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元スレQB「美樹さやか、君との契約を破棄するよ」さやか「」
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さやか「ちょっと待ってよ!契約解除ってどういうこと!?」
QB「そのままの意味だよ、君の契約を破棄するんだ」
さやか「何で!?まだソウルジェムだって綺麗でしょ!?」
QB「まだわからないのかい?」
さやか「知ってるなら早く言ってよ!治せるなら治すから!」
QB「君一人で治せるかな?無理だと思うけど」
QB「そのままの意味だよ、君の契約を破棄するんだ」
さやか「何で!?まだソウルジェムだって綺麗でしょ!?」
QB「まだわからないのかい?」
さやか「知ってるなら早く言ってよ!治せるなら治すから!」
QB「君一人で治せるかな?無理だと思うけど」
QB「君は上条恭介と志筑仁美の恋仲に嫉妬してないよね」
さやか「まあね、悔しいけど仁美なら平気だろうし」
QB「やっぱりね、感情がある時点で治すのは到底不可能だ」
さやか「は?」
QB「嫉妬のエネルギーで僕の回収ノルマが伸びないんだ」
さやか「嫉妬のエネルギー?」
QB「君が嫉妬しないのは君から嫉妬のエネルギーが放出されてるからなんだ」
QB「でもそのエネルギーは僕が集める純粋なエネルギーにとっては不純物でしかない」
QB「不純物が混じるとろ過しなくてはならない。その時のロスが僕にとってかなり痛いんだ」
QB「君さえいなくなれば不純物も無くなってノルマ達成できるからね」
さやか「まあね、悔しいけど仁美なら平気だろうし」
QB「やっぱりね、感情がある時点で治すのは到底不可能だ」
さやか「は?」
QB「嫉妬のエネルギーで僕の回収ノルマが伸びないんだ」
さやか「嫉妬のエネルギー?」
QB「君が嫉妬しないのは君から嫉妬のエネルギーが放出されてるからなんだ」
QB「でもそのエネルギーは僕が集める純粋なエネルギーにとっては不純物でしかない」
QB「不純物が混じるとろ過しなくてはならない。その時のロスが僕にとってかなり痛いんだ」
QB「君さえいなくなれば不純物も無くなってノルマ達成できるからね」
さやか「そしたら願いは?恭介はどうなるの!?」
QB「こちらは修正できない。むしろそのままだから君達には好都合だと思うんだけど?」
さやか「……ならいいよ、契約解除しても」
QB「佐倉杏子は渋ったけど君は潔いんだね」
さやか「いいからやっちゃってよ」
QB「分かった、じゃあいくよ」
QB「こちらは修正できない。むしろそのままだから君達には好都合だと思うんだけど?」
さやか「……ならいいよ、契約解除しても」
QB「佐倉杏子は渋ったけど君は潔いんだね」
さやか「いいからやっちゃってよ」
QB「分かった、じゃあいくよ」
翌日
マミ「あら、美樹さんがいないわね?」
まどか「さやかちゃん、学校にも来て無かった」
ほむら「そうね、先生は風邪だって言っていたわ」
杏子「……」
まどか「どうしたの?杏子ちゃん」
杏子「悪い、あたし今日抜ける」
ほむら「えっ?」
杏子「QB探してくるから魔女狩りは頼むぜ」タッ
まどか「いっちゃった……」
マミ「QBなら私の部屋にいるのに」
マミ「あら、美樹さんがいないわね?」
まどか「さやかちゃん、学校にも来て無かった」
ほむら「そうね、先生は風邪だって言っていたわ」
杏子「……」
まどか「どうしたの?杏子ちゃん」
杏子「悪い、あたし今日抜ける」
ほむら「えっ?」
杏子「QB探してくるから魔女狩りは頼むぜ」タッ
まどか「いっちゃった……」
マミ「QBなら私の部屋にいるのに」
さやかの家
杏子「さやかー、いるなら返事しろー」ピンポンピンポン
杏子「ちゃんと買ってきたリンゴやるからさ」ピンポンピンポン
杏子「とりあえず顔だけでも見せろよ」ピンポンピンポン
杏子「ちっ、仕方ねぇ。あっちから入るか」
ベランダ
杏子「カーテン閉まってて中見えねーじゃん」
杏子「ほら、さやかの大好きなあたしだぞ。開けろよ」ガンガン
杏子「さーやーかー」
さやか「」
杏子「さやかー、いるなら返事しろー」ピンポンピンポン
杏子「ちゃんと買ってきたリンゴやるからさ」ピンポンピンポン
杏子「とりあえず顔だけでも見せろよ」ピンポンピンポン
杏子「ちっ、仕方ねぇ。あっちから入るか」
ベランダ
杏子「カーテン閉まってて中見えねーじゃん」
杏子「ほら、さやかの大好きなあたしだぞ。開けろよ」ガンガン
杏子「さーやーかー」
さやか「」
玄関
杏子「ピッキングはやっぱり難しいなぁ」カチャカチャ
杏子「早くしねぇとまた警察にお世話になっちまう」カチャカチャカチャン
杏子「うし、開いた」ガチャ
杏子「お邪魔するぞ、さやか」
杏子「暗いな、誰もいないのか?」
杏子「お、旨そうなトースト……ってさやかの朝食じゃねえか」
杏子「つまり出て来てないんだな」
杏子「ピッキングはやっぱり難しいなぁ」カチャカチャ
杏子「早くしねぇとまた警察にお世話になっちまう」カチャカチャカチャン
杏子「うし、開いた」ガチャ
杏子「お邪魔するぞ、さやか」
杏子「暗いな、誰もいないのか?」
杏子「お、旨そうなトースト……ってさやかの朝食じゃねえか」
杏子「つまり出て来てないんだな」
さやかにはあんこが居てるんだからいいじゃねーか
俺なんか男友達もいないんだぞ
俺なんか男友達もいないんだぞ
さやかの部屋
杏子「はいるぞ」
さやか「」
杏子「起きてるなら返事しろよ」
さやか「くい」
杏子「あ?」
さやか「憎い」
杏子「何が?」
さやか「恭介と仁美が憎い」
杏子「おい、さやか?」
さやか「折角誰が二人をくっつけたと思ってんの?あたしだよ?」
杏子「しっかりしろよ、さやか」
さやか「さやかちゃんじゃないよ、さやか様だよ?」
杏子(こいつ、相当病んでやがる)
杏子「はいるぞ」
さやか「」
杏子「起きてるなら返事しろよ」
さやか「くい」
杏子「あ?」
さやか「憎い」
杏子「何が?」
さやか「恭介と仁美が憎い」
杏子「おい、さやか?」
さやか「折角誰が二人をくっつけたと思ってんの?あたしだよ?」
杏子「しっかりしろよ、さやか」
さやか「さやかちゃんじゃないよ、さやか様だよ?」
杏子(こいつ、相当病んでやがる)
さやか「何?願いを叶えるなんて簡単だろ?本気で言ってんの?」
さやか「あたしが汗水血垂らして魔女倒して二人の世界を創ってあげたんだよ?」
さやか「しかも仁美も何?あんた付き合い何年よ?あたしより短い癖に何でしゃばってんの?」
さやか「髪ワカメみたいな緑の癖に何なのさ」
さやか「海藻フェチの恭介を目覚めさせようっての?」
杏子(ヤバイ、こいつはかなりヤバイ)
さやか「あ……朝ご飯食べないと」
さやか「あたしが汗水血垂らして魔女倒して二人の世界を創ってあげたんだよ?」
さやか「しかも仁美も何?あんた付き合い何年よ?あたしより短い癖に何でしゃばってんの?」
さやか「髪ワカメみたいな緑の癖に何なのさ」
さやか「海藻フェチの恭介を目覚めさせようっての?」
杏子(ヤバイ、こいつはかなりヤバイ)
さやか「あ……朝ご飯食べないと」
さやか「むしゃむしゃ」
杏子「むしゃむしゃ」
杏子(元に戻ったのか?ソーセージ分けてもらったけど)
杏子「ごちそうさま」
さやか「ごちそうさま、片付けるよ」
杏子「さ、サンキュー」
杏子(どうやら大丈夫みてえだな)
さやか「これから出かけるけど着いてくる?」
杏子「どこ行くんだ?」
さやか「仁美の家、って言ってもあんた仁美知らないか」
杏子「」
杏子(全然ダメだ!)
杏子「むしゃむしゃ」
杏子(元に戻ったのか?ソーセージ分けてもらったけど)
杏子「ごちそうさま」
さやか「ごちそうさま、片付けるよ」
杏子「さ、サンキュー」
杏子(どうやら大丈夫みてえだな)
さやか「これから出かけるけど着いてくる?」
杏子「どこ行くんだ?」
さやか「仁美の家、って言ってもあんた仁美知らないか」
杏子「」
杏子(全然ダメだ!)
杏子「何しに行くんだ?」
さやか「ちょっと『お話』しに」
杏子(お話を強調した!?まさか)
杏子「ど、どういう話するんだ?」
さやか「別に大した用じゃないし、言うまでもないから」
杏子「」
杏子(どうにかして止めないと!仁美って奴が殺される!)
さやか「ちょっと用意してくるから待ってて」
さやか「ちょっと『お話』しに」
杏子(お話を強調した!?まさか)
杏子「ど、どういう話するんだ?」
さやか「別に大した用じゃないし、言うまでもないから」
杏子「」
杏子(どうにかして止めないと!仁美って奴が殺される!)
さやか「ちょっと用意してくるから待ってて」
杏子(まさか包丁か?グサリとやるのか?)
さやか「この洗剤とこの洗剤と軍手」
杏子(混ぜるな危険って書いてある……やべぇ、本気だ)
さやか「睡眠薬、バット、ウェットティッシュ……あと消臭剤」
杏子(完全に証拠隠滅する気だ!)
さやか「よし、行こう!」
杏子「ちょっと待てよ」
さやか「この洗剤とこの洗剤と軍手」
杏子(混ぜるな危険って書いてある……やべぇ、本気だ)
さやか「睡眠薬、バット、ウェットティッシュ……あと消臭剤」
杏子(完全に証拠隠滅する気だ!)
さやか「よし、行こう!」
杏子「ちょっと待てよ」
さやか「ん、トイレ?」
杏子「その洗剤、どうする気だ」
さやか「ああ、これ?仁美の家を掃除するため。軍手もそう」
杏子「睡眠薬は?」
さやか「最近眠れなくてさ、仁美も欲しいって言うから」
杏子「バットは?」
さやか「仁美と野球やるため、仁美のやつ野球好きなんだって」
杏子「ウェットティッシュと消臭剤は」
さやか「お手拭き用に、トイレ掃除用に」
さやか「別に殺そうだなんて思ってないからね、装備だけ見たら怪しいけどさ」
杏子(まさか、あたしの勘違いか……?)
杏子「ゴメン、疑ってた……」
さやか「大丈夫だから気にしないで」
杏子「その洗剤、どうする気だ」
さやか「ああ、これ?仁美の家を掃除するため。軍手もそう」
杏子「睡眠薬は?」
さやか「最近眠れなくてさ、仁美も欲しいって言うから」
杏子「バットは?」
さやか「仁美と野球やるため、仁美のやつ野球好きなんだって」
杏子「ウェットティッシュと消臭剤は」
さやか「お手拭き用に、トイレ掃除用に」
さやか「別に殺そうだなんて思ってないからね、装備だけ見たら怪しいけどさ」
杏子(まさか、あたしの勘違いか……?)
杏子「ゴメン、疑ってた……」
さやか「大丈夫だから気にしないで」
仁美の家の前
杏子(やっぱり怪しすぎる、こんな家みたら仁美って絶対お嬢様だろ!)
杏子(掃除とか物揃えるなら自分でできるだろ……)
杏子「なあ、さやか」
さやか「ん?」
杏子「やっぱ別の日にしようぜ。今日はもう遅いし」
さやか「そんなことないよ、むしろ今の時間がいいんだから」
杏子(殺すのにか……)
杏子「それより腹減って死にそう、早く夕飯食いたい」
さやか「さっきソーセージあげたじゃん」
杏子「足りねえんだよ」
さやか「もう、仕方ないなあ。今日は引き上げてまた来ますか」
杏子「そうだな」
杏子(よし、なんとか凌げた!あとは……)
杏子(やっぱり怪しすぎる、こんな家みたら仁美って絶対お嬢様だろ!)
杏子(掃除とか物揃えるなら自分でできるだろ……)
杏子「なあ、さやか」
さやか「ん?」
杏子「やっぱ別の日にしようぜ。今日はもう遅いし」
さやか「そんなことないよ、むしろ今の時間がいいんだから」
杏子(殺すのにか……)
杏子「それより腹減って死にそう、早く夕飯食いたい」
さやか「さっきソーセージあげたじゃん」
杏子「足りねえんだよ」
さやか「もう、仕方ないなあ。今日は引き上げてまた来ますか」
杏子「そうだな」
杏子(よし、なんとか凌げた!あとは……)
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