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    元スレさやか「マミさんと魔女狩りに行ってくる」

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    みんなの評価 :
    タグ : - 美樹さやか + - 魔法少女まどか☆マギカ + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    51 = 44 :

    ワルプルを瞬殺するレベル+αだもんな

    52 :

    さやかが杏子って呼んでるけどどういう時間軸か分からん

    53 = 1 :

    ほむら「インキュベーター…」


    QB「やれやれ、僕を疑うのかい」

    QB「悪いけど、僕からグリーフシードを採取しにいく事は無いよ。僕自身が自発的にグリーフシードを回収しても何の得もないからね」

    ほむら「…そう」

    QB「それより、君の持っている蛇の柄がついたグリーフシード、一体何処のだい?」

    QB「僕はそれを初めて見るよ…全部の魔女を管理しているはずなんだけどね」

    ほむら「知らないわ」

    QB「あと、最近イレギュラーな魔法少女に続いて、イレギュラーな魔女も生まれてきたんだ。あの人魚みたいな魔女…まだ生まれていないはずなんだけど」

    ほむら「さあ、何かしら」

    54 = 16 :

    ほむほむ

    55 = 1 :

    ほむホーム

    ほむら「…はぁ、佐倉杏子が居なくなったと思ったら美樹さやかが居なくなる…」

    ほむら「魔女になっても手をかけるわね…」

    ほむら「そうですよね、マミさん」コロコロ


    まどか「やっぱ直接会って…なんでさやかちゃんからグリーフシードを盗んだから聞かなくちゃ」

    まどか「あの様子だと、何か深い訳がありそうだし…」

    まどか「実際に言うの…緊張するなあ…」

    まどか「うぅ…でも、やっぱり聞かないと!ほむらちゃんの為にも!」





    56 :

    57 = 1 :

    まどか「…怖いなあ」モジモジ

    まどか「もし、私が持ちだしたって事を知ったら…ほむらちゃんは困るだろうなあ」

    まどか「練習しよ…」

    まどか「さやかちゃんに言わない代わりに、どうしてこれを盗んだのか教えてよ、ほむらちゃん」

    まどか「うぅ…ちょっときつい言い方だけどこれくらい言わないとね」

    まどか「…」ブルブル ポチッ

    ピンポーン

    まどか(留守ですように…留守ですように…)

    ほむら「…」ガチャ

    59 :

    61 = 48 :

    64 = 13 :

    65 :

    66 = 1 :

    ほむら「…まどか?」

    まどか「あ、ほむらちゃん…あのね、えーと」

    ほむら「…何かしら」

    まどか「…えーとね、うーんと」

    ほむら「…」

    まどか「あの…その…上がっていい」

    ほむら「…どうぞ」

    68 = 1 :

    ほむら「はい、紅茶」

    まどか「ありがとう…」

    ほむら「…うふふ」

    まどか「どうしたの?凄い優しい顔して…」

    ほむら「何でも無いわ。あともう一人、お客さんが来たら完璧なのに…って思っただけ」

    まどか「?」

    ほむら「で、何の用かしら」

    まどか「あのね…」モジモジ

    ほむら「早くしなさい」

    69 :

    !?

    70 = 13 :

    うんこのことをほむほむと呼ばないで

    71 :

    おこられたー!?

    72 = 1 :

    まどか「これ…ほむらちゃん、さやかちゃんから盗んだものでしょ」

    ほむら「…まどかだったのね」

    まどか「さやかちゃんに言わないから、なんでこれを盗んだのか言ってほしいな」

    まどか「ほむらちゃんは、人の成果を盗むような子だと思いたくないから…他に理由があるんでしょ?」

    ほむら「…横取りしただけよ」

    まどか「嘘、じゃあなんでグリーフシードにさやかちゃんや、マミさんの名前をつけて大切そうに扱ってたの?」

    まどか「しかも美樹さん、マミさんって…いつもの呼び方と全然違うし」

    ほむら「…」

    まどか「どうして?」

    ほむら「…仕方が無い、理由を言うわ」

    74 = 1 :

    ほむら「その前に…」ゴソゴソ

    まどか「それって…ノート?何冊もある…」

    ほむら「だいたい、二十冊くらいかしらね」

    まどか「どういうことなの…?中、見ていいかな」

    ほむら「いいわよ…結構ショッキングでしょうけど」

    まどか「うわぁ…色々な魔女の情報だぁ…凱旋門みたいな魔女や…セーラー服から足が何本も出てる魔女…」

    ほむら「…」

    まどか「このめちゃくちゃ大きい魔女は何なんだろう…宇宙にも届くぐらいの大きさだね。いつ現れた魔女なんだろう…」

    ほむら「まどか、これから言うことは貴方にとって非常にショッキングだと思うけれど…」

    まどか「なあに?」

    ほむら「その魔女は、貴方なのよ」

    75 = 1 :

    まどか「えっ…?」

    まどか「私が魔女?どういう事なの、ほむらちゃん」

    ほむら「魔女の正体は、ソウルジェムが濁った魔法少女の成れの果てなの。今まで貴方が見てきた魔女も、元は魔法少女だった…」

    まどか「じゃあ、さやかちゃんやマミさんも…!」

    ほむら「いずれは、そうなるでしょうね」

    まどか「そんな…そんなのってないよ…」

    ほむら「もうこれまで言ってしまったら、全て言うしか無い。実は…」

    76 = 69 :

    ほう

    77 :

    ほむ

    78 = 1 :

    まどか「じゃあ皆、キュゥべえの手のひらで踊らされてたってことだったんだ…」

    ほむら「そういうことよ」

    まどか「でも、この写真の魔女が私ってどういう事なの?だって私は魔法少女じゃないし…魔女にもなってないし…」

    ほむら「…これは、未来の貴方の姿なのよ。貴方が魔法少女になって、その成れの果て」

    まどか「えっ…?」

    ほむら「酷くショックを受けると思って、見せたくなかったけれど。これが貴方の魔女化した姿」

    ほむら「私ね、未来から来たんだよ。何度も何度もまどかと出会って、それと同じ回数だけ、あなたが死ぬところを見てきたの」

    ほむら「どうすればあなたが助かるのか、どうすれば運命を変えられるのか、その答えだけを探して、何度も始めからやり直して」

    ほむら「ごめんね。わけわかんないよね…気持ち悪いよね」

    ほむら「まどかにとっての私は、出会ってからまだ1ヶ月も経ってない転校生でしかないものね」

    まどか「そんな事無いよ…急に言われて、驚いているけれど…」

    79 = 1 :

    まどか「ほむらちゃんが私の事を思ってくれているって事は…わかるよ」ギュウウ

    ほむら「…」

    ほむら「もうここまで言ったら後戻りは出来ない。全て見せてあげる」

    ほむら「この魔女、見覚えあるでしょう。人魚の騎士…」

    まどか「あっ…この魔女って、私が盗んだグリーフシードが孵化した姿だよね」

    ほむら「こいつは美樹さやかの成れの果ての魔女よ。上條恭介に捨てられて、絶望した彼女が魔女化した姿…」

    まどか「そうだったんだ…」

    80 = 16 :

    ほむぅ

    81 = 69 :

    ほむっほつ

    82 = 1 :

    ほむら「今まで繰り返してきた時間で、美樹さやかは何回もこの魔女になったわ」

    ほむら「ある時はギターが鳴り響くコンサート会場、ある時は演歌の花道…」

    まどか「上条君が、音楽をやっていたからか…」

    ほむら「この姿になったらもう記憶は殆ど残っていないわ。ただ、自分の結界に入って上条恭介を模した使い魔の演奏を邪魔する者を攻撃するだけの存在になったわ

    ほむら「中身も見たことあるわ。真っ青なゼリー状の、ドロドロした液体…」

    まどか「うっ…」

    ほむら「そこから止めどなく眼球が落ちているわ。流す涙も無くなって、眼球を流すしか無くなったという事かしらね」

    まどか「ひどいよ…そんなのって」

    ほむら「それが運命なのよ、今の彼女もいずれこうなる」

    83 :

    上条は別に捨ててないだろ
    さやか自身とわかめのせいだろ

    84 :

    捨てたは語弊しか存在しないな
    さやかが告白しようにも出来なかっただけの話
    体がゾンビでも私は……! みたいな事を思えるようになってたら変わってたかもしれんが

    85 = 1 :

    まどか「魔女にさせない方法は…」

    ほむら「彼女を殺すしか無いわね。まあ、貴女は嫌がるでしょうけど」

    ほむら「この魔女は、このグリーフシード。蛇の姿をした魔女で…楽園のような結界に住んでいるわ」

    まどか「楽園?」

    ほむら「ところどころ、食べ物で満ち溢れているの。美味しそうな林檎に、お菓子に…」

    まどか「へぇ…」

    ほむら「私はそこに、その時間軸で偶然助けた数人の自衛隊員と踏み込んでいったわ」

    まどか「その人たちって…」

    ほむら「話すと長くなるわね」

    86 :

    SIRENを思い起こした
    何故だか知らんが

    87 = 16 :

    そいや、演歌の花道ってやっぱまどか意識して魔女化したんかな?

    88 = 1 :

    ほむら「来て欲しくなかったのに…貴方達を巻き込む訳には」

    隊員A「いや、いいんだよ…助けてもらったことだし」

    隊員B「早く倒して、家に帰ろうじゃない」

    隊員C「…うん」ガクガク

    ほむら「…」

    隊員A「しかし、天国みたいな場所だね。晴れ晴れした青空…お菓子の動物…ところどころに生えている林檎の木」

    隊員B「美味しいそうだねえ」

    ほむら「食べちゃだめですよ!食べたら…」

    隊員B「わかってるよ、食べるわけがない」

    89 :

    誰だ

    90 = 69 :

    おい



    誰だ

    91 = 1 :

    >>89
    死亡要員


    隊員C「…」ガクガク

    隊員A「おい、Cの調子がおかしいぞ」

    隊員B「どうした、なんだ…?胸に赤い宝石が埋め込まれている」

    ほむら「あっ、これってまさか…危ない!」

    隊員C「一人ぼっちは寂しいもんな…」チャキ

    隊員C「いいよ、一緒に死んでやるよ…」

    隊員B「ひっ…」

    隊員C「うへへ…」

    92 = 1 :

    ほむら「隊員Bさん!」

    隊員B「ひっ…何しやがる!」

    隊員A「おい、銃を奪え!」

    隊員C「うっへへへへ…うへ」ターン

    ほむら「自殺しちゃった…」

    隊員A「どういう事だ…?」

    隊員B「何であいつは、俺を殺そうとしたんだ?」

    ほむら「…」

    93 = 33 :

    なーがいくぅーん

    94 = 1 :

    ほむら「魔女が幻覚を見せているのかもしれません。なんてことなの…」

    隊員A「Cが…」

    隊員B「…へへ」

    ほむら「だ、大丈夫ですか?」

    隊員B「なんか、喉乾いてこないか?」

    ほむら「え?」

    隊員B「ほら、喉だよ、喉。林檎でも食べて喉潤したい…」

    ほむら「何言っているんですか?」

    隊員B「ほら、あの金色に輝いている林檎の木…美味しそうだよな」

    隊員B「食べたいな…ちょっと行ってくるよ」

    ほむら「ちょ、ちょっと待って!」



    95 = 1 :

    隊員B「何だよ…?こっちは喉乾いてイライラしているんだ」

    隊員B「邪魔するんなら、殺すぞ」チャキ

    隊員A「ひっ…」

    ほむら「待って下さい!ちょっと!」

    隊員B「へへへ…美味しそうな金色の林檎…」ガシッ

    隊員B「美味しそうだなあ…一個頂き」ガブッ

    隊員B「うへへ…美味しいなぁ…甘くて…喉が潤う…」

    97 = 1 :

    隊員A「おいっ、しっかりしろ!」ユサユサ

    隊員B「何だよ…?こっちは喉が乾いて乾いて…そうだ、あんたらも食うかい?」ヒョイ

    隊員A「…こんなもん食うな!」バシッ

    ほむら「あっ、それをすると…」

    隊員B「あっ!何しやがる!食い物を粗末にしやがって!殺してやる!」チャキ

    隊員A「や、やめろ!」

    ほむら「あわわ…」

    98 = 16 :

    あわわ…

    可愛い

    99 :


    Bが完全に杏子化してる

    100 = 1 :

    隊員B「なんて奴だ…いいか、毒といえども…腹一杯になるまで食べ物を食べて…死ぬのは最高の幸福なんだ」

    隊員B「わかるだろ、飢えて死ぬよりは…こういう死の方がずっと…救われているんだよ」

    隊員A「おい!くそっ…」ターン

    隊員B「イテテテ…痛いなあ、腕なんか撃って…これじゃあ、もう腕動かないよなあ」

    ほむら「…」

    隊員B「なら死んだ方がいいよな、はは…ははは」

    ほむら「あっ、林檎の木に穴が開いて…中から!」

    隊員B「ははは…ははははははは」

    隊員A「蛇の化け物だ!隊員Bが食われちまう!」

    ほむら「近づいちゃだめ!」

    隊員B「助けてくれー!蛇の化け物に殺されるー!」

    隊員A「だって、助けを求めてる…」

    ほむら「あれは罠です!逃げないと…」


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