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    元スレ女「私も、好きです」

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    1 :

    落ちてしまった…不甲斐ない…

    2 :

    3 = 1 :

    ~とあるラーメン屋~

    「あの人…ラーメン食べ終わってからずっと…」

    「何してんだろ…」

    「…」 ピコピコ

    「……4Vこねぇ…」

    「?」 ズルズルー

    「(あ、ポケモン…)」

    「(へー、ミ二リュウ孵化してるんだ…)」

    4 = 1 :

    「(孵化歩数多すぎだろこいつ…)」

    「…ん?」

    「…あ…」

    「(何この人…めっちゃ見てるんだけど!?)」

    「(んん…可愛いな、結構、いやだいぶ可愛い…)」

    「…」

    5 = 1 :

    おっさん「おぉい!男!またピコピコかぁ?好きだなぁーいい歳して」

    「おっさんにゃあわかんねぇよ、俺にとってポケモンは生活の一部なのさ!」

    おっさん「…おっさんにゃあわかりませんよーだ」

    おっさん「おい、そこのねぇちゃん!どう思うよ?こいつまだこんなんやってんだぜ?」

    「……」

    「おいおい、じじぃ」

    「私も、好きです……ポケモン…」

    おっさん「あ、まじで?」

    「あ、まじで!?」

    6 = 1 :

    「ミ二リュウて歩数多くてたいへんですよね」

    「そうなんだよ!おぉ判るねぇ、ついでに丸助なんだよ」

    「竜舞型にするんですか?カイリューだし」

    「いや、電磁波羽やすめ型」

    「ほぁ…」

    おっさん「…知らねぇ、俺にはラーメンしかわかんねぇ…」

    7 = 1 :

    「あ、ラーメン伸びちゃうよ?」

    「!(私ったら話に熱中しすぎて…)」ズルル

    「そんじゃあね」フリフリ

    「ふぁ、は、はい」フリフリ

    おっさん「おい金」

    「…おっといけね」

    8 = 1 :




    「あの人、何だったんだろ…」

    「でも、すっごく喋りやすかったなぁ…」

    「まぁ、もともと男の人とは全然喋んないからなぁー私…」

    「……」

    「お風呂はいろ…」

    9 = 1 :

    「……」

    「あ!!4Vミ二リュウいじっぱり!?」

    「やったああああぁぁぁ!!マジで!?」

    「おいおい、歩きながらゲームすんなよ…」

    「は? あ、お前」

    「…?」

    「ストーカー?俺の」

    男友「ちげぇ!!」

    10 = 1 :

    男友「飯くったら行くっていったろぉ~」

    「さっきまでマナーモードだったわ、すまん」

    男友「……昨日連絡したんですけど…」

    「おぉ、マジかよごめん!まぁ入って入って」

    男友「アッーーーー!」

    「……」

    男友「……」

    「………死ねよ…」ボソ

    男友「わりっ!!べジータ!!」

    「じゃね!」ガチャ

    男友「じょ、冗談だってば!!」

    11 = 1 :

    「でさ、いつものラーメン屋行ったらすげぇ可愛い子がいてさぁ」

    男友「…俺より?」

    「……で、俺がポケモンやってるのずっと見てんの」

    男友「嫉妬しちゃうわよ?」

    「なんとその子ポケモン好きらしくてさぁ!」

    「ずっといろんなポケモンの努力値の振り方とか型とかの話してさ」

    男友「ぐぬぬ…その女…許さないっ!」

    「…可愛いかったなぁ…またどっかで会わないかな…」

    男友「くそぉ…」

    「ねぇ、お前ってホモなの?」

    男友「あ、違います」

    12 = 1 :

    「あら女、お風呂?」

    「うん」

    「…あんた、私に似て可愛いのにさぁ…」

    「あ、あはは…」

    「可愛そうに…あのおっさんがあんなうるさくなきゃ彼氏バンバン出来てただろーに」

    「…お父さんがそういうのにうるさいのは私のこと大事に思ってくれてるからだよ…」

    「それに、お父さんの事そんな悪く言っちゃダメだよ?」

    「そぉね…あの人は真面目すぎるから…」

    「ま、好きな人でもできたらあたしに言いなさいな」

    「す、好きな人なんて///」

    「サポートしてやっから!」

    「そ、そのうち…ね」

    13 = 1 :

    「はぁー、すっきりー」

    「おっ女!帰ってきたのか」

    「あ、お父さんただいまー」

    「こんな時間まで…夜は危ないぞ?特にお前みたいなベッピンさんはなぁ」

    「ごめんなさい…」

    「ま、気をつけてくれりゃいいんだよ俺らの大切な大切な娘だからな」

    「もしなんかしてくる奴らがいたら母さんとそいつ張り倒してやるからな!安心しろ」グッ

    「女をたぶらかす馬鹿どもなんか俺がこの手でだなぁ……」ブツブツ

    「こうして!ここもこぉしてやってだな…」ブツブツ

    「は、はは、お父さんお休みー」

    15 = 1 :




    「ふぅ…」パカ

    「久しぶりにポケモンやろっと」

    「…あ、夢ミ二リュウ…」

    「私もカイリュー作っちゃおっと♪」

    「……」

    「明日も…夜ごはん、ラーメンになっちゃうかも…」

    16 = 1 :

    「あぁぁ!朝か!!」

    男友「結局泊っちゃったぜ!!」

    「だから誰に説明してんだ」

    男友「んーー10時か…」

    男友「さわ○かで飯食ってからガッコいかね?」

    「服にニオイついちゃうだろ」

    男友「行かないの?じゃあ」

    「あ、行きます」

    男友「へへー男君エーローいーー」

    「死ね!」

    17 = 1 :

    男友「やっぱげんこつだよなああああ!!」

    「…」モグモグ

    男友「はふっはふっ!!うんめぇぇぇぇ!!」

    男友「よぉ兄弟!どした?」

    「夕飯…ラーメンにしよっかな…」

    男友「? どうした、バグったか!?」

    「…そしたら…また会えるかな…」

    男友「だめだコイツ」

    「は!?」

    男友「き、気づいてたーー!」

    18 = 1 :

    「さぁーて行きますかー?」

    男友「ちょっ!まだ食ってんじゃん!俺が!」

    「俺は終わったぞ」

    男友「ひっでぇ!こいつ!」

    「じょーだんだって、早く食っちまいな」

    男友「あいあい」

    男友「あ、あれ!」

    「?」

    19 = 1 :

    男友「女友ちゃんじゃん!」

    「だれそれ」

    男友「あれあれ!なかなか可愛いべ?」

    「なんか大人っぽいな、かっこいいって感じ」

    男友「てかお前ほんとこーゆーの知らんのな浮世離れッ子が!」

    「わけわかんねーよ…」

    ~~~~~~

    女友「まだかなぁ」

    20 = 1 :

    男友「あーゆー子もさわ○かなんかに来るんだなー」

    「お前さ○やかディスってんのか!?」

    男友「ひぃ!怖い怖い!」

    「でもよく一人で来るよな」

    男友「一人はねーだろぉ ま、俺らにゃカンケーねぇよいこーぜー」

    「おお」

    ~~~~~

    「ごめんねー女友ちゃん!」

    女友「あんたねー!トイレ長すぎ!」

    「だってぇーー(こんなとこでDSやれないよぉ…)」

    21 = 1 :

    男友「あぁー午前にいきゃ女友ちゃんに会えたのかぁ~」

    「さっきからそればっかじゃんお前」

    男友「だってよぉ…」

    「じゃ、さわ○か戻るか?」

    男友「学校でチラッと見かけるのがいいんじゃん!わかんねぇかなー」

    「さっぱりわからん」

    男友「だぁーめだなぁーおめーさんは… ん?どした?」

    「…ラーメン食いに生きてぇ…」

    男友「だ、だいじょぶ?」

    22 = 1 :

    女友「げんこつうまぁぁ!!はふっはふっ!!」

    「女友ちゃん…落ち着いて…」

    女友「おふぃついふぇるよーー!!」

    「(女友ちゃんがこんな食べ方してるなんて皆知ったら驚くだろうな…)」

    女友「女こそ、さ」

    「なに?」

    女友「今日ずーっとボーっとしてない?」

    「え?そ、そうかな」

    女友「そーだよ、何かあった?もしや男?恋してますのかな?」

    「そんなんじゃないって…」

    「そんなんじゃ…」

    女友「?」

    23 :

    一人で何やってるの?

    24 = 1 :




    男友「はぁ、女友ちゃん…」

    「いつまで言ってんだよホントに…」

    男友「でも今日は女ちゃんが一緒じゃなかったな」

    「女ちゃん?」

    男友「そう、女友ちゃんと一緒にいる女の子 この子もまたすっごく可愛いんだぜ!?」

    男友「そりゃもう綺麗で美しくてだな…」

    「へぇーー」

    男友「でも男性とは全く関わんないらしいぜ?」

    「へぇ、なんで?」

    男友「親が厳しいらしいよ そーゆーの  てかマジ無知だな男、一緒の大学だぞ?女ちゃん」

    「いるよなぁ…親が厳しくて異性と交流するの嫌う家族って…」

    「さぞかし…大事に思われてんだろうな…」

    男友「お、男さーん?」

    25 = 1 :

    夕方・・・・

    「お前いつまでいんの?」

    男友「だってここ俺んちだし…」

    「ちげーよ!!あほか!」

    男友「ん」

    「は?(何指さして…)」

    男友「俺の本!ブラックラグーン!」

    男友「だから俺んち」

    「ねぇ」

    男友「はぁい?」

    「馬鹿じゃねぇの」

    男友「ひんっ!!」

    26 :

    支援するよ

    27 = 1 :




    「じゃーね」

    男友「あばよ、相棒…」

    「…」スタコラ

    男友「いい夢みろよ!!」

    「…」 中指立てる

    男友「ひでぇ!!」

    「(6時半か…昨日は7時半ころ行ったんだっけ)」

    「支度しよ…」

    28 = 1 :

    さっき落ちたスレの分全部終わりましたー
    ちょっと休憩します

    30 :

    追いついた
    はよ書け

    31 :

    いやいやはよ書けくださいよ

    32 :

    さっさと書けよwwwまたすぐ落ちるぞ

    34 = 1 :

    「いってきまーす」

    「ん?」

    「はーいよ」

    「どこいくんだ?女の奴」

    「友達とメシだって」

    「!?こんな時間にかぁ!?」

    「まだ7時前よ」

    「ここは俺らが居たような田舎じゃないんだぞ!?危ないじゃないか!」

    「…女はもう大学生よ? そこまで縛る必要ある?ねぇ?」

    「っ… そ、そうだなっ!」

    「…」

    「…」

    35 :

    書きためてから立てないとかうわぁ

    36 = 1 :

    「よし、昨日と同じ時間か…」カチカチ

    「!?」

    「CDS…めざ氷ロゼリア…」

    「きたぁぁぁぁぁっぁぁぁ!!!」

    「よしよしっ…」カチカチカチカチ



    37 = 1 :

    「…(いるかな)」

    ガラガラ

    おっさん「いらっさーい!!」

    おっさん「おっ!昨日のねぇちゃん!!」

    「は、はは どうも…」

    「(あの人…居ないなぁ…)」

    「あ、塩チャーシューで」

    38 = 1 :

    「やっと努力値振り終わったぁ~」

    「かわいいなぁ!ロゼリアは!!」

    「よし!進化させてっと…」

    「……」

    「うお」

    「きたあああああああぁぁぁぁぁ!!!ロズレイド!!!」

    「いええええええええい!!」

    「…ふぅ…」

    「おなか…すいた…」

    40 = 1 :

    「はらマジでへったぁ…」

    「7時50分か…」

    「……あ!!あの子!」

    「行かなきゃ!」

    ~~~~~~~~~

    「(もう、来ないのかなぁ…)」

    おっさん「(どんだけくってんだ?このねぇちゃん…」

    「あ、あの」

    おっさん「へ、へい?」

    41 = 1 :

    「昨日の人は… よくここに来るんですか?」

    おっさん「? ああ、男ね 来るよぉ!週5くらいかな多分」

    「! そ、そんなに!?」

    おっさん「気に入ってくれてるらしいな 相当」

    おっさん「あいつが小学校のころからずーーっとさ」

    「そんな昔から…」

    おっさん「常連中の常連よあいつは  一人暮らしになってからさらに来る頻度も増えてな」

    「へぇ…」

    42 = 1 :

    おっさん「なんだい?ねぇちゃん、やけに男が気になるみてェだが」

    「そんなこと!」

    おっさん「んーー?そうかい?」

    「そんな…こと…」

    おっさん「へぇ」

    「今日も…」

    おっさん「ん?」

    「今日も来ますかね…? あの人…」

    おっさん「どーだろ(気になってんじゃねぇか…やっぱ)」

    ガラガラ!!

    おっさん「お」

    「?」

    43 :

    男キターーーーーーーーーーーー

    44 = 39 :

    続きが気になるー!!!

    45 = 1 :

    「いやぁ~~腹へったなぁ!」

    「(あ、いる!)」

    「あっ!」パァァ

    おっさん「よう、おそかったなぁ!待ってるぜ?」

    「まっ、待ってなんかいません!!」

    おっさん「…いや、あんたに言ったわけじゃ…」

    「う…///」

    「?」

    46 = 1 :

    「昨日の人(居たんだやっぱ… ラッキー!)」

    「き、昨日の人ですけど!?」

    「何怒ってるの…」

    「だって!もう8時ですよ!?昨日は6時過ぎには居たのに…」

    「…は」

    おっさん「なぁんだ!やっぱ男が来るのまってたのね!?」

    「…///]

    「あ、マジで…(おっさんキメぇ…)」

    47 = 1 :

    おっさん「結婚式には呼べよなーー」

    「しませんっ!勝手に話を盛らないでください!!」

    おっさん「おおっ! 男が来ると元気だねぇー!」

    「禿親父…」ボソ

    おっさん「!?(イマ…なんて!?)」

    「あんた、名前は?」

    「女です…あなたは?」

    「男です 以後おみしりおきお?」

    「ッぷ… なにそれ…」

    「なっ、なんだよ!」

    おっさん「(禿って聞こえたような…)」

    48 = 43 :

    おっさん・・・

    49 = 1 :

    「7時くらいから…ずっといたんだって?」

    「はい… そしたらあなたがいるかなーって」

    「や、マジで!? 嬉しいなぁそりゃ」ニコ

    「(なんか…男の子ってかんじがするな///)」

    「あなたと、またお話したかったんで…」

    「(やばい可愛い… こんな油臭い店の中で…)]

    「(ここだけがお花畑のよう…!!)」

    おっさん「ニカッ!」ピース

    「(あんたはいいよ!)」

    50 = 1 :

    「(こりゃ男友も興奮してるわけだ… てか一緒の学校か!この子も)」

    「(異性とは全く話さない… ってわりにはよく喋るじゃないか…)」

    「男さん」

    「はっ!  な、何!?」

    「ポケモン、やりましょ?」

    「!  やるやる!!」

    「はは、子供みたい」

    「っ、なにをぉ…」

    「(ポケモンやってきて、よかったああああ!!!)」

    おっさん「うふ、子供みたいにはしゃいじゃって!」

    「死ねよ」


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