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元スレ妹「私のふりかけも使っていいよ」

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妹「でも、こんなに遠いと思わなかったね」
兄「だなぁ、もうそろそろ着くみたいだけど、そこから鈍行で1時間」
妹「山と川と谷しかないね」
兄「すっごい田舎だぞ、その家があるとこ」
妹「ええー!そうなの?」
兄「うん、地図で確認したから間違いない」
妹「コンビニとかある?」
兄「うーん…厳しそうだったけどな」
妹「ジャスコは?ないのかな」
兄「どうだろうな…県境の村だからな」
妹「ええー!お金持ちなのにそんなとこに住んでるの?」
兄「らしいぞ」
妹「お金あるんだからひっこせばいいのにね」
兄「だなぁ、もうそろそろ着くみたいだけど、そこから鈍行で1時間」
妹「山と川と谷しかないね」
兄「すっごい田舎だぞ、その家があるとこ」
妹「ええー!そうなの?」
兄「うん、地図で確認したから間違いない」
妹「コンビニとかある?」
兄「うーん…厳しそうだったけどな」
妹「ジャスコは?ないのかな」
兄「どうだろうな…県境の村だからな」
妹「ええー!お金持ちなのにそんなとこに住んでるの?」
兄「らしいぞ」
妹「お金あるんだからひっこせばいいのにね」
兄「逆に金があるからそういうとこでも住めるんだろ」
妹「えー、よくわかんない」
兄「自分でわざわざ買わなくても、配達とか、家政婦さんに買ってきてもらったり」
妹「ふーん…」
兄「ま、行けばわかるだろきっと」
妹「あ、もうすぐ着くね」
兄「乗り換えなきゃな」
妹「うぅ~ん…ずっと座ってたからお尻が痛い」
兄「さ、降りよう」
妹「えー、よくわかんない」
兄「自分でわざわざ買わなくても、配達とか、家政婦さんに買ってきてもらったり」
妹「ふーん…」
兄「ま、行けばわかるだろきっと」
妹「あ、もうすぐ着くね」
兄「乗り換えなきゃな」
妹「うぅ~ん…ずっと座ってたからお尻が痛い」
兄「さ、降りよう」
妹「着いたー!」
兄「ふぁあああ…ようやくだなぁ」
妹「すっごーい!山がこんなに近いよー!」
兄「想像以上のど田舎だなこりゃ」
妹「せみの声がいい感じだね」
兄「ひぐらしかな?よくわかんねーや」
妹「これからどうするの?」
兄「なんでも迎えに来てくれるらしい…お、来たかも」
妹「な、なんかすっごい高そうな車だよっ!」
兄「まわりの風景にそぐわないな…すげえ」
兄「ふぁあああ…ようやくだなぁ」
妹「すっごーい!山がこんなに近いよー!」
兄「想像以上のど田舎だなこりゃ」
妹「せみの声がいい感じだね」
兄「ひぐらしかな?よくわかんねーや」
妹「これからどうするの?」
兄「なんでも迎えに来てくれるらしい…お、来たかも」
妹「な、なんかすっごい高そうな車だよっ!」
兄「まわりの風景にそぐわないな…すげえ」
執事「お待たせいたしました、兄様、妹様」
妹「あ、この間のおじさんだ」
兄「あ、兄様って…なんというかむずがゆい」
執「はは…もうお二人は法的にもお館様と親子なのですから当然です」
妹「ふぁ…こ、こないだまでの生活がウソみたい」
兄「うーん未だに信じられない」
執「信じようと信じまいとこれが現実です…さ、お乗りになってください」
妹「うひゃー!車の中に冷蔵庫があるー!」
兄「じゃ、失礼して…」
妹「あ、この間のおじさんだ」
兄「あ、兄様って…なんというかむずがゆい」
執「はは…もうお二人は法的にもお館様と親子なのですから当然です」
妹「ふぁ…こ、こないだまでの生活がウソみたい」
兄「うーん未だに信じられない」
執「信じようと信じまいとこれが現実です…さ、お乗りになってください」
妹「うひゃー!車の中に冷蔵庫があるー!」
兄「じゃ、失礼して…」
兄「山間部なのに田んぼが多いなぁ」
妹「こーいうのなんていうんだっけ」
兄「段々畑とかでいいんじゃないの」
執「…このあたりの土地は、全てあなたのお父様のものですよ」
兄「え?」
妹「なになに?実は農家だったの?」
執「いえ、要は地主というやつです」
兄「それって戦後GHQだかマッカッサーだかに禁止されたんじゃ」
執「山間部は田園の開発に時間もお金もかかりますから…土地の没収を例外的に免れる事があります」
兄「ふむふむ…」
執「この辺りでは今も変わらず地主と小作民の関係が続いているというわけです」
妹「こーいうのなんていうんだっけ」
兄「段々畑とかでいいんじゃないの」
執「…このあたりの土地は、全てあなたのお父様のものですよ」
兄「え?」
妹「なになに?実は農家だったの?」
執「いえ、要は地主というやつです」
兄「それって戦後GHQだかマッカッサーだかに禁止されたんじゃ」
執「山間部は田園の開発に時間もお金もかかりますから…土地の没収を例外的に免れる事があります」
兄「ふむふむ…」
執「この辺りでは今も変わらず地主と小作民の関係が続いているというわけです」
執「着きました」
兄「うわ…!」
妹「すっごーい…!すごいね…お兄ちゃん」
執「私は車を車庫に…少々ここでお待ちください」
兄「あ…は、はい…」
妹「お兄ちゃん、なんだかお城みたいだね」
兄「雰囲気のある洋館だなぁ…」
妹「ど、どうしようお兄ちゃん…こんなところに住めないよう…」
兄「お、臆するな!びびったら負けなんだってこういうのは」
妹「だ、だって昨日まで6畳のアパートに二人暮らしだったのに」
兄「だからどうしたっ…たったっ大したことないよ」
妹「あ…だれか庭にいるよ」
兄「女の子…?」
兄「うわ…!」
妹「すっごーい…!すごいね…お兄ちゃん」
執「私は車を車庫に…少々ここでお待ちください」
兄「あ…は、はい…」
妹「お兄ちゃん、なんだかお城みたいだね」
兄「雰囲気のある洋館だなぁ…」
妹「ど、どうしようお兄ちゃん…こんなところに住めないよう…」
兄「お、臆するな!びびったら負けなんだってこういうのは」
妹「だ、だって昨日まで6畳のアパートに二人暮らしだったのに」
兄「だからどうしたっ…たったっ大したことないよ」
妹「あ…だれか庭にいるよ」
兄「女の子…?」
女の子「…こんにちわ」
兄「こ、コニチワ」
妹「こんにちわー」
女の子「お兄様ですね」
兄「へっ」
妹「お、お兄様って…じゃああなたが…ってか私はー!?」
女の子「お待ちしていました…お兄様」
兄「はっはっはっはふうううううううう」
妹「ちょ、ちょっとお兄ちゃん!」
兄「こ、コニチワ」
妹「こんにちわー」
女の子「お兄様ですね」
兄「へっ」
妹「お、お兄様って…じゃああなたが…ってか私はー!?」
女の子「お待ちしていました…お兄様」
兄「はっはっはっはふうううううううう」
妹「ちょ、ちょっとお兄ちゃん!」
+ +
∧_∧ +
(0゚・∀・)
(0゚∪ ∪ +
と__)__) +
∧_∧ +
(0゚・∀・)
(0゚∪ ∪ +
と__)__) +
女の子「あなたは…妹ちゃんですね」
妹「そ、そうだけど」
女の子「私たち、同い年なんですよ」
妹「そ、そうなんだーえへへ」
女の子「うふふ、仲良くしましょうね」
妹「う、うん…!よろしくねっ」
兄「お兄様…お兄様…」
妹「ちょっと、帰ってきてよー!ばかっ」
兄「いでっ!なにしやがる」
女の子「うふふ…今日から家族ですね、お兄様」
兄「はふっ」
妹「ねー、それ禁句にしてくれない?」
女の子「想像していたよりもとっても素敵なお兄様で…私…ちょっと緊張してます」
兄「ふおおおおっ!!」
妹「な、なにこの流れ!?私いらない子?」
妹「そ、そうだけど」
女の子「私たち、同い年なんですよ」
妹「そ、そうなんだーえへへ」
女の子「うふふ、仲良くしましょうね」
妹「う、うん…!よろしくねっ」
兄「お兄様…お兄様…」
妹「ちょっと、帰ってきてよー!ばかっ」
兄「いでっ!なにしやがる」
女の子「うふふ…今日から家族ですね、お兄様」
兄「はふっ」
妹「ねー、それ禁句にしてくれない?」
女の子「想像していたよりもとっても素敵なお兄様で…私…ちょっと緊張してます」
兄「ふおおおおっ!!」
妹「な、なにこの流れ!?私いらない子?」
執「お待たせしました、お部屋のほうへご案内致します」
兄「あ…あ…はい…ふぅ…」
妹「全くもー!」
女の子「それでは、また後で…」
兄「あ、あのさ、お兄様ってやめてくれるかな?」
女の子「? どうしてですか?」
兄「呼ばれるたびに別の世界に入っちゃうからさ…せめてお兄さんとか」
女の子「わかりました、お兄さん」
兄「ふがっ!はぁあ…」パァアア
妹「結局同じじゃないの!もう行くよ!」
女の子「うふふ、後でゆっくりお話しましょうね」
兄「あ…あ…はい…ふぅ…」
妹「全くもー!」
女の子「それでは、また後で…」
兄「あ、あのさ、お兄様ってやめてくれるかな?」
女の子「? どうしてですか?」
兄「呼ばれるたびに別の世界に入っちゃうからさ…せめてお兄さんとか」
女の子「わかりました、お兄さん」
兄「ふがっ!はぁあ…」パァアア
妹「結局同じじゃないの!もう行くよ!」
女の子「うふふ、後でゆっくりお話しましょうね」
執「お館様は現在お仕事で明日ご帰宅の予定です」
妹「そっか、残念だね、お兄ちゃん」
兄「…ん、ああそうだな」
妹「……」ムギュッ
兄「いったーい」
妹「ふーんだっ!」
兄「何すんだよっ!」
執「仲のよろしいことで…兄様はこちらの部屋をお使いください」
兄「あ、はい…うわ、予想通りの立派な部屋」
執「妹様はあちらの部屋をお使いください…あちらから送られてきた荷物はこちらです」
兄「ほんとにこんなとこに住んでいいんですか?」
執「何度も申し上げることではありませんが…ここはもう貴方の家なのです、兄様」
兄「そ、そうですか…」
妹「…私、荷解きしてるからね」
妹「そっか、残念だね、お兄ちゃん」
兄「…ん、ああそうだな」
妹「……」ムギュッ
兄「いったーい」
妹「ふーんだっ!」
兄「何すんだよっ!」
執「仲のよろしいことで…兄様はこちらの部屋をお使いください」
兄「あ、はい…うわ、予想通りの立派な部屋」
執「妹様はあちらの部屋をお使いください…あちらから送られてきた荷物はこちらです」
兄「ほんとにこんなとこに住んでいいんですか?」
執「何度も申し上げることではありませんが…ここはもう貴方の家なのです、兄様」
兄「そ、そうですか…」
妹「…私、荷解きしてるからね」
兄「まぁ荷物といっても大したものはないわけだが…」
兄「このクローゼットとやらに服でもかけるか」
兄「しかしなぁ…俺がこんなとこで暮らすってか」
兄「実感がわかないな……ん?」
兄「クローゼットの内側に何か引っかき傷が」
兄「なんだか字みたいに見えるけど、どれどれ…」
兄「……」
妹「お兄ちゃーん、入っていい?」
兄「ん?いいよー」
兄「まあ後でいいか…」
兄「このクローゼットとやらに服でもかけるか」
兄「しかしなぁ…俺がこんなとこで暮らすってか」
兄「実感がわかないな……ん?」
兄「クローゼットの内側に何か引っかき傷が」
兄「なんだか字みたいに見えるけど、どれどれ…」
兄「……」
妹「お兄ちゃーん、入っていい?」
兄「ん?いいよー」
兄「まあ後でいいか…」
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