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    元スレ勇者「えっ……? ど、奴隷市場だって?」

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    タグ : - 上条追加 + - 僧侶 + - 勇者 + - 奴隷 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    1 :

    戦士「おう。次による街は奴隷都市って呼ばれる位奴隷産業で儲かってるらしいぜ」

    勇者「へえ……」

    僧侶「「まぁ……なんて罪深い……」

    戦士「ま、こればっかりは魔王は関係ないからなぁ……」

    勇者「……」

    戦士「どうした勇者。顔色が悪いぞ」

    勇者「あ、いや。なんでもない……」

    僧侶「勇者は優しい人ですから。きっと心が痛んだんでしょう……」

    2 :

    僧侶が女か男か
    話はそれからだ

    3 = 1 :

    戦士「まぁ、しかし通らないわけには行かないからな。困ったもんだぜ」

    僧侶「ええ、そうですね。他に経由場所があればいいんですが……」

    戦士「まぁ、できるだけ待ち合わせの剣士とは最短経路でさっさと合流しときたいし」

    僧侶「奴隷都市には気が滅入りますが……剣士とまた一緒に旅ができるのは楽しみですね」

    戦士「あの野郎、途中から剣の始修行だとか言ってどっか行っちまったもんな」

    僧侶「どれくらい強くなっているんでしょうか? 早く会いたいですね」

    戦士「そうだけどよ、あいつの所為でこの奴隷都市行かないといけないんだぜ? 勝手に居なくなるわ……全く良い迷惑だよなぁ。な、勇者」

    勇者「えっ? ぁ、うん。そ、そうだな」

    戦士「……? まぁ、いいや。さっさと宿とりに行こうぜ」

    勇者「ああ」

    4 :

    マスオさんスレかと思った

    5 :

    ミーシャアアアアアアアかと思ったら違った

    7 :

    マスオさんとノリスケさんの絡みはありますか?

    8 = 1 :

    戦士「とーちゃく! ここが奴隷都市かぁー!」

    カヤガヤ ザワザワ

    僧侶「普通の街……ですね」スタスタ

    戦士「ま、表向きはな。一度裏通りに入れば……」ヒョコ

    「おらぁ! 死にたくなかったら金出しな!」

    「ひぃぃい!」

    僧侶「……治安が悪いですね」

    戦士「ここら辺は貧民層だからな。金持ちどもの済むところはもっと綺麗で静かで治安もすげー良いらしいぜ。ガードマンが巡回してるとか」

    僧侶「嘆かわしい……人が物として売られ、そこに生きる人たちにも格差があるだなんて……ああ、神よ……」

    戦士「教会育ちにゃちと辛い現実か? 奴隷市場の方行ったら卒倒しちゃうんじゃねえか?」

    僧侶「……しかし世界の現状を見るのも私に課せられた使命ですから……今日は宿を取って、明日見に行きましょう」

    9 :

    戦士「あー疲れたなぁー!」ボフンッ!

    勇者「……」

    戦士「おいおい、どうしたよ勇者。元気ないぜ」

    僧侶「歩いてる時も口数も少なかったですし……」

    勇者「ん? ああ……大丈夫だ。心配かけてごめんな」

    僧侶「あ、いえ……勇者が元気ならそれで良いんですけどね」ニコッ

    戦士「天使の微笑み俺にも頂戴よ僧侶ちゃん」

    僧侶「どーぞ」コトッ

    戦士「これは? 葡萄酒?」

    僧侶「夢の中で会いましょう」ニコニコ

    戦士「かっー! 皮肉が過ぎるぜー!!」ゴクゴク

    10 :

    ほう

    11 = 9 :

    戦士「ぐがーぐがー」

    僧侶「すぅ……すぅ……」

    勇者「……皆寝たか……」ソッ

    僧侶「ん……勇者……? どこへ行くんですか……?」

    勇者「……あ、ああ。ちょっと眠れないから散歩でもって思ってな」

    僧侶「……勇者、何か悩みがあって困っているならなんでも話してくださいね。力になりますよ、私たちは仲間なんですから」

    勇者「……ああ。分かってるよ」

    僧侶「そうですか。それなら、いってらっしゃい勇者」

    勇者「行ってきます」バタンッ

    12 :

    元奴隷か

    13 :

    いや、どう考えても奴隷好きだろ

    14 :

    初めて見たAVの名前が奴隷市場だった

    15 = 9 :

    勇者「寒いな……」スタスタ ブルッ

    勇者「えーと……いたいた」キョロキョロ

    勇者「おい、お前。奴隷市場までの道知ってるか?」

    「あ? なんだあんた」

    勇者「案内してくれ」ギュッ

    「おっ……へへへっ、まいどっ。ついてきな兄ちゃん」

    勇者「ああ」

    「あんた旅人か? ここまで奴隷買いに来たのかよ? へっ……物好き、つーか悪趣味な奴だな」

    勇者「……黙って案内しろ」

    「黙って欲しいなら別料金だぜ」

    勇者「……」ジャラ

    「まいどー。太っ腹だね兄ちゃん」

    勇者「黙ってろ」

    16 = 9 :

    「ついたぜ。んじゃあな」

    ワイワイ ガヤガヤ

    勇者「……夜中なのに、ここは全然……」

    「へい兄ちゃん! 奴隷買ってかないか!? 可愛い女の子仕入れてあるよ~」

    「物覚えの良い奴がいるぜ? 召使にぴったりさ!」

    「こいつは力持ちな癖に従順な奴でなぁ、力仕事はなんでも任せられるぜ!」

    勇者「……なんか、予想と違うな……」スタスタ

    勇者「確か、こっちの……裏通りに入って……」

    奴隷商人「……」

    勇者「あ、あった……ここだ」

    奴隷商人「客か?」

    17 :

    しえんしてやる

    18 :

    支援しえん

    19 = 9 :

    勇者「……ああ」

    奴隷商人「じゃあついてきな。こっちだ」

    勇者「……」

    奴隷商人「分かってると思うがうちは子供専門だぜ。それに殆どは昨日までに売れちまった。売れ残りが少しあるが」

    勇者「……懐かしいな、あんた」

    奴隷商人「あん?」

    勇者「俺のこと……はは。まぁ、覚えてないか」

    奴隷商人「……あんた、どっかで会ったけか? もしかして前にも買った客か?」

    勇者「あんた、山賊とか使わないで自ら奴隷狩りしてるんだよな」

    奴隷商人「ん? ああ。そっちの方が費用が安く済むからな。まぁ、色々面倒だがよ……ってなんでそんな事……?」

    20 :

    ほう…
    支援

    21 = 9 :

    勇者「ああ、間違いない。ありがとう」

    奴隷商人「は? あがっ!?」ザシュッ!

    勇者「覚えてないだろうけどさ。俺、あんたんとこの奴隷狩りにあった奴だよ」

    奴隷商人「ひ、ひぎぃっ! た、たしゅっ」ズリズリ

    勇者「おっと! 逃げるなよ!」ドンッ

    奴隷商人「ふぐぅ!?」

    勇者「喉も潰しとくか……」グッ

    奴隷商人「――っ! ぁ―――っ!」

    勇者「復讐できて嬉しいよ。本当はもっと痛めつけたかったんだけどさ……時間ないから。じゃあな」ヒュンッ

    奴隷商人「」ビクンッ ダラッー

    勇者「……」フキフキ

    22 :

    興味深いスレですな

    23 :

    勇者ぇ…

    24 :

    エロかと思ってた

    25 = 9 :

    勇者「死体は……まぁ、いいか」

    勇者「……子供たちの解放……はは。当ても無いのにな」スタスタ

    勇者「……全く、偽善だ……」ガチャ

    見張り「あ? なんだおまっ……血!?」

    勇者「……」ザシュッ!

    見張り「ぎぃひゃぁ!?」ズルズル.....ドサッ

    勇者「……他には……いないのか。ふん、ケチるからこういう目に会うんだよ」

    少年「……」ガタガタブルブル

    勇者「……君、一人?」キョロキョロ

    少年「ひぃっ!」ビクッ

    勇者「安心して、といっても無理か」

    27 :

    少年…


    このスレからは無限の可能性を感じる

    28 = 9 :

    勇者「……うん、売れ残りって君だけ見たいだな」

    少年「ひぃぃい……!」ガクガクブルブル

    勇者「えーと、鍵は……見張りの死体に……っと。あった」

    勇者「……」ガチャンッ!

    少年「……」プルプル

    勇者「まぁ、俺は何もしてやれないけど。そこから出るか出ないかは君の自由だよ」

    少年「……」ブルブル

    勇者「売れ残って良かったね。残り物には福がある……って本当だな。ははは、物扱いしてごめんよ」

    勇者「じゃ、俺は行くから。当面の資金は奴隷商人の死体から財布かなんかを盗っておけば良いんじゃないかな」スタスタ

    少年「……」ガタガタ

    勇者「……」バタンッ

    29 :

    男かよ帰るわ糞が

    30 :

    奴隷商人の息子だったとか…
    あるいは実は女の子だったとか…

    31 :

    >>29
    ちょ、待てよ!!(キムタク風

    32 = 23 :

    >>29
    え?僧侶が居るじゃん

    34 :

    >>30
    そうなると深いな
    支援

    35 :

    え?何なのお前ら
    奴隷が男だからこそ最高のストーリーが始まるんじゃないか!(AA略

    36 :

    それでも私はロリが見たい

    37 = 9 :

    勇者「あー……返り血浴びちゃったな。目立つな……どうしよ」

    勇者「とりあえず、脱いで……捨てたら、バレそうだし……持って帰るか」

    勇者「できるだけ、人目のつかない道を選んで……」タタタッ

    勇者「……」タタタッ キョロキョロ タタタタッ

    勇者「ふぅ……抜けたな。お、ちょうど良いところに川がある……洗っとくか」

    勇者「……」ジャブジャブ

    勇者「俺は、運が良いな。子供が失踪したって言う勇者一族の所に買われて……復讐できて、今も見つからなくて」ジャボジャボ

    勇者「まぁ、修業はきつかったけど……今は正式な勇者だし。信頼しあえる仲間も居る……本当に運が良い」ギュウッ ボタボタ

    勇者「さーてと。今日の事は忘れてまた頑張るかな」ニコニコ

    38 = 9 :

    勇者「ふぁーおはよう」

    戦士「おそようさん」

    僧侶「はい、どうぞ。朝食ですよ」

    勇者「ん、ありがと。うまいな、このパン!」

    戦士「聞けよ勇者。僧侶の奴なぁ、なんか美味しいにおいがしますぅくんくん、とか言ってふらふらして見つけたパンなんだぜそれ」

    僧侶「わ、私はそんなアホみたいなこと言ってません!」

    戦士「言っただろうが!」

    僧侶「確かに美味しそうな匂いがするとは言いましたがそんな馬鹿みたいな口調じゃありませんよ!」

    戦士「いいや、こんな感じだったんだぜ? 俺を信じろ勇者」

    僧侶「なっ! ゆ、勇者は私を信じてくれますよね!?」

    勇者「ぷっ……あはははは!」

    40 = 9 :

    勇者「はははは! 二人ともおかしいな、あはは!」ハハハ

    僧侶「笑ってないでどっちを信じるんですか!?」

    勇者「くすくす……僧侶を信じるよ」

    僧侶「ほらほら! ねっねっ! 流石勇者です!」

    戦士「あーあ。俺に対する信頼はその程度かよ」

    勇者「僧侶がそんな事言う訳無いだろ。分かってるよ。戦士もからかうのやめろって」

    戦士「だってよーこいつからかうと面白いんだもんなあ」

    僧侶「なっ! なんですかっ人をからかって楽しむだなんて最低です!」

    戦士「ちょっとしたスキンシップだろー」

    僧侶「知りませんよ! いつもいつも馬鹿にして!」プイッ

    勇者「……」ニコニコ

    41 :

    私怨

    42 = 9 :

    戦士「許してくれよ僧侶ちゃん。な? な?」

    僧侶「いいえ。許しませんよ」

    勇者「あはは」

    僧侶「……まぁ、許しましょう」

    戦士「お? マジで?」

    僧侶「勇者も元気になってくれたみたいですし……ね?」

    勇者「えっ?」

    僧侶「やっぱり勇者はいつもみたいに明るい方が魅力的ですよ。まるでそう、私たちを包み込んでくれる太陽のような……」

    勇者「な、なんか恥ずかしいな」

    僧侶「あっ! い、いえっそのっ……え、ええと! とにかく元気になってくれてよかったです!」

    勇者「うん、心配かけててごめんな。ありがとう」

    43 = 23 :

    敵は?

    44 = 9 :

    戦士「んじゃ、そろそろ行きますか。奴隷市場」

    勇者「……」

    戦士「行きたくなきゃ別にいかんでもいいぜ。どうするよ?」

    僧侶「い、いえ。この目に、しっかり目に焼き付けなければいけません。魔王を倒したら次の敵は……世界なんですから」

    戦士「そうか」

    勇者「む、無理に行く必要はないと思うけどな」

    僧侶「いいえ。心遣いは感謝しますが……」フルフル

    僧侶「私はただ単に魔王を倒す為に戦っている訳ではありませんから」

    勇者「そ、そうか……じゃあ、仕方ないな」

    僧侶「我儘言ってすいません」

    勇者「いや、俺のほうこそ悪いな。よし、じゃあ行くか!」

    46 = 9 :

    ワイワイガヤガヤ

    戦士「ここが奴隷市場か」

    僧侶「……」

    勇者(俺の顔は割れて無いはずだ……暗かったし……大丈夫さ、きっと)

    戦士「えーと、どうする? どこ見て周る?」

    僧侶「どこ、と言われても……」

    戦士「ま、そりゃそうだよな。んじゃ適当に回るか」

    僧侶「え、ええ……」

    勇者「……」

    47 :

    しえん!しえん!

    49 = 9 :

    「さぁ、本日の目玉商品はこの女! 性奴隷にはもってこいの一品です!!」

    ワーワー

    戦士「うっひょー。美人だねえ。しかもあの格好エロいなぁー!」

    僧侶「……」

    「では落札です!」

    戦士「はぁ~金持ちってのはすげえなオイ。性奴隷だってよ、俺も一人欲しいなぁ」

    僧侶「……戦士」

    戦士「冗談だよジョーダン。マジになんなって」

    僧侶「人間が商品として売られているだなんて……しかも仲にはまだ幼い子供すらいましたね……信じられません……ああ、神よ……」ギュッ

    戦士「ま、家畜同然って分けだ。重要な労働力だしなぁ……奴隷産業はなくなんねーよ多分」

    僧侶「なくしてみせます! 絶対に!」

    戦士「無理だと思うがねぇ……まぁ、頑張れ。俺は世界の平和なんざどうでもいい。欲しいのは金と名誉だけさ」スタスタ

    50 :

    かまわん続けろ


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