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元スレ岡部「危ない紅莉栖!」紅莉栖「ふえっ?」
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>>350
タイムリープした先で変えるんだろいわせんなはずかしい
タイムリープした先で変えるんだろいわせんなはずかしい
紅莉栖「岡部……? やっぱりおかしいわ、何かあったんじゃないの?」
岡部「紅莉栖……」
岡部(どうする? 正直に言うか?)
紅莉栖「言って、岡部。あんたがタイムリープしてきたのはわかってる」
岡部「な!? 何故わかった!?」
紅莉栖「やっぱり」
岡部「サイズ・ハングか……こしゃくな真似を……!」
紅莉栖「全く……でいつからタイムリープしてきたのよ」
岡部「二十年後だ」
岡部「紅莉栖……」
岡部(どうする? 正直に言うか?)
紅莉栖「言って、岡部。あんたがタイムリープしてきたのはわかってる」
岡部「な!? 何故わかった!?」
紅莉栖「やっぱり」
岡部「サイズ・ハングか……こしゃくな真似を……!」
紅莉栖「全く……でいつからタイムリープしてきたのよ」
岡部「二十年後だ」
紅莉栖「……は?」
岡部「だから二十年後だ」
紅莉栖「……えっと何? じゃああんた今40歳?」
岡部「む……?いや一度40になって20になってまた40になったから……精神的には60、か……?」
紅莉栖「はぁ!? おじいちゃんじゃん」
岡部「き、貴様その言い方はやめろ!」
岡部(なんだか紅莉栖に紅莉栖フォーティと言ってた自分を見てるようだ。多分こんな気持ちだったのだろうな。許せ40クリスティーナ……)
紅莉栖「にしてもその年までこの厨二病は治らないのね……」
岡部「お、お前俺のこんな話方も含めて好きになったというのは嘘だったのか!?」ショボーン
紅莉栖「ふえっ!? わ、私そんな本当のこと言ったの!?」
岡部「ほ、本当だったか」ホッ
岡部「だから二十年後だ」
紅莉栖「……えっと何? じゃああんた今40歳?」
岡部「む……?いや一度40になって20になってまた40になったから……精神的には60、か……?」
紅莉栖「はぁ!? おじいちゃんじゃん」
岡部「き、貴様その言い方はやめろ!」
岡部(なんだか紅莉栖に紅莉栖フォーティと言ってた自分を見てるようだ。多分こんな気持ちだったのだろうな。許せ40クリスティーナ……)
紅莉栖「にしてもその年までこの厨二病は治らないのね……」
岡部「お、お前俺のこんな話方も含めて好きになったというのは嘘だったのか!?」ショボーン
紅莉栖「ふえっ!? わ、私そんな本当のこと言ったの!?」
岡部「ほ、本当だったか」ホッ
紅莉栖「で? どうしてタイムリープしたのよ」
岡部「……」
俺は悩んだが全て紅莉栖に話すことにした。
紅莉栖「……ふむん」
岡部「今の俺には想像がつかん」
紅莉栖「恐らく……そのデータってのが鍵ね。私が作ったデータが回らない用にするかしないかで世界線が変わってると思う」
岡部「と、なると……」
紅莉栖「多分、一度データが消えたことで世界線は変わったけど、そのデータを誰かが何らかの方法で手に入れるか復元してしまいまた逆戻りした」
紅莉栖「今回は幸いERNとかは関係していなさそうだけど……それが逆に原因を突き止めにくくしているわね」
岡部「……」
俺は悩んだが全て紅莉栖に話すことにした。
紅莉栖「……ふむん」
岡部「今の俺には想像がつかん」
紅莉栖「恐らく……そのデータってのが鍵ね。私が作ったデータが回らない用にするかしないかで世界線が変わってると思う」
岡部「と、なると……」
紅莉栖「多分、一度データが消えたことで世界線は変わったけど、そのデータを誰かが何らかの方法で手に入れるか復元してしまいまた逆戻りした」
紅莉栖「今回は幸いERNとかは関係していなさそうだけど……それが逆に原因を突き止めにくくしているわね」
そういえば実際のセルンがCERNだってことを最近知ったよ・・・
岡部「くそ……もしそうなら俺はどうすれば……」
紅莉栖「とりあえず橋田に相談しましょう、橋田がその破壊プログラムを作ったのなら、今の橋田でも何かできるかもしれない」
岡部「そうだな……あ、しかしあいつは今日バイトでは……いや、この世界線では違うんだったか?」
紅莉栖「あ、そういや今朝バイトって言ってたわね、橋田って何のバイトしてるの?」
岡部「実は俺も知らんのだ、あいつはバイト内容を話したがらなくてな。しかもバイト中は絶対に連絡をしてくるなと念を押して来る始末だ」
~~~~
ダル「もうなんだお!? あれほどバイト中は電話すんなって言ったのに!」
岡部「すまんダル、しかし重要な話なんだ」
紅莉栖「ごめんね橋田、でも……私達の将来がかかってるの」
ダル「牧瀬氏たちの将来とか……もう結婚展望ですかそうですか」
岡部「ダル、俺は真面目な話をしている! 俺はタイムリープしてきた!」
ダル「え……?」
紅莉栖「詳しく聞いて橋田、貴方にもまんざら無関係ってわけじゃないはず」
紅莉栖「とりあえず橋田に相談しましょう、橋田がその破壊プログラムを作ったのなら、今の橋田でも何かできるかもしれない」
岡部「そうだな……あ、しかしあいつは今日バイトでは……いや、この世界線では違うんだったか?」
紅莉栖「あ、そういや今朝バイトって言ってたわね、橋田って何のバイトしてるの?」
岡部「実は俺も知らんのだ、あいつはバイト内容を話したがらなくてな。しかもバイト中は絶対に連絡をしてくるなと念を押して来る始末だ」
~~~~
ダル「もうなんだお!? あれほどバイト中は電話すんなって言ったのに!」
岡部「すまんダル、しかし重要な話なんだ」
紅莉栖「ごめんね橋田、でも……私達の将来がかかってるの」
ダル「牧瀬氏たちの将来とか……もう結婚展望ですかそうですか」
岡部「ダル、俺は真面目な話をしている! 俺はタイムリープしてきた!」
ダル「え……?」
紅莉栖「詳しく聞いて橋田、貴方にもまんざら無関係ってわけじゃないはず」
IBMとかCERNをシュタゲから知ったからたまにごっちゃになるな。
そういやダルはハッキングの腕を生かして結構やばげなバイトやってたな
ダル「マジ? それっていつものオカリンの妄想や設定じゃなくて」
岡部「マジだ」
紅莉栖「悲しいことに本当みたい」
ダル「牧瀬氏いいん? こんなこと言っちゃうとあれだけど、オカリンの中身60歳ってことっしょ?」
岡部「……そうだな、紅莉栖がイヤなら俺は別れても」
紅莉栖「ハァ? 何でそうなるわけ?」
岡部「いや、だってお前もおじいちゃんとか言ったじゃないか」
紅莉栖「あれはびっくりして言っただけよ。今の私から見たらあんたは私の知る岡部以外の誰でもない」
岡部「俺で、いいのか?」
紅莉栖「あんたしか、いないわよ」
ダル「もしもーし? おいてかないでおー?」
岡部「マジだ」
紅莉栖「悲しいことに本当みたい」
ダル「牧瀬氏いいん? こんなこと言っちゃうとあれだけど、オカリンの中身60歳ってことっしょ?」
岡部「……そうだな、紅莉栖がイヤなら俺は別れても」
紅莉栖「ハァ? 何でそうなるわけ?」
岡部「いや、だってお前もおじいちゃんとか言ったじゃないか」
紅莉栖「あれはびっくりして言っただけよ。今の私から見たらあんたは私の知る岡部以外の誰でもない」
岡部「俺で、いいのか?」
紅莉栖「あんたしか、いないわよ」
ダル「もしもーし? おいてかないでおー?」
>>366
普通はCERNなんて知らねえよ
普通はCERNなんて知らねえよ
>>374
俺はIBMの話で言ったけどな
俺はIBMの話で言ったけどな
ダル「で、話を戻すと、僕が作ったプログラムでそのデータを壊した、と」
岡部「そうだ、過去の紅莉栖がPCに保存した瞬間に消えるような悪辣な奴だ」
ダル「多分出来なくはないお……それが本当だとしたら未来の僕は“今”の技術でそのプログラムを作ってるはず」
岡部「というと?」
ダル「未来に行けば行くほど高スペックなPCになるけど、ハイスペクすぎて前時代のPCじゃ動かないものはザラだお」
ダル「よっぽど未来で革新的なものが作られない限り、今の技術にあわせるはず。そしてその技術自体は既に僕にもあるお。となるとオカリンの話は信憑性が出てくる」
岡部「おお、信じてくれるか!」
ダル「まあ信じてもいいけど……結局それって過去に手出しできなくちゃ意味を成さなくね? 聞いただけだけど、どうにかするには過去にいくか何かしないと……」
紅莉栖「そうね……それは悩みどころよ、あまりタイムマシンやタイムリープマシンには手を出したくなかったのだけど……やるしかないのかしら」
岡部「そうだ、過去の紅莉栖がPCに保存した瞬間に消えるような悪辣な奴だ」
ダル「多分出来なくはないお……それが本当だとしたら未来の僕は“今”の技術でそのプログラムを作ってるはず」
岡部「というと?」
ダル「未来に行けば行くほど高スペックなPCになるけど、ハイスペクすぎて前時代のPCじゃ動かないものはザラだお」
ダル「よっぽど未来で革新的なものが作られない限り、今の技術にあわせるはず。そしてその技術自体は既に僕にもあるお。となるとオカリンの話は信憑性が出てくる」
岡部「おお、信じてくれるか!」
ダル「まあ信じてもいいけど……結局それって過去に手出しできなくちゃ意味を成さなくね? 聞いただけだけど、どうにかするには過去にいくか何かしないと……」
紅莉栖「そうね……それは悩みどころよ、あまりタイムマシンやタイムリープマシンには手を出したくなかったのだけど……やるしかないのかしら」
ダル「まあとりあえず牧瀬氏の大学にハックしかけてみるお、どんな状態なのか見るだけでも違うかもしれないし」
岡部「おおさすがはマイフェイバリットライトアーム!」
紅莉栖「……なんか、岡部って結構橋田は素直に褒めるわよね」
ダル「牧瀬氏、オカリンと同姓である僕にまで嫉妬は流石にやり過ぎだお」
紅莉栖「なっ、そんなんじゃない!」
ダル「ツンデレ乙、お、きたきた……っ! なんだおこれは!」
岡部「どうしたダル?」
ダル「許せないお……絶対にだ!」
岡部「ダル……?」
岡部「おおさすがはマイフェイバリットライトアーム!」
紅莉栖「……なんか、岡部って結構橋田は素直に褒めるわよね」
ダル「牧瀬氏、オカリンと同姓である僕にまで嫉妬は流石にやり過ぎだお」
紅莉栖「なっ、そんなんじゃない!」
ダル「ツンデレ乙、お、きたきた……っ! なんだおこれは!」
岡部「どうしたダル?」
ダル「許せないお……絶対にだ!」
岡部「ダル……?」
ダル「この大学から外部に出る経路を作るプログラム……僕がバイトで作った奴だお! まさかこんな事につかわれているなんて……!」
岡部「な、なんだと!?」
紅莉栖「う、嘘っ!?」
ダル「僕はこんなことの為にプログラムを組んだじゃないお! くっそぉ、潰してやるお!」
岡部「お、落ち着けダル! 今はまずい!」
紅莉栖「そ、そうよ、気持ちはわかるけど落ち着いて橋田!」
ダル「でも……多分僕のせいだお……」
岡部「どういうことだ?」
ダル「少し前から急にバイトが忙しくなったんだ。ハックされたから対処をって。それで対処しちゃったんだお……」
岡部「ということは……!」
岡部「な、なんだと!?」
紅莉栖「う、嘘っ!?」
ダル「僕はこんなことの為にプログラムを組んだじゃないお! くっそぉ、潰してやるお!」
岡部「お、落ち着けダル! 今はまずい!」
紅莉栖「そ、そうよ、気持ちはわかるけど落ち着いて橋田!」
ダル「でも……多分僕のせいだお……」
岡部「どういうことだ?」
ダル「少し前から急にバイトが忙しくなったんだ。ハックされたから対処をって。それで対処しちゃったんだお……」
岡部「ということは……!」
紅莉栖「なるほど、謎が解けたわ。岡部がやったことについて一度世界線は変わったけど、橋田の対処によって結局データは流れ、世界線が戻された。時間差ってやつね……これも収束、とは思いたくないわ」
岡部「ダル、それをやったのはいつだ?」
ダル「今日だお……こういうのはスピード勝負だから」
岡部「そうか……」
ダル「失敗したお……本当に失敗したお……まさかこのせいで友達の未来を奪うなんて……!」
紅莉栖「橋田……」
ダル「あの時の自分に言ってやりたいお! そのプログラムを打つなって、そのプログラムを流すなって! そうしなければ全体のシステムに防御・復元システムが組まれなかったのに!」
岡部(今のダルはあの時の俺と同じだ……ん? 待てよ……?)
岡部「ダル、それをやったのはいつだ?」
ダル「今日だお……こういうのはスピード勝負だから」
岡部「そうか……」
ダル「失敗したお……本当に失敗したお……まさかこのせいで友達の未来を奪うなんて……!」
紅莉栖「橋田……」
ダル「あの時の自分に言ってやりたいお! そのプログラムを打つなって、そのプログラムを流すなって! そうしなければ全体のシステムに防御・復元システムが組まれなかったのに!」
岡部(今のダルはあの時の俺と同じだ……ん? 待てよ……?)
岡部「ダル! 今なんて言った!?」
ダル「え? 失敗したって……」
岡部「そうじゃない、その後だ!」
ダル「自分に言ってやりたい?」
岡部「もう一声!」
ダル「プログラムを打つな?」
岡部「もうちょっと!」
ダル「プログラムを流すな?」
岡部「そ れ だ ! お前は今言ったな? 全体のシステムに組み込まれると!」
ダル「え? 失敗したって……」
岡部「そうじゃない、その後だ!」
ダル「自分に言ってやりたい?」
岡部「もう一声!」
ダル「プログラムを打つな?」
岡部「もうちょっと!」
ダル「プログラムを流すな?」
岡部「そ れ だ ! お前は今言ったな? 全体のシステムに組み込まれると!」
ダル「そうだけど……」
岡部「なら、今からすぐにでも未来のお前からの攻撃に弱くなり、かつ感染力が高くデータ破壊力が強いウイルスをそこに送るんだ!」
ダル「あっ!?」
岡部「早ければ早いほどいい! お前が全システムに影響を与えられらるなら、いくら多岐にデータが飛ぼうと“データの場所がわからなくても根こそぎ破壊できる”可能性がある!」
ダル「や、やってみるお! ありがとうオカリン!」
岡部「頼んだぞダル!」
岡部「なら、今からすぐにでも未来のお前からの攻撃に弱くなり、かつ感染力が高くデータ破壊力が強いウイルスをそこに送るんだ!」
ダル「あっ!?」
岡部「早ければ早いほどいい! お前が全システムに影響を与えられらるなら、いくら多岐にデータが飛ぼうと“データの場所がわからなくても根こそぎ破壊できる”可能性がある!」
ダル「や、やってみるお! ありがとうオカリン!」
岡部「頼んだぞダル!」
紅莉栖「よく思いついたわね……」
岡部「まぁな、これも年の功、かもな」
紅莉栖「そのことだけど岡部……」
岡部「なんだ?」
紅莉栖「いい? もう何が起きてもタイムリープはしないで」
岡部「どうしたんだ急に」
紅莉栖「聞いて岡部、脳の容量ってのは無限じゃない」
岡部「あ、ああ……」
紅莉栖「それに変な言い方だけど対応年数……賞味期限……? 寿命がある」
岡部「まぁな、これも年の功、かもな」
紅莉栖「そのことだけど岡部……」
岡部「なんだ?」
紅莉栖「いい? もう何が起きてもタイムリープはしないで」
岡部「どうしたんだ急に」
紅莉栖「聞いて岡部、脳の容量ってのは無限じゃない」
岡部「あ、ああ……」
紅莉栖「それに変な言い方だけど対応年数……賞味期限……? 寿命がある」
CERNはブラックホール生成の可能性云々でニュースになったときに知ったな
紅莉栖「脳にも限界はあるの。岡部は今20歳なのに60歳分生きてる。これがどういうことだかわかる?」
岡部「……」
紅莉栖「つまり、岡部は普通の人より40年分も脳を使ってる計算になる。人の脳は百数十年は耐えられるっていう理論値はあるけどそれは飽くまでも理論値であって絶対値じゃない」
紅莉栖「岡部は今、普通に生きても脳が持つかどうかのギリギリにいる可能性がある。ヘタしたら手遅れよ」
岡部「……」
紅莉栖「だから、これ以上無理、しないで……」
岡部「すまない紅莉栖……心配させて」
紅莉栖「私はあんたが20歳だろうと40歳だろうと60歳だろうと構わない、でも無茶だけはやめて欲しい……」
岡部「……」
紅莉栖「つまり、岡部は普通の人より40年分も脳を使ってる計算になる。人の脳は百数十年は耐えられるっていう理論値はあるけどそれは飽くまでも理論値であって絶対値じゃない」
紅莉栖「岡部は今、普通に生きても脳が持つかどうかのギリギリにいる可能性がある。ヘタしたら手遅れよ」
岡部「……」
紅莉栖「だから、これ以上無理、しないで……」
岡部「すまない紅莉栖……心配させて」
紅莉栖「私はあんたが20歳だろうと40歳だろうと60歳だろうと構わない、でも無茶だけはやめて欲しい……」
岡部「わかった……」
岡部(が、約束はできん。また、必要に迫られれば俺はきっと……)
紅莉栖「ほんとね? 約束したからね!」
岡部「あ、ああ……」
紅莉栖「嘘つき、あんた今、必要があればタイムリープするって顔してる」
岡部「なっ!?」
紅莉栖「そんなものよ、あんたが60年生きようと、あんたっていうパーソナリティは変わらない。けどこれ以上繰り返せば脳が追いつかずにあんたらしさが消える可能性もある」
紅莉栖「そうなったら、岡部倫太郎は死ぬのよ。生命活動を行っていたとしても、あんたじゃなきゃ、岡部倫太郎じゃないんだから……」
岡部「紅莉栖……」
岡部(が、約束はできん。また、必要に迫られれば俺はきっと……)
紅莉栖「ほんとね? 約束したからね!」
岡部「あ、ああ……」
紅莉栖「嘘つき、あんた今、必要があればタイムリープするって顔してる」
岡部「なっ!?」
紅莉栖「そんなものよ、あんたが60年生きようと、あんたっていうパーソナリティは変わらない。けどこれ以上繰り返せば脳が追いつかずにあんたらしさが消える可能性もある」
紅莉栖「そうなったら、岡部倫太郎は死ぬのよ。生命活動を行っていたとしても、あんたじゃなきゃ、岡部倫太郎じゃないんだから……」
岡部「紅莉栖……」
紅莉栖「だから、岡部が岡部じゃなくなるくらいなら、無理はしないで」
岡部「ああ、ありがとう」
紅莉栖「……ま、まあ私は彼女として当然の忠告をしたまでだけど」
岡部「そうか、そうだな、俺は良い彼女を持った」
紅莉栖「そ、そういえば気になってたんだけど……」
岡部「ん? 何だ?っとダルから電話だ少し待ってくれ」
ダル『もしもしオカリン! なんとかなりそうだお!』
岡部「そうか! やってくれ!」
ダル『わかったお! すぐにやってみる!』
岡部「ああ、ありがとう」
紅莉栖「……ま、まあ私は彼女として当然の忠告をしたまでだけど」
岡部「そうか、そうだな、俺は良い彼女を持った」
紅莉栖「そ、そういえば気になってたんだけど……」
岡部「ん? 何だ?っとダルから電話だ少し待ってくれ」
ダル『もしもしオカリン! なんとかなりそうだお!』
岡部「そうか! やってくれ!」
ダル『わかったお! すぐにやってみる!』
紅莉栖「あ……」
岡部「どうした?」
紅莉栖「バカね……上手くいったら世界線は変わるのよ?」
岡部「あっ!?」
紅莉栖「ふふっ、やっぱり岡部は岡部ね」
岡部「……」
紅莉栖「こら、そんな顔すんな」
岡部「しかし……」
紅莉栖「これでいいのよ……」
岡部「どうした?」
紅莉栖「バカね……上手くいったら世界線は変わるのよ?」
岡部「あっ!?」
紅莉栖「ふふっ、やっぱり岡部は岡部ね」
岡部「……」
紅莉栖「こら、そんな顔すんな」
岡部「しかし……」
紅莉栖「これでいいのよ……」
さるよけ
流石に関心なかったとはいえ
あんだけの大企業の知識がなかったってのはまずかったか・・・
流石に関心なかったとはいえ
あんだけの大企業の知識がなかったってのはまずかったか・・・
岡部「……そうだ、さっきは何を聞こうとしたんだ?」
紅莉栖「あ、あれは……あはは、やっぱいいや」
岡部「何だ気になるだろう? 世界線が変わればこの会話も無かったことになるかもしれん、話しておいてくれ。少しでもお前を覚えておきたい」
紅莉栖「うぅ~、じゃあ聞くけどさ」
岡部「ああ」
紅莉栖「お、岡部の初体験ってわ、私? だったら、その、どんなだったのかなって」///
岡部「なっ」
紅莉栖「ほ、ほら! だからやっぱ聞きたくなかったのよ!」
岡部「俺の初体験か……相手は確かにお前だった」
紅莉栖「そ、そう……」///
紅莉栖「あ、あれは……あはは、やっぱいいや」
岡部「何だ気になるだろう? 世界線が変わればこの会話も無かったことになるかもしれん、話しておいてくれ。少しでもお前を覚えておきたい」
紅莉栖「うぅ~、じゃあ聞くけどさ」
岡部「ああ」
紅莉栖「お、岡部の初体験ってわ、私? だったら、その、どんなだったのかなって」///
岡部「なっ」
紅莉栖「ほ、ほら! だからやっぱ聞きたくなかったのよ!」
岡部「俺の初体験か……相手は確かにお前だった」
紅莉栖「そ、そう……」///
岡部「お前に急に襲われたな」
紅莉栖「は、はぁ? 嘘つくなHENTAI!」
岡部「本当だ、動けない俺に跨ってお前は……」
紅莉栖「あーあーあー! 聞こえなーい! 橋田早くしなさいよー!」
岡部「ふっ、やれやれ」
紅莉栖「……岡部」
岡部「……ん?」
紅莉栖「……私と、幸せになってよね」
岡部「……まかせろ、俺を誰だ思っている?」
狂気のマッドサイエンティスト、鳳凰院凶真だぞ?
世界線が、変わる。また、未知の世界線が俺を待っている。
だが、変わらないものもある。
この気持ちだけは、何年、何十年経とうとどれだけ世界線を越えようとずっと変わらない。
何故なら、それが運命石の扉の選択だからだ。
エル・プサイ・コングルゥ。
END
紅莉栖「は、はぁ? 嘘つくなHENTAI!」
岡部「本当だ、動けない俺に跨ってお前は……」
紅莉栖「あーあーあー! 聞こえなーい! 橋田早くしなさいよー!」
岡部「ふっ、やれやれ」
紅莉栖「……岡部」
岡部「……ん?」
紅莉栖「……私と、幸せになってよね」
岡部「……まかせろ、俺を誰だ思っている?」
狂気のマッドサイエンティスト、鳳凰院凶真だぞ?
世界線が、変わる。また、未知の世界線が俺を待っている。
だが、変わらないものもある。
この気持ちだけは、何年、何十年経とうとどれだけ世界線を越えようとずっと変わらない。
何故なら、それが運命石の扉の選択だからだ。
エル・プサイ・コングルゥ。
END
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