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    元スレ上条「インデックスを無視し続けたらどうなるか」

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    みんなの評価 :
    タグ : - 実験 ×2+ - 黒猫 + - アイテム + - インデックス + - ハルヒ + - 上条 + - 女体か + - + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    51 = 1 :


     『えー、今日のニュースは……』

     『田代商社代表取締役の田代まさしが女風呂を覗いた現行犯で逮捕され……』

     『これで5度目の逮捕となり……』

    上条「ふむふむ……」

    禁書「なんか面白いニュースやってるの?」

     テーブル前に座っている上条の隣に、自分もちょこんと腰を下ろす。

    上条「うーむ、田代商社もついに倒産かー…」

    禁書「なーに、それ?」

     上条は興味深そうにテレビを見ているが、
     インデックス的には小難しい話はちんぷんかんぷんだし、だいたい興味も無いし、
     ぶっちゃけニュースなんて見ていても暇なだけである。

     だが、そういう価値観の違いが気持ちのすれ違いを生み出すのかも、と
     ニュース内容について会話してみようと試みたのだが、

    上条「……」ムシ!

    禁書「……はぁ」

     思わずため息が漏れた。
     ここまで完全無視されるとさすがに精神的にきついものがあった。

    52 = 19 :

    今はバードウェイがいるから大丈夫だな
    浜面もちょくちょく来るだろうし

    53 = 22 :

    解説いらなくね?

    54 :

    田代が覗くなら男風呂だろ
    ネタ挟むならちゃんとやれよ
    それと地の文いらん

    55 = 1 :


    禁書「とうまー、おなかすいたんだよー?」

    上条「……」

    上条「あ、すっかり忘れていた」

    禁書「!?」

     上条はテーブルの上に無造作に置かれた買い物袋を手に取った。
     そのまま、コンビニの店名が印刷されたビニール袋に手を突っ込み、取り出した物は、

    禁書「わあ!!」

    禁書「ねーねー、くれるの? くれるの?」

     上条の手にあるのは、菓子パンだった。

    上条「今日中に食べないと固くなっちゃうからなー」

     と、包装を開けてむしゃむしゃ食べ始めた。

    禁書「……あのー」

    上条「……」もぐもぐ

    禁書「私のぶんはどこかなー…?」

    58 = 1 :


    上条「……」もぐもぐ

    禁書「……ごくり」

    禁書「半分でいいから…私にももらえるととっても嬉しいかなーって、思っていたり……」

     しかし上条は一定のペースで食べ続け、菓子パンはみるみるうちに小さくなっていく。

    禁書「ねえ、聞いてるの!?」ゆさゆさ!

    上条「……」もぐもぐ

    59 = 45 :

    速さが足りねぇ

    60 = 1 :



     もはや残り数口分というところである。

    禁書「……」

    禁書「もらいっ!」

     飛びかかり、上条の手ごと菓子パンに食らいつこうとするが、

    上条「……」ぴょい ぱく

     空振り。
     最後のひとかけらを、上条が全部口に放り込んでしまったのだ。

    禁書「……」

    上条「さーて、風呂入って寝よっと」

    禁書「……」

    61 = 5 :

    インデックスちゃん!

    63 = 1 :


    【上条入浴中】

    禁書「スフィンクスー、私はどうしたらいいんだろうね……?」

    禁書「どうしたらとうまが機嫌直してくれるかな?」

    禁書「……」

    禁書「そうだ!」

     △  ▼  △  ▼  △  ▼  △  ▼  △  ▼  △  ▼  △  ▼

    禁書「よし、こんなところかな」

     見えそうで見えないパンツ。
     はだけかけたシャツ。
     うん、完璧だ。

     浴室前のドアに横になったインデックスは、一人相づちを打った。

     名付けてエロエロ作戦だ。
     自分のこんな魅力的な姿を見れば、いくら不機嫌な上条だってイチコロのはず!

    64 :

    ただのグロ画像

    65 = 22 :

    66 = 1 :



     などと考えていると、

      ガチャ

    上条「ふー、いい湯だったー」

    禁書「とととと、とうま!」

     できる限り色ぽい声を出すようにして、

    禁書「その…ちょっとだけならさわっても許してあげるかも…あ!」

    上条「……」スタスタ

     決死の思いのインデックスを平然とまたいで乗り越える上条。
     まるで床に落ちたゴミ袋か何かのような扱いだった。

    上条「さーて、もう遅いし。そろそろ寝よっと」

     上条は大きくあくびをして、ベッドに横になった。


    禁書「ひ、ひどい……」うる…

    68 = 1 :


    【上条就寝中】

    禁書「どうしてこうなったんだろう……」

     上条にベッドを使われてしまったので、
     インデックスは浴槽の中で寝る事を余儀なくされてしまっていた。

    禁書「私がわるいのかな……?」

     今日の朝から、上条に無視され続けている。
     自分が何をしたのだろうか。
     朝のことを振り返ってみるが、特に心当たりはない。

    禁書「……」

     いや、思えば、昨日の夜からとうまの雰囲気が違った気もしなくはない。
     昨日の夜と言えば……
     なにがあっただろうか。

     いつも通り夕食を食べて、いつも通りテレビをみて、いつも通り寝て。

    禁書(……私がわるいのかな)

     自分が見たい番組に勝手に変えちゃったから?
     食事の用意が遅いってとうまに噛みついちゃったから?

     ――明日、本気で謝ろう。

     次第にぼんやりしていく意識の中で、なんども反すうした。

    71 :

    72 = 1 :


    【翌朝】

     あくびをかみ殺しつつも時計を確認すると、現在時刻は6時半。

    禁書「背中がいたい……」

     浴槽で寝るというのはあまり熟睡できるものではなかった。

    禁書「おなかすいた……」

    禁書「なんか食べ物ないかな……」

     ダメ元で、部屋をあさってみる。

     冷蔵庫の中、炊飯器の中、戸棚の中。
     食べれそうなものは何もない。

    禁書「飢え死にしちゃいそうなんだよー……」

    74 = 1 :


    禁書「ん、あれは?」

     テーブルの上にある買い物袋に目がいった。
     たしか上条は昨日、あの袋から菓子パンを取り出していた。

    禁書「もしかして食べ物が入っていたりなんて……」

    禁書「っ!」

     袋をさわってみて、ハッとした。
     中身が入っている。

     慌てて袋をひっくり返すと、

    禁書「や、焼きそばパン!」

    75 :

    おっぱいがないから死ねよクソガキ

    76 :

    死ねクソガキニート

    77 = 1 :


     さっそくかぶりつこうとして、直前で思いとどまった。

     勝手に食べたら怒られるかもしれない。
     インデックスはベッドで寝ている上条をチラリと見る。
     もしかしたらとうまの朝ご飯だったりして……

     などと逡巡したのは実質1秒ほど。

     昨日の昼から何も食べていない腹ぺこのインデックスに、
     目の前に食料があるのに食べずに我慢など出来るわけがなく、

    禁書「あーむ…!」

     焼きそばパンを一口で、口の中に放り込んだ。

    禁書「んぐんぐ……う、うまい!」

    78 = 22 :

    つまんね。

    80 = 1 :


     △  ▼  △  ▼  △  ▼  △  ▼  △  ▼  △  ▼  △  ▼

    上条「うぅん……」モゾモゾ

    禁書「あ……」

    禁書「ごめんとうま、起こしちゃった?」

    上条「ふあー……」

    上条「疲れてるはずなのに、何でこんなに早く目が覚めちゃったんだろう」

    上条「うるさい羽虫でも沸いてるのかなァ…?」

    禁書「ッ……!」グサ

    81 = 19 :

    フェラチオしたらいいと思うんだよ

    82 = 3 :

    >>78
    誌ね

    84 :

    展開が遅すぎて退屈でつまんない
    早く殺せよ

    85 = 1 :


    禁書(とうま、すっごく怒ってる……)

    禁書(やっぱり私が悪いのかな……?)

    禁書(よし……ちゃんと謝らなきゃ……)

    禁書「今まで迷惑かけてごめんなさい」

     深々と土下座した。

    禁書「私に気にいらないことがあったなら謝るし、改善する努力もするから」

    禁書「だから……今まで通りの、いつものとうまに戻ってほしいんだよ…!」

    上条「……」

    上条「あれ、俺の焼きそばパンが……」

    禁書「あ、パン……あったから勝手に食べちゃったけど……」

    上条「……」ギロリ

    禁書「ひ…!」タジ

    86 = 73 :

    見ちゃったよw

    87 = 19 :

    そろそろ五和でも参戦させようぜ

    89 :

    無視しろし

    90 :

    インデックスが人気ない理由が分からない

    91 :

    終わり?

    92 = 15 :

    誰もが笑えるハッピーエンドとかいらねえからな。
    ちゃんとインが自殺するエンドにしろよ
    死ぬ描写も克明にな

    93 :

    インなんとかさんかわいいだろーが

    95 = 1 :


    上条「まいったなー、俺の朝飯が食い荒らされちゃってるよ」

    上条「汚い害虫でも沸いてるのかなー」

    禁書「う…あ…」じわ…

    上条「病原菌移されたらたまんないよなー」

    上条「バルサンで買ってくっかなー」

    禁書「う、うぅ」ぽろぽろ

    上条「ちょっと早いけど、途中で朝飯買わなきゃ行けないし、そろそろ学校行くか」

      バタン

    禁書「とうま……」ドサ

    禁書「うう…ぐす…ひっく…ひっく…」

    96 = 15 :

    イン早く死ね

    97 :

    これって無視してないよね
    難しいんだろうけど初日のままで行って欲しかった

    98 = 57 :

    なんか心臓のあたりがチクチクしてきたな

    99 :

    クズ条氏ね


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