元スレ美也「・・・今日も便所飯だよ、にぃに」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ★
101 :
追いついたのに終わってた
102 = 1 :
~校舎裏~
七咲「…そういえば先輩、ここで私のパンツ見ましたよね?」
橘「!?ぱ、ぱんつって、…水着じゃないか!しかもあれは七咲から見せたんだろ!」
七咲「冗談ですよ」クスクス
橘「ま、まったく…」
七咲「…………あのですね、先輩」
橘「ん?」
七咲「端的に言いますけど……………美也ちゃんがいじめを受けてる…って、先輩ご存知ですか?」
橘「………………えっ……………」
103 :
来たかっ!
104 = 1 :
橘「………いじめ…………」
橘「…み、美也が………いじめ…………」
七咲「はい」
七咲「……最近美也ちゃん変わった様子とかありませんでしたか…?」
橘「ど……どうして……美也はそんなことをされるような子じゃ……」
七咲「はい……美也ちゃんには言うなって言われてたんですけど……私の知っていることは全部お話します」
105 :
もう終局か
107 = 66 :
まだ来ないと思って油断してたらこれだ。
108 :
oh...
泣きたくなってきたわ
109 = 1 :
―――二週間前―――
美也「さーえちゃん!次は美術だよ!はやくはやく!」
中多「あ、うん。美也ちゃん…ちょっと待ってね…」ガサゴソ
美也「さえちゃ~ん。もうすぐ始まっちゃうよ~!」
中多「あっ…待って、美也ちゃん」ガサゴソ
タタタタタタ・・・
美也「紗江ちゃん、おそ~い」
中多「ご、ごめんね…美也ちゃん…」
美也「さ!早くいそご……ってアレ?紗江ちゃん…それ美術の教科書じゃないよ?」
中多「え…………。コレって……」
中多「////!!?」
美也「………漫画の本?」
女子A「み~ちゃったww。中多さんそういう本読んでるんだ~ww」
110 :
きてたか
111 = 105 :
おい中多さんは関係ないだろ
112 :
てめえ許さねえ
113 = 89 :
うほwwwwいひはひははひwwwwwwwww
114 = 1 :
女子A「なになにw?しかもそれって…あれじゃん?男どうしがチョメチョメするやつじゃんw?」
女子B「ほんとだ~ww。へ~、中多さんそういうの読むんだ~w」
中多「え…ち、ちが……これ……そ、その……」アタフタ
女子A『みなさ~ん。中多さん学校でHな本読んでま~す!』
ドッ クスクス クスクス
中多「ち、ちが……ヒクッ…これは…グスッ……」ポロポロ
女子B『中多さん。はつじょーちゅーでーす!!』
クスクス クスクス
中多「み、美也ちゃん……ち…ちがう…」ボロボロ
美也「ちょっと!!!なんでそんな適当なこと言うの!!!!」
116 = 89 :
中多さんを梨穂子に変更しろ!
117 = 1 :
女子A「……は?…美也ちゃんには関係ないじゃん」
美也「関係あるよ!紗江ちゃん泣いちゃってるじゃん!!」
美也「紗江ちゃんに謝ってよ!!!」
女子A「なに……こいつ…」
女子B「うざ……」
美也「謝ってよ!!!」
中多「み、みやちゃん…もう良いよ…ごめんね…」
女子A「…………あー、分かった…。ごめんね…中多さん…」
ツンツン
女子B「え………。あ!ごめんね、中多さん!」
118 = 1 :
美也「…分かればいいんだよ。にしししし」
美也「良かったね、紗江ちゃん!」
中多「う、うん…。ありがとう……美也ちゃん」
女子A「……ふふっ………」
119 :
>>116
おい
120 :
>>119
いいじゃん
121 :
>>116
何故梨穂子⁈
122 = 105 :
よくやった宮
123 = 1 :
――――――――
―――――――
――――――
―――――
――――
―――
――
七咲「―――ということがありまして…。それからみんな美也ちゃんに関わろうとしないんです…あの二人に目をつけられたくないから…」
七咲「それがショックで……中多さんも一週間くらい前から学校に来ていないんです……」
橘「…………そんなことが…」
七咲「……はい。それで美也ちゃん……私を巻き込まないようにできるだけ距離を置くようになって……もうどうすればいいか分からなくなって…」グスッ
橘「七咲は悪くないよ……。むしろ教えてくれてありがとう」
七咲「……先輩…」
124 :
アニメだけのにわかだけどさえちゃん腐ってんの?
125 = 89 :
みゃー
126 :
>>124
コスプレもするし薄い本も書いてるよ
127 :
>>124
腐ってるよ
エンディグでコスプレしたりするよ
条件を満たせば美也も一緒に
128 = 1 :
橘「……僕ちょっと行ってくるよ」
七咲「え…先輩…」
橘「ありがとう。七咲」ダッ
七咲「!?あ…ちょっと…先輩!?」
タッタッタッ
橘(……待ってろよ………美也。にぃにが助けてやるからな……)
129 = 124 :
130 = 1 :
タッタッタッタッ
橘(…………)
タッタッタッタッ
橘(…もう少し――)
『・・・コラ!』
橘「え…」
絢辻「……廊下は走っちゃいけません。小学生でも分かることよ」
131 = 127 :
>>129
いやだってあれソエンエンドだし
132 :
>>129
痴女みたいな格好してノリノリでピースしてる中田さんなんて見たくないだろ?
133 :
絢辻いいいいいいいい
134 = 1 :
橘「あ、絢辻さん…!?」
絢辻「そんなに急いでどこ行くの?」
橘「う、うん…。……ごめん、急いでるんだ」ダッ
ガシッ
橘「…え……。ちょ…ちょっと絢辻さん」
絢辻「さっきも言ったでしょ。高校生にもなって同じこと二回も言われるようじゃダメよ?橘君」
橘「……絢辻さん!ホントに急いでるんだ!僕は――」
絢辻「知ってるわよ」
橘「………え……」
絢辻「…妹さんの教室行く気でしょ?」
136 = 66 :
流石綾辻さんや・・・・・。
137 :
絢辻さんがカッコ良く見える
138 = 103 :
>>133
さんを付けろよデコ助野郎!!
139 :
流石ッス
140 = 1 :
橘「ど…どうしてそれを……」
絢辻「うん…今日ちょっとね。それに橘君、ものすごい形相してるわよ?」
橘「………そうなんだ。…でもそれなら分かるよね。僕がどれだけ急いでるか」
絢辻「…橘君」
橘「手を離してよ!僕は――」
絢辻「だからこそ早計な行動は控えるべきよ!」
橘「……あ、絢辻さん…」
絢辻「いい?橘君。なんで妹さんがあなたにいじめの事言わなかったのか分かる?」
絢辻「あなたに知られたくなかった、迷惑をかけたくなかったからでしょ」
絢辻「慎重に行動しないとさらに妹さんを傷つけてしまうかもしれないわ」
絢辻「妹さんが一番頼りにしているお兄さんがそんなことでどうするの?…どんなに仲が悪くたってね、親、兄弟、姉妹は何者にも代わることのできない存在なのよ!」
絢辻「しっかりしなさい!橘純一!!」
141 = 89 :
つかさ
142 :
久々に良スレに出会った
支援
143 = 1 :
橘「……絢辻さん………」
絢辻「ん…………コホン。……御免なさい、ちょっと言葉が過ぎたみたい…」
橘「…ううん。ありがとう、絢辻さん」
橘「……僕……教室に戻るよ…」
絢辻「……うん」
橘「じゃあ……また、絢辻さん」
テクテクテクテク
絢辻「…………あ、橘君!!」
橘「ん?」
絢辻「私も………出来る限りのことは協力するから!」
144 = 103 :
デレた!
145 = 1 :
おい、どうする?もう弾がないぞ。
146 = 142 :
ラブリーが残ってるだろ
147 :
>>145
橘さんと美也をチュッチュさせとけばとりあえずどうにかなる
148 = 103 :
ラブリー響ペアがいるだろうが!!
149 :
響先輩の知略を以てすればこの程度の苦難を乗り越えるのは造作も無いはず
150 = 110 :
裡沙ちゃんを不幸にすることは許されない
みんなの評価 : ★
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