元スレなの「さようなら……大好きです」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ☆
51 = 45 :
>>49
はかせが黒幕だったということだ・・・
52 = 35 :
タッ タッ タッ タッ タッ タッ タッ タッ タッ
なの「はあっ、はあっ……」
博士「はあっ……もう平気かな?」
博士「何年も引きこもり同然だったから……はあっ……きついなあ……」
なの「はあっ、はあっ、は、博士……」
博士「昔は速い方だったのに……ん?何?」
なの「あ、あれは一体……本物の相生さんはどこへ行っちゃったんですか!?」
博士「それは……いや、そんなことより、一緒に来てくれる気になった?」
なの「へ?……博士さんは、私を迎えにきてたんですか?」
博士「そうだよ」
なの「どうして……? さっきの、あの、変な相生さんと、関係があるんですか?」
53 :
こえぇぇぇ
54 = 35 :
博士「まあ、ぶっちゃけそうなんだけど…… そうだな、一つ質問してもいい?」
なの「……?はい」
博士「……なのはさ、ペットを飼ったことある?」
なの「えっ?……何のことですか?」
博士「……質問を変えよう」
博士「阪本、って名前の猫に、心当たりは無いの?」
なの「……なんですか? それ」
55 = 49 :
坂元がいない…だと…?
58 :
頼むから朝まで残しておいてくれ
59 = 35 :
博士「やっぱりそうか…… そりゃあ心当たりなんてないだろうね」
博士「もう忘れちゃったんだから……」
なの「ちょっと……なんのことですか? 阪本ってなんなんですか? 教えてください!」
博士「……ここで全部教えることは出来ないよ」
博士「余りに量が多いし……なのにとっては辛い記憶だから」
なの「辛い……?」
博士「でも私についてくれば、いずれ全部思い出すことになるよ」
博士「だから、ついてきて欲しいんだ、私に」
60 :
追いついた支援
阪本さんは未だに中村先生ん家?
61 :
>>2
くそっ…
62 = 35 :
なの「ついていくって…… どこへですか?」
博士「それは……」
ザザザザザザザザザザザザザ
なの「え……?何の音?」
博士「なっ……」
ザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザ
ドパンッ!
シャアアアアア!
なの「サ、サメ……?」
63 :
おい坂本に何があったおい
64 = 35 :
博士「やっぱり感づかれてたか……!」
ドパンッ!
博士「くそっ!」ジャキッ
なの「さ、散弾銃!?どこからそんなもの……あっ!」
ガブッ
博士「ぐっ」
ブチブチブチッ
博士「ああああああああっっ!!!」
なの「え…… あ……」
なの「博士、さん…… う……で、が……きゅ~」バタッ
…………
………
……
65 = 60 :
バッ、バタンきゅ~ッ!
67 = 35 :
博士「あああああっ!!」ガバッ
助手「博士! 大丈夫ですか!?」
博士「はあっ……はあっ…… このくらい、平気だよ」
助手「でもっ……!」
博士「どうして、接続を、切ったのっ……? いいとこだったのに……」
助手「……馬鹿なこと言わないで」
69 :
かなり興味深い内容だし最後まで書き溜めもあるとか素晴らしい
70 :
なにこれ心臓のドキドキが止まらない
71 = 35 :
博士「……何? その口の利き方」
助手「こっちの方が普通でしょ?……友達なんだから」
博士「ははっ……友達? そっちこそ、馬鹿なこと言わないでよ」
助手「…………」
博士「もう、手段は選んでられないね…… はかせの方から攻めよう」
博士「持たせてくれたショットガンはダメだったし……」
博士「そうだ、首輪! 持ってきてくれた?」
助手「……はい」
博士「よし…… これでなんとかなるかもしれない」
助手「…………」ギリッ
72 :
何故なのは散弾銃と一目でわかった・・・?
73 = 35 :
ピチャッ
なの「はかせ……? どこに居るんですか……?」
ピチャッ
「痛い…… 痛いよ……」
ピチャッ
なの「どうして…… はかせ」
ピチャッ
なの「なんで、こんなこと」
ピチャッ
74 = 35 :
…………
はかせ「ふんふん ふーふん ふふんふふんふんふーふん」ポリポリ
ガララララララッ
はかせ「?…… あ、はかせだー!」
博士「…………」
はかせ「はかせも食べるー?」ポリポリ
博士「……なのをどこに隠したの」
はかせ「ぷぷっ、教えてあげなーい」
ズド゙ンッ!
75 = 35 :
博士「……次は当てる」チャキッ
はかせ「ぷぷぷっ、それおどしにならないんだけど」
はかせ「なのははかせとずーーっといっしょだもん」
はかせ「はかせなんかに教え」
ズドンッ!
グシャッ
76 :
明日仮免の試験なのにどうしてくれる
77 :
ビスケット2号が何体も出てくるだろ
はかせには当たらん
78 :
ちょっとはかせがかっこよく見えてきた
79 = 35 :
博士「…………」
はかせ「……だからいみないんだけど」
博士「……ロボットって便利だよね」
博士「頭を半分吹き飛ばされても死なないんだから」
はかせ「あー、目とれちゃった」ポロッ
はかせ「いる? おそろいの方が良いとおもうけど」
博士「ふう……やっぱりショットガンくらいじゃどうしようもないか……」
博士「ロボット設定をつけられるとほぼ不死身だし、やっかいだなぁ……」
博士「……本物は首を絞めただけで死んだのにね」
はかせ「……そんなこと忘れちゃったー」ニタァ
80 = 35 :
…………
ピチャッ
なの「はかせ…… 何をしてるんですか?」
ピチャッ
なの「どうしてこんなことを」
ピチャッ
なの「私の…… 私の友達に」
ピチャッ
はかせ「……苦しいよ、なの」
81 = 35 :
偽はかせ「はかせ、そろそろ出てって欲しいんだけど」
偽はかせ「はかせがはかせになったのは嬉しいけど、なのはこのはかせだけの物だから」
偽はかせ「だからもう出てって」
ザザザザザザザザザザザザ
偽はかせ「じゃないとまた、がぶーって、するよ?」
ドパンッ!
博士「……知らないよそんなこと」ポイッ
ポスッ
偽はかせ「………?」
82 = 78 :
展開がついていけなくなってきた…つまり人間は博士だけ?
83 = 35 :
偽はかせ「くびわ……?」
ボムン
偽はかせ「うわっ!」
オグリキャップ「へっへっへっへっへっへっへっ」
偽はかせ「えっ、あっあ、ああ」ガタガタ
偽はかせ「うわああああっ……」
博士「なのは……なのちゃんは物じゃない」
偽はかせ「い、いぬ……なんで?」
博士「ましてやお前の所有物であるはずがない」
偽はかせ「は、はかせの、義眼で……なのに接続してるの?」
博士「……あの子は一人の人間だよ」
博士「だって……私の、一番の友達だったんだから」
84 = 70 :
いぬ?
85 = 35 :
偽はかせ「いっ、いぬ……違う、にせもので、ただの、きおくなんだから……」
オグリキャップ「へっへっへっへっへっへっへっ!」
偽はかせ「ひゃああっ!」
博士「……そろそろ私の友達を返してもらうから」
博士「居場所を吐かないんだったら、この世界ごと壁を壊してから探すだけだよ」
偽はかせ「そ、そん、なことしていいの? ここはなのの記憶の中枢なんだけど……」
博士「……ここには阪本が居ない」
博士「なのちゃんが阪本を忘れるはずがない…… ここはお前が作ったことの証拠でしょ?」
87 = 35 :
偽はかせ「…………」
博士「そして本物のはかせだって、阪本を忘れることはない」
偽はかせ「……やめて そんなの知らない」
博士「お前は本物のはかせですらない、ただの記憶のかたまりだ」
偽はかせ「はっ、はかせははかせなんだけどっ! 偽物なんかじゃ……」
博士「……やれ、オグリキャップ」
オグリキャップ「ふへっふへっふへっふへっふへっ」
偽はかせ「や……いや……許して」
偽はかせ「だって……阪本が……ゆっこが悪いんだもん……」
偽はかせ「はかせは……はかせは何も悪く、ないもん!」
オグリキャップ「へっへっへっへっ!ふしゃあああああああ!」
偽はかせ「あああああああああああああああああああああああああああ!!!!」
ガララララララララララララララララララララララララララッ!!!
…………
88 :
マトリックスみたいな感じか
89 = 35 :
ピチャッ
博士「なのちゃん……」
なの「…………」
博士「全部、思い出したの?」
なの「……はい」
なの「はかせは……私が、殺したんですね」
ピチャッ
90 = 78 :
え
91 = 69 :
難しいな
92 = 70 :
博士じゃないのかよ…
93 = 35 :
…………
相生さんは、学年が上がってから、はかせの研究に興味を持つようになっていきました。
いつも二人で地下室にこもって、色々なものを作ったり、分解したり……
相生さんには、はかせについていけるだけの才能が有ったんです。
はかせもそれを感じて、相生さんになついていたのかもしれないですね……
……あの日、地下室で何があったのかは、正確にはわかりません。
私が悲鳴を聞いて見に行った時には、ぼーっと突っ立っているはかせと、左目から血を流している相生さんと、
阪本さんの、……死体があるだけでした。
94 = 60 :
風呂入っている間になにがあったんだ
95 = 35 :
……ただの事故だったのかもしれないし、喧嘩だったのかもしれません。
もしかしたら、ちょうどその時二人が作っていたのが、青い瞳が綺麗な……
義眼だったから、そのせいかもしれません。
とにかく、はかせがその時言った言葉を聞いて、私は頭が真っ白になりました。
自分は悪くない、悪いのはゆっこだ、阪本だ、って……
96 = 69 :
はかせー
98 = 49 :
はかせ「だって坂本が殺せっていったもん」
99 = 35 :
……普通の人間だったら、死ななかったでしょう。
いくら相手が子供といっても、ただの女子高生の握力で、そんな簡単に死ぬはずがありません。
でも、私は普通じゃなかった。 人間じゃなかった。
それから先は、よく覚えてないんです。 だけど予想は付きます。
私はずっと…… 記憶を元に作りあげた、頭の中の小さな町で、はかせと相生さんの幻影と暮らしていたんですよね? 現実から目をそむけるために……
だって、あそこには、長野原さんも、水上さんもいなかったから。 学校も、本当は無かったんです。
………どこに行って、何をしてたんでしょうね? 私……
あははっ…… 何も、覚えてない……
100 = 60 :
時定は
消えた
みんなの評価 : ☆
類似してるかもしれないスレッド
- なの「どうしよう……遭難しちゃった」 (196) - [54%] - 2012/1/22 8:45 ☆
- まどか「シャルちゃん、大好きだよ!」 (269) - [52%] - 2011/11/20 5:45 ☆
- まどか「マミさん…大好き」 (275) - [51%] - 2011/11/3 12:15 ☆
- まどか「さやかちゃんてうざいよね」 (152) - [51%] - 2013/9/12 12:30 ☆
- 妹「兄さんのことが好きです」 (518) - [51%] - 2010/6/19 16:45 ★★★
- ほむら「さよならなんてあるわけない」 (913) - [50%] - 2011/10/22 4:45 ★★
- 女「昔からあなたが大好きだった」 (221) - [50%] - 2012/1/2 9:15 ★★
- まゆり「まゆしぃは満足なのです」 (126) - [50%] - 2011/8/9 20:00 ☆
トップメニューへ / →のくす牧場書庫について