元スレ早川あおい「うぅ…なんで男子と更衣室一緒なんだろ…」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ★★★
851 :
>>845
矢部君が誘われていない=あおいちゃんと二人きりがいい
あとは分かるな?
852 :
おいついた
853 = 796 :
小波「電話をしたときもなんか元気じゃなかったし」
小波「今日もなんか練習に身が入ってないような気がするんだ。」
小波「5年ぶりだけどさ。あおいちゃんの練習してる姿ってやっぱ覚えてるし」
・・・気づかれないようにしていたつもりだった。でもそうだろう
練習しても次の試合は二度と来ないのだ。そんな気持ちで練習してるなら
気づかれてもおかしくないだろう
あおい「・・・いや、なんでもないよ」
小波「本当に?」
あおい「本当だって。キミは心配症だなぁ」
アイツに悟られたくなかった。
私がクビになったって聞いたらあいつは悲しむだろうから
854 = 813 :
なんでだよ
矢部くんがガンダーロボ関連で来てないだけかも知れないだろ
855 = 792 :
あおいちゃんほどの容姿があれば月500万も夢ではない
856 = 831 :
矢部っちは同リーグだからちゃうか
857 = 796 :
最後のストレッチも終わり、互いに着替えということで
私は保健室へ移動した。
私は球団職員になるかどうかの答えを引き伸ばしてここにきている。
意味のない練習。意味のない時間。
逃げの時間。
でも5年ぶりのアイツとの練習は懐かしくて嬉しくって泣きそうなくらいだった。
あの頃も試合に出れない。そんな規則の前に打ちのめされて
練習さえも出来なかった時にあいつはそれでも私を励ましてくれた
858 = 831 :
ああ別リーグか
859 = 815 :
ほ
860 = 796 :
着替えも終わり、監督に挨拶を交わし
球児達に見送られ私達は今駅に向かって歩いている。
小波「今日はありがとう。練習にもなったし気分転換にもなったよ。」
疲れた顔の中にも充実感が見える笑顔で彼は言った。
あおい「・・・ううん僕のほうこそありがとう。」
アイツはこの後東京へ戻りチームメイトと自主トレをするらしい。
私にはもう関係ない話だが。
861 :
>>636
同じ事を思いました
ええ、同じ事を思いました
サクセスで恋愛イベントやらない俺を許してください
862 = 796 :
駅が見えてきた。高校時代何百回と往復した道
そうそう、あの駅で小さな署名活動したんだよね・・・
必死でなんとかしようってがんばったんだ
小波「・・・懐かしいね。」
あおい「え?」
小波「ここで署名活動したんだ」
彼も同じことを思い出していたらしい
あおい「ふふ。懐かしいね。大変だったけど本当あの時はありがとう。」
863 = 834 :
独立リーグならまだ通用するんじゃね?
864 = 792 :
小波くんは彼女いんのかね?
865 = 796 :
小波「いいよ。あおいちゃんのかわいい涙も見れたし」
そういっておどけた彼を私は
あおい「あーもう、その時のことは忘れてよ」
高野連が女性の甲子園出場を認めたニュースが流れたとき
私は思わずみんなの前で泣いてしまったのだった。
あの頃の私達は17、8歳で子供で何も知らなくて
これからの自分の人生は光輝いていくものだと信じて疑わなかった。
ふと、彼が立ち止まった。
866 :
あおいちゃんがSODの企画ものに出るようになるまで書いてくださいオナシャス
>>863
独立行くならヨーロッパ行った方が待遇的には良さそう
867 :
まだ残ってたのか良かった
869 = 821 :
どーん!
家へ帰る道すがら、誰かとぶつかる。
あおい「あ・・・すみませ・・・」
???「ワタシハ世界的すぽーつ医学ノ権威、ダイジョーブ博士デース!」
あおい「え・・・」
???「アタナハ今ノ自分ニ不満デスネ?デモ、モウダイジョーブ!アナタヲ一瞬でぱわーあっぷシテアゲマショー!」
突然のことに後ずさる。
なにを言っているのだこの老人は。
・・・たしかに今私は、私の力に不満を抱いている。
だが、そんな私を一瞬でパワーアップ?
そんなうまい話あるわけがない。
あるわけが・・・。
気がつくと私は怪しげな手術台のうえに寝かされていた。
870 = 831 :
チャララー
871 = 815 :
お代は体で
872 = 796 :
小波「あおいちゃん。」
あおい「どうしたの?そんな真剣な顔して」
彼の顔は先発のマウンドで見せる表情そのものだった。
小波「・・・何を悩んでいるのか僕には教えてくれないのかい」
ドキッとした。そんな真剣な目で私を見る彼を私は5年前にも見たから。
彼はなにかを決意している。なにかをしようとしている。
あおい「なんで・・・?そんなことないよ」
小波「嘘だよ。3年間一緒に練習して試合して泣いて笑ったんだ。」
小波「電話したときからおかしいなぁとは思ってたけどさ」
小波「あおいちゃんの今の顔はあの時と一緒だよ。」
874 :
2011のサクセスであおいちゃんが出てくる高校がどこか教えやがれください
875 = 797 :
ついに覚醒か
876 :
こんな神スレ
877 = 796 :
小波「だからさ、また」
やめて。
小波「何か力になれることがあったらさ。」
やめて。
小波「僕がなんとか」
あおい「やめて!!!」
自分でもびっくりするくらいの声だった。
あぁ、やってしまった。止まらない。感情が止まらない。
言葉が止まらない。彼は驚いている。あたりまえだ。
いきなり叫んで・・・
こんな涙でぐしゃぐしゃになった顔見せられたら誰だっておどろくよね
879 = 791 :
あおいちゃん妊娠させたい
880 :
これは眠れない。
881 = 831 :
>>1からのとのシリアス格差がひでえw
882 = 796 :
あおい「私さ、クビなの。 解雇 わかるよね
使えないってさ。打たれる投手はいらないって言われちゃった。」
止まらない。彼は関係ない。彼は心配してくれただけ
なのに止まらない。
あおい「ファンも呼べないって! 客寄せパンダにもなれないって!」
駄目だ凄い顔してる。涙で前が見えない。
あおい「自分でもわかってたの!!綺麗なアンダースローがどうしたの!」
あおい「ストレートもカーブもシンカーも!! もう・・・駄目になっちゃったの!!」
883 = 813 :
身体はダメになってない
884 :
小波って誰だっけ
885 = 824 :
駄目になったんじゃなくて珍しかっただけで元から駄目だったんじゃ
886 = 791 :
でもアンダーで135って実際かなり凄い
887 = 792 :
最初は結構いい調子っていってたべ
あおいちゃんは俺が一位指名するけどね
888 = 850 :
>>884
コナミ
主人公のこと
889 = 815 :
いいね
890 = 796 :
何が駄目なんだろう。これじゃ意味が分からない。
言葉が上手く出ない 整理できていない。恥ずかしい。
あおい「頑張ったよ・・・頑張ってきたつもりだよ・・・・」
彼は何も答えない。彼の顔は涙で見えない。
あおい「私は小波君や矢部君みたいになれない・・・っ!」
あおい「私はただの客寄せでしかなったんだから!」
「違うっ!」
891 :
892 = 876 :
こにゃみいいいいいいいい!!!!いいああいあああああ!!!!
894 = 796 :
いきなり大声を出された私は思わず黙ってしまった。
初めて聞く怒ったアイツの声。
小波「あおいちゃんは客寄せパンダなんかじゃない!」
あいつはいつのまにか私の両肩を掴んでいた。
あおい「ちがっ・・・ちがっ」
小波「違わない!アンダースローで135キロ 十分じゃないか!!」
小波「カーブにシンカー 左右に投げ分けれて打者を翻弄するのに十分じゃないか!!」
895 :
スンスケも140km出せなくて諦めたしな
896 = 792 :
あおいちゃん泣け!
そして俺が逆指名
897 = 891 :
空気読めてなかった、すまぬ。
これはいい小波。
898 = 813 :
まさかパワプロの世界では野球界がインフレしてるのでは
だからあおいレベルでもいらない子
899 = 831 :
駅前でなかなか恥ずかしいZE
900 = 824 :
フライデー「ニヤリ」
みんなの評価 : ★★★
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