガク

    西垣「今更そんなこと言ってられないぞ、私が何のために色々準備したと思ってるんだ」

    京子「お願い、私が本当に死んだことにしてホノルルかそこらへんに」

    西垣「飛ばすわけないだろ」

    京子「ですよねー…」

    西垣「大丈夫だ、いつものテンションで行って来い!」

    京子「そうだ…もう引き返せないんだ…」

    西垣「おう、それじゃあ火薬に点火するぞ!」

    132 = 98 :

    楽しみ

    133 = 1 :

    ~葬式会場~

    ドカアアアアアアアアン

    「うお!?」

    「何だ何だ?」

    綾乃「え、何、爆発!?」

    結衣「うしろのドアが吹っ飛んだ!」

    千鶴「一体何が…?」

    モクモク…

    京子「ジャーン!歳納京子でーす!!実は全部ドッキリでしたー!!」

    「「「」」」ポカーン

    134 = 1 :

    あかり「皆の様子は全部隠しカメラで見ていました」

    綾乃「えっ、見られてたの!?全部!?」

    千歳「ごめんな、そういう趣旨やったんや」

    千鶴「全部って…」

    ちなつ「まあ結構楽しかったですけどね、このイベント」

    結衣「…なあ、京子」

    京子「な、何?」ビクッ

    135 = 1 :

    結衣「全部、見てたんだよな?」

    京子「あ、ああ…はい」

    結衣「それじゃあ…」


    結衣「私達三人が京子に対する思いを打ち明けたのも見てたんだよな?」


    あかり(修羅場キタコレ)

    137 :

    あっさりしすぎだろ

    138 = 1 :

    綾乃「そ、そうよ!あなた、全部みてたのよね!?」

    千鶴「…分かってるな?」

    結衣「それじゃあ決めてもらおうか…」

    京子「なな、何を…」

    結衣「私達三人のうち、誰を選ぶのかってこと」

    京子「」

    千歳「修羅場やなあ…」ドバドバ

    あかり「まあ私はこれを楽しみにしてましたけどね」

    139 = 98 :

    いい蹴りこみの角度だ

    140 = 1 :

    結衣「ふふっ、当然私だよな?」

    綾乃「わ、私に決まってるでしょ!?」

    千鶴「私…だろ?」

    京子「え、えーと…」チラッ

    あかり「京子ちゃん、自分に正直になって!」

    ちなつ「結衣先輩はやめて下さいね!」

    千歳「個人的には綾乃ちゃんがええと思うでー」ドボドボ

    西垣「まっ、お前の好きにしろ」

    りせ「……」

    京子「……っ」

    京子「わ、私は…」

    京子「 」


    おわり

    141 = 1 :

    いってえ足つったやぶええ

    142 :

    次は結衣、綾乃、千鶴のいずれかを選んだ場合の話をだな

    145 = 59 :

    ネタバレ後のみんなの反応がないわ
    もっと怒るとか「よかった、よかった……!」と抱きしめるとか、あるだろ
    そこで一気に覚めたわ
    俺今日8時起きなのにどうしてくれんの?
    お前のせいで最悪だわ

    146 = 1 :

    その後の話は自分で想像して下さい、ってことで御容赦下さいな

    147 = 137 :

    >>145
    禿同

    148 = 1 :

    結衣はちょっと病んでるくらいが丁度いいと思うんだけどどうなんだろう

    149 = 1 :

    >>145
    すまん展開を急ぎすぎた


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